《聖女投稿》婚約破棄で捨てられ聖女の私の虐げられ実態が知らないところで新聞投稿されてたんだけど

カーナ王国の聖女アイシャは、婚約者のクーツ王太子に偽物と糾弾され聖女の地位を剥奪、婚約破棄、追放された。

だがそれは冤罪だった。
王太子は、美しき公爵令嬢ドロテアとの真実の愛に邪魔だったからアイシャを貶め追放したのだ。

それから数日後。
アイシャを追い出して美酒を片手に喜んでいた王太子と公爵令嬢は、新聞の朝刊を見て愕然とする。
新聞には聖女アイシャの手紙が投稿され、彼女を虐げていた王太子たちの悪業がすべて暴露されていたのだから。

これは、聖女を虐げた者たちの破滅と、理解者を得た聖女の新たな道の明暗と飯テロを語る物語。(第一章)


第二章「お師匠様がやってきた」

再び赤レンガの古書店に戻ってきたアイシャとトオン。
カズンの美味しいご飯も尽きて、トオンが作ってくれた手料理は何と、かつてアイシャが王城で嫌がらせに食べさせられていたゴミや腐った物の入った料理より激マズだった。

「帰ってきて! カズン!」(美味しいごはん!)

そんなアイシャたちの悲痛な叫びに、彼は料理上手な自分の師匠を寄越してくれるという。

そしてやって来たのは、かつて美味しい鮭を送ってきてくれた人の叔父さんで「聖剣の聖者」と呼ばれる、かっ飛んだ男前であった。

☆第15回恋愛小説大賞で奨励賞いただきました!
読者投票や応援いただいた皆さまに感謝を!(2022/03/31)
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