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小魚、誘う
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リズとアリスは俺の召集にすぐに応じてくれた。
問で待つこと15分程度で二人とも集合してくれたのだ。
「それで、イベントの話ってなんなのよ」
「そうです。トカゲのためにわざわざ来てあげたんですからちゃんと説明して下さいね」
二人とも心なしがあたりがきつい気がするが、まぁ良い。早速二人にイベントについての俺の算段を話す。
「それ、私にメリット薄いです。トカゲと組む意味ないです」
「まぁ、アリスの言うことはもっともね。もしイベントで勝ちたいなら他の人と組んだ方が勝てるだろうし」
「ちょ、ちょっと待って!! 俺、パーティ組みたい!」
思っていた以上に現実は世知辛い。
渾身の土下座をかます。
「「……」」
二人は冷ややかな目で俺のことを見ていた。
グスン。なんて冷たい奴らなんだ。
「土下座までしたのに……」
「ど、土下座だったのね。急に上下に動き始めたからどうしたのかと思ったわ」
「気持ち悪い動きを始めたのかと思いました。びっくりしたです」
「俺は、きっと強く進化するから! パーディに"な"り"だい"!!」
土下座が通用しなくなったので、腹を見せてゴロゴロ転がる。土下寝だ。
これ以上の頼み方はトカゲ的にないだろう。
「分かったわよ……。だからその気持ち悪い動きやめてよね」
「!!? この頼み方で承諾するんですか!?」
リズが観念したように、ため息をつきながら承諾してくれた。
ふふふ。
こう見えてリズは面倒見が良いのだ。
「リズさんが行くなら私も付き合ってあげます。仕方ないですね」
リズが落ちたことで、リズ大好きのアリスもセットでついてきた。やったぜ。
これならイベントで勝て、
「ただし、条件があるわ」
なん……だと……。
ここまでしたのにすんなり承諾になってなかった。
「じょ、条件とは……?」
「一週間でレベル40までは自力であげなさい。あんた今のところ10レベルおきに進化してるみたいだし、あと二回進化すれば少しはマシになるでしょ」
「わ、分かった。その条件なら飲もう。このメンバーだと俺が一番強くならなきゃいけないからな」
「このメンバーじゃなくて、どこに行っても一番強くなろうとしなきゃダメだと思いますけどね……。あと、リズさんがいないなら私は味方になりませんからね」
今日のアリスはやたらと言葉のナイフで俺のことを刺し殺してくる。
しかし、俺が頑張ればリズとアリスを仲間にできることが決まったのだ。これは全力で頑張るしかない。
「いいぜ。やれること全部やって、違う姿で二人の前に姿を表すよ」
「その中途半端な姿から変わってくれてると嬉しいわ。今の状態だと隣歩きたくないもの……」
「そんなっ!? ひどい……」
トカゲは……嫌いですか?
しかし、先の未来のために俺は頑張るぞ。
「早速レベルを上げてくる。レベルはもう26だし、一日2レべも上げないといけないからな」
「頑張ってらっしゃい。強くなってるのを楽しみに待っているわ」
「一応、応援はしてます。というか、ちゃんと強くなってくれないとリズさんとパーティ組めないじゃないですか」
「が、頑張ります……」
応援なのかそうじゃないのか分からない言葉を受けて、俺は冒険に旅立つ。
まず目指すのは30レベル。
次の進化だ。
問で待つこと15分程度で二人とも集合してくれたのだ。
「それで、イベントの話ってなんなのよ」
「そうです。トカゲのためにわざわざ来てあげたんですからちゃんと説明して下さいね」
二人とも心なしがあたりがきつい気がするが、まぁ良い。早速二人にイベントについての俺の算段を話す。
「それ、私にメリット薄いです。トカゲと組む意味ないです」
「まぁ、アリスの言うことはもっともね。もしイベントで勝ちたいなら他の人と組んだ方が勝てるだろうし」
「ちょ、ちょっと待って!! 俺、パーティ組みたい!」
思っていた以上に現実は世知辛い。
渾身の土下座をかます。
「「……」」
二人は冷ややかな目で俺のことを見ていた。
グスン。なんて冷たい奴らなんだ。
「土下座までしたのに……」
「ど、土下座だったのね。急に上下に動き始めたからどうしたのかと思ったわ」
「気持ち悪い動きを始めたのかと思いました。びっくりしたです」
「俺は、きっと強く進化するから! パーディに"な"り"だい"!!」
土下座が通用しなくなったので、腹を見せてゴロゴロ転がる。土下寝だ。
これ以上の頼み方はトカゲ的にないだろう。
「分かったわよ……。だからその気持ち悪い動きやめてよね」
「!!? この頼み方で承諾するんですか!?」
リズが観念したように、ため息をつきながら承諾してくれた。
ふふふ。
こう見えてリズは面倒見が良いのだ。
「リズさんが行くなら私も付き合ってあげます。仕方ないですね」
リズが落ちたことで、リズ大好きのアリスもセットでついてきた。やったぜ。
これならイベントで勝て、
「ただし、条件があるわ」
なん……だと……。
ここまでしたのにすんなり承諾になってなかった。
「じょ、条件とは……?」
「一週間でレベル40までは自力であげなさい。あんた今のところ10レベルおきに進化してるみたいだし、あと二回進化すれば少しはマシになるでしょ」
「わ、分かった。その条件なら飲もう。このメンバーだと俺が一番強くならなきゃいけないからな」
「このメンバーじゃなくて、どこに行っても一番強くなろうとしなきゃダメだと思いますけどね……。あと、リズさんがいないなら私は味方になりませんからね」
今日のアリスはやたらと言葉のナイフで俺のことを刺し殺してくる。
しかし、俺が頑張ればリズとアリスを仲間にできることが決まったのだ。これは全力で頑張るしかない。
「いいぜ。やれること全部やって、違う姿で二人の前に姿を表すよ」
「その中途半端な姿から変わってくれてると嬉しいわ。今の状態だと隣歩きたくないもの……」
「そんなっ!? ひどい……」
トカゲは……嫌いですか?
しかし、先の未来のために俺は頑張るぞ。
「早速レベルを上げてくる。レベルはもう26だし、一日2レべも上げないといけないからな」
「頑張ってらっしゃい。強くなってるのを楽しみに待っているわ」
「一応、応援はしてます。というか、ちゃんと強くなってくれないとリズさんとパーティ組めないじゃないですか」
「が、頑張ります……」
応援なのかそうじゃないのか分からない言葉を受けて、俺は冒険に旅立つ。
まず目指すのは30レベル。
次の進化だ。
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