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自由な生活
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僕が自宅に引きこもるようになって、どれだけの時間が経っただろう。
中学生になって、最初は普通に通っていた学校が、だんだんと居心地の悪いものになって、休みがちになった。ひどいイジメにあったわけじゃないけど、特別な友達もいなかった。ただ、ある日突然、周りの人間が怖くなった。母親はそれを何かの病だと思ったらしい。だが残念なことに僕はいたって健常だった。おかげで僕は甘えた人間の烙印を押されることになった。
しかも小学生の妹は優秀で、絵のコンクールで金賞をもらったり、成績も上位だから、母親は妹がいかに素晴らしいかを僕に説いた。あなたもこんな風にまっとうな人生を送りなさい。そう言うけど、まっとうってなんだと、僕は思う。みんながみんな絵のコンクールで金賞がとれるわけじゃないし、成績だって上位の人がいれば、下位の人もいる。
だったら、妹以外の人はまっとうじゃないのか、と言いたかったけど、母親の独善的な性質をどうにかできるとも思わないので、僕はいつも反論しなかった。言いたいなら、言えばいい。だけど僕は家から出ない。それだけの話だ。
そして僕は今日もスマホのゲームアプリをひたすらやる。何も考えなくて良い時間というのが、一番の幸せだった。ぼんやりと見つめるスマホ画面には、誰かが頑張って開発したパズルゲームが繰り広げられている。
これもきっと、大変な思いをして作ったに違いない。僕がなにげなく遊んでいるこれは、僕の知らない努力のかたまりなのである。
でも母親はいつもスマホのゲームなんて、とバカにする。何も知らない人ほどバカにすると思う。同じ知らない人間でも、想像して理解しようとする人間になりたいと思う。そんな風に、窮屈なことばかり考えているから、学校に行けなくなったのかもしれないけど。
「あなた、本当にスマホがすきねぇ」
突然のことだった。ベッドに転がっていた僕に誰かが話しかけてきたと思えば、それは僕のおばあちゃんの姿をしていた。けど、おばあちゃんは二年前に事故で亡くなったから、もういないはずなのである。僕は恐ろしくなって、布団を頭からかぶる——けど、ひきこもっている部屋から出ようとはしなかった。
「まあまあ、瑛太はお部屋が好きなのね」
「あっち行ってよ! おばあちゃんに会いたくなんてないんだから!」
「ひどいこと言うわね。おばあちゃんは瑛太に会いたかったのに」
「お化けに会いたい人なんていないよ」
「そうかしら? お化けに会える人はこの世でどれくらいいると思う? きっと瑛太くらいよ。あなたは運が良いのね」
「何が運がいいだよ。僕は会いたくなかったって言ってるだろ!」
「——瑛太、どうしたの?」
僕の叫び声を聞いて、母親がノックした。在宅ワークをしている母は、常に家にいるのでわずらわしい存在だった。そして僕が「何もない。声を出しただけ」と言うと、母は去っていった。
それから僕は、なるべく声を抑えておばあちゃんに言った。
「おばあちゃん、早く成仏してよ」
「引きこもりのあなたを見ていたら、成仏なんてできないわよ」
「僕が家を出るまでおばあちゃんはここにいるってこと!?」
「そんなわけないわよ。あなたが家を出るのを待っていたら、おばあちゃんになっちゃうじゃない。私は亜紀ちゃんが無事に学校に行けるようになるまで、ここにいるのよ」
「おばあちゃんは既におばあちゃんだろ! ……って、亜紀がどうかしたの?」
亜紀とは優秀な妹のことである。比較されているとはいえ、嫌いではないので、素直におばあちゃんの話が気になった。
すると、おばあちゃんは言った。
「あの子、学校でいじめられているのよ」
「嘘だ。あいつはなんでも出来るし、友達も多いんだよ。イジメにあうとか、そんなはずないだろ」
「それがねぇ。お兄ちゃんのせいみたいなのよ」
「なんでも僕のせいにするなよ。僕は何もしてないじゃないか。こうやって家から出ないんだから」
「だからよ。お兄ちゃんが引きこもりだからって、バカにされているみたい」
「バカにしたいやつには、させておけばいいんだよ。妹はそれでも立派にやっていけるよ」
「あたしはねぇ。ぶっちゃけあんたのことは心配じゃないのよ。あんたはいわば、自由人でしょ? 自由な心で引きこもっているわけで、出たくなれば家を出ると思うのよ。でもねぇ、亜紀は違うのよ。いい子でいようとする亜紀は、母親や教師の期待に縛られながら学校に無理やり行ってるの。わかる? 色んな不自由を押し付けられる気持ちが。あんたみたいにのうのうとスマホいじっていられない環境にいるのよ」
「わかるわけないだろ。亜紀だって、引きこもる自由はあるわけで——」
「本当にそう思う? 亜紀はきっと、いじめられても学校に行くわ。戦うよう仕向けられているの。戦って、戦って、そして待っているのはなんだと思う?」
「……知らないよ」
「亜紀にはきっと絶望しか待ってないと思うわ。期待を押し付けるだけ押しつけて、助けてくれない大人の汚さを知るの。私がそうだったから。最後に泣くのはあなたじゃなくて亜紀なのよ」
「亜紀がいじめられても、大人は助けないってこと?」
「そうよ。大人というのは、そういうものなの。だからあんたが助けなさい」
「なんでそうなるんだよ」
「あなたは自由人で、ヒーローになれる逸材だからよ」
「わけわかんないこと言わないでよ。気持ち悪いな」
「あなたは自分の心を自由に守れる人。だからきっと、亜紀のことも守ることができるわ」
そう言って、おばあちゃんはいなくなった。ずっといるって言ったくせに、意外とあっさり消えるものである。しかも意味深な言葉を残して。
僕は亜紀のことを頭の片隅に置きながらも、スマホで遊んだ。こういう時は何も考えないのが一番だった。
すると、「ただいま」と玄関から聞こえてくる。妹の亜紀が帰ってきたのだろう。僕はなんとなく気になって、コーラを冷蔵庫にとりにいくふりをして、下の階に降りた。別に亜紀の様子を見に行くためじゃない。
リビングに入ると、亜紀が珍しく母に叱られていた。テストの結果が少しだけ悪かったのだ。そんなことでよく文句が言えるものである。亜紀がいつも頑張っていることは、俺でさえ知っていることなのに。それよりも、亜紀のランドセルが傷だらけなのが気になった。それだけじゃない、よく見れば腕にアザができている。何かあったのかと聞きたいけど、僕には聞く勇気がなかった。
だけど、妹はその後も何かと怪我をして帰ってくるようになった。さすがの母親も気づいたみたいだけど、妹は決して誰かを悪く言うようなことはなかった。一人で頑張ると言えば、母は誇らしい顔をした。
いや、そこは怒ってでも聞き出すところだろうが! と思っても、大人は面倒ごとが嫌いなのかもしれない。ときどき妹がトイレで泣いているのを見かけても、僕は何も声をかけなかった。だけど、おばあちゃんの言うことが本当なら、妹がいじめられているのは僕のせいなのかもしれない。だと思うと、僕もさすがに気になって、とあることを実行に移した。
一年ぶりに外に出たのである。誰にも見られないよう、そっと家を抜け出した僕は、妹の帰宅時間を狙って通学路を歩いた。コンビニに行くふりをしていた。服はジャージだけど、眼深にかぶった帽子がいかにも怪しいだろう。それでも、顔は隠さないとね。
そして通学路を歩いていたら、案の定、いじめられる妹を見つけた。女の子や男の子に殴られ、蹴られ、ひどい有様だった。
僕はスマホのカメラを起動する。そして二倍ズームなどを駆使して、ドラマチックにそのいじめの様子を撮っては、何食わぬ顔で帰った。一度の録画だと、しらばっくれる可能性もあるので、妹には悪いが、一週間ほど撮らせてもらった。
そして溜めた動画の送り先について考える。本当はSNSで拡散しても良かったけど、そうすると名誉毀損とか色んなことが関わってくる気がしたので、これは信用のおける大人に送りつける必要があると思った。とりあえず動画を入れたメモリを複数用意して、教育委員会と校長に郵送で送ってみた。
ついでに噂話が好きな近所の奥さんにも送ってみる。大人は内緒にする癖があるから、よく喋る人に噂を流してもらうのが一番である。
こうして僕が動いたことで、通学路で妹がいじめられることはなくなった。
「お兄ちゃん、学校に行かないの?」
怪我をしなくなった妹は、なぜか僕の部屋の前に来るようになった。そしてドアの前で座りこんでは、こうやって話しかけてくるのである。
僕はそんな妹にいつもテキトーな返事をした。
「行かないよ。ていうか、スマホで遊んでるから邪魔しないで」
「うん、邪魔しないから、ここで宿題していい?」
「そろそろ寒いし、廊下は冷たいだろ。リビング行けよ」
「私はお兄ちゃんの近くがいい」
「勝手にしろ」
放っておけば、妹がどこかに行くかと思ったけど、妹はずっと俺の部屋のドアから離れなかった。
そしてそんな日が続き、冬になっても妹は僕の部屋の前から離れず。さすがに震える声で話しかけてくる妹が心配になった僕は、とうとう部屋から出て妹をリビングに連れていったのだった。
中学生になって、最初は普通に通っていた学校が、だんだんと居心地の悪いものになって、休みがちになった。ひどいイジメにあったわけじゃないけど、特別な友達もいなかった。ただ、ある日突然、周りの人間が怖くなった。母親はそれを何かの病だと思ったらしい。だが残念なことに僕はいたって健常だった。おかげで僕は甘えた人間の烙印を押されることになった。
しかも小学生の妹は優秀で、絵のコンクールで金賞をもらったり、成績も上位だから、母親は妹がいかに素晴らしいかを僕に説いた。あなたもこんな風にまっとうな人生を送りなさい。そう言うけど、まっとうってなんだと、僕は思う。みんながみんな絵のコンクールで金賞がとれるわけじゃないし、成績だって上位の人がいれば、下位の人もいる。
だったら、妹以外の人はまっとうじゃないのか、と言いたかったけど、母親の独善的な性質をどうにかできるとも思わないので、僕はいつも反論しなかった。言いたいなら、言えばいい。だけど僕は家から出ない。それだけの話だ。
そして僕は今日もスマホのゲームアプリをひたすらやる。何も考えなくて良い時間というのが、一番の幸せだった。ぼんやりと見つめるスマホ画面には、誰かが頑張って開発したパズルゲームが繰り広げられている。
これもきっと、大変な思いをして作ったに違いない。僕がなにげなく遊んでいるこれは、僕の知らない努力のかたまりなのである。
でも母親はいつもスマホのゲームなんて、とバカにする。何も知らない人ほどバカにすると思う。同じ知らない人間でも、想像して理解しようとする人間になりたいと思う。そんな風に、窮屈なことばかり考えているから、学校に行けなくなったのかもしれないけど。
「あなた、本当にスマホがすきねぇ」
突然のことだった。ベッドに転がっていた僕に誰かが話しかけてきたと思えば、それは僕のおばあちゃんの姿をしていた。けど、おばあちゃんは二年前に事故で亡くなったから、もういないはずなのである。僕は恐ろしくなって、布団を頭からかぶる——けど、ひきこもっている部屋から出ようとはしなかった。
「まあまあ、瑛太はお部屋が好きなのね」
「あっち行ってよ! おばあちゃんに会いたくなんてないんだから!」
「ひどいこと言うわね。おばあちゃんは瑛太に会いたかったのに」
「お化けに会いたい人なんていないよ」
「そうかしら? お化けに会える人はこの世でどれくらいいると思う? きっと瑛太くらいよ。あなたは運が良いのね」
「何が運がいいだよ。僕は会いたくなかったって言ってるだろ!」
「——瑛太、どうしたの?」
僕の叫び声を聞いて、母親がノックした。在宅ワークをしている母は、常に家にいるのでわずらわしい存在だった。そして僕が「何もない。声を出しただけ」と言うと、母は去っていった。
それから僕は、なるべく声を抑えておばあちゃんに言った。
「おばあちゃん、早く成仏してよ」
「引きこもりのあなたを見ていたら、成仏なんてできないわよ」
「僕が家を出るまでおばあちゃんはここにいるってこと!?」
「そんなわけないわよ。あなたが家を出るのを待っていたら、おばあちゃんになっちゃうじゃない。私は亜紀ちゃんが無事に学校に行けるようになるまで、ここにいるのよ」
「おばあちゃんは既におばあちゃんだろ! ……って、亜紀がどうかしたの?」
亜紀とは優秀な妹のことである。比較されているとはいえ、嫌いではないので、素直におばあちゃんの話が気になった。
すると、おばあちゃんは言った。
「あの子、学校でいじめられているのよ」
「嘘だ。あいつはなんでも出来るし、友達も多いんだよ。イジメにあうとか、そんなはずないだろ」
「それがねぇ。お兄ちゃんのせいみたいなのよ」
「なんでも僕のせいにするなよ。僕は何もしてないじゃないか。こうやって家から出ないんだから」
「だからよ。お兄ちゃんが引きこもりだからって、バカにされているみたい」
「バカにしたいやつには、させておけばいいんだよ。妹はそれでも立派にやっていけるよ」
「あたしはねぇ。ぶっちゃけあんたのことは心配じゃないのよ。あんたはいわば、自由人でしょ? 自由な心で引きこもっているわけで、出たくなれば家を出ると思うのよ。でもねぇ、亜紀は違うのよ。いい子でいようとする亜紀は、母親や教師の期待に縛られながら学校に無理やり行ってるの。わかる? 色んな不自由を押し付けられる気持ちが。あんたみたいにのうのうとスマホいじっていられない環境にいるのよ」
「わかるわけないだろ。亜紀だって、引きこもる自由はあるわけで——」
「本当にそう思う? 亜紀はきっと、いじめられても学校に行くわ。戦うよう仕向けられているの。戦って、戦って、そして待っているのはなんだと思う?」
「……知らないよ」
「亜紀にはきっと絶望しか待ってないと思うわ。期待を押し付けるだけ押しつけて、助けてくれない大人の汚さを知るの。私がそうだったから。最後に泣くのはあなたじゃなくて亜紀なのよ」
「亜紀がいじめられても、大人は助けないってこと?」
「そうよ。大人というのは、そういうものなの。だからあんたが助けなさい」
「なんでそうなるんだよ」
「あなたは自由人で、ヒーローになれる逸材だからよ」
「わけわかんないこと言わないでよ。気持ち悪いな」
「あなたは自分の心を自由に守れる人。だからきっと、亜紀のことも守ることができるわ」
そう言って、おばあちゃんはいなくなった。ずっといるって言ったくせに、意外とあっさり消えるものである。しかも意味深な言葉を残して。
僕は亜紀のことを頭の片隅に置きながらも、スマホで遊んだ。こういう時は何も考えないのが一番だった。
すると、「ただいま」と玄関から聞こえてくる。妹の亜紀が帰ってきたのだろう。僕はなんとなく気になって、コーラを冷蔵庫にとりにいくふりをして、下の階に降りた。別に亜紀の様子を見に行くためじゃない。
リビングに入ると、亜紀が珍しく母に叱られていた。テストの結果が少しだけ悪かったのだ。そんなことでよく文句が言えるものである。亜紀がいつも頑張っていることは、俺でさえ知っていることなのに。それよりも、亜紀のランドセルが傷だらけなのが気になった。それだけじゃない、よく見れば腕にアザができている。何かあったのかと聞きたいけど、僕には聞く勇気がなかった。
だけど、妹はその後も何かと怪我をして帰ってくるようになった。さすがの母親も気づいたみたいだけど、妹は決して誰かを悪く言うようなことはなかった。一人で頑張ると言えば、母は誇らしい顔をした。
いや、そこは怒ってでも聞き出すところだろうが! と思っても、大人は面倒ごとが嫌いなのかもしれない。ときどき妹がトイレで泣いているのを見かけても、僕は何も声をかけなかった。だけど、おばあちゃんの言うことが本当なら、妹がいじめられているのは僕のせいなのかもしれない。だと思うと、僕もさすがに気になって、とあることを実行に移した。
一年ぶりに外に出たのである。誰にも見られないよう、そっと家を抜け出した僕は、妹の帰宅時間を狙って通学路を歩いた。コンビニに行くふりをしていた。服はジャージだけど、眼深にかぶった帽子がいかにも怪しいだろう。それでも、顔は隠さないとね。
そして通学路を歩いていたら、案の定、いじめられる妹を見つけた。女の子や男の子に殴られ、蹴られ、ひどい有様だった。
僕はスマホのカメラを起動する。そして二倍ズームなどを駆使して、ドラマチックにそのいじめの様子を撮っては、何食わぬ顔で帰った。一度の録画だと、しらばっくれる可能性もあるので、妹には悪いが、一週間ほど撮らせてもらった。
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ついでに噂話が好きな近所の奥さんにも送ってみる。大人は内緒にする癖があるから、よく喋る人に噂を流してもらうのが一番である。
こうして僕が動いたことで、通学路で妹がいじめられることはなくなった。
「お兄ちゃん、学校に行かないの?」
怪我をしなくなった妹は、なぜか僕の部屋の前に来るようになった。そしてドアの前で座りこんでは、こうやって話しかけてくるのである。
僕はそんな妹にいつもテキトーな返事をした。
「行かないよ。ていうか、スマホで遊んでるから邪魔しないで」
「うん、邪魔しないから、ここで宿題していい?」
「そろそろ寒いし、廊下は冷たいだろ。リビング行けよ」
「私はお兄ちゃんの近くがいい」
「勝手にしろ」
放っておけば、妹がどこかに行くかと思ったけど、妹はずっと俺の部屋のドアから離れなかった。
そしてそんな日が続き、冬になっても妹は僕の部屋の前から離れず。さすがに震える声で話しかけてくる妹が心配になった僕は、とうとう部屋から出て妹をリビングに連れていったのだった。
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