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#4 俺が良くしてやるよ
しおりを挟むクロードに引き摺られて連れて行かれた先のドアには古い変な張り紙が張ってあった。
『来たれ!
魔法少女を愛でる会!』
「来たれ…魔法少女を…!?」
リーシェが読みながら驚いていると、
「とっくに廃部だ。誰も来ない」
と、クロードはドアを開けた。
薄暗くて埃っぽくて狭い部屋。
部屋には大きな本棚とソファ、箱が乱雑に置かれており、棚には古い魔道具や本がちらほらとある。
「うわぁ」とリーシェが本棚を見ていると、突然クロードはリーシェに近付き、勢いよく片手を壁に押し付けた。
「はわ…何!?」
クロードの顔が近い。怒っている顔だ。
そしてこの顔の横の手は退けない。
(近い近い!無駄に顔だけはいいんだから…)
それに何だかいい匂いがする…
と少し照れているとクロードが、
「お前、誰とヤってんの?」
と言った。
「だ、誰って…!?」
リーシェは顔を赤くして背けた。
「…まぁいいか。俺が良くしてやるよ」
急にクロードの顔が近づいたと思ったら、リーシェの耳を噛った。
「ひゃあ!何すんの!」
目をぎゅっと瞑ると、クロードはリーシェの耳を舐めながら服の上から胸に手を当てた。
(む、胸触られてる!?)
「やだっ、やめて!」
と言ったが触られた所から力が抜けていく。
そして首筋にキスを繰り返した。
リーシェの呼吸が何だか速くなってくる。
「お前、結構胸あるな」
リーシェが真っ赤になって、
「触らないで…!」
…と言った瞬間、クロードの反対の手がスカートの裾を捲り太ももに触れ、そして下着の上から秘部を優しく擦った。
「やだぁ、やめてクロードっ」
「挿入れなきゃいいだろ」
と、クロードはリーシェの耳を甘噛みした。
「あっ…やだ…っ」
涙目になりながら抵抗するがびくともしない。
その時、クロードの指先からクリクリとした感触と共に全身に電気が走るような快感が走った。
「あっ、あぁん…やだ…っ」
(そこ…気持ちいい…変な声が出ちゃう)
耳元のクロードの息遣いも荒い。
二人の荒い呼吸が部屋に響く。
体がゾクゾクする。
「クロード…やめてっ…!」
(なんか…変なのが来ちゃう…!)
「あっ…あぁん…っ」
リーシェは体をビクビクとさせた。
(何今の…)
力が抜け、はぁはぁと息をしながらぼんやりしていると、
「このくらいでイくとか、相当な淫乱だな」
とクロードが言った。そして、
「サービスだ。もう一回イかせてやるよ」
そう言うと、慣れた手つきでリーシェの下着を降ろし、再びリーシェの秘部に指を滑らせた。
クチュクチュといやらしい音が響く。
「あっ…!」
体がビクッとなり、リーシェの体の中にクロードの指が入ってきた感触があった。
「あっ…指入れないで…!」
「あんなモノ入れてるくせにキツいな」
とクロード激しく指を動かした。
「あっ、ああん…やだぁ…」
(気持ちが良すぎて目がチカチカする…)
(足に力が入らない…また何か来ちゃう…!)
リーシェはクロードにぎゅっとしがみついた。
「んん…あっ!」
リーシェの体がビクビクと動き、パタパタと水滴が床に落ちる音がした。
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