婚約破棄で捨てられ聖女の私の虐げられ実態が知らないところで新聞投稿されてたんだけど~聖女投稿~

真義あさひ

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第二章・人物紹介

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聖女アイシャ

黒髪オカッパヘアーに、飴色の澄んだ茶色の瞳の少女。17歳春生まれ。(初登場時16歳、同年の春に17歳になった)
年相応の体型になってきて、少し背が伸びた。
生活のために料理を覚えようと奮闘する。
聖者の芳香はオレンジ系の爽やかな香り。
魔力の色はネオングリーン。
リンクは腰回りに出る。つよい。
魔力使いとしては、旧世代と新世代の掛け合わせハイブリッド
聖女の能力は、受容、浄化、忠告、賦活活性化、結界術、戦闘(拳)で、癒しや回復は多少。
冒険者ランクはA→S。
リンクのアイテムボックス容量は倉庫一棟分。

古書店の店主トオン
前髪長めの金髪に、蛍石の薄緑色の瞳の大人しく美形系の青年。20→21歳。
何かと突っ込み担当。
最近母親を亡くして、背筋が伸びて以前より頼もしくなってきたとご近所さんたちに噂されている。
魔力の色は自分の瞳と同じ色。
リンクは胸元に出る。
基本、一般人だが物事の見方はとても鋭い。
「聖女アイシャの世話役」という称号を師匠のルシウスによって与えられた。
冒険者ランクはE→C。
リンクのアイテムボックス容量は木箱一箱分。
※異母兄弟に、カーナ王族のクーツ元王太子、レイ王子、コーネリア王女がいる。レイ王子以外は一章時に死亡している。

聖者・無欠のルシウス
青銀の髪と湖面の水色の瞳を持つ、ハンサムショートな麗しの男前。37歳、独身。秋生まれ。
第一章で鮭を送ってきた人の叔父で、カズンの料理の師匠。
世話好きで情の深い男。重度のブラコン。亡兄と甥っ子を語らせると夜が明ける。
聖者で、魔法剣士(聖剣)、魔法樹脂の使い手。極めて有能で多彩、人当たりも良いが、身内と認めた者以外のためには滅多に動かないという人間的な欠点がある。
魔力の色はネオンブルー。
聖者の芳香は松脂、松葉など深い森の中のような芳香。
リンク創成の魔術師フリーダヤと聖女ロータスの弟子。
リンクは腰回りに出る。
数少ない旧世代と新世代の掛け合わせハイブリッドのひとり。
全シリーズ中、最強生物。
聖者の能力は、絶対直観(忠告)、賦活活性化、浄化、戦闘殲滅。
保有スキルは、魔法樹脂、魔法剣(聖剣)、調理特級プラス、その他多数あるがなぜかステータスがバグって読めないもの多し。
冒険者ランクはS。
リンクのアイテムボックス容量は倉庫三棟分。

魔術師カズン
第一章でアイシャとトオンの食生活に貢献した黒髪黒目の、やや天然ぎみな格好いいお兄さん。23歳。
魔法魔術大国・アケロニア王国の王族。
一族の敵を倒すため、円環大陸中を現在も旅しながら追い続けている。
次章では戻ってきてもいいのだぞ……
保有スキルは、人物鑑定中級プラス、調理スキル中級プラス、身体強化などなど。
リンクのアイテムボックス容量は今のところ木箱二箱分。

ミーシャおばさん
古書店の近所にあるパン屋の、出戻り娘な辛口おばさん。40代。子供はいない。
赤茶の髪を引っ詰めのお団子にした、背の高い痩せ気味の中年女性。
いつも赤いワンピースに白いエプロン姿、モスグリーンの瞳の眼光鋭し。
せっかちで頑固、口は悪いが発言は常に的確。
ご近所の男たちは大抵彼女にやり込められてヘコんだ経験がある。
料理上手な名人。調理スキル上級プラス持ち。

鮭の人
本名・リースト侯爵ヨシュア。
魔法魔術大国・アケロニア王国の大貴族家の当主。だった。
第一章でカズン宛に美味しい鮭を送ってきて、アイシャとトオンの食生活向上に貢献してくれた恩人。
カズンの幼馴染みで、ルシウスの甥。
理由があって実家を追い出されており、現在は旅するカズンを追っているらしい。

リンク創成の魔術師フリーダヤ
魔力使いの世界を旧世代と新世代にぶった斬った張本人。
リンクという円環状の術式を「発見」して万人に使えるようにした功労者。
白く長いローブ姿の、若葉のような薄緑色の長い髪と瞳の、優男風の青年。
飄々とした性格で言動には人を苛つかせるところがある。
現在、円環大陸の魔力使いの第一位。
“時を壊す”を果たして寿命がなくなり、既に800年を生きている。

冒険者ギルドマスター、ロディオラ
五十代半ば、黒髪を乱れなくまとめ髪にした、如何にもキャリアウーマンといった感じの、眼鏡の初老女性。

宰相ベルトラン侯爵ルーファス
トオンの実父の前国王アルターから宰相職を務める、老齢で白く長い顎髭の男。
初代聖女エイリーが下げ渡された臣下の子孫。
建国の祖によるエイリーへの処遇に意を唱えた祖先の遺志を継いで、現代まで生き続けた初代聖女エイリーのバックアップを密かに行ってきた人物。

元教会の世話役
アイシャを慕っていた聖者ビクトリノから引き離し、深く恨まれている人物。
王都の西地区の顔役。商会など会合時に人々を取りまとめている。
司祭になる野望があったが聖なる魔力がなく、叶わない。
そのことから聖女のアイシャに嫉妬していた。


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