52 / 136
中学校
中学1年生【英語の授業中ケンカ①】
しおりを挟む
それからは僕は真面目に授業に参加して勉強した。
勉強は相変わらずわからないし、苦手だけどできることはやっていた。
そんなある日の英語の授業。
英語は担任の高橋先生が担当。
だからこそ怒られたくなくて真面目にしていた。
いつも授業の中でペアになって教科書を順番に読むペアワークがあった。
この日はたまたまいつもの僕のペアが欠席だったため、僕は先生に言われて席を移動して石田さんという女の子と一緒にやることになった。
僕は読めないところは石田さんに教えてもらって一生懸命教科書を読んだ。
その様子を見て近くにいてた坂本君と泉君がこっちを向いてコソコソと話していた。
その話の内容が僕の方まで聞こえてきた。
「げんき英語の時やたらと真面目やよな。高橋先生のことビビりすぎやろ。」
「ペアワークも石田さんと楽しそうにやって、ラブラブやん。」
これを聞いた瞬間、頭に血が上りました。
僕は坂本君目掛けて飛び掛かりました。
そして、坂本君の顔面を数発殴りました。
すぐに気づいた高橋先生は僕の所に来て、僕にビンタしました。
僕はなぜ叩かれるのかわからなくて、余計にイライラして高橋先生の事も蹴りました。
高橋先生はクラスの子に「職員室と隣の教室行って他の先生呼んできて。」と言いました。
それを聞いて何人かの人が廊下に出て行きました。
その間も僕は暴れ続けました。
必死で高橋先生も止めていましたが、僕も必死です。
高橋先生の制止を振り切り、もう一度坂本君を殴りました。
その後すぐに僕はいろんな先生に馬乗りになられ、押さえられました。
まだ暴れる僕を3人の先生が無理やり僕を抱えてカウンセリングルームに連れて行きました。
僕はカウンセリングルームに入れられてもイライラが治らず、そこにあった物を投げました。
そして投げるものが無くなったので、僕は素手でカウンセリングルームの窓ガラスを割りました。
そのまま隣の窓も割ろうと腕を伸ばした瞬間、僕は3人の先生にまた馬乗りになられ止められました。
悔しくて泣いていました。
その場にいたバスケ部の井上先生が、手のケガの手当てをしてくれました。
ガラスを割った時に手を深く切り、血が出ていました。
井上先生の判断で僕は病院に行くことになりました。
井上先生とタクシーに乗り、近くの病院に向かいました。
傷口にガラスが刺さっていたので、それも抜いてもらいました。
これが凄く痛くて、その事にも腹が立ちずっと泣いていました。
結局、8針利き手の甲を縫いました。
そのまま僕は家に送ってもらいました。
その時にはお母さんにも連絡が入っていて、家でお母さんは待っていました。
お母さんは井上先生にお礼を言っていました。
何があったのか聞かれましたが、僕は部屋に篭ってずっと泣いてました。
勉強は相変わらずわからないし、苦手だけどできることはやっていた。
そんなある日の英語の授業。
英語は担任の高橋先生が担当。
だからこそ怒られたくなくて真面目にしていた。
いつも授業の中でペアになって教科書を順番に読むペアワークがあった。
この日はたまたまいつもの僕のペアが欠席だったため、僕は先生に言われて席を移動して石田さんという女の子と一緒にやることになった。
僕は読めないところは石田さんに教えてもらって一生懸命教科書を読んだ。
その様子を見て近くにいてた坂本君と泉君がこっちを向いてコソコソと話していた。
その話の内容が僕の方まで聞こえてきた。
「げんき英語の時やたらと真面目やよな。高橋先生のことビビりすぎやろ。」
「ペアワークも石田さんと楽しそうにやって、ラブラブやん。」
これを聞いた瞬間、頭に血が上りました。
僕は坂本君目掛けて飛び掛かりました。
そして、坂本君の顔面を数発殴りました。
すぐに気づいた高橋先生は僕の所に来て、僕にビンタしました。
僕はなぜ叩かれるのかわからなくて、余計にイライラして高橋先生の事も蹴りました。
高橋先生はクラスの子に「職員室と隣の教室行って他の先生呼んできて。」と言いました。
それを聞いて何人かの人が廊下に出て行きました。
その間も僕は暴れ続けました。
必死で高橋先生も止めていましたが、僕も必死です。
高橋先生の制止を振り切り、もう一度坂本君を殴りました。
その後すぐに僕はいろんな先生に馬乗りになられ、押さえられました。
まだ暴れる僕を3人の先生が無理やり僕を抱えてカウンセリングルームに連れて行きました。
僕はカウンセリングルームに入れられてもイライラが治らず、そこにあった物を投げました。
そして投げるものが無くなったので、僕は素手でカウンセリングルームの窓ガラスを割りました。
そのまま隣の窓も割ろうと腕を伸ばした瞬間、僕は3人の先生にまた馬乗りになられ止められました。
悔しくて泣いていました。
その場にいたバスケ部の井上先生が、手のケガの手当てをしてくれました。
ガラスを割った時に手を深く切り、血が出ていました。
井上先生の判断で僕は病院に行くことになりました。
井上先生とタクシーに乗り、近くの病院に向かいました。
傷口にガラスが刺さっていたので、それも抜いてもらいました。
これが凄く痛くて、その事にも腹が立ちずっと泣いていました。
結局、8針利き手の甲を縫いました。
そのまま僕は家に送ってもらいました。
その時にはお母さんにも連絡が入っていて、家でお母さんは待っていました。
お母さんは井上先生にお礼を言っていました。
何があったのか聞かれましたが、僕は部屋に篭ってずっと泣いてました。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる