60 / 300
第六章 冒険編 出来損ないの小鳥
間欠泉
しおりを挟む
「着いたぞ、ここから真っ直ぐ三日程歩き続ければ、ヘルマウンテンに辿り着ける筈だ」
「ジェドさん、わざわざここまで運んでくれて、ありがとうございました」
真緒達はジェドの好意により、ヘルマウンテンに最も近い海沿いの場所まで船で運んで貰い、現在真緒達は地上、ジェドは船の上で会話をしている。
「気にするな、俺がしたくてそうしたんだ。…………それよりも、本当に行くつもりなのか?お前が思っている以上に、ヘルマウンテンは危険な場所だぞ」
「……それでも、行かないと駄目なんです。私は、この世界の事を何にも知らない。だからこそ、世界中を巡って、何を感じるのか確かめたいんです!それに私は一人じゃありません。ハナちゃんやリーマやフォルスさん、そして師匠がいます」
「そうか、そいつは野暮な質問をしちまったな」
ジェドは、真緒の覚悟と固く結ばれた仲間の信頼関係に、これ以上の心配は不要だと判断した。
「いえ、ジェドさんの優しさは十分伝わりました」
「マオ…………なぁ、もしよかったら俺もお前達と一緒に……「船長!!」」
ジェドが何かを言い掛けると、他の船員達が顔を出して来て遮られた。その顔は涙でぐちゃぐちゃになっていた。
「皆さん!船での生活楽しかったです。ありがとうございました!」
「ううっ……マオ船長と離れるなんて俺、堪えられねぇよ……!」
「俺もだ……マオ船長……」
「マオ船長……」
「おい、お前ら……今の船長はマオじゃなく、俺だからな?」
ジェドが船長について注意すると、船員達は苦虫を噛み潰した様な顔を向けた。
「ええー……正直、俺達はマオ船長の方が船長らしいかなって、思うんですよね」
「怒鳴らないしね」
「人使いも荒くない」
「それに可愛い」
「お、お前ら…………」
船員達から文句を言われたジェドの体が、プルプルと震え始め、声のトーンが低くなってきた。
「いい加減にしやがれー!!お前らもう一度教育し直してやるぜ!」
ジェドは、カットラスを抜き船員達を追いかけ回す。
「ぎゃあー!!ジェド船長すみません!調子に乗りました!!」
「許して下さい!」
「今更謝っても遅いんだよ!!」
「…………」
甲板の上でドタバタしているのを、地上から見ている真緒達。そして同時にこの時、ジェドは昔、父親が船員とこんな風にバカ騒ぎしていたのを思い出していた。
「ふふ…………」
ジェドは含み笑いをしながら、楽しそうに追いかけ回した。
「おい、マオ!」
「は、はい!」
追いかけ回している途中で、ジェドが立ち止まり、真緒達に話し掛けて来た。
「困ったらいつでも俺達を頼れ、お前達が何処に居ようとも、即座に駆けつけてやる」
「ジェドさん……ありがとうございます!」
「じゃあな、元気でやれよ。オラッ!ヤローども、何怠けてやがる!出港するぞ!!準備を整えやがれ!!!」
「「「「「ウッス!!!」」」」」
ジェドの命令に船員達は素早く行動し、そのまま地平線の彼方まで行き、次第に見えなくなった。
「…………行っちゃいましたね。さぁ、私達もヘルマウンテンに向けて出発しましょう!!」
「「「「おおー!!!」」」」
船を見届けた真緒達は、ヘルマウンテンに向け歩み始める。
「いやー、久しぶりの地上だけど、船での冒険も楽しかったね」
「船での料理、美味じがっだなぁ~」
「ハナコさん、本当に食べるのが好きですね」
「あのクラーケンはなかなか手強かった……俺もまだまだだな」
「やはり冒険は、自分の足でするものですね~」
真緒達はそうした雑談をしながら、歩いて行った。
***
ジェドと別れを告げ、約一時間程歩き続けていると…………。
ぷぅ~
何とも気の抜けた高音が響き渡った。
「あ~、誰かな?オナラしたの」
「ハナコさん……」
「オラじゃないよ!いくらオラでも、人前でオナラなんがじないだぁ!!」
マオとリーマが疑いの目を向ける中、身の潔白を主張するハナコ。
「えっ、じゃあ師匠ですか?」
「おっと、酷いですね~マオさん。私だったら、あんな気の抜けた音は出しません。もっと勢いのある大きな音でします」
それはそれでどうなのかと思った真緒だったが、確かにエジタスなら聞かれたら、否定などはしないだろう。
「じゃあ…………」
真緒、ハナコ、リーマ、エジタスの四人の視線がフォルスに集まる。
「ん?おいおい……冗談キツいぞ」
「ですよね……じゃあ今の音はいったい?」
真緒達が謎の音を不思議に思っているその時!!
ドオン!!
突如、けたたましい音を立てながら、地面から水が噴き出してきた。
「えっ、何!?」
「水が噴ぎ出じでぎだ!!」
「きゃあ!水飛沫が……あれ?温かい。これ、温泉じゃないですか?」
「いや!これは温泉は温泉でも……間欠泉だ!」
フォルスは、噴き出してきた水の正体に気が付いた。
「間欠泉?……それって、一定周期で水蒸気や熱湯を噴出する温泉のことですか?」
「ああ、おそらくさっきのオナラの様なあの音は、間欠泉のガスが漏れる音だったんだ!!…………は!ま、まさかここいら一帯は間欠泉の場所なのか!?」
フォルスが辺りを見回すと、それに合わせるかの様に、次々と間欠泉が噴き出した。
「不味いぞ!早くこの一帯を抜け出さないと、万が一間欠泉に直撃すれば、体はバラバラに吹き飛ぶぞ!!」
「じゃ、じゃあ、早く脱出しないと!!」
「それで、どう行くつもりですか?」
リーマが真緒とフォルスの二人に質問する。
「「そりゃあ、勿論……」」
「走って脱出するんだよ!」「慎重に歩いて脱出するんだ!」
「「えっ!?」」
二人の答えは、正反対の内容だった。
「何言っているんだ!走ったりなんかしたら、突然噴き出してきた時に冷静な判断が出来なくなるだろ!」
「慎重に歩いていたら、間欠泉が真下に来た時に避けられず、吹き飛ばされちゃうよ!!」
「俺は、仲間の安全を考えて言ってるんだ!」
「素早く駆け抜けて安全を確保する方がいいよ!これから間欠泉が悪化するとも限らないんだから!!」
二人の意見がここに来て対立し始める。お互いに睨み合いながら一歩も退かない。
「分かった!そんなに言うんだったら、私が走って脱出出来る事を証明して見せるよ!」
そう言うと、真緒は他の皆を置いて一人、走って行ってしまう。
「勝手にしろ!!」
「マオぢゃん!」
「マオさん!!」
ハナコとリーマの二人が真緒の安否を心配する中で、フォルスは真緒の走っていく道の先にある地面が膨らんでいくのを目撃した。
「マオ!!危ない!」
「えっ!?きゃああああ!!!」
「マオ!!!」
「マオぢゃん!」
「マオさん!!」
完全に殺られてしまった。そう思っていたが、真緒は助かった。間欠泉を避けたかと思うと空中に浮いていた。
「これって…………」
「あ、そうですよ!女王様から頂いた虚空の力ですよ!!マオさんは、一日一回の約十分の間自由に飛び回れます!」
リーマの言葉を聞いた途端真緒は、間欠泉が届かない位置まで上昇した。
「皆!!私が上から安全な道を指示するから、その通りに歩いて!」
「分がっだだぁ」
「分かりました」
「了解した」
「頼りにしていますよ~」
真緒は上から間欠泉が噴き出しそうな場所を見極め、仲間が当たらないように指示を出していく。そして、何とか間欠泉地帯を抜け出す事に成功した。
「皆、大丈夫!?」
「はぁ、はぁ、何どが……」
「助かりました……」
「素晴らしいご活躍でしたよ、マオさん」
「えへへ、それほどでも」
「…………」
真緒が照れていると、フォルスが近づいて来た。
「……マオ、すまなかった!」
「フォルスさん……」
「仲間が死ぬかもしれない状況なのに、冷静な判断なんて最初から無理な話だったんだ。お前のお陰で助かった、本当にありがとう」
「い、いえ、私の方こそ仲間の安全と言っておきながら、仲間を危険な目に遭わせようとしてしまったんですから……私もあの時フォルスさんに呼び止められなかったら、今頃死んでいました。助けてくれてありがとうございました」
真緒とフォルスの二人はお互い、頭を下げて誤った。
「仲直り出来ましたか?」
「うん、あと皆にも迷惑掛けて本当にごめん!!」
「すまなかった……」
「ケンカしてもいいですけど、必ず仲直りはしてくださいね」
「分かりました!」
「肝に命じておく」
「じゃあ皆さん、出発進行です!」
「「「「おおーーー!!!」」」」
リーマの掛け声と共に、冒険を再開した真緒達であった。
「ジェドさん、わざわざここまで運んでくれて、ありがとうございました」
真緒達はジェドの好意により、ヘルマウンテンに最も近い海沿いの場所まで船で運んで貰い、現在真緒達は地上、ジェドは船の上で会話をしている。
「気にするな、俺がしたくてそうしたんだ。…………それよりも、本当に行くつもりなのか?お前が思っている以上に、ヘルマウンテンは危険な場所だぞ」
「……それでも、行かないと駄目なんです。私は、この世界の事を何にも知らない。だからこそ、世界中を巡って、何を感じるのか確かめたいんです!それに私は一人じゃありません。ハナちゃんやリーマやフォルスさん、そして師匠がいます」
「そうか、そいつは野暮な質問をしちまったな」
ジェドは、真緒の覚悟と固く結ばれた仲間の信頼関係に、これ以上の心配は不要だと判断した。
「いえ、ジェドさんの優しさは十分伝わりました」
「マオ…………なぁ、もしよかったら俺もお前達と一緒に……「船長!!」」
ジェドが何かを言い掛けると、他の船員達が顔を出して来て遮られた。その顔は涙でぐちゃぐちゃになっていた。
「皆さん!船での生活楽しかったです。ありがとうございました!」
「ううっ……マオ船長と離れるなんて俺、堪えられねぇよ……!」
「俺もだ……マオ船長……」
「マオ船長……」
「おい、お前ら……今の船長はマオじゃなく、俺だからな?」
ジェドが船長について注意すると、船員達は苦虫を噛み潰した様な顔を向けた。
「ええー……正直、俺達はマオ船長の方が船長らしいかなって、思うんですよね」
「怒鳴らないしね」
「人使いも荒くない」
「それに可愛い」
「お、お前ら…………」
船員達から文句を言われたジェドの体が、プルプルと震え始め、声のトーンが低くなってきた。
「いい加減にしやがれー!!お前らもう一度教育し直してやるぜ!」
ジェドは、カットラスを抜き船員達を追いかけ回す。
「ぎゃあー!!ジェド船長すみません!調子に乗りました!!」
「許して下さい!」
「今更謝っても遅いんだよ!!」
「…………」
甲板の上でドタバタしているのを、地上から見ている真緒達。そして同時にこの時、ジェドは昔、父親が船員とこんな風にバカ騒ぎしていたのを思い出していた。
「ふふ…………」
ジェドは含み笑いをしながら、楽しそうに追いかけ回した。
「おい、マオ!」
「は、はい!」
追いかけ回している途中で、ジェドが立ち止まり、真緒達に話し掛けて来た。
「困ったらいつでも俺達を頼れ、お前達が何処に居ようとも、即座に駆けつけてやる」
「ジェドさん……ありがとうございます!」
「じゃあな、元気でやれよ。オラッ!ヤローども、何怠けてやがる!出港するぞ!!準備を整えやがれ!!!」
「「「「「ウッス!!!」」」」」
ジェドの命令に船員達は素早く行動し、そのまま地平線の彼方まで行き、次第に見えなくなった。
「…………行っちゃいましたね。さぁ、私達もヘルマウンテンに向けて出発しましょう!!」
「「「「おおー!!!」」」」
船を見届けた真緒達は、ヘルマウンテンに向け歩み始める。
「いやー、久しぶりの地上だけど、船での冒険も楽しかったね」
「船での料理、美味じがっだなぁ~」
「ハナコさん、本当に食べるのが好きですね」
「あのクラーケンはなかなか手強かった……俺もまだまだだな」
「やはり冒険は、自分の足でするものですね~」
真緒達はそうした雑談をしながら、歩いて行った。
***
ジェドと別れを告げ、約一時間程歩き続けていると…………。
ぷぅ~
何とも気の抜けた高音が響き渡った。
「あ~、誰かな?オナラしたの」
「ハナコさん……」
「オラじゃないよ!いくらオラでも、人前でオナラなんがじないだぁ!!」
マオとリーマが疑いの目を向ける中、身の潔白を主張するハナコ。
「えっ、じゃあ師匠ですか?」
「おっと、酷いですね~マオさん。私だったら、あんな気の抜けた音は出しません。もっと勢いのある大きな音でします」
それはそれでどうなのかと思った真緒だったが、確かにエジタスなら聞かれたら、否定などはしないだろう。
「じゃあ…………」
真緒、ハナコ、リーマ、エジタスの四人の視線がフォルスに集まる。
「ん?おいおい……冗談キツいぞ」
「ですよね……じゃあ今の音はいったい?」
真緒達が謎の音を不思議に思っているその時!!
ドオン!!
突如、けたたましい音を立てながら、地面から水が噴き出してきた。
「えっ、何!?」
「水が噴ぎ出じでぎだ!!」
「きゃあ!水飛沫が……あれ?温かい。これ、温泉じゃないですか?」
「いや!これは温泉は温泉でも……間欠泉だ!」
フォルスは、噴き出してきた水の正体に気が付いた。
「間欠泉?……それって、一定周期で水蒸気や熱湯を噴出する温泉のことですか?」
「ああ、おそらくさっきのオナラの様なあの音は、間欠泉のガスが漏れる音だったんだ!!…………は!ま、まさかここいら一帯は間欠泉の場所なのか!?」
フォルスが辺りを見回すと、それに合わせるかの様に、次々と間欠泉が噴き出した。
「不味いぞ!早くこの一帯を抜け出さないと、万が一間欠泉に直撃すれば、体はバラバラに吹き飛ぶぞ!!」
「じゃ、じゃあ、早く脱出しないと!!」
「それで、どう行くつもりですか?」
リーマが真緒とフォルスの二人に質問する。
「「そりゃあ、勿論……」」
「走って脱出するんだよ!」「慎重に歩いて脱出するんだ!」
「「えっ!?」」
二人の答えは、正反対の内容だった。
「何言っているんだ!走ったりなんかしたら、突然噴き出してきた時に冷静な判断が出来なくなるだろ!」
「慎重に歩いていたら、間欠泉が真下に来た時に避けられず、吹き飛ばされちゃうよ!!」
「俺は、仲間の安全を考えて言ってるんだ!」
「素早く駆け抜けて安全を確保する方がいいよ!これから間欠泉が悪化するとも限らないんだから!!」
二人の意見がここに来て対立し始める。お互いに睨み合いながら一歩も退かない。
「分かった!そんなに言うんだったら、私が走って脱出出来る事を証明して見せるよ!」
そう言うと、真緒は他の皆を置いて一人、走って行ってしまう。
「勝手にしろ!!」
「マオぢゃん!」
「マオさん!!」
ハナコとリーマの二人が真緒の安否を心配する中で、フォルスは真緒の走っていく道の先にある地面が膨らんでいくのを目撃した。
「マオ!!危ない!」
「えっ!?きゃああああ!!!」
「マオ!!!」
「マオぢゃん!」
「マオさん!!」
完全に殺られてしまった。そう思っていたが、真緒は助かった。間欠泉を避けたかと思うと空中に浮いていた。
「これって…………」
「あ、そうですよ!女王様から頂いた虚空の力ですよ!!マオさんは、一日一回の約十分の間自由に飛び回れます!」
リーマの言葉を聞いた途端真緒は、間欠泉が届かない位置まで上昇した。
「皆!!私が上から安全な道を指示するから、その通りに歩いて!」
「分がっだだぁ」
「分かりました」
「了解した」
「頼りにしていますよ~」
真緒は上から間欠泉が噴き出しそうな場所を見極め、仲間が当たらないように指示を出していく。そして、何とか間欠泉地帯を抜け出す事に成功した。
「皆、大丈夫!?」
「はぁ、はぁ、何どが……」
「助かりました……」
「素晴らしいご活躍でしたよ、マオさん」
「えへへ、それほどでも」
「…………」
真緒が照れていると、フォルスが近づいて来た。
「……マオ、すまなかった!」
「フォルスさん……」
「仲間が死ぬかもしれない状況なのに、冷静な判断なんて最初から無理な話だったんだ。お前のお陰で助かった、本当にありがとう」
「い、いえ、私の方こそ仲間の安全と言っておきながら、仲間を危険な目に遭わせようとしてしまったんですから……私もあの時フォルスさんに呼び止められなかったら、今頃死んでいました。助けてくれてありがとうございました」
真緒とフォルスの二人はお互い、頭を下げて誤った。
「仲直り出来ましたか?」
「うん、あと皆にも迷惑掛けて本当にごめん!!」
「すまなかった……」
「ケンカしてもいいですけど、必ず仲直りはしてくださいね」
「分かりました!」
「肝に命じておく」
「じゃあ皆さん、出発進行です!」
「「「「おおーーー!!!」」」」
リーマの掛け声と共に、冒険を再開した真緒達であった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
【完結】おじいちゃんは元勇者
三園 七詩
ファンタジー
元勇者のおじいさんに拾われた子供の話…
親に捨てられ、周りからも見放され生きる事をあきらめた子供の前に国から追放された元勇者のおじいさんが現れる。
エイトを息子のように可愛がり…いつしか子供は強くなり過ぎてしまっていた…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる