別れ道のツバサ

鏡恭二

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決意のツバサ

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 宗助は変わった。大学も出るようになってきた。大学でも授業を聞くようになってきた。宮川まどか💛のおかげだ。
まどか💛「チアダンって話しってる?」
宗助「しってるよ。あの広瀬すずがやってるやつだよね?」
まどか💛「そうそう。おもしろいよねー。今日やるんだ。楽しみー。」
授業中に、宮川さんとのたわいもないLINEをする。いつもの授業とは違い
寝ていられない。楽しい授業だった。
授業が終わり急にLINEが来た。
宮川まどか💛「今日から医学部の研修です。北海道行ってきます。おみやげかってくるね💛」
いつの日が💛がついたLINEまで・・・・親密度が増していた。
宗助「わかったよ。楽しみに待ってるね。」それだけ返した。季節は冬。雪も降ってきたロマンチックだ。
宗助の恋という目標も順調に進んでいた。

宮川まどか💛は研修中。LINEも来ない。
サークル活動も熱が入った。
悟「おっ。頑張ってんじゃん。いいことあった?」
宗助「まぁ・・・ね。・・・」
雄二「もしかして・・・例の・・・」
俊介「おっ。ついに宗助も初彼女か・・・」
宗助「・・・そんなんじゃねぇ!!」
いつもどおりのわいだんがはじまるとおもったら今日は違った?
優子「雄二は就活してる?」
雄二「就活かぁ。一応。エントリーシートはたくさん送ってる。100社くらい送ったかな。」
優子「すごーい。私はまだ30社内定でも3社決まった。」
シュウカツ?美味しいカツか?違う。就職活動だ。もう大学4年そろそろ始めてる人は初めていた・・・
宗助(シュウカツかぁ。)宮川まどか💛との連絡が忙しい。そんな暇はない。
宮川まどか💛という就職先があれば入るのにな・・・そんなわけわからないことを考えていたら、サークル活動は終了となった。

 宗助の1日の時間は基本、ゲーム、酒、飲み会、漫画、学校で時間を埋める。
漫画を読んでいた。
消防士の漫画を買って読んでいた。
宗助「消防士いいなぁー。なろうかな?」
就活の話になり、職業の話になっていたので職業を漫画で決めようとしていた。
 さすが学校一の自主規制男。
宗助「消防現場は危険ばっかだからなぁ。」
漫画を読み進めていくと、ヒロインが大学卒業してから消防士になっていた。
 宗助「あれ?消防士は高校卒業してからなるんじゃないのかな?」
本屋に行き、宗助は調べる。すると、消防士(高校卒業、大学卒業)と書いてある。
それを見て、ああ。大学卒業してからでも消防士になれるのかと初めて知る宗助。
 宗助(消防士かぁ・・・)躊躇する横を見た。警察官の就職の仕方が載っていた。
同じく、高校卒業、大学卒業と書いてある、警察官も大学卒業でなれるのか。
宗助は、昔から正義の味方、警察者のドラマ大好き。それに・・・
宗助(宮川まどか💛さんも喜んでくれるだろな・・・)
宗助はパタンっと本を閉じる。これだっ!!俺警察官になる!!
おもいたったら即行動。すでに2、3冊参考書を買い本屋をでた。

 その日から大学の図書室で警察官採用試験の勉強をする宗助、体力考査もあるため、アンクルウェイトとリストウェイトをつけ3km走った。
 宮川まどか💛さんが背中を押していた。
無心が如く走り、勉強する宗助。
ある日LINEの通知が届いた。宮川まどか💛からだ。久しぶりで胸がたかなる。
 宮川まどか💛「研修から帰ってきました。お土産があります。」
 ほんとに買ってきてくれたんだ。
喜ぶ宗助。
 宗助「わざわざありがとう。」
 宮川まどか💛「学生ホールまで今からとりに来れる?」
 宗助は思わず立ち上がり、LINEを返す。
 宗助「うん。今から取りにいくわ。」
目の前の参考書を片付け、
宗助は学生ホールに向かった。
 
 学生ホールにいくと、宮川まどか💛が、いた、なぜか優子もいた。
優子「まどか💛ちゃんだけからほしかったでしょ?」
宗助「うるせー。」
そんなやりとりをしていると宮川まどか💛が一枚の封筒を俺に差し出した。
宮川まどか💛「西川くんにこれあげる。これがお土産。」
それは、手紙だった。可愛い字で手書きで
「西川くんへ」と買いてあった。
お土産よりも特別感があったので喜んでしまう宗助。
宗助「ありがとう。」
お礼を言う宗助だがうれしさのあまり浮かない顔をしていることに気づかなかった。だが、のちに気づくことになるのだ。
宮川まどか💛は、色々な人に気遣う性格で、そのLINEも色々な人に送っており、宗助だけのお土産はない中、困って作った手紙だったと言うあまりにもせつない事実を宗助は知らなかった。
 知らない宗助は家で手紙を開けた。
「ありがとう。お互い頑張ろうね。」
それだけ書いてあった。恋の経験が少ない宗助は、その手紙だけで、
まどか💛との想いは裏腹に勝手に盛り上がっていた。そして、決意を決めてしまう。
宗助「宮川さんに、告白しよう。」
季節はもう冬で、雪が降り積もっていた。
宗助の気持ちと共に・・・
 

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