ノラリーマン

囚人R

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ノラリーマン2話 雪合戦四国&地獄。

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何故、こうなったのだろうか……
満は迷っていた、雪山の林の中で。
木を盾にするかのごとく、前を除く。
敵はいない、しかし目に見えないだけだ。
下手に出れば敵に倒される、満は覚悟していた。
何故こうなったのか……
話は一時間ぐらい前にさかのぼる。

「よう、ミチル」
着やすく話しかける、ゴエモンはいつものことだ。
「ゴエモン何だ、何か面白い物でもできたのか」
「よぅできたぜ、架空雪合戦大会だぜ」

何か嫌な予感がした、ここで気づくべきだったと後悔した。

「で、どんなルール何だい?」
雪を丸めて当てるの、そしたらノックダウン、状況により武器あり?
「武器?」
「雪を発射する奴、輪ゴムをガンにするような感じ?」
「それってバランス壊れないか?」
「雪玉は投げ放題、銃は時間がたたないと撃てないようにしてる」
「そうか、じゃあ仲間を読んでみるか」

そう、間違いだった……

ということで、仲間を呼んできたぜ。
上男、中牙、下朗、無田の三人だった、全員苗字で名前は不可能。
ゴエモンは3人に敬礼しながらいった。
「さーて、どうなるかな、とりあえずルール説明」
ルールは雪玉を投げつけて当てる、一度でも当たればゲームオーバー。
武器は小型大砲みたいなバズーカのみ使用可能、どこかに散らばっている。
「でも、これじゃ面白くないな、ずっと隠れてたら面白くない」
満は納得していった。
「じゃあどうする」
「敵でも解き放ってみるか」
これが悪夢の始まりだった。

何か、サッカーボールを4つくらい大きくした、アメンボのような装置。
背中に放題がついており雪玉を発射する程度の装置。
「では始めるか、雪玉はまとめて当てないと効果ないぞ?」
そうか?

そして、満、上男、中牙、下朗、無田、ゴエモンの2チームに分かれた。
満、上男、中牙のAチーム。
下朗、無田、ゴエモンのBチーム。
そして、雪玉を集めて、30m離れてバリケードみたいな場所から投げ続ける、しかしなかなか当たらない。所詮は雪だ。

その時、不思議なことが起きた。
満の投げた雪玉が下朗に命中した瞬間「アベリボブバアー」と叫びこんだ。
満は気づいた、ゴエモンがかかわって何も起きないことを。
他の3人も下朗に命中したと子を確認した。
「ゴエーモン! 何をした。」
「あれ?いってなかった?:

ゴエモンは説明した。
雪は普通に触れば問題はないが、圧縮すると強力な静電気が発生し、それを投げつけると電気爆弾みたいななると。
「なぜだ!!今すぐ中止しろ!?」
「それ無理かも」
「何で!」
「いやだってね……どちらかが全員ノックアウトしないとだめだし」
「じゃあどうするんだ?」
「出来る限り小さくすれば雪玉ぶつければ大丈夫だよっ」
「すまん、ゲーム抜けたいんで軽くぶつけようぜ」
「そうか、すまんな。」

その時だ、何者かが無田に雪玉をぶつけた、残った四人ではないのその四人の中のゴエモンではない。
4人は雪玉が飛んできたところを確認した。
それはアメンボの機械だった。
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