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会話文小ネタ書き散らし

会話文詰め合わせセット3

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【店員ブログ】

店長「貴様ら、これはどういうことだ!」
紀平「なんですか、いきなり」
店長「これだ!これ!店員ブログだ!」
四川「うわ、まだあったのかよそれ」
店長「あったさ、あったぞ!開始一日目でサボった貴様にはわからないだろうな!」
笹山「そのブログがどうしたんですか?俺、一応言われた通り書いてたんですけど」
店長「ああ、確かにお前は当番サボらずやっていてくれた。だがしかし、なんだこれは!お前の書いたとこだけ料理ブログになってるではないか!『ふんわり卵のとほとろオムライス』ってなんだこれは!最初見た時ページ間違えたかと思わず確認してしまったぞ!主婦か!今度作ってくれ!」
原田「食べるんですか」
翔太「まったく、笹山君は」
店長「いや中谷、お前もアニメの感想しか書いてないからな?店のこと一切触れてないからな?笹山とどっこいどっこいだからな?自分のTwitterでやれ?」
翔太「そっちは実況専用なんで」
店長「知るか!ならまとめもそっちでやれ!ばーか!」
紀平「ダメだねー君ら、ちゃんと俺みたいに書かなきゃ」
店長「言っとくが紀平、貴様が一番最悪だぞ。何回記事消されたと思ってるんだ、次無修正載せたらブログ消すぞって警告来たぞ紀平貴様」
紀平「あ?そうなの?せっかくかわいいかなたん皆に見てもらおうと思ったんだけど」
原田「?!?!」
紀平「あ、冗談冗談」
原田(絶対嘘だ絶対嘘だ)
店長「まったく、まともな記事といったら原田くらいじゃないか。ちゃんとセールストークできてるの。お前らもちゃんと原田見習え!雑用ばかり任されても頑張ってる原田を!結果はあまり伴わないが!」
原田「……どうも。えへへ」
笹山「原田さん、さり気なく貶されてますよ」



翔太「カナちゃんの見習えって…」
紀平「流石にこれは真似出来ないかなぁ」
笹山「特選AVランキング50…しかもどれも詳細にタグ分類されて見易いですね」
翔太「このAVに対する情熱…さすがカナちゃん!童貞丸出しのコメントが逆に清々しくて最高だね!」
四川「こいつ暇なんだな(あとで仕事押し付けてやろう)」
司「……原田さんって、何者なの」

「「「「AVマニア」」」」



【Q.何フェチ?】


 代理インタビュー:井上


紀平「泣き顔かな。あと緊縛痕。縄の形に鬱血してると勃起するよね」
店長「貴様親御さんが泣いてるぞ」
紀平「このタイミングでそういう返しやめてくんない?」


司「臍」
店長「リアルだな。というか時川お前来てたのか。挨拶ぐらいしたらどうだ」
店長「消えた…だと…」


翔太「僕は好きになった子の全てに興奮するかな」
店長「お前この場で好感度上げようとしても手遅れだからやめておけ」
翔太「やめてくださいそういう裏事情暴露するの」


四川「腰。尻。腿」
店長「ほう、なるほどな。いい趣味してるじゃないか。因みにむっちりした下半身が好きな男はマザコンでMっ気があるようだな」
四川「さらっと変なイメージ植え付けようとすんじゃねえ!」
笹山「違うの?」
四川「てめええはすっこんでろ!」


原田「え…笑顔が素敵な人とか……」
店長「ニコッ!」
原田「…………フッ」
店長(鼻で笑われただと………)


未奈人「フェチ?そのようなものに囚われるなどと愚かな。男なら好きな人間の全てを受け入れ、全てに興奮するくらいの器を持つべきです」
店長(ただしブラコン)


笹山「うーん、そうですね。俺は後ろ姿が綺麗な人にときめきますね」
店長「俺か?」
笹山「はい?」
店長(笹山がめっちゃ切れてる)
笹山「『抱き締めた時、恐怖で緊張する背中とか顔が見えないだけで余計意識してしまう相手の方をバックで犯すのも楽しくて堪りませんしね』……って紀平さん、何勝手にアテレコしてんですか!」
店長「笹山……そんな子に育てた覚えはないぞ」
笹山「誤解ですし育てられた覚えないですし!」


店長「というわけでだいたいの連中にインタビューしてみたが肝心なやつから答えを聞くのを忘れていたな」
店長「というわけで俺のフェチは『幸せそうな皆の笑顔だよ』って紀平また貴様か!二番煎じは鬱陶しいぞ!まさかさっきのインタビューコメントまだ根に持ってるのか!しつこいやつめ!」
紀平「やだな、俺は店長が言いたそうなことを言ってあげたのに」
店長「冗談じゃない。ひねくれたお前が幸せになるためなら人口の半分が不幸な目に遭うはめになるだろうが」
紀平「む、じゃあなにフェチなんですか」
店長「紙幣だ」
原田(あかん)
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