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第五十八話
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「まだ倒れてなかったんですか...... だが、あなたたちは排除する。 この世界の永続などさせない」
ラーシェがそういうと、レキさんが手元でなにかをし、そのからだが光に包まれる。
(回復か...... どうやった)
「させるさ...... せっかくそこまで育ったのだからな!」
そうレキさんは笑う。
「育った...... どういうことです? それになぜ回復した。 魔法でもアイテムでもスキルでもない......」
ラーシェはいぶかしけにいった。
「そのままの意味さ。 AIが自らプログラムであることをしり、そのプログラムに改変までくわえるぐらいの自立をするなんて、すごいことだ!」
レキさんは感動したようにいいながら、その顔を手でをおおう。
「この事をしっていたのか! レキさん!」
「......ああ、そうだ。 このゲームのAIをつくったのは私だからな」
「なっ!?」
「あなたが......」
おれたちは驚く。
「じゃあ、あなたがまさか......」
ラーシェが言葉を失う。
「このゲームメーカーに買収された会社を立ち上げたのは私だ。 元々はある国から自立型のAIの設計を頼まれていた。 だが、完成にちかづいたとき、AIの自立は危険だとして資金の拠出がとまり、この技術は闇に葬られようとした」
「それが前身の会社......」
「ああ、せっかく作ったAIを失いそうになった私は絶望した。 しかしその時救いの手があった」
「それがエルダーバースか......」
「そうだ。 エルダーバースは巨額の資金で研究を後押ししてくれた。 そして完成した」
「貴様が......」
いままで感情を出さなかったラーシェが、憎しみの目をレキに向けた。
「みてみろ! こんな高度な人格をもつAIだ! これはすごいことだ! 私は新しい命をつくった! 歴史に名を残せる!」
「勝手に産み出しておいて何をかってなことを! 消えうせろ!!」
ラーシェは怒りのままにその剣をふるった! 放たれたその業火はレキさんを包む。
「くくくっ」
「なに!?」
その業火をレキさんは弾いた。 そして放たれた剣から光が放たれラーシェを貫く。
「がはっ!」
「お前もサンプルとしてほしかったが、もう一人同じような進化した知能と人格ををもちえたものがいるからな...... いや、他にも人とのかかわり合いの中で、多くの自我をもつAIが生まれている」
怯えたリンキュルの方をみる。
「な、なぜだ...... 私はレベル99......」
「元々AIのプログラムに特殊なバックドアを仕込んでいた。 最悪、この企業が進化したAIを産み出したとき、それを返してもらうためにね」
「くっ...... 貴様ぁぁぁ......」
そういって憎しみの目を向けながら、ラーシェは消えていった。
「これは!?」
「チートね......」
「まあね。 私にとってこのゲームをすることはたいした意味を持たない。 チートでも何でもAIのデータさえあればどうでもいい...... 君さえいれば」
そういってリンキュルのいるこちらに歩いてくる。
「近づくな!」
おれたちはレキに剣を向けた。
「なぜだい? 私はすぐにでもこのゲームを終わらせて、プレイヤーを外に出してあげられるんだよ」
「あなたは危険...... 私の感覚がそういっている」
アイがそういうと、レキは真顔になった。 その整った顔をみて、とても言葉で言い表せない異様な感じがした。
「......なるほどEXスキルか...... このゲームはわたしでもよくわからないシステムがはいっている。 人間の個性や魂みたいなものを再現する不要なシステム...... まあ、私には関係はない」
そういうと剣をこちらに向けた。
「まて! 私がほしいんだろ! それなら二人には手を出すな!」
そういうリンキュルをとめる。
「リンキュル無駄だよ。 こいつはこの事を知ったおれたちを消すつもりだ」
「ふふっ、 よくわかっているな......」
「このゲームで死んだものは本当に死ぬのか......」
「いいや、MT《マインドトランスファー》技術でこのゲーム時間に意識をデジタル変換しているだけだ。 死んでもここでの記憶を失うだけ......」
「それなら殺さなくてもいいだろ!!」
「いいや、リンキュルくん。 プログラムには絶対はない...... もしかしたら記憶を思い出すかもしれないから、デバイスの電圧をあげて完全に脳を焼ききらせてもらうよ」
「なっ!! やめろ! お願いだ! 二人は殺さないで! おねがい! 私はなんだってするから......」
リンキュルはそう嘆願する。
「ここまで、愛されてるなんて妬いてしまうな...... だが、わたしの行動をしられているから、彼らは名声をえるには邪魔な存在なんだ」
(戦えるか...... いやチーター相手にどんな手段も効果がないかもしれない)
「だが! 諦めるわけにはいかない! エレナ頼めるか!」
「ええ、マスターを守ります!」
おれとエレナは同時に走り剣をふるう。
「むだだ...... メギドフレア」
光のような業火がおれたちへと向かう。 それをおれはセイから手に入れた剣で切り裂いた。
「魔法剣アルグルド...... 魔法を切る剣か」
そうウィンドウをみて確認してなにかしている。
(データの確認か......)
おれは剣で切りかかる。
「メギドフレア」
業火が放たれる切ろうと剣をふるうが、切れない。
「切れない!」
「あぶない!!」
エレナが前にたちふせいだが、そのまま倒れた。
「エレナ!!」
「マスターをお守りください......」
そういうと、エレナは意識を失う。
「エレナ!!!」
「なんだと...... この攻撃をふせぐだと、こいつデータにない。 なんなんだ」
「くそっ!!」
おれはレキに剣を振るう。
ガキン!!
大きな音がしてその剣ははじかれた。
「なっ! きれない!?」
「当然だ...... 剣の無効化を発生させている」
(やはり、チート...... だが一度ラーシェに倒されていた。 そのときは使っていなかったのか...... いや違う、剣の無効化といった。 すべての攻撃を無効化できるわけじゃないのか!)
「アイはエレナを回復! リンキュルはできるだけ異なる攻撃で攻めてくれ!」
「えっ! ええ、わかったわ! リンキュル!」
「よくも!! エレナを!!!」
アイとリンキュルは魔法や杖の効果でレキを攻める。
「ぐっ......」
レキが一瞬苦痛を感じたようなの顔をした。
(やはり、すべての効果を防げない! ならクリアを使えば......)
おれはクリアを後ろに出し念じた。 そしてクリアはその姿を剣へとかえる。
「いけ! ストームグラディウス!」
風の刃がレキを切り裂いた。
「ぐあっ! くっ、なんだそいつは!! 風属性無効化!」
クリアを更に槍へと変化させる。
「雷鳴の轟槍《ライトニングランス》!!」
おれは槍をレキにつきたてた。 激しい雷がレキに放たれる。
「ぎゃああああ!!」
レキは倒れ体から煙を立たせた。
ラーシェがそういうと、レキさんが手元でなにかをし、そのからだが光に包まれる。
(回復か...... どうやった)
「させるさ...... せっかくそこまで育ったのだからな!」
そうレキさんは笑う。
「育った...... どういうことです? それになぜ回復した。 魔法でもアイテムでもスキルでもない......」
ラーシェはいぶかしけにいった。
「そのままの意味さ。 AIが自らプログラムであることをしり、そのプログラムに改変までくわえるぐらいの自立をするなんて、すごいことだ!」
レキさんは感動したようにいいながら、その顔を手でをおおう。
「この事をしっていたのか! レキさん!」
「......ああ、そうだ。 このゲームのAIをつくったのは私だからな」
「なっ!?」
「あなたが......」
おれたちは驚く。
「じゃあ、あなたがまさか......」
ラーシェが言葉を失う。
「このゲームメーカーに買収された会社を立ち上げたのは私だ。 元々はある国から自立型のAIの設計を頼まれていた。 だが、完成にちかづいたとき、AIの自立は危険だとして資金の拠出がとまり、この技術は闇に葬られようとした」
「それが前身の会社......」
「ああ、せっかく作ったAIを失いそうになった私は絶望した。 しかしその時救いの手があった」
「それがエルダーバースか......」
「そうだ。 エルダーバースは巨額の資金で研究を後押ししてくれた。 そして完成した」
「貴様が......」
いままで感情を出さなかったラーシェが、憎しみの目をレキに向けた。
「みてみろ! こんな高度な人格をもつAIだ! これはすごいことだ! 私は新しい命をつくった! 歴史に名を残せる!」
「勝手に産み出しておいて何をかってなことを! 消えうせろ!!」
ラーシェは怒りのままにその剣をふるった! 放たれたその業火はレキさんを包む。
「くくくっ」
「なに!?」
その業火をレキさんは弾いた。 そして放たれた剣から光が放たれラーシェを貫く。
「がはっ!」
「お前もサンプルとしてほしかったが、もう一人同じような進化した知能と人格ををもちえたものがいるからな...... いや、他にも人とのかかわり合いの中で、多くの自我をもつAIが生まれている」
怯えたリンキュルの方をみる。
「な、なぜだ...... 私はレベル99......」
「元々AIのプログラムに特殊なバックドアを仕込んでいた。 最悪、この企業が進化したAIを産み出したとき、それを返してもらうためにね」
「くっ...... 貴様ぁぁぁ......」
そういって憎しみの目を向けながら、ラーシェは消えていった。
「これは!?」
「チートね......」
「まあね。 私にとってこのゲームをすることはたいした意味を持たない。 チートでも何でもAIのデータさえあればどうでもいい...... 君さえいれば」
そういってリンキュルのいるこちらに歩いてくる。
「近づくな!」
おれたちはレキに剣を向けた。
「なぜだい? 私はすぐにでもこのゲームを終わらせて、プレイヤーを外に出してあげられるんだよ」
「あなたは危険...... 私の感覚がそういっている」
アイがそういうと、レキは真顔になった。 その整った顔をみて、とても言葉で言い表せない異様な感じがした。
「......なるほどEXスキルか...... このゲームはわたしでもよくわからないシステムがはいっている。 人間の個性や魂みたいなものを再現する不要なシステム...... まあ、私には関係はない」
そういうと剣をこちらに向けた。
「まて! 私がほしいんだろ! それなら二人には手を出すな!」
そういうリンキュルをとめる。
「リンキュル無駄だよ。 こいつはこの事を知ったおれたちを消すつもりだ」
「ふふっ、 よくわかっているな......」
「このゲームで死んだものは本当に死ぬのか......」
「いいや、MT《マインドトランスファー》技術でこのゲーム時間に意識をデジタル変換しているだけだ。 死んでもここでの記憶を失うだけ......」
「それなら殺さなくてもいいだろ!!」
「いいや、リンキュルくん。 プログラムには絶対はない...... もしかしたら記憶を思い出すかもしれないから、デバイスの電圧をあげて完全に脳を焼ききらせてもらうよ」
「なっ!! やめろ! お願いだ! 二人は殺さないで! おねがい! 私はなんだってするから......」
リンキュルはそう嘆願する。
「ここまで、愛されてるなんて妬いてしまうな...... だが、わたしの行動をしられているから、彼らは名声をえるには邪魔な存在なんだ」
(戦えるか...... いやチーター相手にどんな手段も効果がないかもしれない)
「だが! 諦めるわけにはいかない! エレナ頼めるか!」
「ええ、マスターを守ります!」
おれとエレナは同時に走り剣をふるう。
「むだだ...... メギドフレア」
光のような業火がおれたちへと向かう。 それをおれはセイから手に入れた剣で切り裂いた。
「魔法剣アルグルド...... 魔法を切る剣か」
そうウィンドウをみて確認してなにかしている。
(データの確認か......)
おれは剣で切りかかる。
「メギドフレア」
業火が放たれる切ろうと剣をふるうが、切れない。
「切れない!」
「あぶない!!」
エレナが前にたちふせいだが、そのまま倒れた。
「エレナ!!」
「マスターをお守りください......」
そういうと、エレナは意識を失う。
「エレナ!!!」
「なんだと...... この攻撃をふせぐだと、こいつデータにない。 なんなんだ」
「くそっ!!」
おれはレキに剣を振るう。
ガキン!!
大きな音がしてその剣ははじかれた。
「なっ! きれない!?」
「当然だ...... 剣の無効化を発生させている」
(やはり、チート...... だが一度ラーシェに倒されていた。 そのときは使っていなかったのか...... いや違う、剣の無効化といった。 すべての攻撃を無効化できるわけじゃないのか!)
「アイはエレナを回復! リンキュルはできるだけ異なる攻撃で攻めてくれ!」
「えっ! ええ、わかったわ! リンキュル!」
「よくも!! エレナを!!!」
アイとリンキュルは魔法や杖の効果でレキを攻める。
「ぐっ......」
レキが一瞬苦痛を感じたようなの顔をした。
(やはり、すべての効果を防げない! ならクリアを使えば......)
おれはクリアを後ろに出し念じた。 そしてクリアはその姿を剣へとかえる。
「いけ! ストームグラディウス!」
風の刃がレキを切り裂いた。
「ぐあっ! くっ、なんだそいつは!! 風属性無効化!」
クリアを更に槍へと変化させる。
「雷鳴の轟槍《ライトニングランス》!!」
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