165 / 300
第九章 冒険編 雲の木の待ち人
最終試験
しおりを挟む
「ほら、一、二、一、二、一、二、一、二、ペースを落とすんじゃ無いよ!」
「「「「はい!!」」」」
真緒達の修行を始めてから、もうすぐ一ヶ月。エジタスとの約束を迎え様としていた。
「アーメイデさ~ん」
「エジタス……何の用だい?」
アーメイデが真緒達に修行をつけていると、背後からエジタスが声を掛けて来た。
「いつもながら、精が出ますね~…………それで?もうすぐ約束の一ヶ月になりますけど、魔王とは渡り合えそうですか?」
「あぁ、あんたが思っている以上にあの子達は成長したよ」
エジタスの問い掛けに、自信満々で答えるアーメイデ。
「ほぉ~、それはそれは…………宜しければ見せて頂けますか?」
「……あんた達!!一旦集合だよ!!」
「「「「はい!!」」」」
アーメイデの呼び掛けに応じて、走り込みをしていた真緒達はアーメイデの下へと集合する。
「さぁ、特と目に焼き付けるといい。これが成長を遂げた勇者達の姿だよ」
「では、お言葉に甘えて…………スキル“鑑定”」
エジタスは、集合した真緒達の成長したステータスを鑑定した。
サトウ マオ Lv45
種族 人間
年齢 17
性別 女
職業 目覚めし勇者
HP 1500/1500
MP 1030/1030
STR 900
DEX 720
VIT 680
AGI 860
INT 730
MND 858
LUK 1000
スキル
鑑定 ロストブレイク 過去への断罪 フィーリングストライク 乱激斬
魔法
光魔法
称号
過去を克服せし者
ハナコ Lv60
種族 熊人
年齢 16
性別 女
職業 拳闘士
HP 860/860
MP 0/0
STR 1500
DEX 250
VIT 1050
AGI 100
INT 0
MND 185
LUK 130
スキル
熊の一撃 インパクト・ベア 鋼鉄化
魔法
なし
称号
破壊者 大食い
リーマ Lv40
種族 人間
年齢 15
性別 女
職業 魔法使い
HP 350/350
MP 750/750
STR 35
DEX 200
VIT 100
AGI 200
INT 650
MND 310
LUK 150
スキル
なし
魔法
音魔法 改変魔法
称号
なし
所持品
アーメイデの魔導書
フォルス Lv50
種族 鳥人
年齢 35
性別 男
職業 アーチャー
HP 400/400
MP 200/200
STR 105
DEX 340
VIT 200
AGI 260
INT 145
MND 260
LUK 180
スキル
ロックオン 急所感知
魔法
風属性魔法
称号
空の支配者
「これは……確かに予想を遥かに越えて来ましたね~」
「そうだろ?これは、この子達の努力の賜物だよ」
アーメイデに褒められて、照れくさそうに微笑む真緒達。
「師匠!実は私達、新しい技も身につけたんですよ!見てくれますか?」
「ほぉ~、新しい技まで身につけたのですか。それは是非とも見せて頂きたいです」
真緒達は、エジタスに成長の成果を見せる為、一人づつ前へと歩み出る事にした。
「それでは、最初は私から始めます」
「そう言えば何気に、他のメンバーの新しく身につけた技を初めて見る事になるな…………」
「皆さん、自分の修行で手一杯でしたからね……そう言う意味では、非常に楽しみではあります」
「マオぢゃん!頑張れ!!」
トップバッターは真緒。仲間達はその勇姿を見届け様とする。深呼吸を繰り返した真緒は、腰に備わった剣を抜き取り構えた。
「スキル“乱激斬”!!」
すると真緒は、目にも止まらぬ早さで斬激を繰り出して行く。そのあまりの切れ味に足下に生えていた草が、あっという間に刈られて行った。
「う~ん、中々良かったですね~」
「これなら、複数の敵に囲まれても対処出来そうだ」
「真緒さん、さすがです」
「やっぱりマオぢゃんは凄いだなぁ…………」
「皆、ありがとう!」
仲間達にべた褒めされた真緒は、素直にお礼を述べた。
「次はオラの番だぁ」
二番目はハナコ。真緒は入れ替わる様に、場所を交換した。
「ハナちゃん、頑張れ!」
「スキル“鋼鉄化(腕)”!!」
すると途端に、ハナコの右腕だけが銀色に変色した。
「何と……まさか部分変化ですか?」
「オラなりに考えだ、応用技だぁ」
ハナコは、鋼鉄に変化した右腕を振り回した。その重さから、風を切る様な音が鳴り響く。
「凄い……」
「ハナコが頭を使うとはな……」
「驚きです……」
「ぞれっで……褒めでいるんだがぁ?」
いまいち褒められていないと感じるハナコは、複雑な気持ちになった。
「さて、次は俺の番だ」
「納得いがないだぁ……」
ぶつくさ言いながら、ハナコはフォルスと場所を交換した。
「行くぜ!!」
そう言うとフォルスは、勢い良く空へと舞い上がった。
「そして急降下!!」
空へと舞い上がったフォルスは、一度翼の羽ばたきを止めて頭から素早く落下して行く。
「フォルスさん!!?」
「からの……急上昇!!」
真緒達が突然落下するフォルスを心配するも、フォルスはぶつかるギリギリの所で翼を羽ばたかせ、空へと舞い上がった。
「どうだ!!今の俺なら、空中を自由自在に飛ぶ事が出来るんだ!!」
「もぉー、ビックリさせないで下さいよ!!」
突然落下したフォルスに、真緒が説教をする。
「確かにビックリはしましたが……これは凄まじい進歩だと思いますよ~」
「まぁ……そうですけど……」
「フォルスさん、凄いですね」
「がっご良がっだだぁ」
「へへへ…………」
仲間達からの褒め言葉に、照れくさそうに喜んだ。
「それじゃあ最後は私ですね」
「リーマ、頑張って!」
「応援じでるだよぉ!」
四人目、最後の一人であるリーマ。フォルスは地面に降り立って、場所を交換した。
「お前なら出来る」
「はい!」
フォルスからもエールを貰ったリーマは、緊張で高鳴る鼓動を抑え落ち着いた状態で、技を披露した。
「“炎の槍”」
すると、リーマの右腕に赤々と燃え上がる炎の槍が形成された。
「あ、あれはまさか!?」
フォルスは見覚えがあった。修行をしている時に、毎度アーメイデから投げ込まれていた“ファイアランス”に似ていたのだ。
「まだ終わりじゃありません!“水の盾”」
すると今度は、リーマの左手に潤いを持った青く丸い盾が形成された。
「す、凄い!!」
「まだまだ!!“風の足”」
すると今度は、リーマの両足に蠢く風の塊が形成された。
「開いだ口が塞がらないだぁ……」
「どうですか?私の魔法は?」
「いや……何と言うか……凄すぎてついて行けてないよ……」
現在リーマの体には、右手に炎の槍、左手に水の盾、そして両足には風の足が形成されている。
「これなら魔法しか使えない私でも、十分に肉弾戦に持ち込めます!」
「リーマさん……素晴らしいですね~。まさかここまで成長するだなんて……感服致しました!」
「そ、そう言われると少し照れてしまいます…………」
エジタスは、リーマの成長振りに思わず拍手を送った。それに対して、リーマは少し照れくさそうにしていた。
「どうだい?あんたの予想以上だっただろう?」
「いや~、驚きましたよ~。ここまで鍛え上げてしまうとは……さすがはアーメイデさんですね~」
「…………それより……約束は覚えているだろうね?」
アーメイデは、真緒達には聞こえない様に小声で問い掛けた。
「えぇ、私の考えは間違っていました。素直に謝りましょう」
そう言いながらエジタスは、深々と頭を下げる。無論、真緒達には気づかれてはいない。
「それにしてもあんた達は、頑張ったよ。私も鍛えた側として鼻が高いよ」
「そんな、アーメイデさんの教え方が良かったからです」
「ふふふ……そう言って貰えると、嬉しいね……」
真緒に褒められて、アーメイデは顔が綻ぶ。
「……そろそろいいかもしれないね……」
「アーメイデさん、何か言いましたか?」
小声でボソリと呟くアーメイデに、真緒達は首を傾げた。
「これからあんた達には、最終試験を与える!!」
「「「「最終試験?」」」」
「この試験に合格すれば、晴れてあんた達は私の修行を卒業出来る。つまり、魔王とも渡り合えるという事だ!」
「「「「!!!!」」」」
魔王と渡り合う。元々真緒達がアーメイデの修行を受ける事になったのは、魔王であるサタニアと渡り合える実力をつける為である。
「この試験はかなり厳しいだろう!今までの修行が優しく思える程にね!それでもあんた達は、試験を受けるかい!?」
「「「「はい!受けます!」」」」
気合いのある一声。真緒達の心には受ける以外の選択肢は無かった。
「いい返事だ……それじゃあ、最終試験の内容を発表する!!最終試験の内容は…………」
「「「「…………」」」」
真緒達とアーメイデの間で、緊張が走る。そしてアーメイデはゆっくりと口を開いた。
「私との真剣勝負だよ」
「「「「…………へっ?」」」」
「「「「はい!!」」」」
真緒達の修行を始めてから、もうすぐ一ヶ月。エジタスとの約束を迎え様としていた。
「アーメイデさ~ん」
「エジタス……何の用だい?」
アーメイデが真緒達に修行をつけていると、背後からエジタスが声を掛けて来た。
「いつもながら、精が出ますね~…………それで?もうすぐ約束の一ヶ月になりますけど、魔王とは渡り合えそうですか?」
「あぁ、あんたが思っている以上にあの子達は成長したよ」
エジタスの問い掛けに、自信満々で答えるアーメイデ。
「ほぉ~、それはそれは…………宜しければ見せて頂けますか?」
「……あんた達!!一旦集合だよ!!」
「「「「はい!!」」」」
アーメイデの呼び掛けに応じて、走り込みをしていた真緒達はアーメイデの下へと集合する。
「さぁ、特と目に焼き付けるといい。これが成長を遂げた勇者達の姿だよ」
「では、お言葉に甘えて…………スキル“鑑定”」
エジタスは、集合した真緒達の成長したステータスを鑑定した。
サトウ マオ Lv45
種族 人間
年齢 17
性別 女
職業 目覚めし勇者
HP 1500/1500
MP 1030/1030
STR 900
DEX 720
VIT 680
AGI 860
INT 730
MND 858
LUK 1000
スキル
鑑定 ロストブレイク 過去への断罪 フィーリングストライク 乱激斬
魔法
光魔法
称号
過去を克服せし者
ハナコ Lv60
種族 熊人
年齢 16
性別 女
職業 拳闘士
HP 860/860
MP 0/0
STR 1500
DEX 250
VIT 1050
AGI 100
INT 0
MND 185
LUK 130
スキル
熊の一撃 インパクト・ベア 鋼鉄化
魔法
なし
称号
破壊者 大食い
リーマ Lv40
種族 人間
年齢 15
性別 女
職業 魔法使い
HP 350/350
MP 750/750
STR 35
DEX 200
VIT 100
AGI 200
INT 650
MND 310
LUK 150
スキル
なし
魔法
音魔法 改変魔法
称号
なし
所持品
アーメイデの魔導書
フォルス Lv50
種族 鳥人
年齢 35
性別 男
職業 アーチャー
HP 400/400
MP 200/200
STR 105
DEX 340
VIT 200
AGI 260
INT 145
MND 260
LUK 180
スキル
ロックオン 急所感知
魔法
風属性魔法
称号
空の支配者
「これは……確かに予想を遥かに越えて来ましたね~」
「そうだろ?これは、この子達の努力の賜物だよ」
アーメイデに褒められて、照れくさそうに微笑む真緒達。
「師匠!実は私達、新しい技も身につけたんですよ!見てくれますか?」
「ほぉ~、新しい技まで身につけたのですか。それは是非とも見せて頂きたいです」
真緒達は、エジタスに成長の成果を見せる為、一人づつ前へと歩み出る事にした。
「それでは、最初は私から始めます」
「そう言えば何気に、他のメンバーの新しく身につけた技を初めて見る事になるな…………」
「皆さん、自分の修行で手一杯でしたからね……そう言う意味では、非常に楽しみではあります」
「マオぢゃん!頑張れ!!」
トップバッターは真緒。仲間達はその勇姿を見届け様とする。深呼吸を繰り返した真緒は、腰に備わった剣を抜き取り構えた。
「スキル“乱激斬”!!」
すると真緒は、目にも止まらぬ早さで斬激を繰り出して行く。そのあまりの切れ味に足下に生えていた草が、あっという間に刈られて行った。
「う~ん、中々良かったですね~」
「これなら、複数の敵に囲まれても対処出来そうだ」
「真緒さん、さすがです」
「やっぱりマオぢゃんは凄いだなぁ…………」
「皆、ありがとう!」
仲間達にべた褒めされた真緒は、素直にお礼を述べた。
「次はオラの番だぁ」
二番目はハナコ。真緒は入れ替わる様に、場所を交換した。
「ハナちゃん、頑張れ!」
「スキル“鋼鉄化(腕)”!!」
すると途端に、ハナコの右腕だけが銀色に変色した。
「何と……まさか部分変化ですか?」
「オラなりに考えだ、応用技だぁ」
ハナコは、鋼鉄に変化した右腕を振り回した。その重さから、風を切る様な音が鳴り響く。
「凄い……」
「ハナコが頭を使うとはな……」
「驚きです……」
「ぞれっで……褒めでいるんだがぁ?」
いまいち褒められていないと感じるハナコは、複雑な気持ちになった。
「さて、次は俺の番だ」
「納得いがないだぁ……」
ぶつくさ言いながら、ハナコはフォルスと場所を交換した。
「行くぜ!!」
そう言うとフォルスは、勢い良く空へと舞い上がった。
「そして急降下!!」
空へと舞い上がったフォルスは、一度翼の羽ばたきを止めて頭から素早く落下して行く。
「フォルスさん!!?」
「からの……急上昇!!」
真緒達が突然落下するフォルスを心配するも、フォルスはぶつかるギリギリの所で翼を羽ばたかせ、空へと舞い上がった。
「どうだ!!今の俺なら、空中を自由自在に飛ぶ事が出来るんだ!!」
「もぉー、ビックリさせないで下さいよ!!」
突然落下したフォルスに、真緒が説教をする。
「確かにビックリはしましたが……これは凄まじい進歩だと思いますよ~」
「まぁ……そうですけど……」
「フォルスさん、凄いですね」
「がっご良がっだだぁ」
「へへへ…………」
仲間達からの褒め言葉に、照れくさそうに喜んだ。
「それじゃあ最後は私ですね」
「リーマ、頑張って!」
「応援じでるだよぉ!」
四人目、最後の一人であるリーマ。フォルスは地面に降り立って、場所を交換した。
「お前なら出来る」
「はい!」
フォルスからもエールを貰ったリーマは、緊張で高鳴る鼓動を抑え落ち着いた状態で、技を披露した。
「“炎の槍”」
すると、リーマの右腕に赤々と燃え上がる炎の槍が形成された。
「あ、あれはまさか!?」
フォルスは見覚えがあった。修行をしている時に、毎度アーメイデから投げ込まれていた“ファイアランス”に似ていたのだ。
「まだ終わりじゃありません!“水の盾”」
すると今度は、リーマの左手に潤いを持った青く丸い盾が形成された。
「す、凄い!!」
「まだまだ!!“風の足”」
すると今度は、リーマの両足に蠢く風の塊が形成された。
「開いだ口が塞がらないだぁ……」
「どうですか?私の魔法は?」
「いや……何と言うか……凄すぎてついて行けてないよ……」
現在リーマの体には、右手に炎の槍、左手に水の盾、そして両足には風の足が形成されている。
「これなら魔法しか使えない私でも、十分に肉弾戦に持ち込めます!」
「リーマさん……素晴らしいですね~。まさかここまで成長するだなんて……感服致しました!」
「そ、そう言われると少し照れてしまいます…………」
エジタスは、リーマの成長振りに思わず拍手を送った。それに対して、リーマは少し照れくさそうにしていた。
「どうだい?あんたの予想以上だっただろう?」
「いや~、驚きましたよ~。ここまで鍛え上げてしまうとは……さすがはアーメイデさんですね~」
「…………それより……約束は覚えているだろうね?」
アーメイデは、真緒達には聞こえない様に小声で問い掛けた。
「えぇ、私の考えは間違っていました。素直に謝りましょう」
そう言いながらエジタスは、深々と頭を下げる。無論、真緒達には気づかれてはいない。
「それにしてもあんた達は、頑張ったよ。私も鍛えた側として鼻が高いよ」
「そんな、アーメイデさんの教え方が良かったからです」
「ふふふ……そう言って貰えると、嬉しいね……」
真緒に褒められて、アーメイデは顔が綻ぶ。
「……そろそろいいかもしれないね……」
「アーメイデさん、何か言いましたか?」
小声でボソリと呟くアーメイデに、真緒達は首を傾げた。
「これからあんた達には、最終試験を与える!!」
「「「「最終試験?」」」」
「この試験に合格すれば、晴れてあんた達は私の修行を卒業出来る。つまり、魔王とも渡り合えるという事だ!」
「「「「!!!!」」」」
魔王と渡り合う。元々真緒達がアーメイデの修行を受ける事になったのは、魔王であるサタニアと渡り合える実力をつける為である。
「この試験はかなり厳しいだろう!今までの修行が優しく思える程にね!それでもあんた達は、試験を受けるかい!?」
「「「「はい!受けます!」」」」
気合いのある一声。真緒達の心には受ける以外の選択肢は無かった。
「いい返事だ……それじゃあ、最終試験の内容を発表する!!最終試験の内容は…………」
「「「「…………」」」」
真緒達とアーメイデの間で、緊張が走る。そしてアーメイデはゆっくりと口を開いた。
「私との真剣勝負だよ」
「「「「…………へっ?」」」」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
【魔物島】~コミュ障な俺はモンスターが生息する島で一人淡々とレベルを上げ続ける~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
【俺たちが飛ばされた魔物島には恐ろしいモンスターたちが棲みついていた――!?】
・コミュ障主人公のレベリング無双ファンタジー!
十九歳の男子学生、柴木善は大学の入学式の最中突如として起こった大地震により気を失ってしまう。
そして柴木が目覚めた場所は見たことのないモンスターたちが跋扈する絶海の孤島だった。
その島ではレベルシステムが発現しており、倒したモンスターに応じて経験値を獲得できた。
さらに有用なアイテムをドロップすることもあり、それらはスマホによって管理が可能となっていた。
柴木以外の入学式に参加していた学生や教師たちもまたその島に飛ばされていて、恐ろしいモンスターたちを相手にしたサバイバル生活を強いられてしまう。
しかしそんな明日をも知れぬサバイバル生活の中、柴木だけは割と快適な日常を送っていた。
人と関わることが苦手な柴木はほかの学生たちとは距離を取り、一人でただひたすらにモンスターを狩っていたのだが、モンスターが落とすアイテムを上手く使いながら孤島の生活に順応していたのだ。
そしてそんな生活を一人で三ヶ月も続けていた柴木は、ほかの学生たちとは文字通りレベルが桁違いに上がっていて、自分でも気付かないうちに人間の限界を超えていたのだった。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる