別れ道のツバサ

鏡恭二

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希望のツバサ

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 翌日起きる。ゲームをやっていたら気づいたら寝ていた。
 起き上がると傍に開かれてる卒業証書に書いてある名前と少女「宮川まどか」
 宗助(気持ちが・・・わるい・・
頭が痛い・・・)
 その横に転がるスーパードライ500mlの缶・・・気持ちを落ち着けるために飲んだ・・・何缶も飲んで、缶だけ転がっていた。
 ピロン。LINEの着信音が鳴った。
優子からだった。
 優子「宗助くんに会いたいっていっているひとがいます。学生ホールに来てください。」
 宗助「俺に会いたいやつ。・・・だれだ?・・・」
   二日酔いで頭がフラフラの中、こたつに手をかけたって、ドアから出ていった。

 学生ホールに着く。優子がいた。
優子「宗助ー。」手を振っていた横には・・
 「宮川まどか」がいた。

優子「この人が、宗助くんの連絡先知りたいって言うから教えていいでしょ?」
宗助「あ。ああ。」
宮川まどかは笑顔で言う。
宮川まどか「高校の時一緒だった西川宗助くんだよね?よかったぁ。知り合いがいなくて不安だったんだ。」
宮川まどかはとびきりの笑顔で言う。
宗助はその笑顔にときめいた。
宗助「そうなんだ。学部は?」
何気なく聞いた。
宮川まどか「医学部。頑張って一浪して、やっと受かったんだぁ。」
笑顔で言うまどか💛
宗助(嘘だろ・・・同級生が・・・医学部)
宗助はこれまでの一年を反芻する。
合コン、飲み会、女の子目当てで入ったダンスサークル、コールに調子を合わせて飲む姿、自分が仕切ってコールをかける、女の子とメールをして、下世話な話で同級生と盛り上がる・・・そんな日々を過ごしていた日にこの娘は・・・一生懸命勉強して・・・医者に・・・
自分とは天と地の生活おくっていた・・・ただただ自分と比較し落ち込んだ。
宗助「そうなんだ。よかったね。」
宗助は、そう言うのが精一杯で、
連絡先を交換して別れた。

それからの宗助の生活は変わった。
宗助「ダンスサークル入ってるんだ?宮川さんはなんかサークル入ってるの?」
まどか💛「チアリーディング部に入った。」
宗助「へぇ。部活決まってよかったね。可愛い衣装だから似合いそうだよね。」
宮川「もう。宗助くんたら。今日は先輩に誘われて飲み会なんだ。」
宗助「そうなんだ。楽しんできてね。」
宮川「おはよー。宗助くん。今日は、一限頑張れた?お互い頑張ろうね。今度サークルの人たちと旅行いくんだ。」
たわいもないLINEが続くようになった。
 宗助が求めていた恋が動き始めた。

雄二と悟、俊介と飲むことになった。
悟の家に集まる。男子の大学生が集まれば、する話は下世話な話だ。
悟「優子の(自主規制)だよなー。」
雄二「やめろばか‼️由美とのデートはどうなんだよ。その後(自主規制)に入るとこ見たぞ‼️」宗助「(自主規制)」
出せるものがないような会話ばかり、
酒も入り、たがが外れていく。
宗助「俺、好きな人が出来たんだ」
宗助は、酒も入り気が大きくなった。
この学校に入り、恋という初めて打ち込めることができた嬉しさで胸に留めて
おくことができなかったのだ。
雄二も、酒も入り、酒癖が悪くなっている。
 雄二「そんなに好きなら、今から電話してみろよ。」
 宗助はいきなり言われて戸惑う・・・メールは続いていた。手応えはある。しかし、電話となると相手の時間も奪うしハードルも高い。
 宗助「なんで、すんだよ。いきなり嫌だわ。」拒否をしたが、ホントはしたかったのだ、電話が・・・
     雄二「そんなこと言ってるからいつまでも童○なんだよ。いまだに彼女もできねーし。」カチンときた。自分ごと否定された宗助は酒で気が大きくなっていた。
 宗助「ああ!!わかったしてやらあ‼️」
電話帳をスクロール、書いてある文字
「宮川まどか」を見つけた。
宗助は、タップする手が震えた。
ミヤガワ・・・マドカ・・・
はい・・・落としたよ。
知り合いがいなくて、不安だったんだー。
チアリーディング部に入ったんだよー。
色々な言葉、メールの内容、全てが頭の中で回想される。
宗助(ええいっ!!)胸の高鳴りつつ、親指が通話をタップ。着信音が鳴る。

まどか💛「もしもし。ー」まさかの通話に出た。まどか💛の声に胸がときめく。
しかし、周囲の男子が見ている。
宗助「ああ。急に電話してごめんね。なんか電話したくなっちゃって・・・」
恥ずかしいくらいの好きな気持ちが出てしまっている恥ずかしい。
まどか「ああ。そうなんだ。今、チアリーディング部の仲間と遊んでるんだー。
星が綺麗なところに連れてってもらって、綺麗だよ。」
宗助は話が入ってこない。まどか💛の声に夢中になっていた。
まどか💛「今度いつか行けたらいいね。」
宮川さんと一緒に星を・・・何でロマンチックなんだろう・・・声とシチュエーションにどんどん惹かれていく宗助。
宗助「うん。一緒にいこうね。悪かったね。いきなり電話をして。」
まどか💛「うん。じゃあねぇー。」
そう言って電話を切った。
雄二「いいかんじじゃねえか。やればできんじゃん。」
俊介「うまくいくといいな。」
悟「な?電話してよかったろ。」
酒も入っており、みんなのヒーローになった気分になり高揚感に見舞われる。
宗助「な。いったろ!」
宗助は宮川まどか💛という前を向ける目標を見つけた。恋を目標にすると儚くなることが若いからわからなかった。
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