160 / 300
第九章 冒険編 雲の木の待ち人
修行開始
しおりを挟む
「ほらほら!ペースが落ちてるよ!!」
「はぁ……はぁ……」
現在真緒達は、“クラウドツリー”の頂上で走り廻されていた。
「どうしたどうした?そんなんじゃ、魔王と渡り合うだなんて夢のまた夢だよ!!」
「そ、そうは言いますけど……もう十周はしているんですよ……少し休憩させて下さい……」
「甘ったれた事を抜かすんじゃ無いよ!ハナコを見てみな、あんた達の倍近く廻っているって言うのにペースが全く落ちていないよ!」
アーメイデが指差す方向には、一定のペースを保ちながら走るハナコがいた。
「体力だげには自信があるだよぉ」
「分かったかい?少しはあの子を見習いな!」
そう言いながらアーメイデは、ペースが落ちている真緒達に喝を入れた。
「はぁ、はぁ、はぁ…………俺もそれなりに体力はあると思っていたんだがな……まだまだ修行不足だな……」
「ど、どうしてこんな事に…………」
「頑張ってリーマ!一緒にアーメイデさんを安心させてあげよう!!」
何故真緒達が、突然この様な走り込みをさせられているのか。それは、一時間前へと遡る。
***
「あんた達、修行するわよ!!」
「「「「えっ…………?」」」」
突然の修行宣言に、真緒達は困惑していた。
「ア、アーメイデさん……突然どうしたんですか?」
「どうしたも何も……あんた達を鍛え上げてやるって言っているんだ。分かったら準備しな!」
「ちょ、ちょっと待って下さい!!そんな急に言われても……訳を……訳を話して下さい!」
何の脈絡も無く話を進められてしまっては、さすがの真緒達も理由を聞かずにはいられない。
「そうだね……ちょっと急ぎ過ぎていたかもしれないね……順を追って説明するよ」
落ち着きを取り戻したアーメイデは、真緒達に説明し始める。
「まずはっきり言って、あんた達は弱い!びっくりする程に弱い!!」
「それは聞き捨てならないな……これでも俺達は、元四天王のヴァルベルトを倒した事があるんだ。今の言葉は訂正して貰おうか…………」
突然弱いと言うアーメイデの言葉に、フォルスは癪に障った。
「訂正はしない。ヴァルベルトに勝てたのだって、あいつの力を付与したその子がいたから……付与していなかったら、手足も出せなかっただろうさ。それに、その気になればいつでもあんた達を殺せた筈だよ」
「いい加減にしろよ……いくら初代勇者の仲間だからって言って良い事と悪い事が…………!!」
フォルスがアーメイデに言い返そうとした瞬間、フォルスは何らかの攻撃を受けて地面へとめり込んだ。
「フォルスさん!!」
「く、来るな!!」
「えっ?…………がっ!!」
「ぼげぇ!!」
「きゃあ!!」
突然地面にめり込んだフォルスを心配して真緒達が駆け寄ると、案の定三人とも一緒に地面へとめり込んでしまった。
「こ、これは…………!!?」
「“重力魔法”さ……私はこの二千年で数え切れない程の魔法を習得した。これはその内の一種類で、対象の重力を自在に操れるのさ」
体が全く動かせない。頭の先から足の爪先に至るまで全て動かせなかった。
「それで……元四天王を倒した事がある……だっけ?」
「…………」
フォルスは、何も言う事が出来なかった。確かに実際ヴァルベルトを倒したのは、ハナコと真緒だった。自分は何も出来ず只見守る事しか出来ていなかった。
「魔食を倒せた事で、強くなったと錯覚したみたいだけど……思い上がりもいい所だよ!」
「くっ…………!!」
アーメイデの言葉は的を得ていた。初代勇者が倒す事の出来なかった存在を、自分達は倒す事が出来た。しかしそれが却って慢心に拍車を掛けてしまったのだ。
「…………その為にもあんた達は強くなる必要がある。今の弱さでは、魔王城に行って魔王と渡り合う事なんて出来ないよ」
アーメイデは重力を解除して、今の実力では魔王と戦う事など出来ないと告げる。
「わ、私達は別に魔王と戦うつもりはありません……只、新しく着任した四天王が誰かを調べて来るだけです……」
「それで魔王軍が素直に教えると思っているのかい?」
「それはそうですけど…………」
真緒は分かっていた。自軍の最高勢力の一端を簡単に明かす訳が無い。
「自身の身を守れる程度の力は、身に付けるべきだと思うよ」
「…………そうですね……私達は思い上がっていました……アーメイデさんの様な強者がこの世界には沢山存在する……そんな人達に負けない力を付けたい!!アーメイデさん!ご指導よろしくお願いします!!」
「私が最強の勇者に育ててやるよ。それで、あんた達はどうするんだい?」
真緒の返答に頷くアーメイデは、他の三人の返答を聞く。
「無論よろしく頼む。俺の甘ったれた根性を叩き直してくれ!」
「オラも、皆ど一緒に強ぐなりだいだぁ!」
「アーメイデさんに修行を付けて貰えるだなんて……光栄です!よろしくお願いします!」
三人とも真緒と同じくアーメイデの修行を受ける事にした。
「よし!そうと決まれば早速修行を開始するよ!始めからビシバシ行くから覚悟しな!!」
「「「「はい!!」」」」
「良い返事だ!じゃあまずはこの“クラウドツリー”頂上を五十周だ!!」
「「「「…………えっ?」」」」
突然の五十周という言葉に、一瞬で言葉を失ってしまった真緒達。
「勿論魔法、スキル、飛行などの行為は一切禁止だよ。ちゃんと自分の足で廻り切るんだ。分かったね!?」
「「「「…………」」」」
「分かったら返事しなさい!!」
「「「「は、はい!!」」」」
「ほら!駆け足!!」
「「「「はい!!」」」」
アーメイデの怒鳴り声に、真緒達は慌てて頂上を廻り始めた。
「全く……世話の掛かる連中だよ…………」
「…………」
そんな呆れた態度を取るアーメイデを見ながら、エジタスはあの時の出来事を思い出していた。
***
「ちょっと提案があるのだけど…………いいかしら?」
「??」
村へと戻ろうとするエジタスの目の前に立ち塞がるアーメイデは、提案を持ち掛けた。
「私があの子達を鍛え上げるわ……」
「あなたが?マオさん達を?…………面白い冗談ですね」
「冗談なんかじゃ無いわ!!私は本気よ!!」
その真剣な表情に、エジタスは深い溜め息をついた。
「はぁ~、アーメイデさん……確かにあなたは多くの弟子を持った事はありますけどね……それは全部魔法使いでしょ?」
「だ、だからどうだって言うのよ!?」
「いいですか?魔法使いと勇者では、全然違うんですよ?今までの生ぬるい修行方法では、マオさん達は決して成長する事は出来ません」
「ど、どうしてあんたが私の修行方法が生ぬるいって分かるのよ!?」
一度も弟子を鍛え上げる所を見せていない筈なのに、まるで知っているかの様な口振りに疑問を感じた。
「それは…………見れば分かりますよ」
「…………?」
「修行に適さない小屋。適さない環境。そして何よりも……厳しくない師匠。これだけ修行に合わない事がありますでしょうか」
エジタスはアーメイデを指差しながら説明した。
「わ、私が厳しく無いですって…………!?」
「えぇ、今まであなたの弟子が途中で辞めていないのが良い証拠です」
「!!」
エジタスに言われて、初めて気がついた。確かに今までの弟子は途中で根をあげたりはしなかった。だがそれはもしかしたら、アーメイデ自身が優しく接していたせいなのかもしれない。
「…………」
アーメイデは、何も言い返す事が出来ず黙り込んでしまった。
「もういいですか?それではそろそろ村へと戻りましょうか」
そう言いながらエジタスは、アーメイデの横を通り過ぎる。
「…………それでも!!」
「??」
するとアーメイデは大きな声を出して、通り過ぎるエジタスの歩みを止めた。
「それでも私は!!あの子達を鍛え上げる!!あんたのやり方では、必ず犠牲者が出てしまう!!」
「ほぅ……あくまで私の鍛え方に異議を申しますか…………分かりました、ではこうしましょう」
諦めを見せないアーメイデに、今度はエジタスが提案を持ち掛けた。
「一ヶ月……一ヶ月以内にマオさん達を魔王と渡り合える実力まで鍛え上げてみて下さい。出来た場合は、素直に謝りましょう……しかし!出来なかった場合は今後一切私の鍛え方に異議を申し出ないで下さい!よろしいですか?」
「分かったわ…………」
「契約成立です」
エジタスは、嬉しそうにアーメイデと握手を交わすのだった。
「はぁ……はぁ……」
現在真緒達は、“クラウドツリー”の頂上で走り廻されていた。
「どうしたどうした?そんなんじゃ、魔王と渡り合うだなんて夢のまた夢だよ!!」
「そ、そうは言いますけど……もう十周はしているんですよ……少し休憩させて下さい……」
「甘ったれた事を抜かすんじゃ無いよ!ハナコを見てみな、あんた達の倍近く廻っているって言うのにペースが全く落ちていないよ!」
アーメイデが指差す方向には、一定のペースを保ちながら走るハナコがいた。
「体力だげには自信があるだよぉ」
「分かったかい?少しはあの子を見習いな!」
そう言いながらアーメイデは、ペースが落ちている真緒達に喝を入れた。
「はぁ、はぁ、はぁ…………俺もそれなりに体力はあると思っていたんだがな……まだまだ修行不足だな……」
「ど、どうしてこんな事に…………」
「頑張ってリーマ!一緒にアーメイデさんを安心させてあげよう!!」
何故真緒達が、突然この様な走り込みをさせられているのか。それは、一時間前へと遡る。
***
「あんた達、修行するわよ!!」
「「「「えっ…………?」」」」
突然の修行宣言に、真緒達は困惑していた。
「ア、アーメイデさん……突然どうしたんですか?」
「どうしたも何も……あんた達を鍛え上げてやるって言っているんだ。分かったら準備しな!」
「ちょ、ちょっと待って下さい!!そんな急に言われても……訳を……訳を話して下さい!」
何の脈絡も無く話を進められてしまっては、さすがの真緒達も理由を聞かずにはいられない。
「そうだね……ちょっと急ぎ過ぎていたかもしれないね……順を追って説明するよ」
落ち着きを取り戻したアーメイデは、真緒達に説明し始める。
「まずはっきり言って、あんた達は弱い!びっくりする程に弱い!!」
「それは聞き捨てならないな……これでも俺達は、元四天王のヴァルベルトを倒した事があるんだ。今の言葉は訂正して貰おうか…………」
突然弱いと言うアーメイデの言葉に、フォルスは癪に障った。
「訂正はしない。ヴァルベルトに勝てたのだって、あいつの力を付与したその子がいたから……付与していなかったら、手足も出せなかっただろうさ。それに、その気になればいつでもあんた達を殺せた筈だよ」
「いい加減にしろよ……いくら初代勇者の仲間だからって言って良い事と悪い事が…………!!」
フォルスがアーメイデに言い返そうとした瞬間、フォルスは何らかの攻撃を受けて地面へとめり込んだ。
「フォルスさん!!」
「く、来るな!!」
「えっ?…………がっ!!」
「ぼげぇ!!」
「きゃあ!!」
突然地面にめり込んだフォルスを心配して真緒達が駆け寄ると、案の定三人とも一緒に地面へとめり込んでしまった。
「こ、これは…………!!?」
「“重力魔法”さ……私はこの二千年で数え切れない程の魔法を習得した。これはその内の一種類で、対象の重力を自在に操れるのさ」
体が全く動かせない。頭の先から足の爪先に至るまで全て動かせなかった。
「それで……元四天王を倒した事がある……だっけ?」
「…………」
フォルスは、何も言う事が出来なかった。確かに実際ヴァルベルトを倒したのは、ハナコと真緒だった。自分は何も出来ず只見守る事しか出来ていなかった。
「魔食を倒せた事で、強くなったと錯覚したみたいだけど……思い上がりもいい所だよ!」
「くっ…………!!」
アーメイデの言葉は的を得ていた。初代勇者が倒す事の出来なかった存在を、自分達は倒す事が出来た。しかしそれが却って慢心に拍車を掛けてしまったのだ。
「…………その為にもあんた達は強くなる必要がある。今の弱さでは、魔王城に行って魔王と渡り合う事なんて出来ないよ」
アーメイデは重力を解除して、今の実力では魔王と戦う事など出来ないと告げる。
「わ、私達は別に魔王と戦うつもりはありません……只、新しく着任した四天王が誰かを調べて来るだけです……」
「それで魔王軍が素直に教えると思っているのかい?」
「それはそうですけど…………」
真緒は分かっていた。自軍の最高勢力の一端を簡単に明かす訳が無い。
「自身の身を守れる程度の力は、身に付けるべきだと思うよ」
「…………そうですね……私達は思い上がっていました……アーメイデさんの様な強者がこの世界には沢山存在する……そんな人達に負けない力を付けたい!!アーメイデさん!ご指導よろしくお願いします!!」
「私が最強の勇者に育ててやるよ。それで、あんた達はどうするんだい?」
真緒の返答に頷くアーメイデは、他の三人の返答を聞く。
「無論よろしく頼む。俺の甘ったれた根性を叩き直してくれ!」
「オラも、皆ど一緒に強ぐなりだいだぁ!」
「アーメイデさんに修行を付けて貰えるだなんて……光栄です!よろしくお願いします!」
三人とも真緒と同じくアーメイデの修行を受ける事にした。
「よし!そうと決まれば早速修行を開始するよ!始めからビシバシ行くから覚悟しな!!」
「「「「はい!!」」」」
「良い返事だ!じゃあまずはこの“クラウドツリー”頂上を五十周だ!!」
「「「「…………えっ?」」」」
突然の五十周という言葉に、一瞬で言葉を失ってしまった真緒達。
「勿論魔法、スキル、飛行などの行為は一切禁止だよ。ちゃんと自分の足で廻り切るんだ。分かったね!?」
「「「「…………」」」」
「分かったら返事しなさい!!」
「「「「は、はい!!」」」」
「ほら!駆け足!!」
「「「「はい!!」」」」
アーメイデの怒鳴り声に、真緒達は慌てて頂上を廻り始めた。
「全く……世話の掛かる連中だよ…………」
「…………」
そんな呆れた態度を取るアーメイデを見ながら、エジタスはあの時の出来事を思い出していた。
***
「ちょっと提案があるのだけど…………いいかしら?」
「??」
村へと戻ろうとするエジタスの目の前に立ち塞がるアーメイデは、提案を持ち掛けた。
「私があの子達を鍛え上げるわ……」
「あなたが?マオさん達を?…………面白い冗談ですね」
「冗談なんかじゃ無いわ!!私は本気よ!!」
その真剣な表情に、エジタスは深い溜め息をついた。
「はぁ~、アーメイデさん……確かにあなたは多くの弟子を持った事はありますけどね……それは全部魔法使いでしょ?」
「だ、だからどうだって言うのよ!?」
「いいですか?魔法使いと勇者では、全然違うんですよ?今までの生ぬるい修行方法では、マオさん達は決して成長する事は出来ません」
「ど、どうしてあんたが私の修行方法が生ぬるいって分かるのよ!?」
一度も弟子を鍛え上げる所を見せていない筈なのに、まるで知っているかの様な口振りに疑問を感じた。
「それは…………見れば分かりますよ」
「…………?」
「修行に適さない小屋。適さない環境。そして何よりも……厳しくない師匠。これだけ修行に合わない事がありますでしょうか」
エジタスはアーメイデを指差しながら説明した。
「わ、私が厳しく無いですって…………!?」
「えぇ、今まであなたの弟子が途中で辞めていないのが良い証拠です」
「!!」
エジタスに言われて、初めて気がついた。確かに今までの弟子は途中で根をあげたりはしなかった。だがそれはもしかしたら、アーメイデ自身が優しく接していたせいなのかもしれない。
「…………」
アーメイデは、何も言い返す事が出来ず黙り込んでしまった。
「もういいですか?それではそろそろ村へと戻りましょうか」
そう言いながらエジタスは、アーメイデの横を通り過ぎる。
「…………それでも!!」
「??」
するとアーメイデは大きな声を出して、通り過ぎるエジタスの歩みを止めた。
「それでも私は!!あの子達を鍛え上げる!!あんたのやり方では、必ず犠牲者が出てしまう!!」
「ほぅ……あくまで私の鍛え方に異議を申しますか…………分かりました、ではこうしましょう」
諦めを見せないアーメイデに、今度はエジタスが提案を持ち掛けた。
「一ヶ月……一ヶ月以内にマオさん達を魔王と渡り合える実力まで鍛え上げてみて下さい。出来た場合は、素直に謝りましょう……しかし!出来なかった場合は今後一切私の鍛え方に異議を申し出ないで下さい!よろしいですか?」
「分かったわ…………」
「契約成立です」
エジタスは、嬉しそうにアーメイデと握手を交わすのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
【完結】おじいちゃんは元勇者
三園 七詩
ファンタジー
元勇者のおじいさんに拾われた子供の話…
親に捨てられ、周りからも見放され生きる事をあきらめた子供の前に国から追放された元勇者のおじいさんが現れる。
エイトを息子のように可愛がり…いつしか子供は強くなり過ぎてしまっていた…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる