30 / 76
雨宿り
しおりを挟む
「随分濡れてしまったね」
着いた宿は、豪華とは言えないまでも程よい広さで小綺麗な、なんとも落ち着く場所だった。
馬車の乗り降りで、悉く私を雨から庇った王子はびしょ濡れで。シャツはすっかり肌色になってしまっていた。
「す、すいません! すぐに湯を……」
「いや、先に君が浴びてくれ。ジルを先回りさせたので、準備は整っている筈だ」
「でも……」
中々聞き分けのない私を王子がクルリと回す。
背を向けさせられた私は訳が分からなくて「あ、あの?」なんて、しどろもどろで振り向けば、王子は冷え切ったその手で私のドレスを丁寧に解き始めていった。
「う……ぅえ?」
思わず変な声が出た。
な、なんだこの展開……。静かな部屋に二人きり、なんで私脱がされてんだ⁉︎
もしかして、王子ともあればこういう場にも監視の目が……? いや、まさか。
流石の私も、大人な想像へと繋がっていく。雨が染みて冷やした身体が、ボンッと熱くなっていくのを感じた。
「……ぁ、あの」
思ったより情けない声が出る。
一瞬、肘鉄逃亡が頭をよぎったけど、それをグッと堪えた結果の声だった。
「やっぱり、イルヴィス様がお先に……」
「悪いが、生憎メイドは連れていない。ジルも各所に連絡をしているので、手が空いているのは僕だけなんだ。安心して、君の着替えを手伝うだけだから」
「や、そんな! 着替えなら自分で……」
慌てて背に手を伸ばす。けど――
「君の柔軟性じゃ、後ろの締め付けは緩められないだろう?」
言われた通り全然届かなかった。掴み掛けた紐がゆらゆら逃げ回る。
なんで私の柔軟性把握してるんだ!
とはいえ、こんなことをしていては、二人合わせて風邪をひいてしまう。
なので、大切な認識の擦り合わせは後でするとして――
「……あ、ありがとうございます」
取り敢えずは身を任せておくことにした。
あとで、ちゃんと話をするんだから!
そんなわけで、お風呂である。
温かい湯と、拘束なしの普通の入浴である。
王子曰く、ここの浴室には君の体格上抜け出せるところはない、とのことで自由の身であった。
ちなみに、あの後も私は警戒は怠らなかった。万が一にもパーティーみたいなことにならぬよう、冷たく細かく動く手に気を張って、鋭兵の如く背後の気配取りに注力した。
結果、平穏な時間が訪れた。
というか別に、私が意識し過ぎてただけ感はある。
なんせ、王子は背中を緩めたら、紳士的に背中を向けて「なにかあれば呼んでくれ」と、なんとも健全に送り出してくれたのだから。
「……なんか変だ」
ぼんやりと天井を眺めつつ、ポツリと呟いた。
「絶対、なんかされると思った……」
前髪から滴る水滴を眺めつつ、もう一声呟いた。
「…………体調でも悪いのかな」
お湯に口元まで沈め込み、ぼんやりそんなことを思ったする。
頭には、最高と最低をユラユラ揺れる天秤みたいに、不安定な王子の様子が浮かんでいたりして。
それは、嵐の前の静けさみたいに、私の胸にえも言われぬ不安を纏わせたのだった。
着慣れぬバスローブの腰紐をキュッと締め、風呂から出れば、王子は窓際で外を眺めていた。
「あの、ありがとうございました」
邪魔をしないようそっと声を掛けてみる。
すると、ゆっくり向いた王子は何故か夜道に遭遇した狸のように目をまん丸く剥いていた。しかし、そんな表情はすぐにかき消され、今度は困ったような笑みを作り出す。
「早かったね。もっとゆっくりしてて良かったのに」
「い、いや……。イルヴィン様も風邪をひいてしまわれますので」
「そうか、むしろ気を遣わせてしまったかな……。では、僕も浴びてくるよ。ゆっくり過ごしていてくれ」
言いながら、王子は通り過ぎていく。
さっきまで、あれだけ執拗に拘束だのなんだって言ってた人が、今は部屋の窓すらちょっと開けてあったりする。
やっぱりなんか変だ。変だけど……。
掛ける言葉が思いつかなかった。
『大丈夫ですか?』ってちょっとおかしいし。『なにが?』と言われたら、なにも返せない。
かと言って、『なんか変ですよね』とは到底言える仲ではない。
けど――
浴室へと向かう背中に、ちょっと哀愁が漂っているようにも見えたりする。なんだか、いつもは忌避感だらけの王子に対し、今はそんなに感じないというか……。
「あの!」
気が付いたら呼び掛けていた。
「お手伝いしましょうか?」
気が付いたら言っていた。
王子といえば、こちらを向いて固まっていた。
「……なにを?」
確かに!
「え……、ええっと、あのその……」
さっき、王子に言われたからなんとなくで真似しちゃったよ!
「せ、背中…… 」
「――!」
「締め上げとかあれば、緩めますが……」
「……」
「って、はははは……。ないですよねぇ、男性には」
「……ないな。男には」
「で、ですよねぇ! すいません、ちょっとしたジョークでした! ささっ、お身体も冷えているでしょうし、ごゆっくり行ってらしてくださいな」
笑って誤魔化して、手も大きく振る。
全身で誤魔化さなきゃやってられなかった。
「……あ、あぁ。じゃあ、行ってくるよ」
王子、引いてんじゃん!
って、あれ? 意外と笑ってる……のか。
愛想笑いか、呆れ笑いか。そこまでの親しさはない私は分からない。
けれど、振り向きざまには薄ら笑みが見えたような気がした。
だから、「まぁ、いいか」と私は王子を見送った。
そんな数十分後のこと。
私に早かったという割には、猛スピードで王子も風呂から上がってきて。
まだ、ホカホカと蒸気と色気を纏わせる王子はこう言った。
「君にひとつ頼みがある」と。
まぁ、なんか様子もおかしかったし。
私も後で、お金目当てで近づきましたなんてヘビー級爆弾を落とさねばならないわけだから、ここはすんなり素直に頷いた。
「私にできることでしたら……」
言えば、王子はいやに真剣な顔になって――
「今夜は、君を抱きながら眠りたい」
そう言ったのだった。
着いた宿は、豪華とは言えないまでも程よい広さで小綺麗な、なんとも落ち着く場所だった。
馬車の乗り降りで、悉く私を雨から庇った王子はびしょ濡れで。シャツはすっかり肌色になってしまっていた。
「す、すいません! すぐに湯を……」
「いや、先に君が浴びてくれ。ジルを先回りさせたので、準備は整っている筈だ」
「でも……」
中々聞き分けのない私を王子がクルリと回す。
背を向けさせられた私は訳が分からなくて「あ、あの?」なんて、しどろもどろで振り向けば、王子は冷え切ったその手で私のドレスを丁寧に解き始めていった。
「う……ぅえ?」
思わず変な声が出た。
な、なんだこの展開……。静かな部屋に二人きり、なんで私脱がされてんだ⁉︎
もしかして、王子ともあればこういう場にも監視の目が……? いや、まさか。
流石の私も、大人な想像へと繋がっていく。雨が染みて冷やした身体が、ボンッと熱くなっていくのを感じた。
「……ぁ、あの」
思ったより情けない声が出る。
一瞬、肘鉄逃亡が頭をよぎったけど、それをグッと堪えた結果の声だった。
「やっぱり、イルヴィス様がお先に……」
「悪いが、生憎メイドは連れていない。ジルも各所に連絡をしているので、手が空いているのは僕だけなんだ。安心して、君の着替えを手伝うだけだから」
「や、そんな! 着替えなら自分で……」
慌てて背に手を伸ばす。けど――
「君の柔軟性じゃ、後ろの締め付けは緩められないだろう?」
言われた通り全然届かなかった。掴み掛けた紐がゆらゆら逃げ回る。
なんで私の柔軟性把握してるんだ!
とはいえ、こんなことをしていては、二人合わせて風邪をひいてしまう。
なので、大切な認識の擦り合わせは後でするとして――
「……あ、ありがとうございます」
取り敢えずは身を任せておくことにした。
あとで、ちゃんと話をするんだから!
そんなわけで、お風呂である。
温かい湯と、拘束なしの普通の入浴である。
王子曰く、ここの浴室には君の体格上抜け出せるところはない、とのことで自由の身であった。
ちなみに、あの後も私は警戒は怠らなかった。万が一にもパーティーみたいなことにならぬよう、冷たく細かく動く手に気を張って、鋭兵の如く背後の気配取りに注力した。
結果、平穏な時間が訪れた。
というか別に、私が意識し過ぎてただけ感はある。
なんせ、王子は背中を緩めたら、紳士的に背中を向けて「なにかあれば呼んでくれ」と、なんとも健全に送り出してくれたのだから。
「……なんか変だ」
ぼんやりと天井を眺めつつ、ポツリと呟いた。
「絶対、なんかされると思った……」
前髪から滴る水滴を眺めつつ、もう一声呟いた。
「…………体調でも悪いのかな」
お湯に口元まで沈め込み、ぼんやりそんなことを思ったする。
頭には、最高と最低をユラユラ揺れる天秤みたいに、不安定な王子の様子が浮かんでいたりして。
それは、嵐の前の静けさみたいに、私の胸にえも言われぬ不安を纏わせたのだった。
着慣れぬバスローブの腰紐をキュッと締め、風呂から出れば、王子は窓際で外を眺めていた。
「あの、ありがとうございました」
邪魔をしないようそっと声を掛けてみる。
すると、ゆっくり向いた王子は何故か夜道に遭遇した狸のように目をまん丸く剥いていた。しかし、そんな表情はすぐにかき消され、今度は困ったような笑みを作り出す。
「早かったね。もっとゆっくりしてて良かったのに」
「い、いや……。イルヴィン様も風邪をひいてしまわれますので」
「そうか、むしろ気を遣わせてしまったかな……。では、僕も浴びてくるよ。ゆっくり過ごしていてくれ」
言いながら、王子は通り過ぎていく。
さっきまで、あれだけ執拗に拘束だのなんだって言ってた人が、今は部屋の窓すらちょっと開けてあったりする。
やっぱりなんか変だ。変だけど……。
掛ける言葉が思いつかなかった。
『大丈夫ですか?』ってちょっとおかしいし。『なにが?』と言われたら、なにも返せない。
かと言って、『なんか変ですよね』とは到底言える仲ではない。
けど――
浴室へと向かう背中に、ちょっと哀愁が漂っているようにも見えたりする。なんだか、いつもは忌避感だらけの王子に対し、今はそんなに感じないというか……。
「あの!」
気が付いたら呼び掛けていた。
「お手伝いしましょうか?」
気が付いたら言っていた。
王子といえば、こちらを向いて固まっていた。
「……なにを?」
確かに!
「え……、ええっと、あのその……」
さっき、王子に言われたからなんとなくで真似しちゃったよ!
「せ、背中…… 」
「――!」
「締め上げとかあれば、緩めますが……」
「……」
「って、はははは……。ないですよねぇ、男性には」
「……ないな。男には」
「で、ですよねぇ! すいません、ちょっとしたジョークでした! ささっ、お身体も冷えているでしょうし、ごゆっくり行ってらしてくださいな」
笑って誤魔化して、手も大きく振る。
全身で誤魔化さなきゃやってられなかった。
「……あ、あぁ。じゃあ、行ってくるよ」
王子、引いてんじゃん!
って、あれ? 意外と笑ってる……のか。
愛想笑いか、呆れ笑いか。そこまでの親しさはない私は分からない。
けれど、振り向きざまには薄ら笑みが見えたような気がした。
だから、「まぁ、いいか」と私は王子を見送った。
そんな数十分後のこと。
私に早かったという割には、猛スピードで王子も風呂から上がってきて。
まだ、ホカホカと蒸気と色気を纏わせる王子はこう言った。
「君にひとつ頼みがある」と。
まぁ、なんか様子もおかしかったし。
私も後で、お金目当てで近づきましたなんてヘビー級爆弾を落とさねばならないわけだから、ここはすんなり素直に頷いた。
「私にできることでしたら……」
言えば、王子はいやに真剣な顔になって――
「今夜は、君を抱きながら眠りたい」
そう言ったのだった。
10
あなたにおすすめの小説
【電子書籍化進行中】声を失った令嬢は、次期公爵の義理のお兄さまに恋をしました
八重
恋愛
※発売日少し前を目安に作品を引き下げます
修道院で生まれ育ったローゼマリーは、14歳の時火事に巻き込まれる。
その火事の唯一の生き残りとなった彼女は、領主であるヴィルフェルト公爵に拾われ、彼の養子になる。
彼には息子が一人おり、名をラルス・ヴィルフェルトといった。
ラルスは容姿端麗で文武両道の次期公爵として申し分なく、社交界でも評価されていた。
一方、怠惰なシスターが文字を教えなかったため、ローゼマリーは読み書きができなかった。
必死になんとか義理の父や兄に身振り手振りで伝えようとも、なかなか伝わらない。
なぜなら、彼女は火事で声を失ってしまっていたからだ──
そして次第に優しく文字を教えてくれたり、面倒を見てくれるラルスに恋をしてしまって……。
これは、義理の家族の役に立ちたくて頑張りながら、言えない「好き」を内に秘める、そんな物語。
※小説家になろうが先行公開です
転生したら地味ダサ令嬢でしたが王子様に助けられて何故か執着されました
古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄され
恋愛
皆様の応援のおかげでHOT女性向けランキング第7位獲得しました。
前世病弱だったニーナは転生したら周りから地味でダサいとバカにされる令嬢(もっとも平民)になっていた。「王女様とか公爵令嬢に転生したかった」と祖母に愚痴ったら叱られた。そんなニーナが祖母が死んで冒険者崩れに襲われた時に助けてくれたのが、ウィルと呼ばれる貴公子だった。
恋に落ちたニーナだが、平民の自分が二度と会うことはないだろうと思ったのも、束の間。魔法が使えることがバレて、晴れて貴族がいっぱいいる王立学園に入ることに!
しかし、そこにはウィルはいなかったけれど、何故か生徒会長ら高位貴族に絡まれて学園生活を送ることに……
見た目は地味ダサ、でも、行動力はピカ一の地味ダサ令嬢の巻き起こす波乱万丈学園恋愛物語の始まりです!?
小説家になろうでも公開しています。
第9回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作品
【完結】モブのメイドが腹黒公爵様に捕まりました
ベル
恋愛
皆さまお久しぶりです。メイドAです。
名前をつけられもしなかった私が主人公になるなんて誰が思ったでしょうか。
ええ。私は今非常に困惑しております。
私はザーグ公爵家に仕えるメイド。そして奥様のソフィア様のもと、楽しく時に生温かい微笑みを浮かべながら日々仕事に励んでおり、平和な生活を送らせていただいておりました。
...あの腹黒が現れるまでは。
『無口な旦那様は妻が可愛くて仕方ない』のサイドストーリーです。
個人的に好きだった二人を今回は主役にしてみました。
余命六年の幼妻の願い~旦那様は私に興味が無い様なので自由気ままに過ごさせて頂きます。~
流雲青人
恋愛
商人と商品。そんな関係の伯爵家に生まれたアンジェは、十二歳の誕生日を迎えた日に医師から余命六年を言い渡された。
しかし、既に公爵家へと嫁ぐことが決まっていたアンジェは、公爵へは病気の存在を明かさずに嫁ぐ事を余儀なくされる。
けれど、幼いアンジェに公爵が興味を抱く訳もなく…余命だけが過ぎる毎日を過ごしていく。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
【完結】転生したら悪役継母でした
入魚ひえん@発売中◆巻き戻り冤罪令嬢◆
恋愛
聖女を優先する夫に避けられていたアルージュ。
その夜、夫が初めて寝室にやってきて命じたのは「聖女の隠し子を匿え」という理不尽なものだった。
しかも隠し子は、夫と同じ髪の色。
絶望するアルージュはよろめいて鏡にぶつかり、前世に読んだウェブ小説の悪妻に転生していることを思い出す。
記憶を取り戻すと、七年間も苦しんだ夫への愛は綺麗さっぱり消えた。
夫に奪われていたもの、不正の事実を着々と精算していく。
◆愛されない悪妻が前世を思い出して転身したら、可愛い継子や最強の旦那様ができて、転生前の知識でスイーツやグルメ、家電を再現していく、異世界転生ファンタジー!◆
*旧題:転生したら悪妻でした
「白い結婚最高!」と喜んでいたのに、花の香りを纏った美形旦那様がなぜか私を溺愛してくる【完結】
清澄 セイ
恋愛
フィリア・マグシフォンは子爵令嬢らしからぬのんびりやの自由人。自然の中でぐうたらすることと、美味しいものを食べることが大好きな恋を知らないお子様。
そんな彼女も18歳となり、強烈な母親に婚約相手を選べと毎日のようにせっつかれるが、選び方など分からない。
「どちらにしようかな、天の神様の言う通り。はい、決めた!」
こんな具合に決めた相手が、なんと偶然にもフィリアより先に結婚の申し込みをしてきたのだ。相手は王都から遠く離れた場所に膨大な領地を有する辺境伯の一人息子で、顔を合わせる前からフィリアに「これは白い結婚だ」と失礼な手紙を送りつけてくる癖者。
けれど、彼女にとってはこの上ない条件の相手だった。
「白い結婚?王都から離れた田舎?全部全部、最高だわ!」
夫となるオズベルトにはある秘密があり、それゆえ女性不信で態度も酷い。しかも彼は「結婚相手はサイコロで適当に決めただけ」と、面と向かってフィリアに言い放つが。
「まぁ、偶然!私も、そんな感じで選びました!」
彼女には、まったく通用しなかった。
「なぁ、フィリア。僕は君をもっと知りたいと……」
「好きなお肉の種類ですか?やっぱり牛でしょうか!」
「い、いや。そうではなく……」
呆気なくフィリアに初恋(?)をしてしまった拗らせ男は、鈍感な妻に不器用ながらも愛を伝えるが、彼女はそんなことは夢にも思わず。
──旦那様が真実の愛を見つけたらさくっと離婚すればいい。それまでは田舎ライフをエンジョイするのよ!
と、呑気に蟻の巣をつついて暮らしているのだった。
※他サイトにも掲載中。
記憶喪失の私はギルマス(強面)に拾われました【バレンタインSS投下】
かのこkanoko
恋愛
記憶喪失の私が強面のギルドマスターに拾われました。
名前も年齢も住んでた町も覚えてません。
ただ、ギルマスは何だか私のストライクゾーンな気がするんですが。
プロット無しで始める異世界ゆるゆるラブコメになる予定の話です。
小説家になろう様にも公開してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる