ひとまず一回ヤりましょう、公爵様12

木野 キノ子

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第4章 旅行

8 ある意味一番の本命

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さて…温泉郷の街並みや施設を、お三方に見学して頂いたら…あっという間に時間は過ぎて…。
残すところは明日の〆パーティーを残すのみとなった。
今日は…一部が待ちに待った、シンジュクニチョウメに行くことになっている。

なぜ、最後にしたかって?

せっかく…温泉郷に来たのに、最初に衝撃受けて寝込ませては、悪いかな…と。

ただ…ちょっと困ったことになった。

今日は…自由行動としたかったのに、お三方がツェキオ殿に会いたいと…。
実は…ツェキオ殿は、著書の出来が素晴らしく、国外でも有名だった。
失踪理由もかなり不明なため、物議を醸していたこともある。
ケルカロス陛下も…優秀であることは、度々聞いていたので、興味があるとさ…。

あ~、面倒くさい事になりませんように…。

……無理か。うん。

私は一人…暗い面持ちを、ポーカーフェイスに隠して、お支度を整える。

実は…人数が結構な数になっちまったんだ。
面倒くさいが列挙させてもらうと…。

ティタノ陛下、ドライゴ陛下、ケルカロス陛下…。
ガルドベンダの面々は、メイリン以外参加。バドセットもいる。
バドセットは…先々代からガルドベンダに仕えている家系だから、面識があるそう。
ケイシロンから、ローカスとローエンじい様。
ベンズは…ずっと証人代わりにいてくれた人だから、行きたいと言われたら無下にできない。
一連の件と…無関係じゃないしね…。

ついでに言うけどさぁ~。
フィリー軍団もいるし、ティタノ陛下、ドライゴ陛下にはお付きの人がいるから、それも入れると…。

あああ、結構な大人数じゃんよぉ~。

店は…それくらいの人数が入っても、大丈夫な構造だから、いいんだけどさ…。
もちろん…貸し切りにしたし。

そして…シンジュクニチョウメ…改め、薔薇郷にとやって来た私達…。

「いらっしゃいませぇぇ~、お客様ぁん。薔薇郷にようこそぉ~、うふ」

いつものノリで、スージーさんがお迎えしてくれた…。
スージーさんは…オープンスタッフとして、ドローチェさん同様、臨時手伝いをしてもらっている。

スージーさんのこゆーい顔に…まずは…連れ立ってきた半分が、めっちゃ引いた…。
こういう施設…初めての方々…多いみたい…。

「……ほう。お前たちは本当に、面白いな」

ティタノ陛下は…店の中をぐるっと見渡し、他のスタッフを確認してから、私に言った。
嫌悪感は無いよう。良かったぁ~。
ギリアムの時のことがあったから、心配してたのよね…。
好みが非常に分かれる場所だとは、説明しておいたけどさ…。
人によっては…本当に受け入れられないからさぁ…。

「ふむ…好みがわかれるとは、こういう事か…」

ドライゴ陛下も…けっこう受け入れてるっぽい。
ケルカロス陛下は…ちょっと引いた状態で、一言も発しない…。

「スージーさん、ご無沙汰しています。
お手数ですが、ツェッキーママを、呼んできてもらえますか?」

ギリアムは…そんな人々の様々な反応を、全く気にせず話を進める。

「あら~、今日はママをご指名なのね!!わかったわぁ。ちょっと待っててくださいな、うふ」

なよを作ってウインクとばして行くから…引いた連中の顔が、余計に青くなった…。
こんなんで…大丈夫か?本当に…。

そうして…店の奥から、いよいよお目当ての人物が登場…。

「いらっしゃいませぇぇ~、お客様ぁん。ご指名ありがとうございますぅぅっ!!」

その容姿について…ご説明いたしますゆえ、嫌な方は数行とばしてください。
一言で申し上げますと…ツァルガ爺さんを少しふくよかにして、厚化粧して…ぱっつぱつの
体の線が見えるドレスを着せた…文字通り、ツァルガ爺さんの女装バージョン。
もちろん、スージーさん同様、思いっきりわざとらしい女性口調で、ナヨを作っているから…。
ビシッとスーツを決めて、しゃんとしている男性バージョンしか見たことがない人間は…。

「ぎゃあああぁぁぁあぁぁ―――――――――――――っ!!」

私の予想通り…悲鳴を上げた…。

「ツツツ…ツェキオぉぉぉぉっ―――――――――――――――っ!!
なんじゃその、格好はあぁぁぁぁ――――――――――――――――――っ!!」

「ああああああ、あああ、ああに、あにあに、あにう…うえ…ぇぇえええっ?」

ツァルガ爺さんはまだしも…ローエンじい様も腰抜かしてら…。
ローエンじい様に腰抜かさせるの…容易じゃないから、ある意味すげぇ。

ヴィネラェをちらりと見れば…顎が思いっきり外れて…到底社交界で見せられない顔になってた。
目玉は…宇宙の彼方に旅行に行ったようだ…。
……無理もないけど。

「あらぁ。来るって聞いてたけど…。今日だったのねん?」

ナヨを作りつつ、ギリアムの方を向くツェキオ。

「ええ。抜き打ちの形で申し訳ありませんが、口で説明しても絶対にわからないし、信じないだろうし
認めないと思いましたので。
実際の素を見て頂くには、この形が一番かと…」

ちょっとすまなそうに、ツェッキーママに詫びている。

「構わないわよぉ。アタシもその方がいいと思うわ。
アタシの処遇は、ギリアム様とオルフィリア様に一任したんだから、今更ジタバタしないわよ。
でも…そうなると、衣装を変えなきゃ駄目ね」

「ええ…。今の姿で、話をするのは…ちょっと困難かと…。
ごめんなさいね。ツェッキーママ…」

私も素直に詫びる。
心が女であるツェッキーママに…男の姿をしてくれってのは…。
本人には嫌なものだって、わかっていたからさ。

「あら、オルフィリア様…。そんな顔しないでくださいな。
アナタ様とギリアム様が…十分理解してくださっているのは、わかってますよ。
逆に…アタシみたいな厄介ごとをすんなり抱えて、良くしてくださって…感謝しています。
ちょっとお待ちになってくださいな」

そう言って…ツェッキーママは、再び奥に引っ込んだ。

その間に…私とギリアムは、平常心を保つのがやっとな人たちを…スタッフが入れてくれたお茶を
与えて、何とか落ち着かせる…。
ホントにもう…みんな、一言もしゃべらないというか、言うべき言葉が見つからないというか…って
顔してたよ、うん。

「お待たせした…」

そう言って…奥から出てきたツェッキーママは…、まあ見事にダンディズムの塊だった。
化粧を全部落とし、髪をオールバックに整え、男性用のビシッとしたスーツに身を包み、杖など
必要とせず、しゃんと背筋を伸ばして、ゆっくりと歩いてくる。

そして…椅子に座ったツェッキーママ改め、ツェキオ殿は…。

「私の事は…どこまで話しました?」

ギリアムに問うた。

「ひとまず…消えてからの足取りは、簡単に話しましたよ」

「なるほど…じゃあ、その辺はわかっているのですね。
となると…どこから何を話しましょうかね…」

ちょっと斜め上を向いたツェキオ殿だったが、直ぐに正面を向き…。

「最初に話しておくべきだと思いますが、今のこの姿は…私の偽の姿です。
先ほどお見せした、女性の服に身を包み、化粧をした姿が…私の真の姿…と、言うべきでしょうな…」

「な、何を言うとるんだ?お前は…」

ローエンじい様…狐につままれたような顔してる。

「私は…もう、物心ついたころには、自分の性質が…大分女性に近いと感じていた…。
いや…近いというより、女性そのものだと…ね」

「は、はあぁ?」

今度はツァルガ爺さんが、信じられねーって顔に書いて、声を上げる。

「私は…幼いころから男性の衣服も、おもちゃも…好きにはなれなかった。
それよりも…女性の服や…ドレス、リボン、フリル…そんなものを、見るのが本当は大好きだった。
いや、それを身に付けて、歩きたかった…。
アクセサリーだって、女性のモノを身に付けたかった。
そしてそれが…異常であることも、ハッキリとわかっていた」

「ガルドベンダには、実に様々な書物があったから…。
それを読んで、世界には…そう言った人間がいる事を知った。
だが…同時にそう言った人間は、大抵は社会でつまはじきにされることも、知ったからね…。
この性質を直そうと…努力した時期もあったんだ。
でも…ダメだった。
歳を経るごとに…どんどん自分の中の、女性の部分が強くなっていくのを、感じるだけだった」

正面ではなく…僅かに目線を下にずらしている。
この世界でも前世の世界でも…この問題に悩んだことがない人…いないんじゃないかな…。

「それでも…自分がガルドベンダの長子として生まれたのだから、自分のなすべきことを見つけ
頑張ろうと…勉学に励んだが…。
一方で、自分がどんなに頑張った所で、本当の自分を認めてくれる人は…この世にいないのだろうと
思ってもいた。
その虚しさは…やはり成人してから、より一層強くなった」

「だから…思い切って、打ち明けようとも思った。
だが…ウチの父母の厳格さから、そう言った人間に好感を持つとは思えなかった。
だから私は…父母にそれとなく、そう言った人間もいるのですね…と、いかにも書物を初めて見た
かのように言ってみた事があるのだが…。
そんな欠陥品の事など、お前が気に留める必要は無い…と、キッパリ言われた。
その眼は冷たくてなぁ…。
本当に…人間の扱いをしていないと、ハッキリわかるものだった。
打ち明けても、いい事はないと思い、私は…胸の中に、それをしまって生きる事を誓ったよ」

ここで…何かを思い出すかのように、ツェキオ殿はすこーし止まり、

「……才能があることはね。決していい事ばかりじゃないんだよ」

ツァルガ爺さんの方を向いて…言った。

「あ、兄上?」

「私はね…。自分の本質を隠して、芝居をするのが上手かった…。上手過ぎた。
これも一つの才能なのだろうが…そのおかげで、私の本質は…結局誰にも見抜けなかった…。
だから…年頃になった私に…当然沢山の縁談が舞い込んだ。
幸い…その大半は、まだ結婚する気はない…の一言で、大抵見合いさえ、せずに済んだ。
だが、それも…ヴィネラェの実家との縁談が持ち上がると、避けては通れなくなった」

自分の名前を出され…ずっと下を向いているヴィネラェがびくりとした。

「ヴィネラェの家は…文の古参としても、その当時のパワーバランスからしても、ガルドベンダに
嫁ぐに申し分ない家だった。
ヴィネラェ自身も、幼いころからどこに嫁いでもおかしくないように…と、厳しい教育を受け
かなりの水準になっていると、みんなが認めていたからね。
父は…ヴィネラェとの縁談だけは、どんなに頼んでも、断るつもりはないと言われた…。
私の意志は完全に無視され、婚約式は執り行われた。
言っておくが…私はヴィネラェが嫌いだったわけじゃない。
むしろ…あの厳しい母のしごきに、根をあげず頑張っている事は、尊敬に値した。
一緒にいて、色々な書物の話や、学術的な事を話すのも…楽しかった」

「しかし私の生まれつきの性質から…夫婦にはなれないとわかってもいた…。
実にいろいろな事を考えたよ…。何とかできないものか…とね。
だが…答えが出ないまま、結婚式の日付は迫ってきていた…。
そんな折…王都の一角で、雑技団の講演会が催されていた。
興味がそれほどあったわけではなかったのだが、頭を冷やしたかったんだろうな…。
フラフラと迷い込むように入った…」

ここから…ツェキオ殿の声が、少し明るくなった。

「だがそこで…どう見ても男にしか見えない人間達が、女の姿をして…踊っているのを見て…。
思わず楽屋に入り込んでしまった。
お客が誰も見ていない所でも…彼らは女性そのものの振る舞いをしていた…。
隠れていた私は、やがて見つかって…。
私はもう…切羽詰まっていたからだろうな…。ざっくばらんに聞いたのだ。
アナタ達は…芝居じゃなく、本当に女性の心を持っているのですか…と。
すると彼らはちょっと苦笑いしつつ、そうだと答えた。
自分の性質を隠して生きる事に疲れ…ここにたどり着いたのだと」

「その日帰った私は…彼らの事が忘れられなかった…。
彼等は…大変な事も多いが、自分の性質を隠さずに生きられて、満足していると皆言っていたから。
私は…別な意味で随分と悩んだ。私の担う重責は、簡単に放り出していいものではなかったから。
だが…ガルドベンダにこのまま私がとどまる事が…いい事だとはどうしても思えなくてね…。
結局その雑技団が王都を出る日…。
私も一緒に行かせてほしいとお願いした。
今思えば彼らは…私が自分たちと同じだと、なんとなくわかっていたんだろうなぁ…。
私の素性など何も聞かずに、受け入れてくれたよ。
それからは…おおむねギリアム様の話した通りさ…」

ツェキオ殿は当時を思い出しているのか…。
どこか懐かしそうに…でも、辛さも交えつつ、話してくれた。

「ふざけないでください…」

ポソリと呟かれるように聞こえたその声は…それこそ何十年という積もり積もったものが…
まさに堰を切った瞬間だった。
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