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#25 嫌じゃないだろ
しおりを挟むリーシェは少し赤くなってクロードの後を着いていった。
そして二人は会議室へ入った。
会議室はずっしりと重みのある高級感が漂う調度品や壁紙で覆われ、落ち着いた雰囲気だった。
部屋には向かい合った長机が二つ、そして窓際にはソファとテーブルがあった。
(クロードと二人…)
(もしまたクロードが…変な事してきたら、何て言えばいい?)
「隣に座れ」
そう言ってクロードは窓際のソファに座った。
そしてリーシェは真っ赤になってクロードの横に座った。
だがリーシェの変な心配を余所に、クロードは丁寧に教えあっという間に時間が過ぎた。
クロードの低い声と時計の音が部屋に響いている。
(やっぱりイーデン先生より分かりやすい…)
そして教科書を持つクロードの手に目が行った。
(クロードの手、大きくて指が長くて綺麗)
リーシェははぁと溜め息をついた。
それに気付いたクロードが、
「どこか分からないのか?」
と尋ねた。
「違うの。クロードは何でも出来て凄いなって、努力したんだろうなって思ったの。
私は何も努力もしなかったし、何にも出来ないままだなって思って」
するとクロードは少し考えたが、
「リーシェはドジの天才だろう。あれは誰も真似できない」
と真顔で答えた。
「ひ、ひどい!」
リーシェは余りのショックに半泣きになった。
「分かってるもん…」
その様子を見ていたクロードは「ふっ」と笑った。
そして、リーシェの頭を撫でた。
「嘘だ」
そしてふっと笑って、
「リーシェは可愛い」
そう言った。
(リーシェは可愛い…?)
リーシェは思いがけない言葉に驚きと戸惑いで言葉を失った。
クロードはリーシェの頬を触った。
「…目を閉じろ」
ーーーそう言った時にはクロードの唇がリーシェの唇に触れた。
「ん…!」
クロードの舌がリーシェの中をゆっくり掻き回した。
「クロード…!だめ…!」
クロードはリーシェの耳を唇で噛み、舌でゆっくり舐めた。
「礼はしてくれないのか?」
耳にクロードの息がかかる。
そして首筋に軽いキスを繰り返しながらブラウスのボタンを外していった。
「あっ…あん…クロード…!だめ…っ」
(こんなことしちゃだめなのに…!)
リーシェの呼吸が甘い吐息に変わって行く。
…そして下着が濡れた感触がした。
そして、クロードはリーシェの胸の谷間にキスをしながら、
「…今は話せないが、シェリーの事なら心配するな」
と、リーシェの心を読むように言った。
「あ……!はぁ…っ」
クロードの唇が乳首に触れ、ゆっくりと舌を這わせて乳首を弄る。
そして指が下着の上からそっと秘部を触った。
「リーシェ」
「あ…っ!」
リーシェはソファに押し倒された。
指が下着の隙間から中へと入り、リーシェの中にゆっくりと入ってきた。
クロードはリーシェの中をゆっくり弄りながら下着を脱がせ、内腿にキスをしていった。
「あ…あぁん、クロード…やだ…っ」
グチュグチュと濡れた音とクロードがキスをする音が聞こえる。
「嫌じゃないだろ」
そしてクロードの唇は内腿から少しずつ下がり、リーシェの秘部に届いた。
「ひぁ…っ!あっ…!」
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