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平和?な日常
先輩
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「もう馬鹿なことはしないようにね!」
やっと解放された……。
「自由だー!」
「うるさい!キモい!」
後ろから声が聞こえてきた。
「あれ?二重、何で此処にいるんだ?」
この学校は中高一貫校であるものの、中学3年の二重が来るのは珍しい。
「にー、兄貴が倒れたって聞いたから心配して来てやったんでしょ!?」
「お前が心配なんてらしくないな……」
「う、うっさい!」
たく……どうしたんだよ……。
「って、どっから聞いた?そのデマ情報」
「修司から聞いた。あいつ殺す……」
誰かは知らんが逃げろ修司!
「と言うか、お前帰っとけよ!」
今、時刻は夕方の6時、4時に学校が終わったことも考えるともう2時間ぐらい待っていることになるが……
「お前、もしかして、俺のこと、実は好き?」
「しゅき!?違うもん!別好きじゃにゃいみょん!」
なに焦ってんだ、こいつは?
「冗談だよ……」
「マジ信じられない!マジでキモい!死ね!死ね!もう家に帰ってくんな!あん」
おぅ、予想以上の言われようだよ。ここまでキレられるとは思わなかった。
「ごめんってば……」
「ふん!兄貴、さっさ帰るよ!」
「あ、ごめん。ちょっと用事あるから先に帰っててくれ」
「信じらんない!せっかく待っていてあげたのに!」
お前最近おかしくないか!?
「わかったわよ……早く帰ってきてよね……兄貴……」
「お前熱あんじゃないか?」
「う、うっさい!早く用事すませて帰ってきなさい!」
「あぁ、ごめんな!」
俺は急いで用事を終わらせることにした。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
《ーーーガララララッ!ーーー》
「おい!まだいるか!」
「え?あ、はい!……って、親島さん!?」
「良かった~……まだいたか……」
俺が来たかった所、それは、まぁ、保健室だ。
先輩とは途中で話が終わってしまったからな……。
「あの、なにかご用ですか?」
「いや、たいした用じゃないんだけどさ……」
うわっ!はずい……。
でも今日中に言った方がいいよな……。
何気ない一言なのに物凄い緊張する……。
「あの先輩!俺、俺と、友達になってください!」
「え……?あ、はい、喜んで……?」
先輩は顔を赤くして、俯いてしまった。
つられて俺も顔を赤くしてしまう……。
「えっと……俺もう行くな!」
「あ、はい……」
何だこの雰囲気……俺って告白したんだっけ?
まぁ、いいや、早くかえろう。
「じゃあ、また明日」
「あ、ひゃい!」
《ーーーガララララーーー》
はぁ~、疲れた~。
「よし、用事も終わったし帰るか……」
二重も待っていることだしな。
早く帰らないと怒られるだけじゃ終わらなさそうだ。
俺は走って帰ることにした。
この学校から家まで徒歩で帰る俺にはこの毎日帰る通学路は見慣れている。
しかし今日は少しいつもと違うことに気づいた。
いや、気づかざるおえなかった……という方が正しいか……。
「公衆電話ってこんな所にあったか?」
俺の記憶が正しければ此処には何もなかったはずなんだが……
しかも公衆電話のくせにベル鳴ってるし……
「俺の勘違いか、アハハハッ……、って」
『絶対可笑しいよな!?』
だが、何故だろう……電話を取らなきゃいけない使命感みたいなものが俺に襲いかかってくる。
体が無意識に公衆電話に近づき、挙げ句の果てには電話を取ってしまった。
「俺は何故、電話を取ったんだろうか?」
自分をコントロールできなかった……。
《ーーやっーーー出た!ーーーーいてーーー》
「も、もしもし?」
思わず返事をしてしまった。
《電波ーーいなーーーーーっと!聞こえーーーる?》
段々電波が良くなってきたぞ?
《あの、もしもし?》
「あ、はい、何ですか?てか誰ですか?」
《僕らは……えっと……神の使い?》
俺は静かに電話を切った。
やっと解放された……。
「自由だー!」
「うるさい!キモい!」
後ろから声が聞こえてきた。
「あれ?二重、何で此処にいるんだ?」
この学校は中高一貫校であるものの、中学3年の二重が来るのは珍しい。
「にー、兄貴が倒れたって聞いたから心配して来てやったんでしょ!?」
「お前が心配なんてらしくないな……」
「う、うっさい!」
たく……どうしたんだよ……。
「って、どっから聞いた?そのデマ情報」
「修司から聞いた。あいつ殺す……」
誰かは知らんが逃げろ修司!
「と言うか、お前帰っとけよ!」
今、時刻は夕方の6時、4時に学校が終わったことも考えるともう2時間ぐらい待っていることになるが……
「お前、もしかして、俺のこと、実は好き?」
「しゅき!?違うもん!別好きじゃにゃいみょん!」
なに焦ってんだ、こいつは?
「冗談だよ……」
「マジ信じられない!マジでキモい!死ね!死ね!もう家に帰ってくんな!あん」
おぅ、予想以上の言われようだよ。ここまでキレられるとは思わなかった。
「ごめんってば……」
「ふん!兄貴、さっさ帰るよ!」
「あ、ごめん。ちょっと用事あるから先に帰っててくれ」
「信じらんない!せっかく待っていてあげたのに!」
お前最近おかしくないか!?
「わかったわよ……早く帰ってきてよね……兄貴……」
「お前熱あんじゃないか?」
「う、うっさい!早く用事すませて帰ってきなさい!」
「あぁ、ごめんな!」
俺は急いで用事を終わらせることにした。
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《ーーーガララララッ!ーーー》
「おい!まだいるか!」
「え?あ、はい!……って、親島さん!?」
「良かった~……まだいたか……」
俺が来たかった所、それは、まぁ、保健室だ。
先輩とは途中で話が終わってしまったからな……。
「あの、なにかご用ですか?」
「いや、たいした用じゃないんだけどさ……」
うわっ!はずい……。
でも今日中に言った方がいいよな……。
何気ない一言なのに物凄い緊張する……。
「あの先輩!俺、俺と、友達になってください!」
「え……?あ、はい、喜んで……?」
先輩は顔を赤くして、俯いてしまった。
つられて俺も顔を赤くしてしまう……。
「えっと……俺もう行くな!」
「あ、はい……」
何だこの雰囲気……俺って告白したんだっけ?
まぁ、いいや、早くかえろう。
「じゃあ、また明日」
「あ、ひゃい!」
《ーーーガララララーーー》
はぁ~、疲れた~。
「よし、用事も終わったし帰るか……」
二重も待っていることだしな。
早く帰らないと怒られるだけじゃ終わらなさそうだ。
俺は走って帰ることにした。
この学校から家まで徒歩で帰る俺にはこの毎日帰る通学路は見慣れている。
しかし今日は少しいつもと違うことに気づいた。
いや、気づかざるおえなかった……という方が正しいか……。
「公衆電話ってこんな所にあったか?」
俺の記憶が正しければ此処には何もなかったはずなんだが……
しかも公衆電話のくせにベル鳴ってるし……
「俺の勘違いか、アハハハッ……、って」
『絶対可笑しいよな!?』
だが、何故だろう……電話を取らなきゃいけない使命感みたいなものが俺に襲いかかってくる。
体が無意識に公衆電話に近づき、挙げ句の果てには電話を取ってしまった。
「俺は何故、電話を取ったんだろうか?」
自分をコントロールできなかった……。
《ーーやっーーー出た!ーーーーいてーーー》
「も、もしもし?」
思わず返事をしてしまった。
《電波ーーいなーーーーーっと!聞こえーーーる?》
段々電波が良くなってきたぞ?
《あの、もしもし?》
「あ、はい、何ですか?てか誰ですか?」
《僕らは……えっと……神の使い?》
俺は静かに電話を切った。
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