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第八章 冒険編 血の繋がり
真緒パーティー VS ノーフェイス(前編)
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「エイリス!!」
「そんなに怒鳴り声を上げなくても聞こえてるわよ」
ゴルガとエレットがフェスタスの相手をしている一方、真緒達は遂にエイリスが待つ祭壇まで辿り着いた。
手の届く範囲までやって来た真緒達に対して、何処か余裕そうな雰囲気を見せるエイリス。
「あなたの野望もここまでです!!」
「野望ねぇ……家族に会いたいと思う事がそんなにいけない事かしら?」
「いえ……思う事自体がいけない訳じゃありません。私だって、出来る事ならお母さんに……師匠に会いたいです」
何度も言うが、別に真緒はエジタスに会いたくないとは言っていない。可能であるならば、今すぐにでも会いたい。だが……。
「でも、その一線を越えてしまったら、命の在り方だったり、人生の意味だったりが曖昧となって、人は生きる事を放棄してしまうと思うんです」
常識ある理性がそれを拒む。人には誰しも終わりが存在する。それは定められた運命。例えどんな存在であろうとその事実だけは、ねじ曲げる事は叶わない。しかし、それをねじ曲げようとする存在が現れてしまった。
もし本当に死者を蘇らせる事が可能なのであれば、人は死という概念が取り除かれる事になる。そうなれば人は平気で人を殺し、殺された側も蘇れるから別に良いという風に考えてしまう。
倫理と感情の欠落。殺人が一般的になってしまう様な世界など、滅びの道を辿る他無い。
だからこそ真緒は、エジタス復活というエイリスの野望を阻止したいのだ。自分の欲望を圧し殺し、勇者として世界の均衡を保とうとしている。
「確かに……人が人を殺さない最大の理由は“取り返しがつかない”から。だけどもし、人を蘇らせるのが簡単に出来る様になったら、人は迷わず人を殺す事になるでしょうね」
「そうです。だからお願いします。師匠に会いたい気持ちは分かりますが、人類の為に諦めて下さい」
酷なお願いだ。この一年間の努力を水の泡にしろと言っている様な物だ。この時、真緒達は既にエイリスが出す答えが分かっていた。各々、武器の持ち手を強く握り締める。
「……ノーフェイス、殺りなさい」
「…………」
「「「「!!!」」」」
その瞬間、エイリスの側にいたノーフェイスが、予備動作無しで突然真緒達の目の前に移動して来た。
そして腰に携えた刀を抜刀し、真緒目掛けて斬り掛かる。
「ぐっ!!」
咄嗟に持っていた純白の剣で受け止めるが、突然目の前に現れた事に対する動揺と、反応が少し遅れてしまった事で徐々に押され始める。
「…………」
するとノーフェイスは、顔を真緒に向けたまま一切動かさず、右手だけを顔の横に移動させる。そして透かさず、飛んで来た矢を正確にキャッチして見せた。
「なっ!? 今、あいつこっちを見ていなかったぞ!?」
死角からの完璧なショット。当たる筈だった。しかし、実際は顔を一ミリも動かさずにキャッチされてしまった。予想以上の反射神経の高さに、驚きを隠せないフォルス。
「マオぢゃんがら離れるだぁ!!」
フォルスが放った矢をキャッチした次の瞬間、ハナコが大声を上げながらノーフェイスに殴り掛かる。
片手は刀を握ったまま、もう片方は矢をキャッチ。つまり、完全な無防備状態になったという事だ。更に……。
「“スネークフレイム”」
背後へと回り込んでいたリーマによる魔法の援護。蛇の形をした炎が生成され、ノーフェイス目掛けて放たれる。
ハナコの拳とリーマの魔法。そして両手は真緒とフォルスによって封じられている。正に深い絆から生まれた連携による勝利の一撃。必ず命中する……筈だった。
「…………」
ノーフェイスは何の前触れも無く、その場で宙返りした。それによってハナコの拳は空振りに終わり、体が少し前のめりになる。そして次の瞬間、リーマが放った魔法が直撃する。
「あぢぢぢぢぢ!!!」
「ハナコさん!!」
「…………」
「っ!!!」
ハナコは直ぐ様地面に転がり、燃え上がる体を必死に鎮火しようとした。そんなハナコを心配するリーマ。そのほんの一瞬の隙を突いて、ノーフェイスはリーマとの距離を縮めた。
「(は、速い!!? どうする!!? 攻撃? 間に合わない……なら……)“土の鎧”!!」
最終的にリーマが選んだのは防御だった。瞬く間に大量の土塊が生成され、リーマの体を覆う。
「…………」
そしてノーフェイスは、持っていた刀の“峰”でリーマの腹を勢い良く叩いた。
「ごぶっ!!!」
するとリーマは、数メートル先まで吹き飛ばされた。勢いが殺されるまで、何度も地面をバウンドした。そのあまりの痛さに悶え苦しむ。
「リーマ!!!」
よく見ると、叩かれた部分だけ土の鎧が剥がれてしまっていた。中の肌はうっすら赤くなっており、もし土の鎧が無かったら……想像するだけでもゾッとする。
「貫け!! “ブースト”!!」
フォルスはその場で空高く舞い上がり、ノーフェイス目掛けて風属性の魔法で補助した矢を放った。
放たれた矢は途中で一気に加速する。その目にも止まらぬ速さで、ノーフェイスに襲い掛かる。
「…………」
「えっ!? きゃあああああ!!!」
「何だと!!?」
するとノーフェイスは、痛さで未だに這いつくばっているリーマを軽々と持ち上げ、向かって来る矢目掛けて勢い良く投げ飛ばした。
投げ飛ばされたリーマだが、剥がれてしまった腹の部分以外は、まだ土の鎧を纏っている為、当然放たれた矢を弾き、更にその先にいるフォルスにぶつかってしまう。
「「うぐっ!!!」」
痛みと衝撃に飛ぶ事を維持出来ず、リーマと一緒に放物線を描く様に落下していくフォルス。
「リーマ!! フォルスさん!!」
「…………」
「まだ……まだ負けてない!! スキル“ロストブレイク”!!」
真正面からの突撃。小細工が無い分、避けやすくはなっているが、シンプルなこの攻撃は例え避けられたとしても、即座に対応する事が出来る。だがしかし……。
「(避けようとしない!? どうして!? いや、それならそれで好都合!!)」
先程まで俊敏に動いていたノーフェイスだったが、今度は全く動こうとしなかった。何故という疑問は残るが、今はそんな事を考えている余裕は無い。放たれた真緒の強烈な一撃は、ノーフェイスに直撃する。
「…………」
「そ、そんな!!?」
が、ノーフェイスの体には傷一つ当てられなかった。それどころか、強い衝撃を受けたのにも関わらず、その場から一ミリも動いてはいなかった。つまり完全に真緒の攻撃を受け止めたという事だ。
「…………」
「がはぁ!!!」
真緒が狼狽えていると、透かさずノーフェイスが殴り飛ばした。真緒は地面に擦られながら、吹き飛ばされる。
「はぁ……はぁ……つ、強い……」
「…………」
全く手も足も出ない。真緒達はこれまでに無い位の絶望を感じていた。
「そんなに怒鳴り声を上げなくても聞こえてるわよ」
ゴルガとエレットがフェスタスの相手をしている一方、真緒達は遂にエイリスが待つ祭壇まで辿り着いた。
手の届く範囲までやって来た真緒達に対して、何処か余裕そうな雰囲気を見せるエイリス。
「あなたの野望もここまでです!!」
「野望ねぇ……家族に会いたいと思う事がそんなにいけない事かしら?」
「いえ……思う事自体がいけない訳じゃありません。私だって、出来る事ならお母さんに……師匠に会いたいです」
何度も言うが、別に真緒はエジタスに会いたくないとは言っていない。可能であるならば、今すぐにでも会いたい。だが……。
「でも、その一線を越えてしまったら、命の在り方だったり、人生の意味だったりが曖昧となって、人は生きる事を放棄してしまうと思うんです」
常識ある理性がそれを拒む。人には誰しも終わりが存在する。それは定められた運命。例えどんな存在であろうとその事実だけは、ねじ曲げる事は叶わない。しかし、それをねじ曲げようとする存在が現れてしまった。
もし本当に死者を蘇らせる事が可能なのであれば、人は死という概念が取り除かれる事になる。そうなれば人は平気で人を殺し、殺された側も蘇れるから別に良いという風に考えてしまう。
倫理と感情の欠落。殺人が一般的になってしまう様な世界など、滅びの道を辿る他無い。
だからこそ真緒は、エジタス復活というエイリスの野望を阻止したいのだ。自分の欲望を圧し殺し、勇者として世界の均衡を保とうとしている。
「確かに……人が人を殺さない最大の理由は“取り返しがつかない”から。だけどもし、人を蘇らせるのが簡単に出来る様になったら、人は迷わず人を殺す事になるでしょうね」
「そうです。だからお願いします。師匠に会いたい気持ちは分かりますが、人類の為に諦めて下さい」
酷なお願いだ。この一年間の努力を水の泡にしろと言っている様な物だ。この時、真緒達は既にエイリスが出す答えが分かっていた。各々、武器の持ち手を強く握り締める。
「……ノーフェイス、殺りなさい」
「…………」
「「「「!!!」」」」
その瞬間、エイリスの側にいたノーフェイスが、予備動作無しで突然真緒達の目の前に移動して来た。
そして腰に携えた刀を抜刀し、真緒目掛けて斬り掛かる。
「ぐっ!!」
咄嗟に持っていた純白の剣で受け止めるが、突然目の前に現れた事に対する動揺と、反応が少し遅れてしまった事で徐々に押され始める。
「…………」
するとノーフェイスは、顔を真緒に向けたまま一切動かさず、右手だけを顔の横に移動させる。そして透かさず、飛んで来た矢を正確にキャッチして見せた。
「なっ!? 今、あいつこっちを見ていなかったぞ!?」
死角からの完璧なショット。当たる筈だった。しかし、実際は顔を一ミリも動かさずにキャッチされてしまった。予想以上の反射神経の高さに、驚きを隠せないフォルス。
「マオぢゃんがら離れるだぁ!!」
フォルスが放った矢をキャッチした次の瞬間、ハナコが大声を上げながらノーフェイスに殴り掛かる。
片手は刀を握ったまま、もう片方は矢をキャッチ。つまり、完全な無防備状態になったという事だ。更に……。
「“スネークフレイム”」
背後へと回り込んでいたリーマによる魔法の援護。蛇の形をした炎が生成され、ノーフェイス目掛けて放たれる。
ハナコの拳とリーマの魔法。そして両手は真緒とフォルスによって封じられている。正に深い絆から生まれた連携による勝利の一撃。必ず命中する……筈だった。
「…………」
ノーフェイスは何の前触れも無く、その場で宙返りした。それによってハナコの拳は空振りに終わり、体が少し前のめりになる。そして次の瞬間、リーマが放った魔法が直撃する。
「あぢぢぢぢぢ!!!」
「ハナコさん!!」
「…………」
「っ!!!」
ハナコは直ぐ様地面に転がり、燃え上がる体を必死に鎮火しようとした。そんなハナコを心配するリーマ。そのほんの一瞬の隙を突いて、ノーフェイスはリーマとの距離を縮めた。
「(は、速い!!? どうする!!? 攻撃? 間に合わない……なら……)“土の鎧”!!」
最終的にリーマが選んだのは防御だった。瞬く間に大量の土塊が生成され、リーマの体を覆う。
「…………」
そしてノーフェイスは、持っていた刀の“峰”でリーマの腹を勢い良く叩いた。
「ごぶっ!!!」
するとリーマは、数メートル先まで吹き飛ばされた。勢いが殺されるまで、何度も地面をバウンドした。そのあまりの痛さに悶え苦しむ。
「リーマ!!!」
よく見ると、叩かれた部分だけ土の鎧が剥がれてしまっていた。中の肌はうっすら赤くなっており、もし土の鎧が無かったら……想像するだけでもゾッとする。
「貫け!! “ブースト”!!」
フォルスはその場で空高く舞い上がり、ノーフェイス目掛けて風属性の魔法で補助した矢を放った。
放たれた矢は途中で一気に加速する。その目にも止まらぬ速さで、ノーフェイスに襲い掛かる。
「…………」
「えっ!? きゃあああああ!!!」
「何だと!!?」
するとノーフェイスは、痛さで未だに這いつくばっているリーマを軽々と持ち上げ、向かって来る矢目掛けて勢い良く投げ飛ばした。
投げ飛ばされたリーマだが、剥がれてしまった腹の部分以外は、まだ土の鎧を纏っている為、当然放たれた矢を弾き、更にその先にいるフォルスにぶつかってしまう。
「「うぐっ!!!」」
痛みと衝撃に飛ぶ事を維持出来ず、リーマと一緒に放物線を描く様に落下していくフォルス。
「リーマ!! フォルスさん!!」
「…………」
「まだ……まだ負けてない!! スキル“ロストブレイク”!!」
真正面からの突撃。小細工が無い分、避けやすくはなっているが、シンプルなこの攻撃は例え避けられたとしても、即座に対応する事が出来る。だがしかし……。
「(避けようとしない!? どうして!? いや、それならそれで好都合!!)」
先程まで俊敏に動いていたノーフェイスだったが、今度は全く動こうとしなかった。何故という疑問は残るが、今はそんな事を考えている余裕は無い。放たれた真緒の強烈な一撃は、ノーフェイスに直撃する。
「…………」
「そ、そんな!!?」
が、ノーフェイスの体には傷一つ当てられなかった。それどころか、強い衝撃を受けたのにも関わらず、その場から一ミリも動いてはいなかった。つまり完全に真緒の攻撃を受け止めたという事だ。
「…………」
「がはぁ!!!」
真緒が狼狽えていると、透かさずノーフェイスが殴り飛ばした。真緒は地面に擦られながら、吹き飛ばされる。
「はぁ……はぁ……つ、強い……」
「…………」
全く手も足も出ない。真緒達はこれまでに無い位の絶望を感じていた。
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