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第10章 信念
2 ギリアムの苦悩
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夫婦の寝室で、お茶会に対する私の対策と作戦、ギリアムに
やってほしいことを話した。
結果…。
ギリアム、かなり不満そう…想定内やけどね。
「お茶会なんて出なくていいです…。
ずっと私の腕の中にいてください…」
口をとがらせ、ぶちぶちと文句を言う。
「人間社会で暮らす以上、そーゆーわけにはいきません。
この前もお話ししましたよね」
「ですが…」
「本当に傷つけようとする者に対しては、こちらも迎撃できる
と示さねばなりません。
お願いですから、私に協力してください!」
するとギリアムは、私に背を向けてしまった。
う~ん。
身長190越えが背中丸めて小さくなると…ホント滑稽やな。
「フィリーはずるいです…」
突然ギリアムが口を開く。
「はい?」
「私が…あなたのお願いを断れるわけないのに…」
口とがらせて、拗ねてる顔もカワイイね。
「ふふ…ありがとうございます」
「そ、その代わり!」
ん?
「私のお願いを…聞いてください」
おや、珍しいね。
「いいですよ、何ですか?」
「い…今からあるものを持ってきますが…。
それを手に入れていた私を…怒らないでください…」
…なんかみょーなお願いやね。
まあ、いいけど。
「わかりました」
私が言うと、部屋を出ていき、一冊の本を持って戻って来た。
「本ですか?」
私が手を伸ばそうとすると、
「わああっ、ダメです!!まずは説明を聞いてください!!」
すっごいのけぞった。
「え…えと…これは…ですね…」
なんか真っ赤やぞ、ギリアム。
「あなたと…最初にこういう関係になった時…私も勉強する
必要があると思い…取り寄せた本で…」
そこで私はピンときた。
つまりこの世界の……H本ですカー!!!
やり――――――!!
読んでみたかったんだよ~~~~!!
「ただその…読み進めていくと…その…女性にとってはあまり
良い気がしないのではと思うものもあり…その…捨てようかと
思ったのですが…」
捨てんならくれ!!!と、喉まで出かかった。
ふー、あぶねーあぶねー。
「考えてみたら…あなたに対し…知らずにやってしまうことも
あるのではと思い…あなたがお嫌なものを、教えていただきたく
…………」
私、ハードコアSMのM役を要求されない限り、大抵OKよ。
「とりあえず、見ていいですか?」
「は…はい…」
まずは体位の説明やな。
「あ…これはいつものですね(正常位)、こっちはこの前、
一回だけやったやつ(座位)」
「い、嫌ではありませんでしたか?」
「いいえ、ちっとも」
「そ…そうですか…」
おりょ…あの一回きりしかやってこなかったのは、ひょっとして
私が嫌かもって気にしとったの?
…………………………………世界一いらん心配やな。
「えっと、次は…」
バック体位か…まあ、そうだよね。
「わああ!!こっこれはいいです!」
ギリアムが手で私の眼を隠す。
「何がいいんですか?」
「こっこんなハシタナイことを、あなたに要求したりしません
ので!!」
………ハシタナイ?単なるフツーのバックがか?
オモシレーこと言うなぁ…。
そのハシタナイこと、私は前世で365日やっとったよ、うん。
「ギリアムはお嫌いですか?
この体位…」
「わ…私はあなたがいいなら、何でも…」
「じゃあせっかくですし、やってみませんか?」
「え…えええええええっ」
やっぱりのけぞるギリアム…顔真っ赤っか。
う~ん。
もしギリアムが、前世の私んちの本棚見たら、ショック死する
んじゃないかね…。
だってその手の本しかなかったうえ、かなりドキツイのばっか
やったし。
「い…いい、嫌じゃありませんか?」
「それを確かめるためにやるんでしょう?」
「う…」
おー、言葉に詰まっとる。
面白いねぇ、かわいいねぇ。
「実際どうかなんて、本を見ていただけじゃわかりません。
せっかくなので、やってみたいです」
好奇心旺盛な目を向ければ、
「わ…私のこと…」
「はい?」
「嫌いになりませんか…?」
ほんっとカワイイ!
「ギリアムが本当に嫌がることを、無理強いしないってわかって
ますから」
するとその言葉に安心したのか、ギリアムは私の唇に自身の唇
を重ねる。
ずいぶんと優しいキスだ。
じれったくなって、私から舌を絡めると、それを合図とするかの
ように、ギリアムも舌を絡めてきた。
やっぱりまだ、自分で強く攻めるの怖いみたい。
人一倍勇敢なのに、変なところで臆病なんだよねー。
舌の動きを滑らかにして煽ると、待ってましたとばかりに
ギリアムも舌の動きをねちっこくするし。
やがて名残惜しそうに、唇を離すころには、ギリアムの手が私の
乳房を柔らかく揉みしだいていた。
「え…っと、その…」
あ…、ここからどうすればいいか、わからないらしい。
んじゃ、とりあえず、
「えっと…、私、とりあえず後ろを向きますね」
エッチに慣れてるってことは、バレんよーにせんといかんから、
かなりまどろっこしいのよね~。
「本を見ると…こんなカンジのポーズみたいですけど…」
ギリアムに対し、おしりを突き出す。
あ、今日は下着履いとるよ、ちゃんと。
するとギリアムは、恐る恐る私のお尻に触ってきて、撫でまわす。
「本当に…嫌ではありませんか?」
「はい」
じれったいな、もう!
「じゃ…じゃあ下着を取っても?」
いちいち断らんでいいっつの。
「いいですよ」
ギリアムは今回は破かずに、ゆっくりと私の下着を降ろし、脱がせた。
バックはお尻を突き出しているから、正常位よりもしっかりと秘部が
あらわになる。
「いつもと…形が違いますね…」
そりゃそーだ。
上下逆になるかんね。
「そうなのですか…?
自分では見えないのでよく…」
ギリアムからの返事はなく、代わりにギリアムの舌が、私の花弁を
撫でるのを感じた。
「あ…ん…」
最初は触れるだけ…でも…私が嫌がらないことがわかると、徐々に
ギリアムの舌は、私の花弁の内側…膣内の方まで舐めとるように、
ねっとりと…舌を這わせるようになった。
ピリピリとした刺激が体に走り、身じろぐ私を見たギリアムは、
余計舌を膣内に入れ、指で下にある突起をくりくりと弄び始めた。
「は…あんっ…」
この辺の筋は本当にいいから、嬉しくなっちゃうなー。
やがて膣内に入れるのは指になり、舌はぷっくりと膨らんだ突起を
弄ぶことに集中した。
舌で転がし、潰し、絶えず刺激を加えて来る。
「んんっ…いいっ…」
私は身じろいで、さらにお尻を持ち上げる。
ギリアムはそれに煽られたようで、指としたの動きをさらに激しく
した。
芝居なんかじゃなく、本当に気持ちよくて身じろいでしまう。
体位が変わると、いつもの刺激が別の刺激となって、体に加わる。
指が膣内の様々な場所を刺激し、そのたびにきゅうっ…と、締め
つける。
あ…ヤバ…、ホントに気持ちよくて…イキそう…。
「うっ…やっ…はっ…」
身じろぐ私を責めるのを、ギリアムは楽しんでいる。
それが私を責める指から伝わってきて、嬉しくなった。
そうだよ、ギリアム。
仮にも私を抱いているんだから、目一杯楽しんでよ。
ギリアムの指が、ひときわ深い所を探るように突いた時、
「ひっあああああんっ!!!」
激しく体が痙攣して、指を強く締め上げた。
ん~、そうそう。
この感覚!!
だからエッチはやめられない!!
そんなことを考えていたら、後ろの方で衣擦れの音がする…
と、同時に、私の膣内に、熱くたぎったモノがねじ込まれた。
「はっ…はっ…はぁっ…」
ギリアムの荒い息遣いと、叩きつけられる腰と私の尻が打ち合う
音が、途端に響く。
あ~、ギリアム、切れちゃったっぽい。
‟むさぼる”という言葉が、まさに当てはまるような抱き方だった。
一切の言葉を発することなく、ただただ肉と肉が擦れ、打ち合う
音のみがこだまする…。
ともすると地響きのようになり続ける音は、それほど長くは
もたなかった。
「うっ…くぁっ…!」
突かれるたびにきゅうきゅうと締め上げる私の膣内に、ギリアムの
モノは長く耐えられず、最奥に精を吐きだすと、そのままそこに
とどまった。
まるで搾り取るように締め続ける私の膣内を、もっと感じたいと
言うように…。
そしてそんなギリアムの心に答えるかのように、ギリアムの
モノは、私の膣内に収まったまま、むくむくと再度自己主張を
始めた。
ギリアムは何も言わずに、また私の腰を両手で押さえ、モノの
抜き差しを始めたのだった。
快楽に溺れながら過ごす…この喜びのために、私は生きているんだ!!
誰にも邪魔するスキは…与えねぇ!!!
―――――――朝。
私はまた掛布にくるまり、ミノムシになっているギリアムの横で、
音もなくギリアムのH本を確認した。
全体に眼を通し、パタリと本を閉じる。
うん。
これ…。
めっっっちゃ初級編!!
こんなんで顔赤くして騒ぐギリアムって…ホンットうぶでシャイ
なんやな~。
王太子が私に手出してるワケないと思ってたのも、うなずける~。
んで、ミノムシギリアムに向かって、
「ギリアムが出てきてくれなくて暇なので、昨日の本でも読んで
待ってます」
と、言ったとたん
「ままま、待ってください!!」
飛び出てきた。
……デジャヴ!!
「勝手に読んじゃ、いけません!!」
私の手から、本を取り上げたので、
「じゃあまた二人で読みましょう」
と、にこやかに返す。
すると真っ赤になったギリアムは、
「本当に…嫌じゃなかったんですか…?」
などとぬかすから、さすがに私も切れた。
「ギリアム!!
今日、お仕事お休みですよね!!」
「は…はい…」
「じゃ、ひとまずもう一回ヤりましょう!!ギリアム」
「はい…は、はいい?」
ギリアムが真っ赤になって呆けているので、
「昨夜の体位では…私の顔が見えなかったですよね?」
「へ?あ、はい」
「だからそんな心配するんだと思ったんです。
今からギリアムが大好きで、私はギリアムに抱いてもらえて
本当に幸せって、見せて差し上げます!!」
と、両手を広げてギリアムに微笑む。
するとギリアムは、頭を掻きながら、
「やっぱりあなたは、ずるいです」
「はい?」
「そんなこと言われて…私に断れるわけがないじゃないですか」
ギリアムは私に覆いかぶさるように、私の体を優しく…でも
強く抱きしめた。
やってほしいことを話した。
結果…。
ギリアム、かなり不満そう…想定内やけどね。
「お茶会なんて出なくていいです…。
ずっと私の腕の中にいてください…」
口をとがらせ、ぶちぶちと文句を言う。
「人間社会で暮らす以上、そーゆーわけにはいきません。
この前もお話ししましたよね」
「ですが…」
「本当に傷つけようとする者に対しては、こちらも迎撃できる
と示さねばなりません。
お願いですから、私に協力してください!」
するとギリアムは、私に背を向けてしまった。
う~ん。
身長190越えが背中丸めて小さくなると…ホント滑稽やな。
「フィリーはずるいです…」
突然ギリアムが口を開く。
「はい?」
「私が…あなたのお願いを断れるわけないのに…」
口とがらせて、拗ねてる顔もカワイイね。
「ふふ…ありがとうございます」
「そ、その代わり!」
ん?
「私のお願いを…聞いてください」
おや、珍しいね。
「いいですよ、何ですか?」
「い…今からあるものを持ってきますが…。
それを手に入れていた私を…怒らないでください…」
…なんかみょーなお願いやね。
まあ、いいけど。
「わかりました」
私が言うと、部屋を出ていき、一冊の本を持って戻って来た。
「本ですか?」
私が手を伸ばそうとすると、
「わああっ、ダメです!!まずは説明を聞いてください!!」
すっごいのけぞった。
「え…えと…これは…ですね…」
なんか真っ赤やぞ、ギリアム。
「あなたと…最初にこういう関係になった時…私も勉強する
必要があると思い…取り寄せた本で…」
そこで私はピンときた。
つまりこの世界の……H本ですカー!!!
やり――――――!!
読んでみたかったんだよ~~~~!!
「ただその…読み進めていくと…その…女性にとってはあまり
良い気がしないのではと思うものもあり…その…捨てようかと
思ったのですが…」
捨てんならくれ!!!と、喉まで出かかった。
ふー、あぶねーあぶねー。
「考えてみたら…あなたに対し…知らずにやってしまうことも
あるのではと思い…あなたがお嫌なものを、教えていただきたく
…………」
私、ハードコアSMのM役を要求されない限り、大抵OKよ。
「とりあえず、見ていいですか?」
「は…はい…」
まずは体位の説明やな。
「あ…これはいつものですね(正常位)、こっちはこの前、
一回だけやったやつ(座位)」
「い、嫌ではありませんでしたか?」
「いいえ、ちっとも」
「そ…そうですか…」
おりょ…あの一回きりしかやってこなかったのは、ひょっとして
私が嫌かもって気にしとったの?
…………………………………世界一いらん心配やな。
「えっと、次は…」
バック体位か…まあ、そうだよね。
「わああ!!こっこれはいいです!」
ギリアムが手で私の眼を隠す。
「何がいいんですか?」
「こっこんなハシタナイことを、あなたに要求したりしません
ので!!」
………ハシタナイ?単なるフツーのバックがか?
オモシレーこと言うなぁ…。
そのハシタナイこと、私は前世で365日やっとったよ、うん。
「ギリアムはお嫌いですか?
この体位…」
「わ…私はあなたがいいなら、何でも…」
「じゃあせっかくですし、やってみませんか?」
「え…えええええええっ」
やっぱりのけぞるギリアム…顔真っ赤っか。
う~ん。
もしギリアムが、前世の私んちの本棚見たら、ショック死する
んじゃないかね…。
だってその手の本しかなかったうえ、かなりドキツイのばっか
やったし。
「い…いい、嫌じゃありませんか?」
「それを確かめるためにやるんでしょう?」
「う…」
おー、言葉に詰まっとる。
面白いねぇ、かわいいねぇ。
「実際どうかなんて、本を見ていただけじゃわかりません。
せっかくなので、やってみたいです」
好奇心旺盛な目を向ければ、
「わ…私のこと…」
「はい?」
「嫌いになりませんか…?」
ほんっとカワイイ!
「ギリアムが本当に嫌がることを、無理強いしないってわかって
ますから」
するとその言葉に安心したのか、ギリアムは私の唇に自身の唇
を重ねる。
ずいぶんと優しいキスだ。
じれったくなって、私から舌を絡めると、それを合図とするかの
ように、ギリアムも舌を絡めてきた。
やっぱりまだ、自分で強く攻めるの怖いみたい。
人一倍勇敢なのに、変なところで臆病なんだよねー。
舌の動きを滑らかにして煽ると、待ってましたとばかりに
ギリアムも舌の動きをねちっこくするし。
やがて名残惜しそうに、唇を離すころには、ギリアムの手が私の
乳房を柔らかく揉みしだいていた。
「え…っと、その…」
あ…、ここからどうすればいいか、わからないらしい。
んじゃ、とりあえず、
「えっと…、私、とりあえず後ろを向きますね」
エッチに慣れてるってことは、バレんよーにせんといかんから、
かなりまどろっこしいのよね~。
「本を見ると…こんなカンジのポーズみたいですけど…」
ギリアムに対し、おしりを突き出す。
あ、今日は下着履いとるよ、ちゃんと。
するとギリアムは、恐る恐る私のお尻に触ってきて、撫でまわす。
「本当に…嫌ではありませんか?」
「はい」
じれったいな、もう!
「じゃ…じゃあ下着を取っても?」
いちいち断らんでいいっつの。
「いいですよ」
ギリアムは今回は破かずに、ゆっくりと私の下着を降ろし、脱がせた。
バックはお尻を突き出しているから、正常位よりもしっかりと秘部が
あらわになる。
「いつもと…形が違いますね…」
そりゃそーだ。
上下逆になるかんね。
「そうなのですか…?
自分では見えないのでよく…」
ギリアムからの返事はなく、代わりにギリアムの舌が、私の花弁を
撫でるのを感じた。
「あ…ん…」
最初は触れるだけ…でも…私が嫌がらないことがわかると、徐々に
ギリアムの舌は、私の花弁の内側…膣内の方まで舐めとるように、
ねっとりと…舌を這わせるようになった。
ピリピリとした刺激が体に走り、身じろぐ私を見たギリアムは、
余計舌を膣内に入れ、指で下にある突起をくりくりと弄び始めた。
「は…あんっ…」
この辺の筋は本当にいいから、嬉しくなっちゃうなー。
やがて膣内に入れるのは指になり、舌はぷっくりと膨らんだ突起を
弄ぶことに集中した。
舌で転がし、潰し、絶えず刺激を加えて来る。
「んんっ…いいっ…」
私は身じろいで、さらにお尻を持ち上げる。
ギリアムはそれに煽られたようで、指としたの動きをさらに激しく
した。
芝居なんかじゃなく、本当に気持ちよくて身じろいでしまう。
体位が変わると、いつもの刺激が別の刺激となって、体に加わる。
指が膣内の様々な場所を刺激し、そのたびにきゅうっ…と、締め
つける。
あ…ヤバ…、ホントに気持ちよくて…イキそう…。
「うっ…やっ…はっ…」
身じろぐ私を責めるのを、ギリアムは楽しんでいる。
それが私を責める指から伝わってきて、嬉しくなった。
そうだよ、ギリアム。
仮にも私を抱いているんだから、目一杯楽しんでよ。
ギリアムの指が、ひときわ深い所を探るように突いた時、
「ひっあああああんっ!!!」
激しく体が痙攣して、指を強く締め上げた。
ん~、そうそう。
この感覚!!
だからエッチはやめられない!!
そんなことを考えていたら、後ろの方で衣擦れの音がする…
と、同時に、私の膣内に、熱くたぎったモノがねじ込まれた。
「はっ…はっ…はぁっ…」
ギリアムの荒い息遣いと、叩きつけられる腰と私の尻が打ち合う
音が、途端に響く。
あ~、ギリアム、切れちゃったっぽい。
‟むさぼる”という言葉が、まさに当てはまるような抱き方だった。
一切の言葉を発することなく、ただただ肉と肉が擦れ、打ち合う
音のみがこだまする…。
ともすると地響きのようになり続ける音は、それほど長くは
もたなかった。
「うっ…くぁっ…!」
突かれるたびにきゅうきゅうと締め上げる私の膣内に、ギリアムの
モノは長く耐えられず、最奥に精を吐きだすと、そのままそこに
とどまった。
まるで搾り取るように締め続ける私の膣内を、もっと感じたいと
言うように…。
そしてそんなギリアムの心に答えるかのように、ギリアムの
モノは、私の膣内に収まったまま、むくむくと再度自己主張を
始めた。
ギリアムは何も言わずに、また私の腰を両手で押さえ、モノの
抜き差しを始めたのだった。
快楽に溺れながら過ごす…この喜びのために、私は生きているんだ!!
誰にも邪魔するスキは…与えねぇ!!!
―――――――朝。
私はまた掛布にくるまり、ミノムシになっているギリアムの横で、
音もなくギリアムのH本を確認した。
全体に眼を通し、パタリと本を閉じる。
うん。
これ…。
めっっっちゃ初級編!!
こんなんで顔赤くして騒ぐギリアムって…ホンットうぶでシャイ
なんやな~。
王太子が私に手出してるワケないと思ってたのも、うなずける~。
んで、ミノムシギリアムに向かって、
「ギリアムが出てきてくれなくて暇なので、昨日の本でも読んで
待ってます」
と、言ったとたん
「ままま、待ってください!!」
飛び出てきた。
……デジャヴ!!
「勝手に読んじゃ、いけません!!」
私の手から、本を取り上げたので、
「じゃあまた二人で読みましょう」
と、にこやかに返す。
すると真っ赤になったギリアムは、
「本当に…嫌じゃなかったんですか…?」
などとぬかすから、さすがに私も切れた。
「ギリアム!!
今日、お仕事お休みですよね!!」
「は…はい…」
「じゃ、ひとまずもう一回ヤりましょう!!ギリアム」
「はい…は、はいい?」
ギリアムが真っ赤になって呆けているので、
「昨夜の体位では…私の顔が見えなかったですよね?」
「へ?あ、はい」
「だからそんな心配するんだと思ったんです。
今からギリアムが大好きで、私はギリアムに抱いてもらえて
本当に幸せって、見せて差し上げます!!」
と、両手を広げてギリアムに微笑む。
するとギリアムは、頭を掻きながら、
「やっぱりあなたは、ずるいです」
「はい?」
「そんなこと言われて…私に断れるわけがないじゃないですか」
ギリアムは私に覆いかぶさるように、私の体を優しく…でも
強く抱きしめた。
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