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小学校
小学6年生【音楽の授業での出来事③】
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教頭先生は改めて僕と市川君に声をかけて来た。
でも、僕も市川君も無言のままだった。
教頭先生は一度職員室に戻り、紙と鉛筆を持って帰って来た。
教頭先生は「ここに今回反省した事とか今思っている事とか書いて。」そう言って紙と鉛筆を渡した。
少しして市川君は何か書いていたが、僕は結局そこにも何を書いたら良いのかわからなくて、何も書けなかった。
それからだいぶ時間が経って、僕たちの親が迎えに来た。
とりあえず一度僕たちは家に帰る事になった。
帰り道、お母さんから「何でそんなんしたん?勉強できなくても、周りの邪魔はしたらアカン。女の子にも手は出したからアカン。」と言ってました。
その日の夕方、家に電話がありお母さんと一緒に学校に向かいました。
学校に着くと、市川君も親と一緒に来てました。
吉岡先生から鈴木さんの保護者が怒っていると伝えられました。
僕たちの親は「当然だと思います。鈴木さんの所に謝りに行きます。」と伝えていました。
僕とお母さん、市川君と市川君の親、吉岡先生、教頭先生の6人で鈴木さんの家に向かいました。
家に着くとすぐ、僕と市川君に鈴木さんのお父さんが「うちの子ケガしてるんや。どう責任取るんや?」と聞いて来ました。
僕と市川君は「ごめんなさい。」と謝りました。
それでも鈴木さんのお父さんは「授業中に騒いで走り回って、女の子ケガまでさして普通じゃないやろ。そんなん許されへん。」と言われました。
続けて「何で真面目に授業受けて、注意したうちの子が暴言まで吐かれて、ケガして、嫌な思いしないとアカンねん。おかしないか?」と言いました。
僕と市川君は「ごめんなさい。」と謝ることしかできませんでした。
その後は、僕たちの親もずっと謝っていました。
吉岡先生も教頭先生も「学校で起こった事やから、学校にも責任があります。すみませんでした。」と言って頭を下げていました。
鈴木さんのお父さんはこれからの学校の対応についても聞いていました。
そして、吉岡先生は「当分この子たちは教室には入れません。ちゃんと今回の事の重大さがわかるまでは、別の部屋で勉強させます。今回のことは決して許される事ではないので。ただ、この子たちもクラスの大事な子たちなんです。だからこそ、ちゃんと指導するので鈴木さんもこの子たちのこと信じてあげてもらえると嬉しいです。」と言ってくれた。
最終的には鈴木さんのお父さんは「先生に任せるわ。」と言っていました。
それから僕たちは鈴木さんの家を出て、
再び学校に帰って来ました。
もうこの時点で20:30。
そこから明日以降のことを話し合いました。
明日からは教室には上がらずに登校したら会議室に行くこと。
教頭先生の指示を聞いて1日ちゃんと会議室で過ごすこと。
とりあえず、これでやってみることになりました。
僕のお母さんは先生に謝り、お礼を伝えていました。
そして、お母さんと一緒に家に帰りました。
でも、僕も市川君も無言のままだった。
教頭先生は一度職員室に戻り、紙と鉛筆を持って帰って来た。
教頭先生は「ここに今回反省した事とか今思っている事とか書いて。」そう言って紙と鉛筆を渡した。
少しして市川君は何か書いていたが、僕は結局そこにも何を書いたら良いのかわからなくて、何も書けなかった。
それからだいぶ時間が経って、僕たちの親が迎えに来た。
とりあえず一度僕たちは家に帰る事になった。
帰り道、お母さんから「何でそんなんしたん?勉強できなくても、周りの邪魔はしたらアカン。女の子にも手は出したからアカン。」と言ってました。
その日の夕方、家に電話がありお母さんと一緒に学校に向かいました。
学校に着くと、市川君も親と一緒に来てました。
吉岡先生から鈴木さんの保護者が怒っていると伝えられました。
僕たちの親は「当然だと思います。鈴木さんの所に謝りに行きます。」と伝えていました。
僕とお母さん、市川君と市川君の親、吉岡先生、教頭先生の6人で鈴木さんの家に向かいました。
家に着くとすぐ、僕と市川君に鈴木さんのお父さんが「うちの子ケガしてるんや。どう責任取るんや?」と聞いて来ました。
僕と市川君は「ごめんなさい。」と謝りました。
それでも鈴木さんのお父さんは「授業中に騒いで走り回って、女の子ケガまでさして普通じゃないやろ。そんなん許されへん。」と言われました。
続けて「何で真面目に授業受けて、注意したうちの子が暴言まで吐かれて、ケガして、嫌な思いしないとアカンねん。おかしないか?」と言いました。
僕と市川君は「ごめんなさい。」と謝ることしかできませんでした。
その後は、僕たちの親もずっと謝っていました。
吉岡先生も教頭先生も「学校で起こった事やから、学校にも責任があります。すみませんでした。」と言って頭を下げていました。
鈴木さんのお父さんはこれからの学校の対応についても聞いていました。
そして、吉岡先生は「当分この子たちは教室には入れません。ちゃんと今回の事の重大さがわかるまでは、別の部屋で勉強させます。今回のことは決して許される事ではないので。ただ、この子たちもクラスの大事な子たちなんです。だからこそ、ちゃんと指導するので鈴木さんもこの子たちのこと信じてあげてもらえると嬉しいです。」と言ってくれた。
最終的には鈴木さんのお父さんは「先生に任せるわ。」と言っていました。
それから僕たちは鈴木さんの家を出て、
再び学校に帰って来ました。
もうこの時点で20:30。
そこから明日以降のことを話し合いました。
明日からは教室には上がらずに登校したら会議室に行くこと。
教頭先生の指示を聞いて1日ちゃんと会議室で過ごすこと。
とりあえず、これでやってみることになりました。
僕のお母さんは先生に謝り、お礼を伝えていました。
そして、お母さんと一緒に家に帰りました。
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