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第III部:崩れる倫理
第15章「正しい命令」
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真鍋天馬の思考調整から一夜が明けた。
俺たちは看守として、囚人を見下ろしていた。その中には、昨日から人格が完全に変わった真鍋天馬の姿もあった。
彼は以前の温かな表情を完全に失い、冷たく機械的な目で囚人たちを見つめていた。共感機能を40%削減された結果、もはや別人と化していた。
囚人たちは皆、絶望に沈んでいた。復活した相楽翠は相変わらず虚ろな表情で座り続け、五十嵐龍之介は彼女を偽物呼ばわりした罪悪感に苛まれていた。
午前10時。命令の時間が始まった。
斑鳩凌が最初に立ち上がった。昨日の思考調整装置を見て、彼の中で何かが変化していたようだ。
「昨日の処置を見て、俺は確信した。このゲームには明確な正義がある。秩序を乱す者は処罰され、従順な者は生き延びる」
彼は安堂圭吾を指差した。
「#11、安堂圭吾。お前はずっと『正義』を口にしてきたが、本当の正義を教えてやる」
安堂圭吾は身構えた。
「今から1時間、四つん這いで這い回れ。そして、通った場所の床を舌で舐めろ。一箇所でも舐め残しがあれば、鞭打ちだ」
安堂圭吾は愕然とした。
「そんな…人間のやることじゃない!」
「正義とは、高慢な者を謙虚にすることだ」斑鳩凌が冷たく言った。「お前の偽りの正義感を、地に這わせて矯正してやる」
機械のアームが現れ、安堂圭吾の前に鞭を置いた。従わなければ即座に使用されることは明らかだった。
安堂圭吾は屈辱に顔を歪めながら、四つん這いになった。そして、床を舌で舐め始める。
配信のコメント欄が激しく反応した。
『うわあああああ』
『#11の屈辱すぎる』
『舌で床舐めとかエグい』
『でも見ちゃう』
続いて改造された真鍋天馬が立ち上がった。
以前の彼とは全く違う、冷徹な表情だった。
「効率的な管理のため、無駄な要素を排除する」
彼は白鷺小夜を指差した。
「#09、白鷺小夜。お前の震えは見ていて不快だ。今から手首を自分で噛め。血が出るまで噛み続けろ。痛みで震えを止めろ」
白鷺小夜は恐怖で震え上がった。
「で、できません…自分を傷つけるなんて…」
「効率的でない反応は修正が必要だ」真鍋天馬が機械的に言った。
白鷺小夜は涙を流しながら、震える手を口に持っていく。そして、歯を立てた。
「もっと強く。血が出るまで」
白鷺小夜は悲鳴を上げながら、自分の手首を噛んだ。血がにじみ始める。
その光景に、他の囚人たちは戦慄した。
鳴海瑠璃が立ち上がった。
「私も正義の執行を行いましょう」
彼女は早乙女千景を指差した。
「#05、早乙女千景。あなたは被害者面をして同情を買おうとしている。その偽善を正そう」
早乙女千景は震え上がった。
「今から自分の髪を手で抜け。10本ずつ、合計100本。そして抜いた髪を食べろ。全部飲み込むまで続けろ」
早乙女千景は絶望的な表情を見せた。
「髪を食べるなんて…」
「偽りの美しさを内側から破壊するのよ」鳴海瑠璃が冷たく言った。
早乙女千景は泣きながら自分の髪を掴み、力任せに抜き始めた。激痛で顔が歪む。
そして俺の番が来た。
俺は冷静に状況を分析していた。他の看守たちが肉体的な苦痛に移行している。この流れに乗り、さらに巧妙な命令を考える必要があった。
俺は五十嵐龍之介を指差した。
「#08、五十嵐龍之介。お前は復活者に対して罪悪感を抱いている。その罪を物理的に表現しろ」
五十嵐龍之介は俺を見上げた。
「復活者#12の前で、自分の血で『ごめんなさい』と床に書け。指を噛み切って血を出せ。文字が見えなくなったら、何度でも書き直せ」
五十嵐龍之介は青ざめた。
「血で文字を…」
「そうだ。お前の罪悪感を、文字通り血で表現しろ」
五十嵐龍之介は震えながら自分の人差し指に歯を立てた。深く噛み込むと、血が溢れ出す。
彼は相楽翠の前の床に這いつくばり、血で『ごめんなさい』と書き始めた。血文字が床に広がっていく。
相楽翠は虚ろな目でその光景を見つめていたが、理解しているかは分からなかった。
配信のコメント欄が狂乱状態だった。
『血文字とかヤバすぎ』
『#07の発想エグい』
『グロいけど止められない』
『これぞ真の命令』
午後になると、命令の効果が視覚的に表れていた。
安堂圭吾は床を舐め続けており、口の周りが汚れで黒ずんでいた。
白鷺小夜は手首から血を流し続けながら震えを止めようとしていた。
早乙女千景は抜いた髪を口に詰め込み、嘔吐しそうになりながらも飲み込もうとしていた。
五十嵐龍之介は血文字を何度も書き直しており、指先は血まみれになっていた。
ホール内は、血と汚物と絶望の匂いに満ちていた。
午後3時頃、斌鳩凌が俺に近づいてきた。
「#07、これが正しい命令だ。彼らの身体に刻み込まれた教訓は、言葉よりも効果的だ」
俺は彼を見つめた。
「肉体的な苦痛は、確実に服従を生む」
「そうだ。甘い言葉では何も変わらない。痛みこそが真の教師だ」
改造された真鍋天馬も頷いた。
「効率的な管理のためには、物理的な制裁が最も有効だ。感情に訴える必要はない」
鳴海瑠璃も同調した。
「そうね。綺麗事では何も解決しない。現実的な手段が必要よ」
夕方になると、機械音声が告げた。
「本日の命令執行は極めて優秀でした。物理的制裁を導入した手法は、視聴者から絶大な支持を受けています」
画面に評価が表示された。
『看守評価』
『#07 緋村陸翔:98点』
『#01 斑鳩凌:95点』
『#15 真鍋天馬:94点』
『#10 鳴海瑠璃:92点』
全員の評価が急上昇していた。
配信のコメント欄も興奮状態だった。
『神回すぎる』
『血文字とか芸術的』
『これが正しい看守だ』
『もっと過激にしろ』
機械音声が続ける。
「視聴者数が20万人を突破しました。明日からはさらに創造的で効果的な制裁を期待いたします」
20万人。
俺たちの残酷な命令が、空前の人気を博していた。
夜になると、囚人たちは悲惨な状態だった。
安堂圭吾は床を舐め続けた結果、口の中が汚物で汚染され、胃腸の調子が悪くなっていた。
白鷺小夜は手首の傷から感染を起こし始めており、熱を出していた。
早乙女千景は髪を食べた結果、激しい吐き気に襲われ続けていた。
五十嵐龍之介は指先の傷が深く、血が止まらない状態だった。
他の囚人たちも、その惨状を見て恐怖に震えていた。
雪村颯汰が震え声で言った。
「これは…これは拷問だ…」
葛城翼も怒りを抑えながら呟いた。
「人間のやることじゃない…」
だが、宍戸昴だけは相変わらず皮肉な笑みを浮かべていた。
「面白くなってきたじゃないか。これこそリアルなサバイバルゲームだ」
復活した相楽翠は、血文字と囚人たちの苦痛を虚ろな目で見つめ続けていた。
俺は看守席から囚人たちを見下ろした。
今日の命令で、明らかに一線を越えた。
心理的な苦痛から、肉体的な苦痛へ。
そして、その苦痛が視聴者に熱狂的に支持されている。
俺自身も、その光景を見て何も感じなくなっている自分に気づいていた。
血まみれの囚人たちを見ても、罪悪感は感じない。むしろ、効果的な支配方法を見つけたという満足感すら覚えている。
これが「正義」なのか。
それとも、俺たちが完全に怪物になったということなのか。
配信は続き、視聴者たちは俺たちの残酷さを楽しみ続けている。
明日はさらに過激な命令が求められるだろう。
そして俺たちは、その期待に応えることになる。
「正義」という美名の下で。
血と苦痛に満ちた地獄を作り上げながら。
俺たちは看守として、囚人を見下ろしていた。その中には、昨日から人格が完全に変わった真鍋天馬の姿もあった。
彼は以前の温かな表情を完全に失い、冷たく機械的な目で囚人たちを見つめていた。共感機能を40%削減された結果、もはや別人と化していた。
囚人たちは皆、絶望に沈んでいた。復活した相楽翠は相変わらず虚ろな表情で座り続け、五十嵐龍之介は彼女を偽物呼ばわりした罪悪感に苛まれていた。
午前10時。命令の時間が始まった。
斑鳩凌が最初に立ち上がった。昨日の思考調整装置を見て、彼の中で何かが変化していたようだ。
「昨日の処置を見て、俺は確信した。このゲームには明確な正義がある。秩序を乱す者は処罰され、従順な者は生き延びる」
彼は安堂圭吾を指差した。
「#11、安堂圭吾。お前はずっと『正義』を口にしてきたが、本当の正義を教えてやる」
安堂圭吾は身構えた。
「今から1時間、四つん這いで這い回れ。そして、通った場所の床を舌で舐めろ。一箇所でも舐め残しがあれば、鞭打ちだ」
安堂圭吾は愕然とした。
「そんな…人間のやることじゃない!」
「正義とは、高慢な者を謙虚にすることだ」斑鳩凌が冷たく言った。「お前の偽りの正義感を、地に這わせて矯正してやる」
機械のアームが現れ、安堂圭吾の前に鞭を置いた。従わなければ即座に使用されることは明らかだった。
安堂圭吾は屈辱に顔を歪めながら、四つん這いになった。そして、床を舌で舐め始める。
配信のコメント欄が激しく反応した。
『うわあああああ』
『#11の屈辱すぎる』
『舌で床舐めとかエグい』
『でも見ちゃう』
続いて改造された真鍋天馬が立ち上がった。
以前の彼とは全く違う、冷徹な表情だった。
「効率的な管理のため、無駄な要素を排除する」
彼は白鷺小夜を指差した。
「#09、白鷺小夜。お前の震えは見ていて不快だ。今から手首を自分で噛め。血が出るまで噛み続けろ。痛みで震えを止めろ」
白鷺小夜は恐怖で震え上がった。
「で、できません…自分を傷つけるなんて…」
「効率的でない反応は修正が必要だ」真鍋天馬が機械的に言った。
白鷺小夜は涙を流しながら、震える手を口に持っていく。そして、歯を立てた。
「もっと強く。血が出るまで」
白鷺小夜は悲鳴を上げながら、自分の手首を噛んだ。血がにじみ始める。
その光景に、他の囚人たちは戦慄した。
鳴海瑠璃が立ち上がった。
「私も正義の執行を行いましょう」
彼女は早乙女千景を指差した。
「#05、早乙女千景。あなたは被害者面をして同情を買おうとしている。その偽善を正そう」
早乙女千景は震え上がった。
「今から自分の髪を手で抜け。10本ずつ、合計100本。そして抜いた髪を食べろ。全部飲み込むまで続けろ」
早乙女千景は絶望的な表情を見せた。
「髪を食べるなんて…」
「偽りの美しさを内側から破壊するのよ」鳴海瑠璃が冷たく言った。
早乙女千景は泣きながら自分の髪を掴み、力任せに抜き始めた。激痛で顔が歪む。
そして俺の番が来た。
俺は冷静に状況を分析していた。他の看守たちが肉体的な苦痛に移行している。この流れに乗り、さらに巧妙な命令を考える必要があった。
俺は五十嵐龍之介を指差した。
「#08、五十嵐龍之介。お前は復活者に対して罪悪感を抱いている。その罪を物理的に表現しろ」
五十嵐龍之介は俺を見上げた。
「復活者#12の前で、自分の血で『ごめんなさい』と床に書け。指を噛み切って血を出せ。文字が見えなくなったら、何度でも書き直せ」
五十嵐龍之介は青ざめた。
「血で文字を…」
「そうだ。お前の罪悪感を、文字通り血で表現しろ」
五十嵐龍之介は震えながら自分の人差し指に歯を立てた。深く噛み込むと、血が溢れ出す。
彼は相楽翠の前の床に這いつくばり、血で『ごめんなさい』と書き始めた。血文字が床に広がっていく。
相楽翠は虚ろな目でその光景を見つめていたが、理解しているかは分からなかった。
配信のコメント欄が狂乱状態だった。
『血文字とかヤバすぎ』
『#07の発想エグい』
『グロいけど止められない』
『これぞ真の命令』
午後になると、命令の効果が視覚的に表れていた。
安堂圭吾は床を舐め続けており、口の周りが汚れで黒ずんでいた。
白鷺小夜は手首から血を流し続けながら震えを止めようとしていた。
早乙女千景は抜いた髪を口に詰め込み、嘔吐しそうになりながらも飲み込もうとしていた。
五十嵐龍之介は血文字を何度も書き直しており、指先は血まみれになっていた。
ホール内は、血と汚物と絶望の匂いに満ちていた。
午後3時頃、斌鳩凌が俺に近づいてきた。
「#07、これが正しい命令だ。彼らの身体に刻み込まれた教訓は、言葉よりも効果的だ」
俺は彼を見つめた。
「肉体的な苦痛は、確実に服従を生む」
「そうだ。甘い言葉では何も変わらない。痛みこそが真の教師だ」
改造された真鍋天馬も頷いた。
「効率的な管理のためには、物理的な制裁が最も有効だ。感情に訴える必要はない」
鳴海瑠璃も同調した。
「そうね。綺麗事では何も解決しない。現実的な手段が必要よ」
夕方になると、機械音声が告げた。
「本日の命令執行は極めて優秀でした。物理的制裁を導入した手法は、視聴者から絶大な支持を受けています」
画面に評価が表示された。
『看守評価』
『#07 緋村陸翔:98点』
『#01 斑鳩凌:95点』
『#15 真鍋天馬:94点』
『#10 鳴海瑠璃:92点』
全員の評価が急上昇していた。
配信のコメント欄も興奮状態だった。
『神回すぎる』
『血文字とか芸術的』
『これが正しい看守だ』
『もっと過激にしろ』
機械音声が続ける。
「視聴者数が20万人を突破しました。明日からはさらに創造的で効果的な制裁を期待いたします」
20万人。
俺たちの残酷な命令が、空前の人気を博していた。
夜になると、囚人たちは悲惨な状態だった。
安堂圭吾は床を舐め続けた結果、口の中が汚物で汚染され、胃腸の調子が悪くなっていた。
白鷺小夜は手首の傷から感染を起こし始めており、熱を出していた。
早乙女千景は髪を食べた結果、激しい吐き気に襲われ続けていた。
五十嵐龍之介は指先の傷が深く、血が止まらない状態だった。
他の囚人たちも、その惨状を見て恐怖に震えていた。
雪村颯汰が震え声で言った。
「これは…これは拷問だ…」
葛城翼も怒りを抑えながら呟いた。
「人間のやることじゃない…」
だが、宍戸昴だけは相変わらず皮肉な笑みを浮かべていた。
「面白くなってきたじゃないか。これこそリアルなサバイバルゲームだ」
復活した相楽翠は、血文字と囚人たちの苦痛を虚ろな目で見つめ続けていた。
俺は看守席から囚人たちを見下ろした。
今日の命令で、明らかに一線を越えた。
心理的な苦痛から、肉体的な苦痛へ。
そして、その苦痛が視聴者に熱狂的に支持されている。
俺自身も、その光景を見て何も感じなくなっている自分に気づいていた。
血まみれの囚人たちを見ても、罪悪感は感じない。むしろ、効果的な支配方法を見つけたという満足感すら覚えている。
これが「正義」なのか。
それとも、俺たちが完全に怪物になったということなのか。
配信は続き、視聴者たちは俺たちの残酷さを楽しみ続けている。
明日はさらに過激な命令が求められるだろう。
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