ブラックボックス 〜禁じられし暗黒の一角〜

parip Nocturne

文字の大きさ
43 / 115
第二章  冒険の始まり

旅の始まり-3-

しおりを挟む
 「おう、ねいちゃん、良い胸してんなずっと揉めるぜこりゃ」
 「こんだけ揉んでも触ってもなんもしてこないんじゃさ…へへへ、こうゆうのはどうよ」
 村人は下半身を露出し太ももに当てようとして来たので、見えないように苦無を作り出し、苦無の穴に人差し指にはめて延伸力つけ打ちつける。
 「がぼーーー、ついてる、ついてる」
 か細い、声を出し地面に丸まっている。その後追撃はしない。
 「おいー、それはやりすぎだよ。女性に対して、な、嬢ちゃん」
 クロムの前に村人は立ち、両方の胸を揉みしだく。
 「ちょっといい」
 アメリアが村人の横に立つ。村人は胸を揉みながらアメリアを見る。アメリアはそのまま肘で村人の脇腹をちょんとつく、村人の脇腹からは破裂音が聞こえる。
 「っっっうぐ」
 クロムは村人に気を取られていた時にアメリアに腹に捩じ込まれる。
 「っぐは…はぁは、ぶは」
 アーリーがやってきて丸薬を渡される。ある程度腹の中のものが出きったら、飲み込む。
 「貴方達に揉まれて…いたのは、それ以上何もされないっとわかっていたからです。まるでママごと、赤ん坊に触られているようでしたから。貴方達は人間それ以下でした」
 丸まっている、村人に気づき近寄ってくる。子供。
 「あれは…貴方の子供ですか」
 「くるな、くるんじゃない」
 村人は歯を食いしばりながら言う。
 「ふぅーんそれじゃあ、私からプレゼントをお送りしますね」 
 クロムは冷静いや冷酷に言う。
 「やめろ、辞めてくれ」
 「父ちゃんに何をした」
 子供達は泣き崩れ地下手に這いずっている親を見て言う。
 「お父さんとは遊んでいただけ」
 そう言ってクロムは立ち去る。
 子供達はアーリーや、アメリアに気づき、食ってかかる。
 「貴方はそんなしょうもないことに使うぐらいだったらない方がいい。今の私は手元が来るちゃうから動かないように」
 クロムは村人を影の中に入れ、森の中につれて行っていた。
 「ふふ、少しは利口だったかな、動かなかたものね。取った瞬間にすぐに闇で囲って止血したから大丈夫。後、取ったやつは安心して、みんなに驚かねないようにこの世から処分しといたから、じゃあね」
 クロムが去ろうとすると、村人の声を上げる。
 「うぁ、あぁ"、あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"」
 村人はそこから動けない。痛みはない、苦しさもない、ただ無くなったとゆう事実を受け入れられない。そしてもう一生戻ってこないのだ、それは耐え難い苦痛だ。鳴いているのか泣いているのかわからない。
 「こんなところで何しているんですか」
 クロムがアーウェンに話しかける。
 アーウェンは驚き、おもちゃの様に穴から垂直に飛び出し、バク宙からバク転をし距離を取る。
 「はぁークロムか、驚いた」
 アーウェンは四つ這いから座る。 

 
 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる

仙道
ファンタジー
 気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。  この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。  俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。  オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。  腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。  俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。  こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。

チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活

仙道
ファンタジー
 ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。  彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ

ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。 見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は? 異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。 鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める

自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。 その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。 異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。 定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

第2の人生は、『男』が希少種の世界で

赤金武蔵
ファンタジー
 日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。  あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。  ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。  しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。

最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ
ファンタジー
いつも通りに一人ぼっちでゲームをしていた、そして疲れて寝ていたら、人々の驚きの声が聞こえた、目を開けてみるとそこにはゲームの世界だった、これから待ち受ける敵にも勝たないといけない、予想外の敵にも勝たないといけないぼっちはゲーム内の英雄になれるのか!

処理中です...