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平和?な日常
楽しい人生だった……
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……。
……………。
……………………。
…………………………………………。
「俺は……生きているのか……?」
いつものように妹がいないところから見て多分俺は生き残ったんだ。
昨日は本当に長かった……。
他の人からしたら一日中寝ていただけだと思うが……。
「てか今日から学校か」
鬱陶しい月曜日が始まった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「キツイというか……怠いというか、眠いというか……」
怠惰というか、強欲というか……。寝すぎた後は何で眠たくなるのだろうか?
それにただいま授業の真っ最中ということもありダブルコンボで睡魔が俺を襲う。
「眠い!」
「い、いきなりどうしたんですか!?」
この学校の小学生先生である麻野 軽手先生、通称《かるちゃん先生》がビックリして俺の方を向く。
それにつられ他の生徒たちも向く……
俺見られる。
結論→死
俺は人の視線が嫌いだ。苦手だ。
少し昔の俺よ……なぜ心の声を上げてしまったのだ……。
しかし後悔してもすでに遅し、俺は皆の視線を集めてしまった。
「すいません、かるちゃん先生。ちょっと気分が優れないので保健室へいってきます……」
「あ、はい……お気をつけて……」
《ガララララーーーーーーガシャンッ!》
「良かった~、切り抜けた……」
死んだかと思った。
いや、マジで怖かった……。
「よし、保健室で寝るか……」
体調不良を理由に教室を出てきたから行かなきゃな……。
寝れる口実が作れたのは良かったが。
俺は保健室へと向かった。
「すいません、具合が悪いので少し寝せてもらっていいですか?」
「ごめんなさい、今保健の先生がタバコ吸いにいってるの」
白髪の似合う長髪の女子生徒が答えてくれた。
てか保健室の先生がタバコとか常識的に考えて駄目だろ……。
「で、それで、此処では寝れないのか?」
「あ、いえ、多分大丈夫ですよ?私はいつも無断で使わせてもらっているので」
「ならいいか」
俺は空いているベットを使わせてもらうことにした。
「あの、……何かお話ししませんか?」
さっきの人だろうか?隣のベットから声をかけられた。
まぁ、もう眠くもないし話すぐらいならいいか。
「いいよ、何の話?」
「本当ですか!?あの、私……子供の頃から体が弱くて、この学校も保健室登校何ですけどーーー」
「ちょっ、ちょっとストップ!」
ヤバい……長くなりそうだ……。
「えっと……最初に自己紹介からいいか?」
「そうですね、すいません、忘れてました」
女の子はベットから起き上がり、頭を下げてきた。
「2年8組、長谷川・クウィン・衣継です。よろしくお願いします」
「ハーフ?」
「はい、そうです」
なるほどな、だから髪も白いのか……
というか先輩かよ!
ヤバい……今までタメ口だったよ。
「あの……」
「な、何ですか?」
「君は?」
あ、俺の自己紹介まだだったっけ?
「俺は1年3組の親島 志貴……です。よろしくな!……です」
ワァーオ!俺って敬語使えなかったのか!ビックリだよ!
「ふふっ、よろしくな……です!」
「つ、追撃はいいですから、話変えましょう!」
「ふふっ、そうですね」
俺の喋り方がツボに入ったからか先輩はいまだに笑っている。
「と、ところで先輩!先輩っていつも此処で一人なんですか?」
「ふー、プッ!ふふふっ!は、はい……ふふっ!」
「いつまで笑ってるんだよぉ!」
「す、すいません!」
まったく……って、俺も俺でタメ口だし……。
「あの、……さっきの答えですけど……いつも、此処で一人です」
「あ、あのさ……」
《ーーキーンコーンカーンコーンーー》
授業終わりのチャイムがなる。
「ヤベッ!急いで戻んねーと、かるちゃん先生が来てしまう!」
「あ、あの……話の途中は……」
「あ、はい、えっと明日も此処に来ちゃ駄目ですか?」
その時彼女が今までにない程嬉しそうな顔を見せた。
「はい!ウェルカムです!」
「よ、良かった~。じゃ、じゃあな!」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
先輩から呼び止められる。
「あの、私と、私と、と、友……ち……、……」
?何を言っているんだ?聞き取れん!
「あの!私と友だーーーーーー」
『うるさーーーーーーーーーーーーーーい!!』
「かるちゃん先生!」
俺の目の前には見た目小学生のかるちゃん先生が出て来た。
「志貴くん!具合悪いんじゃなかったの?」
「えっと、先生……こ、これには事情が……」
「言い訳無用!」
先生は持っていた竹刀を俺に向けて降ってきやがった。
お父様、お母様、先立つ不孝をお許しください……
楽しい人生でした……。
それから俺は職員室で3時間程怒られた。
……………。
……………………。
…………………………………………。
「俺は……生きているのか……?」
いつものように妹がいないところから見て多分俺は生き残ったんだ。
昨日は本当に長かった……。
他の人からしたら一日中寝ていただけだと思うが……。
「てか今日から学校か」
鬱陶しい月曜日が始まった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「キツイというか……怠いというか、眠いというか……」
怠惰というか、強欲というか……。寝すぎた後は何で眠たくなるのだろうか?
それにただいま授業の真っ最中ということもありダブルコンボで睡魔が俺を襲う。
「眠い!」
「い、いきなりどうしたんですか!?」
この学校の小学生先生である麻野 軽手先生、通称《かるちゃん先生》がビックリして俺の方を向く。
それにつられ他の生徒たちも向く……
俺見られる。
結論→死
俺は人の視線が嫌いだ。苦手だ。
少し昔の俺よ……なぜ心の声を上げてしまったのだ……。
しかし後悔してもすでに遅し、俺は皆の視線を集めてしまった。
「すいません、かるちゃん先生。ちょっと気分が優れないので保健室へいってきます……」
「あ、はい……お気をつけて……」
《ガララララーーーーーーガシャンッ!》
「良かった~、切り抜けた……」
死んだかと思った。
いや、マジで怖かった……。
「よし、保健室で寝るか……」
体調不良を理由に教室を出てきたから行かなきゃな……。
寝れる口実が作れたのは良かったが。
俺は保健室へと向かった。
「すいません、具合が悪いので少し寝せてもらっていいですか?」
「ごめんなさい、今保健の先生がタバコ吸いにいってるの」
白髪の似合う長髪の女子生徒が答えてくれた。
てか保健室の先生がタバコとか常識的に考えて駄目だろ……。
「で、それで、此処では寝れないのか?」
「あ、いえ、多分大丈夫ですよ?私はいつも無断で使わせてもらっているので」
「ならいいか」
俺は空いているベットを使わせてもらうことにした。
「あの、……何かお話ししませんか?」
さっきの人だろうか?隣のベットから声をかけられた。
まぁ、もう眠くもないし話すぐらいならいいか。
「いいよ、何の話?」
「本当ですか!?あの、私……子供の頃から体が弱くて、この学校も保健室登校何ですけどーーー」
「ちょっ、ちょっとストップ!」
ヤバい……長くなりそうだ……。
「えっと……最初に自己紹介からいいか?」
「そうですね、すいません、忘れてました」
女の子はベットから起き上がり、頭を下げてきた。
「2年8組、長谷川・クウィン・衣継です。よろしくお願いします」
「ハーフ?」
「はい、そうです」
なるほどな、だから髪も白いのか……
というか先輩かよ!
ヤバい……今までタメ口だったよ。
「あの……」
「な、何ですか?」
「君は?」
あ、俺の自己紹介まだだったっけ?
「俺は1年3組の親島 志貴……です。よろしくな!……です」
ワァーオ!俺って敬語使えなかったのか!ビックリだよ!
「ふふっ、よろしくな……です!」
「つ、追撃はいいですから、話変えましょう!」
「ふふっ、そうですね」
俺の喋り方がツボに入ったからか先輩はいまだに笑っている。
「と、ところで先輩!先輩っていつも此処で一人なんですか?」
「ふー、プッ!ふふふっ!は、はい……ふふっ!」
「いつまで笑ってるんだよぉ!」
「す、すいません!」
まったく……って、俺も俺でタメ口だし……。
「あの、……さっきの答えですけど……いつも、此処で一人です」
「あ、あのさ……」
《ーーキーンコーンカーンコーンーー》
授業終わりのチャイムがなる。
「ヤベッ!急いで戻んねーと、かるちゃん先生が来てしまう!」
「あ、あの……話の途中は……」
「あ、はい、えっと明日も此処に来ちゃ駄目ですか?」
その時彼女が今までにない程嬉しそうな顔を見せた。
「はい!ウェルカムです!」
「よ、良かった~。じゃ、じゃあな!」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
先輩から呼び止められる。
「あの、私と、私と、と、友……ち……、……」
?何を言っているんだ?聞き取れん!
「あの!私と友だーーーーーー」
『うるさーーーーーーーーーーーーーーい!!』
「かるちゃん先生!」
俺の目の前には見た目小学生のかるちゃん先生が出て来た。
「志貴くん!具合悪いんじゃなかったの?」
「えっと、先生……こ、これには事情が……」
「言い訳無用!」
先生は持っていた竹刀を俺に向けて降ってきやがった。
お父様、お母様、先立つ不孝をお許しください……
楽しい人生でした……。
それから俺は職員室で3時間程怒られた。
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