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☆もう分かんねーよ・・・
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「もうこんな時間じゃん!」
時計は長い針が10を少しすぎていた
「もう俺帰るわ」
「そーだな、そんな時間だな」
「じゃーなー 」
「おぅ、また明日ー」
「うん」
そう言って翔の家をあとにした
翔の家で遊んでたにしてもいつもより遅くなった
朔に電話はしたけどここまで遅くなるつもりじゃなかった
リビングはどんだけ荒れてることだろうか・・・
リビングを開ける
朔がソファの上でこっちを恨めしそうに見てた
ソファの横に座った
「た、だいま?」
「おかえり」
あっ、なんか明らかに怒ってる・・・
テレビの方を見たまま動かなくなった
「なんで、怒ってるの?」
「別に」
いや、絶対怒ってるでしょ
「今日も翔の家で遊んできた」
「知ってる」
「だから、遅くなった」
「みたいだね」
朔はテレビを見たまま答えた
不機嫌だな
「なぁ、なんで怒ってるかだけ教えてよ」
「今日楽しそうだったね」
「え?」
「お友達と仲良さそうだなって」
翔とくすぐり合ってたことかな
なんでしっ──
「なんで知ってるとか聞かないで欲しいなぁ」
そう言ってこちらを見た顔は泣きそうだった
「翔は友達だよ」
「悠からしたらね」
寂しそうな声からまた怒りに変わった
「さっきから何怒ってるの?」
「わかんない?」
「うん・・・」
朔がソファから立ち上がった
ドン
視界が反転した
朔に押し倒された
「え?さ、朔?・・・んっ、ちょっ、んー」
「うるさい。」
キスされた
それも角度を変えて何回も何回も
息が苦しくなってきた
「んっぁ!?」
舌が入ってきた
触れるだけのキスならいつもだけど
舌まで入ってきたのははじめてだった
息が苦しくなって意識がぼーっとしてきた
「さく、朔・・・」
必死に懇願した
朔に理性が戻ったのか驚いた顔をした
そして、俺の顔を見た
「えっ・・・あっ・・!ご、ごめん、ほんとごめん、泣かせた、ごめん」
えっ、俺泣いてる・・・?
「ごめん、僕やっぱり迷惑だね、出てくわ」
「えっ!?ちょっ、ま、待ってよ」
謝り倒されて
俺の静止も聞かずに煙に巻かれたように居なくなった
「えっ、さく?朔!?」
朔が居なくなった?
その日は理解が追いつかなくって寝れなかった
あんなに何度も追い出そうとしても出ていかなかった
そんなあいつが居なくなった
どうして?
俺が翔と遊んでいたから?
友達だからそれくらいじゃないか?
じゃあ、なんでだよ・・・
分かんねーよ・・・
時計は長い針が10を少しすぎていた
「もう俺帰るわ」
「そーだな、そんな時間だな」
「じゃーなー 」
「おぅ、また明日ー」
「うん」
そう言って翔の家をあとにした
翔の家で遊んでたにしてもいつもより遅くなった
朔に電話はしたけどここまで遅くなるつもりじゃなかった
リビングはどんだけ荒れてることだろうか・・・
リビングを開ける
朔がソファの上でこっちを恨めしそうに見てた
ソファの横に座った
「た、だいま?」
「おかえり」
あっ、なんか明らかに怒ってる・・・
テレビの方を見たまま動かなくなった
「なんで、怒ってるの?」
「別に」
いや、絶対怒ってるでしょ
「今日も翔の家で遊んできた」
「知ってる」
「だから、遅くなった」
「みたいだね」
朔はテレビを見たまま答えた
不機嫌だな
「なぁ、なんで怒ってるかだけ教えてよ」
「今日楽しそうだったね」
「え?」
「お友達と仲良さそうだなって」
翔とくすぐり合ってたことかな
なんでしっ──
「なんで知ってるとか聞かないで欲しいなぁ」
そう言ってこちらを見た顔は泣きそうだった
「翔は友達だよ」
「悠からしたらね」
寂しそうな声からまた怒りに変わった
「さっきから何怒ってるの?」
「わかんない?」
「うん・・・」
朔がソファから立ち上がった
ドン
視界が反転した
朔に押し倒された
「え?さ、朔?・・・んっ、ちょっ、んー」
「うるさい。」
キスされた
それも角度を変えて何回も何回も
息が苦しくなってきた
「んっぁ!?」
舌が入ってきた
触れるだけのキスならいつもだけど
舌まで入ってきたのははじめてだった
息が苦しくなって意識がぼーっとしてきた
「さく、朔・・・」
必死に懇願した
朔に理性が戻ったのか驚いた顔をした
そして、俺の顔を見た
「えっ・・・あっ・・!ご、ごめん、ほんとごめん、泣かせた、ごめん」
えっ、俺泣いてる・・・?
「ごめん、僕やっぱり迷惑だね、出てくわ」
「えっ!?ちょっ、ま、待ってよ」
謝り倒されて
俺の静止も聞かずに煙に巻かれたように居なくなった
「えっ、さく?朔!?」
朔が居なくなった?
その日は理解が追いつかなくって寝れなかった
あんなに何度も追い出そうとしても出ていかなかった
そんなあいつが居なくなった
どうして?
俺が翔と遊んでいたから?
友達だからそれくらいじゃないか?
じゃあ、なんでだよ・・・
分かんねーよ・・・
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