370 / 422
第5章
予算会議
しおりを挟む
レッドドラゴンとヒュー様と共に城へ乗り込み、僕だけレッドドラゴンについての予算会議に参加することになった。
怒りの感情に任せて突撃したのだけど…城を壊すのはやりすぎたと反省している。
あれをされて困るのは何の罪もない城務めの者達だ。
あとで謝罪の品を送っておこう。
「まずレッドドラゴンに当てる資金調整が遅れたことについて説明しよう。今回レッドドラゴンの助力により国境付近の町村への被害は最小限に抑えられましたが、被害が零であったわけではありません。移住を余儀なくされた国民が数組おり、その者達の新たな住居と補助資金が早急に必要であったこと。そしてギルドとの関係で今回の戦に参加してもらった冒険者達への報酬を急がねばなりませんでした。そして、今回の戦で亡くなった者の遺族への弔慰金を支払うにあたって、亡くなった者の特定とリスト、それから遺品集めと遺族の特定に時間を要しました。そして今回国土に新たに加わったアイダオ領の整地は急務でした。その中で常時必要な国金とがあり騎士達への褒賞やレッドドラゴンの環境整備金の支給が遅れました。説明もなく先延ばしにしたことについては申し訳なく思っております」
席についてまず、宰相様が僕へどうしてレッドドラゴンや負傷騎士や騎士達への資金が後回しにされたのかを説明し、謝罪をした。
「お忙しいと思いますが、王国騎士団の騎士達への謝罪は僕ではなく彼等に直接なさってください。それからレッドドラゴンへの資金が後回しになった理由には納得しました。僕からレッドドラゴン達には念の為説明しておきます。それからレッドドラゴン達に必要な物のリストと予算を王国騎士団ときちんと相談してから来るべきでした。早急にリストを送りますのでよろしくお願いします」
レッドドラゴン達に予算が~とか説明してもあんまり理解してもらえそうにないけれど…一応説明しておこう。
あとは改善できそうなことは僕の方で取り合えずはどうにかするしかないか…。
「ご理解いただいたようで良かったです。そこでルナイス・ウォード殿。此処から優先すべきものは何だと思われますか?」
ニコっと笑って聞いてくる宰相様にそれを考えるのは貴方達の仕事でしょうっと言いたくなるが、彼は僕の無礼な襲撃に少々お怒りであることは察しているので、大人しく考えることにする。
僕もちょっとやりすぎたと思っています。
「とりあえずは、負傷騎士への慰安金は早急にご対応願いたい。これには騎士達だけでなく医療現場も困っています。その次にレッドドラゴン達の住まいとなる建物の建築。そして騎士達への褒賞金という順番がいいかと思います。騎士達よりも先にレッドドラゴン達に当てる理由として、多大なる恩栄を与えてもらったことへの感謝を示すということもありますが、レッドドラゴン達の不満が爆発したらせっかく落ち着いてきた国が再度荒れることになる危険性があるからです。それについては、僕の方から騎士団へ説明しようかと思います。また王国騎士団が主にレッドドラゴン達の世話をしていますが、近衛騎士団の中にもレッドドラゴンに好かれ共に戦う者がいると思いますので今後両騎士団に当てられる資金にドラゴンの世話代も含まれる必要があるかと思います」
頭の中で色々なことを高速で考えながら発言をする。
此処は国の重要人物達が集まる場だけれど、皆知り合いだし、僕の話を真剣に聞いてくれているのが分かるから混乱することなくゆっくりと思うままに発言することができた。
「なるほど。ドラゴンに関しては住まいの建築を行い騎士団にドラゴンの世話を含んだ資金を当てるという案は理解しました。それ以外の要求はないのですね?」
「…はい。国からはそれでいいと思います。後は共に戦う騎士達が考えることだと思いますので。あぁ、そうだ。僕にドラゴンの管理官という役職が与えられたのですから給金以外にドラゴンのことでかかった費用は国からお金が出ると思っていいですよね?」
危ない危ない。
大事な所を確認しておくのを忘れるところだったと内心冷や汗をかきながら宰相さんに尋ねる。
役職を与えたんだ。
管理官への必要経費はおろされるべきだが、指摘しなければ今の感じだとうやむやにされかねない。
こういうところ、今の国王様はケチなんだよな。
「ふん、予算案を出すがいい。しかし、たった一人しかいない所に割けれる資金はあまりないぞ」
「増えれば回される資金も増えるということですね。良い人材がいれば積極的に勧誘することにします」
「はぁ…ルグノス、お前の憎らしい所ばかり引き継いでいるのではないか?」
「国王相手にも臆することなく発言をする我が子を褒めはすれど嘆く必要はないかと…しかし、感情に任せ破壊行動を起こす点については教育し直します」
国王様の言葉に人を増やせばいいという事質をとってやろうと息巻いたところで、国王様に話を振られたとーさまからお叱り宣言がされ、口を紡ぐ。
滅多に怒らないとーさまだけど、会議室前も破壊してるし…流石に怒られるのも納得というか。
そこは本当に反省しないとって思ってます、とーさま。
怒りの感情に任せて突撃したのだけど…城を壊すのはやりすぎたと反省している。
あれをされて困るのは何の罪もない城務めの者達だ。
あとで謝罪の品を送っておこう。
「まずレッドドラゴンに当てる資金調整が遅れたことについて説明しよう。今回レッドドラゴンの助力により国境付近の町村への被害は最小限に抑えられましたが、被害が零であったわけではありません。移住を余儀なくされた国民が数組おり、その者達の新たな住居と補助資金が早急に必要であったこと。そしてギルドとの関係で今回の戦に参加してもらった冒険者達への報酬を急がねばなりませんでした。そして、今回の戦で亡くなった者の遺族への弔慰金を支払うにあたって、亡くなった者の特定とリスト、それから遺品集めと遺族の特定に時間を要しました。そして今回国土に新たに加わったアイダオ領の整地は急務でした。その中で常時必要な国金とがあり騎士達への褒賞やレッドドラゴンの環境整備金の支給が遅れました。説明もなく先延ばしにしたことについては申し訳なく思っております」
席についてまず、宰相様が僕へどうしてレッドドラゴンや負傷騎士や騎士達への資金が後回しにされたのかを説明し、謝罪をした。
「お忙しいと思いますが、王国騎士団の騎士達への謝罪は僕ではなく彼等に直接なさってください。それからレッドドラゴンへの資金が後回しになった理由には納得しました。僕からレッドドラゴン達には念の為説明しておきます。それからレッドドラゴン達に必要な物のリストと予算を王国騎士団ときちんと相談してから来るべきでした。早急にリストを送りますのでよろしくお願いします」
レッドドラゴン達に予算が~とか説明してもあんまり理解してもらえそうにないけれど…一応説明しておこう。
あとは改善できそうなことは僕の方で取り合えずはどうにかするしかないか…。
「ご理解いただいたようで良かったです。そこでルナイス・ウォード殿。此処から優先すべきものは何だと思われますか?」
ニコっと笑って聞いてくる宰相様にそれを考えるのは貴方達の仕事でしょうっと言いたくなるが、彼は僕の無礼な襲撃に少々お怒りであることは察しているので、大人しく考えることにする。
僕もちょっとやりすぎたと思っています。
「とりあえずは、負傷騎士への慰安金は早急にご対応願いたい。これには騎士達だけでなく医療現場も困っています。その次にレッドドラゴン達の住まいとなる建物の建築。そして騎士達への褒賞金という順番がいいかと思います。騎士達よりも先にレッドドラゴン達に当てる理由として、多大なる恩栄を与えてもらったことへの感謝を示すということもありますが、レッドドラゴン達の不満が爆発したらせっかく落ち着いてきた国が再度荒れることになる危険性があるからです。それについては、僕の方から騎士団へ説明しようかと思います。また王国騎士団が主にレッドドラゴン達の世話をしていますが、近衛騎士団の中にもレッドドラゴンに好かれ共に戦う者がいると思いますので今後両騎士団に当てられる資金にドラゴンの世話代も含まれる必要があるかと思います」
頭の中で色々なことを高速で考えながら発言をする。
此処は国の重要人物達が集まる場だけれど、皆知り合いだし、僕の話を真剣に聞いてくれているのが分かるから混乱することなくゆっくりと思うままに発言することができた。
「なるほど。ドラゴンに関しては住まいの建築を行い騎士団にドラゴンの世話を含んだ資金を当てるという案は理解しました。それ以外の要求はないのですね?」
「…はい。国からはそれでいいと思います。後は共に戦う騎士達が考えることだと思いますので。あぁ、そうだ。僕にドラゴンの管理官という役職が与えられたのですから給金以外にドラゴンのことでかかった費用は国からお金が出ると思っていいですよね?」
危ない危ない。
大事な所を確認しておくのを忘れるところだったと内心冷や汗をかきながら宰相さんに尋ねる。
役職を与えたんだ。
管理官への必要経費はおろされるべきだが、指摘しなければ今の感じだとうやむやにされかねない。
こういうところ、今の国王様はケチなんだよな。
「ふん、予算案を出すがいい。しかし、たった一人しかいない所に割けれる資金はあまりないぞ」
「増えれば回される資金も増えるということですね。良い人材がいれば積極的に勧誘することにします」
「はぁ…ルグノス、お前の憎らしい所ばかり引き継いでいるのではないか?」
「国王相手にも臆することなく発言をする我が子を褒めはすれど嘆く必要はないかと…しかし、感情に任せ破壊行動を起こす点については教育し直します」
国王様の言葉に人を増やせばいいという事質をとってやろうと息巻いたところで、国王様に話を振られたとーさまからお叱り宣言がされ、口を紡ぐ。
滅多に怒らないとーさまだけど、会議室前も破壊してるし…流石に怒られるのも納得というか。
そこは本当に反省しないとって思ってます、とーさま。
433
あなたにおすすめの小説
【完結】婚約者の王子様に愛人がいるらしいが、ペットを探すのに忙しいので放っておいてくれ。
フジミサヤ
BL
「君を愛することはできない」
可愛らしい平民の愛人を膝の上に抱え上げたこの国の第二王子サミュエルに宣言され、王子の婚約者だった公爵令息ノア・オルコットは、傷心のあまり学園を飛び出してしまった……というのが学園の生徒たちの認識である。
だがノアの本当の目的は、行方不明の自分のペット(魔王の側近だったらしい)の捜索だった。通りすがりの魔族に道を尋ねて目的地へ向かう途中、ノアは完璧な変装をしていたにも関わらず、何故かノアを追ってきたらしい王子サミュエルに捕まってしまう。
◇拙作「僕が勇者に殺された件。」に出てきたノアの話ですが、一応単体でも読めます。
◇テキトー設定。細かいツッコミはご容赦ください。見切り発車なので不定期更新となります。
秘匿された第十王子は悪態をつく
なこ
BL
ユーリアス帝国には十人の王子が存在する。
第一、第二、第三と王子が産まれるたびに国は湧いたが、第五、六と続くにつれ存在感は薄れ、第十までくるとその興味関心を得られることはほとんどなくなっていた。
第十王子の姿を知る者はほとんどいない。
後宮の奥深く、ひっそりと囲われていることを知る者はほんの一握り。
秘匿された第十王子のノア。黒髪、薄紫色の瞳、いわゆる綺麗可愛(きれかわ)。
ノアの護衛ユリウス。黒みかがった茶色の短髪、寡黙で堅物。塩顔。
少しずつユリウスへ想いを募らせるノアと、頑なにそれを否定するユリウス。
ノアが秘匿される理由。
十人の妃。
ユリウスを知る渡り人のマホ。
二人が想いを通じ合わせるまでの、長い話しです。
【蒼き月の輪舞】 モブにいきなりモテ期がきました。そもそもコレ、BLゲームじゃなかったよな?!
黒木 鳴
BL
「これが人生に三回訪れるモテ期とかいうものなのか……?そもそもコレ、BLゲームじゃなかったよな?!そして俺はモブっ!!」アクションゲームの世界に転生した主人公ラファエル。ゲームのキャラでもない彼は清く正しいモブ人生を謳歌していた。なのにうっかりゲームキャラのイケメン様方とお近づきになってしまい……。実は有能な無自覚系お色気包容主人公が年下イケメンに懐かれ、最強隊長には迫られ、しかも王子や戦闘部隊の面々にスカウトされます。受け、攻め、人材としても色んな意味で突然のモテ期を迎えたラファエル。生態系トップのイケメン様たちに狙われたモブの運命は……?!固定CPは主人公×年下侯爵子息。くっついてからは甘めの溺愛。
異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします
み馬下諒
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。
わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!?
これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。
おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。
※ 造語、出産描写あり。前置き長め。第21話に登場人物紹介を載せました。
★お試し読みは第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★
★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★
イケメンチート王子に転生した俺に待ち受けていたのは予想もしない試練でした
和泉臨音
BL
文武両道、容姿端麗な大国の第二皇子に転生したヴェルダードには黒髪黒目の婚約者エルレがいる。黒髪黒目は魔王になりやすいためこの世界では要注意人物として国家で保護する存在だが、元日本人のヴェルダードからすれば黒色など気にならない。努力家で真面目なエルレを幼い頃から純粋に愛しているのだが、最近ではなぜか二人の関係に壁を感じるようになった。
そんなある日、エルレの弟レイリーからエルレの不貞を告げられる。不安を感じたヴェルダードがエルレの屋敷に赴くと、屋敷から火の手があがっており……。
* 金髪青目イケメンチート転生者皇子 × 黒髪黒目平凡の魔力チート伯爵
* 一部流血シーンがあるので苦手な方はご注意ください
【完結】悪役令嬢モノのバカ王子に転生してしまったんだが、なぜかヒーローがイチャラブを求めてくる
路地裏乃猫
BL
ひょんなことから悪役令嬢モノと思しき異世界に転生した〝俺〟。それも、よりにもよって破滅が確定した〝バカ王子〟にだと?説明しよう。ここで言うバカ王子とは、いわゆる悪役令嬢モノで冒頭から理不尽な婚約破棄を主人公に告げ、最後はざまぁ要素によって何やかんやと破滅させられる例のアンポンタンのことであり――とにかく、俺はこの異世界でそのバカ王子として生き延びにゃならんのだ。つーわけで、脱☆バカ王子!を目指し、真っ当な王子としての道を歩き始めた俺だが、そんな俺になぜか、この世界ではヒロインとイチャコラをキメるはずのヒーローがぐいぐい迫ってくる!一方、俺の命を狙う謎の暗殺集団!果たして俺は、この破滅ルート満載の世界で生き延びることができるのか?
いや、その前に……何だって悪役令嬢モノの世界でバカ王子の俺がヒーローに惚れられてんだ?
2025年10月に全面改稿を行ないました。
2025年10月28日・BLランキング35位ありがとうございます。
2025年10月29日・BLランキング27位ありがとうございます。
2025年10月30日・BLランキング15位ありがとうございます。
2025年11月1日 ・BLランキング13位ありがとうございます。
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結、恋愛ルート、トマといっしょに里帰り編、完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる