4 / 7
平和?な日常
自称:神の使いとヤンデレ神
しおりを挟む
《ちょっと何で切るんですか!》
キーン!っとした音がする。
マジ耳痛い。
「あぁ、クソ何なんだよ!お前!」
《神の使いに、お、お前って……》
あぁ、分かったわ、こいつあれだ。厨二病って奴だ。
でも何でだろう公衆電話を切った後、また取ってしまった。
「で?自称:神の使い様が俺みたいな平民ごときになんか用ですか?」
《お前……、まぁ、もういいか……えっと……、実はな……》
え?何でそんな貯めるの?聞きたくないなぁ~。嫌な予感するし。
「ていっ!」
俺はまた電話を切る。
封印完了!よし、帰るか……。
『ーーージリリリリーーー』
あぁ、もう!ウザい!
しかし何故だか……取ってしまう。
「もう諦めなさい、ね?」
《何で私がいうこと聞かない子供かのように諭してるんですか!?》
「えっと……大丈夫?」
《頭がおかしな子みたいに言わないでください!》
《えーちゃん、電話代わって……》
《あ、びーちゃん!》
《うちの馬鹿が大変ご迷惑をお掛けしました》
なんか新しいやつ出てきた……。
《それで話の内容なんですが……》
「は、はい」
《とりま、うちのヤンデレ神がオメェーとこに行ったから》
………………はい?
「え、えぇと~、はい?」
《もう一度言った方がいいですか?》
「あ、大丈夫ッス……」
……。この子も頭がいたい子なんだろうか?
「あ、それじゃあ……またーーー」
《あ、ちょっと待ってください。まだ言っていないことが……》
聞きたくないんだよ、察してくれよ……。
「なんですか?」
《あの、あなた……死に戻り直りませんよ?》
………。………え?
「な、何でお前がそのこと知ってるんだよ」
《先ほど馬鹿が言った通り、私たちは神の使いです。私たちが使える馬鹿神がたいそうあなたの事を気に入りまして……世界を改竄してあなたの住んでいる世界に身を潜めてしまいまして……》
……。は?
「す、すいません。ちょっと何言ってるのか、わからんのですが……」
《それではあまりよく考えないでお聞きください》
「あ、はい」
《それで、私たちの神はヤンデレ神でして……まぁ、こいつに好かれてしまう好かれた人に好意を寄せる人全てがヤンデレになります》
「し、質問いいか?そ、そのヤンデレの種類は?」
《人それぞれですね~、あなたが刺される場合もありますし、あなたの周りの子が殺されることもあったり、自傷行為に及んだり、監禁したり……》
俺の人生終わったな……。
「ん?ちょっと待て!でも俺に好意を寄せている人はいないから大丈夫なんじゃないか?」
《いや、あなた。もう何回か死に戻りしてますよね?》
「お、おう……」
《なら、ヤンデレに殺されているんですよ》
はははっ……?
「冗談、だろ……?」
《本当ですよ》
…………。
「俺は後何回死ねばいい?」
《だからです。神を見つけたら、終わります》
「お前らは神はわかんないのか?」
《すいません、わからないです……》
なるほどな……
「じゃ、頑張って下さい!」
《何言ってるんですか?あなたが見つけるんですよ?》
なにさぞかし俺が探すのが当たり前かのように言っているんだ、こいつぁ……。
もういいや、切ろう!
「ですよね~、それじゃあ……」
《ちょっと待って下さい!》
電話を切ろうとしたらいきなり止められた。
「えっと……他にまだ何か?」
《最後にちょっとアドバイスを、と思いまして》
「な、なんだよ」
《今日の放課後、あの先輩に会った事は誰にも言わない方がいいでーーー》
……………………。
「よし、帰るか……」
二重も待ってるだろうし……。
俺は話の途中にも関わらず、電話を切った。
しかし、もう電話のベルが鳴る事は無かった。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
「ただいまぁ~」
「あ、やっと帰って来た……」
俺が家のドアを開けると二重の声は聞こえるが、家の中は真っ暗だった。
俺は二重の声が聞こえて来たリビングへと行く。
「こ、これ……一体どうしたんだ?」
俺が電気をつけるとそこには、散乱したガラス片や壊れたテーブル、そして顔を暗くして部屋の真ん中でうずくまっている二重がいた。
キーン!っとした音がする。
マジ耳痛い。
「あぁ、クソ何なんだよ!お前!」
《神の使いに、お、お前って……》
あぁ、分かったわ、こいつあれだ。厨二病って奴だ。
でも何でだろう公衆電話を切った後、また取ってしまった。
「で?自称:神の使い様が俺みたいな平民ごときになんか用ですか?」
《お前……、まぁ、もういいか……えっと……、実はな……》
え?何でそんな貯めるの?聞きたくないなぁ~。嫌な予感するし。
「ていっ!」
俺はまた電話を切る。
封印完了!よし、帰るか……。
『ーーージリリリリーーー』
あぁ、もう!ウザい!
しかし何故だか……取ってしまう。
「もう諦めなさい、ね?」
《何で私がいうこと聞かない子供かのように諭してるんですか!?》
「えっと……大丈夫?」
《頭がおかしな子みたいに言わないでください!》
《えーちゃん、電話代わって……》
《あ、びーちゃん!》
《うちの馬鹿が大変ご迷惑をお掛けしました》
なんか新しいやつ出てきた……。
《それで話の内容なんですが……》
「は、はい」
《とりま、うちのヤンデレ神がオメェーとこに行ったから》
………………はい?
「え、えぇと~、はい?」
《もう一度言った方がいいですか?》
「あ、大丈夫ッス……」
……。この子も頭がいたい子なんだろうか?
「あ、それじゃあ……またーーー」
《あ、ちょっと待ってください。まだ言っていないことが……》
聞きたくないんだよ、察してくれよ……。
「なんですか?」
《あの、あなた……死に戻り直りませんよ?》
………。………え?
「な、何でお前がそのこと知ってるんだよ」
《先ほど馬鹿が言った通り、私たちは神の使いです。私たちが使える馬鹿神がたいそうあなたの事を気に入りまして……世界を改竄してあなたの住んでいる世界に身を潜めてしまいまして……》
……。は?
「す、すいません。ちょっと何言ってるのか、わからんのですが……」
《それではあまりよく考えないでお聞きください》
「あ、はい」
《それで、私たちの神はヤンデレ神でして……まぁ、こいつに好かれてしまう好かれた人に好意を寄せる人全てがヤンデレになります》
「し、質問いいか?そ、そのヤンデレの種類は?」
《人それぞれですね~、あなたが刺される場合もありますし、あなたの周りの子が殺されることもあったり、自傷行為に及んだり、監禁したり……》
俺の人生終わったな……。
「ん?ちょっと待て!でも俺に好意を寄せている人はいないから大丈夫なんじゃないか?」
《いや、あなた。もう何回か死に戻りしてますよね?》
「お、おう……」
《なら、ヤンデレに殺されているんですよ》
はははっ……?
「冗談、だろ……?」
《本当ですよ》
…………。
「俺は後何回死ねばいい?」
《だからです。神を見つけたら、終わります》
「お前らは神はわかんないのか?」
《すいません、わからないです……》
なるほどな……
「じゃ、頑張って下さい!」
《何言ってるんですか?あなたが見つけるんですよ?》
なにさぞかし俺が探すのが当たり前かのように言っているんだ、こいつぁ……。
もういいや、切ろう!
「ですよね~、それじゃあ……」
《ちょっと待って下さい!》
電話を切ろうとしたらいきなり止められた。
「えっと……他にまだ何か?」
《最後にちょっとアドバイスを、と思いまして》
「な、なんだよ」
《今日の放課後、あの先輩に会った事は誰にも言わない方がいいでーーー》
……………………。
「よし、帰るか……」
二重も待ってるだろうし……。
俺は話の途中にも関わらず、電話を切った。
しかし、もう電話のベルが鳴る事は無かった。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
「ただいまぁ~」
「あ、やっと帰って来た……」
俺が家のドアを開けると二重の声は聞こえるが、家の中は真っ暗だった。
俺は二重の声が聞こえて来たリビングへと行く。
「こ、これ……一体どうしたんだ?」
俺が電気をつけるとそこには、散乱したガラス片や壊れたテーブル、そして顔を暗くして部屋の真ん中でうずくまっている二重がいた。
0
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
幼馴染の許嫁
山見月あいまゆ
恋愛
私にとって世界一かっこいい男の子は、同い年で幼馴染の高校1年、朝霧 連(あさぎり れん)だ。
彼は、私の許嫁だ。
___あの日までは
その日、私は連に私の手作りのお弁当を届けに行く時だった
連を見つけたとき、連は私が知らない女の子と一緒だった
連はモテるからいつも、周りに女の子がいるのは慣れいてたがもやもやした気持ちになった
女の子は、薄い緑色の髪、ピンク色の瞳、ピンクのフリルのついたワンピース
誰が見ても、愛らしいと思う子だった。
それに比べて、自分は濃い藍色の髪に、水色の瞳、目には大きな黒色の眼鏡
どうみても、女の子よりも女子力が低そうな黄土色の入ったお洋服
どちらが可愛いかなんて100人中100人が女の子のほうが、かわいいというだろう
「こっちを見ている人がいるよ、知り合い?」
可愛い声で連に私のことを聞いているのが聞こえる
「ああ、あれが例の許嫁、氷瀬 美鈴(こおりせ みすず)だ。」
例のってことは、前から私のことを話していたのか。
それだけでも、ショックだった。
その時、連はよしっと覚悟を決めた顔をした
「美鈴、許嫁をやめてくれないか。」
頭を殴られた感覚だった。
いや、それ以上だったかもしれない。
「結婚や恋愛は、好きな子としたいんだ。」
受け入れたくない。
けど、これが連の本心なんだ。
受け入れるしかない
一つだけ、わかったことがある
私は、連に
「許嫁、やめますっ」
選ばれなかったんだ…
八つ当たりの感覚で連に向かって、そして女の子に向かって言った。
地獄の業火に焚べるのは……
緑谷めい
恋愛
伯爵家令嬢アネットは、17歳の時に2つ年上のボルテール侯爵家の長男ジェルマンに嫁いだ。親の決めた政略結婚ではあったが、小さい頃から婚約者だった二人は仲の良い幼馴染だった。表面上は何の問題もなく穏やかな結婚生活が始まる――けれど、ジェルマンには秘密の愛人がいた。学生時代からの平民の恋人サラとの関係が続いていたのである。
やがてアネットは男女の双子を出産した。「ディオン」と名付けられた男児はジェルマンそっくりで、「マドレーヌ」と名付けられた女児はアネットによく似ていた。
※ 全5話完結予定
思い出さなければ良かったのに
田沢みん
恋愛
「お前の29歳の誕生日には絶対に帰って来るから」そう言い残して3年後、彼は私の誕生日に帰って来た。
大事なことを忘れたまま。
*本編完結済。不定期で番外編を更新中です。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して二年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
【ご報告】
2月28日より、第五章の連載を再開いたします。毎週金・土・日の20時に更新予定です。
また、誤字脱字の修正および一部表現の見直しを行いました。ただし、記載内容の趣旨に大きな変更はございません。
引き続きよろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる