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第八章 冒険編 狂乱の王子ヴァルベルト
四天王ヴァルベルト(中編)
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「あなたがヴァルベルトちゃんね?」
「何者だ?」
四天王就任を終えたヴァルベルトは、玉座の間を後にするとその先でアルシアに声を掛けられた。
「あたしはアルシア、あなたと同じ四天王の一人よ」
「そうか、それで俺に何の用だ?」
「いえ何、新しく入った子がどんな子なのかって気になっただけよ」
片手をヒラヒラと動かし、気さくに話し掛けて来るアルシア。
「ならもういいだろう。我は部屋に戻らせて貰う」
「えー、そんなつれない事言わないでもっとお喋りしましょう?」
「いい加減しつ…………そうだ、それなら聞きたい事があった。“禁断の部屋”という場所はこの城の何処にあるのだ?」
「…………いえ、残念だけどそんな部屋は聞いた事も無いわ。ご期待に添えなくてごめんなさい……」
先程まで陽気な様子のアルシアだったが、サタニア達と同じ様に“禁断の部屋”という言葉を聞いた途端、即座に否定した。
「そうか……なら今度こそ我は戻らせて貰うからな」
「…………」
そのままアルシアは、ヴァルベルトを止めもせずに無言で見送るのであった。
「いったい何処であの部屋の情報を知ったのかしら…………?」
***
ヴァルベルトが四天王に就任してから、何年か経った。その間、特に目立った動きは無く何も無い日常が続いていた。
「おい、お前がヴァルベルトか?」
ある日の事、ヴァルベルトが魔王城の廊下を歩いていると、一人の女性が後ろから声を掛けて来た。
「何者だお前……?」
「私は“シーラ”この前四天王に就任する事になった!!」
「ああ……そう言えばそんな事をクロウトが話していたか……」
基本的に他人の言葉を聞く気が無いヴァルベルトは、ほとんどの話を聞き流していた。
「聞いているなら話が早い。私と勝負しな!!」
「お前と……何故だ?」
「どっちが四天王として上か、確かめる為だ!」
この時のシーラは、まだアルシアとの戦闘をしていない為、未だに強さに酔いしれていた。
「断る。弱い者との戦闘はしない主義なのだ」
「わ、私が弱いだと…………!?」
堪忍袋の緒が切れたのか、持っていた槍を徐に取り出し、ヴァルベルトに向かって襲い掛かる。
「ふざけるなー!!」
「…………」
しかしシーラの槍が当たる前に、ヴァルベルトの体は霧の様に分散した。
「あっ、くそっ、逃げるんじゃない!」
「悪いが、弱い者と戯れる程暇じゃ無いんだ」
そう言うとヴァルベルトは、霧のまま何処かへと姿を消してしまった。
「あーもう!!こんなんじゃ収まりがつかない!…………そうだ、それならいっそ四天王最強と噂されるアルシアの所に行くとするか!」
逃げたヴァルベルトを諦め、他の四天王へと切り替えたシーラは、持っていた槍を肩に担ぎながら廊下を歩いて行った。
***
「はぁー…………」
魔王城城壁上。サタニアは深い溜め息をついた。その原因は目線の先、こちらへと進行している王国軍である。
「サタニア様…………」
「ああ……クロウト、偵察が終わったんだね」
サタニアが後ろを振り返ると、迫り来る王国軍の偵察を終えたクロウトが立っていた。
「はい、最低でも五百人程はいるものかと思われます……」
「そっか…………今回はどうやって追い返すべきかな?」
そう、サタニアは五百人あまりの王国軍に対して溜め息をついていたのでは無く、その迫り来る王国軍をどの様にして追い返すべきかと、頭を悩ませる意味での溜め息だったのだ。
「やはり今回も追い返すのですね?」
「うん、それがカルド王国の国王との契約だからね」
カルド王と魔王サタニアは、密かに停戦協定を結んでいる。目的は互いの戦力低下を防ぐ為、そして武力では無い会話での終戦に一歩でも近づく為だ。
「しかし……毎年の様に来ますね」
「どうやら、カルド王の第一王女が勝手に兵を動かしているらしいよ」
「そんな事が許されるのですか?」
「許される訳が無いよ。この前も『あのバカ娘が……』って、ほとほと呆れていたよ」
カルド王と魔王サタニアは年に何回か、内密な話をする為に秘密裏に会合をしている。この秘密の停戦協定を知っているのは魔王軍では魔王であるサタニア、側近のクロウトと四天王全員、一方王国はカルド王と側近のラクウンだけである。
「何処の国にも、問題児はいる様ですね」
「そうだね、さてと……今回は誰に追い返して貰おうかな?」
毎年恒例ともなりつつある王国軍の進行。いつも四天王の誰か一人に追い返すのを担って貰っている。
「その点に関しましてはご安心を、今回はゴルガ様がやって下さる事となりました」
「さすがクロウト、仕事が早いね」
「お褒め頂き、ありがとうございます」
サタニアとクロウトが城壁上から外を覗くと、四天王全員が立っており、その中でゴルガ一人が進行して来る王国軍に向かって歩いていた。
「マオウサマノ、ゴメイレイハゼッタイダ」
ゴルガが五百人あまりの王国軍と接触しようとしたその時…………。
「おい、ヴァルベルト!!何してる!?」
「ヴァルベルトちゃん、戻って来て!!」
「まどろっこしいのは嫌いだ。我が手っ取り早く終わらせてやる」
そう言うとヴァルベルトは、突然王国軍に向かって走りだし、ゴルガを踏み台にして飛び上がった。
「ナ、ナニヲスル!?」
「サタニア様これは……!!」
「ヴァルベルト!殺しちゃ駄目!!」
しかし、サタニアの声は届かず空中に上がったヴァルベルトは自身の爪で手首を引っ掻き、血を吹き出して見せた。
「な、何だあいつは!?」
「苦しんで死ぬがいい……“ブラッディーレイン”」
空中に撒き散らされた血は、まるで鋭い針の様に固まり王国軍に降り注いだ。
「がぁあああ!!」
「や、止め……!」
「助けてくれー!!!」
降り注いだ鋭い血の針は、見事王国軍に突き刺さり総勢五百人あまりの兵士を全滅させた。ある者は首に突き刺さり、ある者は脳天に突き刺さり、またある者は全身に突き刺さって絶命していた。誰一人生き残りがいない恐ろしい光景であった。
「ふぅ……呆気ないものだな」
「ヴァルベルト……てめえ……!!」
勝手な行動をしたヴァルベルトに詰め寄って行くシーラ。
「時間は無限では無い。我はやるべき事がある、ここで失礼させて貰う」
シーラがヴァルベルトに殴り掛かろうとするも、霧となってその場から消えてしまった。
「ヴァルベルトーーーー!!!」
「…………サタニア様、これは不味い事になりました」
「どうしよう…………」
***
「死刑だ!!!」
魔王城玉座の間。ヴァルベルトを除いた四天王、クロウト、そして魔王サタニアが緊急会議を行っていた。議題は勿論、ヴァルベルトの勝手な行動による王国軍兵士五百人あまりの大量虐殺だ。
「勝手な命令無視に、不適切な態度!!どれを取ってもあいつは死刑にすべきだ!」
「まあまあ落ち着いてシーラちゃん、王国軍に関してはあっちの国王が裏から手を回してくれるみたいだから、安心よ」
「そういう事じゃない!!私が言いたいのは、あんな身勝手な奴が四天王にいるのは我慢出来ないと言っているんだ!!」
怒りを静める為、何とか落ち着かせ様とするアルシアだが、シーラの怒りは留まる事を知らなかった。
「…………確かにシーラちゃんの意見にも一理あるわ。死刑までとは言わないけど、魔王軍を脱退させるべきよ」
「オレモ、ソノホウガイイトオモイマス」
「うーん、そうだね。実力はあるけど、それ以前の問題が目立つからね……」
今まで、ヴァルベルトの言葉使いや行動に多少なりにも目を瞑って来たサタニアだったが、さすがに今回の虐殺はやり過ぎであった。
「じゃあ、心苦しいけどヴァルベルトは魔王軍脱退でいいかな?」
「「「意義無し!!!」」」
「それじゃあクロウト、悪いけど急いで脱退の書類を作成して欲しいんだ」
「かしこまりました。すぐに手配を……「た、大変です!!」」
ヴァルベルトの脱退の手続きを準備しようとしたその時、扉から一人の魔王軍兵士が血相を変えて駆け込んで来た。
「誰が開けていいと言いましたか、会議中ですよ!?」
「も、申し訳ありません。しかし……一大事でして……ヴァルベルト様が謀反を起こされました!!」
「「「「「……えっ?」」」」」
「何者だ?」
四天王就任を終えたヴァルベルトは、玉座の間を後にするとその先でアルシアに声を掛けられた。
「あたしはアルシア、あなたと同じ四天王の一人よ」
「そうか、それで俺に何の用だ?」
「いえ何、新しく入った子がどんな子なのかって気になっただけよ」
片手をヒラヒラと動かし、気さくに話し掛けて来るアルシア。
「ならもういいだろう。我は部屋に戻らせて貰う」
「えー、そんなつれない事言わないでもっとお喋りしましょう?」
「いい加減しつ…………そうだ、それなら聞きたい事があった。“禁断の部屋”という場所はこの城の何処にあるのだ?」
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「…………」
そのままアルシアは、ヴァルベルトを止めもせずに無言で見送るのであった。
「いったい何処であの部屋の情報を知ったのかしら…………?」
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ヴァルベルトが四天王に就任してから、何年か経った。その間、特に目立った動きは無く何も無い日常が続いていた。
「おい、お前がヴァルベルトか?」
ある日の事、ヴァルベルトが魔王城の廊下を歩いていると、一人の女性が後ろから声を掛けて来た。
「何者だお前……?」
「私は“シーラ”この前四天王に就任する事になった!!」
「ああ……そう言えばそんな事をクロウトが話していたか……」
基本的に他人の言葉を聞く気が無いヴァルベルトは、ほとんどの話を聞き流していた。
「聞いているなら話が早い。私と勝負しな!!」
「お前と……何故だ?」
「どっちが四天王として上か、確かめる為だ!」
この時のシーラは、まだアルシアとの戦闘をしていない為、未だに強さに酔いしれていた。
「断る。弱い者との戦闘はしない主義なのだ」
「わ、私が弱いだと…………!?」
堪忍袋の緒が切れたのか、持っていた槍を徐に取り出し、ヴァルベルトに向かって襲い掛かる。
「ふざけるなー!!」
「…………」
しかしシーラの槍が当たる前に、ヴァルベルトの体は霧の様に分散した。
「あっ、くそっ、逃げるんじゃない!」
「悪いが、弱い者と戯れる程暇じゃ無いんだ」
そう言うとヴァルベルトは、霧のまま何処かへと姿を消してしまった。
「あーもう!!こんなんじゃ収まりがつかない!…………そうだ、それならいっそ四天王最強と噂されるアルシアの所に行くとするか!」
逃げたヴァルベルトを諦め、他の四天王へと切り替えたシーラは、持っていた槍を肩に担ぎながら廊下を歩いて行った。
***
「はぁー…………」
魔王城城壁上。サタニアは深い溜め息をついた。その原因は目線の先、こちらへと進行している王国軍である。
「サタニア様…………」
「ああ……クロウト、偵察が終わったんだね」
サタニアが後ろを振り返ると、迫り来る王国軍の偵察を終えたクロウトが立っていた。
「はい、最低でも五百人程はいるものかと思われます……」
「そっか…………今回はどうやって追い返すべきかな?」
そう、サタニアは五百人あまりの王国軍に対して溜め息をついていたのでは無く、その迫り来る王国軍をどの様にして追い返すべきかと、頭を悩ませる意味での溜め息だったのだ。
「やはり今回も追い返すのですね?」
「うん、それがカルド王国の国王との契約だからね」
カルド王と魔王サタニアは、密かに停戦協定を結んでいる。目的は互いの戦力低下を防ぐ為、そして武力では無い会話での終戦に一歩でも近づく為だ。
「しかし……毎年の様に来ますね」
「どうやら、カルド王の第一王女が勝手に兵を動かしているらしいよ」
「そんな事が許されるのですか?」
「許される訳が無いよ。この前も『あのバカ娘が……』って、ほとほと呆れていたよ」
カルド王と魔王サタニアは年に何回か、内密な話をする為に秘密裏に会合をしている。この秘密の停戦協定を知っているのは魔王軍では魔王であるサタニア、側近のクロウトと四天王全員、一方王国はカルド王と側近のラクウンだけである。
「何処の国にも、問題児はいる様ですね」
「そうだね、さてと……今回は誰に追い返して貰おうかな?」
毎年恒例ともなりつつある王国軍の進行。いつも四天王の誰か一人に追い返すのを担って貰っている。
「その点に関しましてはご安心を、今回はゴルガ様がやって下さる事となりました」
「さすがクロウト、仕事が早いね」
「お褒め頂き、ありがとうございます」
サタニアとクロウトが城壁上から外を覗くと、四天王全員が立っており、その中でゴルガ一人が進行して来る王国軍に向かって歩いていた。
「マオウサマノ、ゴメイレイハゼッタイダ」
ゴルガが五百人あまりの王国軍と接触しようとしたその時…………。
「おい、ヴァルベルト!!何してる!?」
「ヴァルベルトちゃん、戻って来て!!」
「まどろっこしいのは嫌いだ。我が手っ取り早く終わらせてやる」
そう言うとヴァルベルトは、突然王国軍に向かって走りだし、ゴルガを踏み台にして飛び上がった。
「ナ、ナニヲスル!?」
「サタニア様これは……!!」
「ヴァルベルト!殺しちゃ駄目!!」
しかし、サタニアの声は届かず空中に上がったヴァルベルトは自身の爪で手首を引っ掻き、血を吹き出して見せた。
「な、何だあいつは!?」
「苦しんで死ぬがいい……“ブラッディーレイン”」
空中に撒き散らされた血は、まるで鋭い針の様に固まり王国軍に降り注いだ。
「がぁあああ!!」
「や、止め……!」
「助けてくれー!!!」
降り注いだ鋭い血の針は、見事王国軍に突き刺さり総勢五百人あまりの兵士を全滅させた。ある者は首に突き刺さり、ある者は脳天に突き刺さり、またある者は全身に突き刺さって絶命していた。誰一人生き残りがいない恐ろしい光景であった。
「ふぅ……呆気ないものだな」
「ヴァルベルト……てめえ……!!」
勝手な行動をしたヴァルベルトに詰め寄って行くシーラ。
「時間は無限では無い。我はやるべき事がある、ここで失礼させて貰う」
シーラがヴァルベルトに殴り掛かろうとするも、霧となってその場から消えてしまった。
「ヴァルベルトーーーー!!!」
「…………サタニア様、これは不味い事になりました」
「どうしよう…………」
***
「死刑だ!!!」
魔王城玉座の間。ヴァルベルトを除いた四天王、クロウト、そして魔王サタニアが緊急会議を行っていた。議題は勿論、ヴァルベルトの勝手な行動による王国軍兵士五百人あまりの大量虐殺だ。
「勝手な命令無視に、不適切な態度!!どれを取ってもあいつは死刑にすべきだ!」
「まあまあ落ち着いてシーラちゃん、王国軍に関してはあっちの国王が裏から手を回してくれるみたいだから、安心よ」
「そういう事じゃない!!私が言いたいのは、あんな身勝手な奴が四天王にいるのは我慢出来ないと言っているんだ!!」
怒りを静める為、何とか落ち着かせ様とするアルシアだが、シーラの怒りは留まる事を知らなかった。
「…………確かにシーラちゃんの意見にも一理あるわ。死刑までとは言わないけど、魔王軍を脱退させるべきよ」
「オレモ、ソノホウガイイトオモイマス」
「うーん、そうだね。実力はあるけど、それ以前の問題が目立つからね……」
今まで、ヴァルベルトの言葉使いや行動に多少なりにも目を瞑って来たサタニアだったが、さすがに今回の虐殺はやり過ぎであった。
「じゃあ、心苦しいけどヴァルベルトは魔王軍脱退でいいかな?」
「「「意義無し!!!」」」
「それじゃあクロウト、悪いけど急いで脱退の書類を作成して欲しいんだ」
「かしこまりました。すぐに手配を……「た、大変です!!」」
ヴァルベルトの脱退の手続きを準備しようとしたその時、扉から一人の魔王軍兵士が血相を変えて駆け込んで来た。
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