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月曜日、怜司の傷
月曜日、怜司の傷②
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「……俺な、小学校の頃にはじめて好きになったのが、同じクラスのちょっと可愛い男子だったんだ」
「うん……」
「好きになるのは同性だけで、自分がゲイだって気がついた」
ぽつりぽつりと紡がれる言葉に耳を傾ける。
「中学にあがって仲良くなった友だちを好きになった。相手はノンケで、俺が一番信頼してて、仲が良かった相手だった」
「親友ってこと?」
「そう、かな」
怜司の瞳の虚ろさに、莉久が心細くなる。このまま空気に同化して消えそうな彼の冷えた指先を、勇気を出して両手で包んだ。怜司は驚いた顔も見せず、ただじっと莉久に包まれている手を見おろしている。
「同じ高校に入って、しばらくして俺の気持ちがばれた。『怜司っていつも俺のこと見てるよな』ってからかい半分で言われたんだけど、勢いで告白した気持ちを受け入れてくれた」
「うん」
やはり怜司の恋人だった人だ、と思ったら胸が苦しくなった。だが、梓眞が灯里のことを話していたときのような、優しげな表情は怜司には表れない。
「でも、あいつは俺とつき合いながら女子ともつき合ってた」
「え……」
「なんか、かっとなって問い詰めたんだ。そしたら『だって俺、もともと女が好きだから』って言われて」
恋人なら問い詰めるだろう。そのときの怜司のショックを考えると、どう相槌を打ったらいいかもわからなかった。
「『怜司との関係は一時的なものだし、おまえも男が好きなんて言っていつまでも遊んでないほうがいいぞ』だってさ」
「……」
「なにを言う気も起きなくて茫然としてたら、相手がつき合ってた女子がきて、あいつはその子の肩を抱いていなくなった。……俺が同性しか好きになれないのは、遊んでるわけでもふざけてるわけでもないのに」
自虐的に笑う怜司の声は引き攣っていて、莉久はもうなにも言えなかった。
「でも、俺ってそうなのかなって……、自覚してなかっただけで遊んでただけなのかなって考えたら全部どうでもよくなった。きっとあいつに対する気持ちも軽いものだったんだって、引きずってる自分が馬鹿みたいに思えた」
自身を責める言葉はヒステリックにも聞こえ、焦りで怜司の手をきつく握るが、するりと莉久の両手から逃げていった。
「それが、さっきのあの人……?」
ようやく言葉が出せて問いかけると、怜司は頷く。怜司の声と同じように、莉久の発した声も震えていた。
「あいつはそのことがあった次の日、なんでもない顔して俺に声かけてきた。なにもなかったように自然だった。『まだそんな目で俺のこと見てんのか』って笑って……」
「そんな……」
「彼女と仲良くしゃべってるあいつを見て、裏切られたんだってようやく理解した」
親友を好きになって、気持ちが通じたと思ったら裏切られた。それはどんなにつらいだろう。莉久には想像もできない。
やはり自分は能天気だ、と深い反省がのしかかった。今までの恋でさえ、淡く甘酸っぱいものばかりだった。実った想いはないけれど、それでも怜司のようなつらい恋愛を経験したことがない。
「それからどうしたの?」
「遊んだ」
「え?」
「すげえ遊んだ。年齢ごまかしてゲイバーに出入りして、誰でも抱いた」
軽い口調で言っているけれど、自暴自棄になるほど怜司にはつらいことだったのだ。
怜司が負ったものが莉久には遠い場所にある恋愛関係での傷なので、どう言葉をかけていいかわからず、少し俯いた。誰かとつき合った経験のない莉久には、こういうときにどんな慰めを向けたらいいのか、想像もつかない。肩を抱かれるままの体勢で話を聞くしかできず、そんな自分をひどく幼く感じた。
「なんだろうな。全部どうでもよくなったんだ。都合よくこんな見た目してるから、男は寄ってきたし。……馬鹿みたいだろ、たかが一回の失恋で」
「それだけ怜司さんは――」
言いかけた言葉を喉の奥で留めた。
それだけ怜司は傷ついたし、あの人が好きだった。怜司自身も理解していない傷は、どれだけ抉れたものだろう。
なんとはなしに怜司の胸に手を添え、そっと撫でる。そこに傷があるのが見えるわけではないが、触れて手を当てたかった。それが慰めになるかもわからないけれど、莉久の精いっぱいだった。
その手が捕まり、顔をあげると泣き出しそうな笑顔が向けられた。
「そんなことしてたら父親にばれてさ」
「遊んでたこと?」
「ゲイだってことも、全部。すげえ揉めて、出ていけって言われた」
つらいときにつらいことが重なるのはどうしてなのか。怜司は莉久の手を握り、指の形をたしかめるようにゆっくりなぞった。
「俺の母親が梓眞さんの妹で、梓眞さんのところに助けを求めたらしいんだ。『怜司の話を聞いてあげてほしい』って」
「怜司さんのお母さんは、梓眞さんもゲイだってこと知ってたの?」
「梓眞さんは話したことないって言ってたけど、知ってたんじゃないかな。おまえの父親とのこともあるし」
「あ……」
そういえば梓眞の妹が灯里と仲が良かったと言っていたし、なにかしら耳に入っていたのかもしれない。
「梓眞さんがさ、すげえ一生懸命俺に接してくれんの。そしたらなんか力が抜けた」
「遊ばなくなった?」
「バーに迎えにくるんだ。しかも年齢までばらすから入れなくなった」
苦笑しながら話す怜司はようやく感情が見えて、冷えた瞳に光が灯っている。
「いつ頃のこと? 怜司さんはここにどのくらいいるの?」
「遊んでたのは二年くらい前までかな。その頃のこと、あんまよく覚えてないけど。高校卒業する前に家追い出されて、それからここにいる」
「そうなんだ……」
「梓眞さん、過保護だからひとり暮らしさせてくんねえの」
それだけ怜司を心配してのことだろう。笑って見せる怜司につられて、莉久もぎこちなく微笑んだ。
「そのあとは自分がゲイってこと隠して、なにもかも拒絶してきた」
「でも俺にはゲイだって教えてくれたよね?」
「なんでだろうな、あのとき言いたくなったんだ。馬鹿みたいにびびってるおまえに隠しても意味ないと思ったのかも」
苦く笑う怜司は、回顧するように目を細めてから深い息を吐き出した。
「……ノンケが怖いんだ」
呟くような言葉が胸に突き刺さる。
莉久が逃げ出したあのとき、ノンケと同じ空間で生活するのは息が詰まると言ったのはただの乱暴な言葉ではなく、怜司が自身を守るための言葉だ。
「どうせ願いなんて叶わない。裏切られるだけだ。わかってるのに――」
あの男性との関係の修復を願ったときもあったのかもしれない。自暴自棄になる前に、なにかを祈ったかもしれない。
諦めしか知らないような瞳に、莉久はなにも言えなくなった。「わかってるのに」――そのあとに続く言葉はなんなのか気になったが、聞くことはできなかった。
怜司の過去を知り、彼を知ることができたかと思ったが、逆に遠くなったようにも感じる。
――ノンケが怖いんだ。
寄っては離れる距離は、そういうことなのかもしれない。
梓眞が帰ってきて、三人で遅い夕食をとった。
なんとなく怜司と梓眞の様子を見ると、距離感が近く、ふたりでいると雰囲気が優しい。お互いを気遣っているのが莉久にもわかる。
もしかしたらつき合っているのかもしれない。梓眞はまだ灯里を引きずっているようだが、怜司もそれを知っていて、ふたりは支え合っているようにも見える。美形同士お似合いだ、と考えて胸に違和感を覚えた。
ゲイのふたりが長く一緒にいるということは、きっとそういうことだと思う。怜司が以前、「知らないほうがいいこともある」と言っていたのは、ふたりの関係かもしれない。
「……幸せ見つけてるじゃん」
独り言ちると、妙に心がすうすうした。
「うん……」
「好きになるのは同性だけで、自分がゲイだって気がついた」
ぽつりぽつりと紡がれる言葉に耳を傾ける。
「中学にあがって仲良くなった友だちを好きになった。相手はノンケで、俺が一番信頼してて、仲が良かった相手だった」
「親友ってこと?」
「そう、かな」
怜司の瞳の虚ろさに、莉久が心細くなる。このまま空気に同化して消えそうな彼の冷えた指先を、勇気を出して両手で包んだ。怜司は驚いた顔も見せず、ただじっと莉久に包まれている手を見おろしている。
「同じ高校に入って、しばらくして俺の気持ちがばれた。『怜司っていつも俺のこと見てるよな』ってからかい半分で言われたんだけど、勢いで告白した気持ちを受け入れてくれた」
「うん」
やはり怜司の恋人だった人だ、と思ったら胸が苦しくなった。だが、梓眞が灯里のことを話していたときのような、優しげな表情は怜司には表れない。
「でも、あいつは俺とつき合いながら女子ともつき合ってた」
「え……」
「なんか、かっとなって問い詰めたんだ。そしたら『だって俺、もともと女が好きだから』って言われて」
恋人なら問い詰めるだろう。そのときの怜司のショックを考えると、どう相槌を打ったらいいかもわからなかった。
「『怜司との関係は一時的なものだし、おまえも男が好きなんて言っていつまでも遊んでないほうがいいぞ』だってさ」
「……」
「なにを言う気も起きなくて茫然としてたら、相手がつき合ってた女子がきて、あいつはその子の肩を抱いていなくなった。……俺が同性しか好きになれないのは、遊んでるわけでもふざけてるわけでもないのに」
自虐的に笑う怜司の声は引き攣っていて、莉久はもうなにも言えなかった。
「でも、俺ってそうなのかなって……、自覚してなかっただけで遊んでただけなのかなって考えたら全部どうでもよくなった。きっとあいつに対する気持ちも軽いものだったんだって、引きずってる自分が馬鹿みたいに思えた」
自身を責める言葉はヒステリックにも聞こえ、焦りで怜司の手をきつく握るが、するりと莉久の両手から逃げていった。
「それが、さっきのあの人……?」
ようやく言葉が出せて問いかけると、怜司は頷く。怜司の声と同じように、莉久の発した声も震えていた。
「あいつはそのことがあった次の日、なんでもない顔して俺に声かけてきた。なにもなかったように自然だった。『まだそんな目で俺のこと見てんのか』って笑って……」
「そんな……」
「彼女と仲良くしゃべってるあいつを見て、裏切られたんだってようやく理解した」
親友を好きになって、気持ちが通じたと思ったら裏切られた。それはどんなにつらいだろう。莉久には想像もできない。
やはり自分は能天気だ、と深い反省がのしかかった。今までの恋でさえ、淡く甘酸っぱいものばかりだった。実った想いはないけれど、それでも怜司のようなつらい恋愛を経験したことがない。
「それからどうしたの?」
「遊んだ」
「え?」
「すげえ遊んだ。年齢ごまかしてゲイバーに出入りして、誰でも抱いた」
軽い口調で言っているけれど、自暴自棄になるほど怜司にはつらいことだったのだ。
怜司が負ったものが莉久には遠い場所にある恋愛関係での傷なので、どう言葉をかけていいかわからず、少し俯いた。誰かとつき合った経験のない莉久には、こういうときにどんな慰めを向けたらいいのか、想像もつかない。肩を抱かれるままの体勢で話を聞くしかできず、そんな自分をひどく幼く感じた。
「なんだろうな。全部どうでもよくなったんだ。都合よくこんな見た目してるから、男は寄ってきたし。……馬鹿みたいだろ、たかが一回の失恋で」
「それだけ怜司さんは――」
言いかけた言葉を喉の奥で留めた。
それだけ怜司は傷ついたし、あの人が好きだった。怜司自身も理解していない傷は、どれだけ抉れたものだろう。
なんとはなしに怜司の胸に手を添え、そっと撫でる。そこに傷があるのが見えるわけではないが、触れて手を当てたかった。それが慰めになるかもわからないけれど、莉久の精いっぱいだった。
その手が捕まり、顔をあげると泣き出しそうな笑顔が向けられた。
「そんなことしてたら父親にばれてさ」
「遊んでたこと?」
「ゲイだってことも、全部。すげえ揉めて、出ていけって言われた」
つらいときにつらいことが重なるのはどうしてなのか。怜司は莉久の手を握り、指の形をたしかめるようにゆっくりなぞった。
「俺の母親が梓眞さんの妹で、梓眞さんのところに助けを求めたらしいんだ。『怜司の話を聞いてあげてほしい』って」
「怜司さんのお母さんは、梓眞さんもゲイだってこと知ってたの?」
「梓眞さんは話したことないって言ってたけど、知ってたんじゃないかな。おまえの父親とのこともあるし」
「あ……」
そういえば梓眞の妹が灯里と仲が良かったと言っていたし、なにかしら耳に入っていたのかもしれない。
「梓眞さんがさ、すげえ一生懸命俺に接してくれんの。そしたらなんか力が抜けた」
「遊ばなくなった?」
「バーに迎えにくるんだ。しかも年齢までばらすから入れなくなった」
苦笑しながら話す怜司はようやく感情が見えて、冷えた瞳に光が灯っている。
「いつ頃のこと? 怜司さんはここにどのくらいいるの?」
「遊んでたのは二年くらい前までかな。その頃のこと、あんまよく覚えてないけど。高校卒業する前に家追い出されて、それからここにいる」
「そうなんだ……」
「梓眞さん、過保護だからひとり暮らしさせてくんねえの」
それだけ怜司を心配してのことだろう。笑って見せる怜司につられて、莉久もぎこちなく微笑んだ。
「そのあとは自分がゲイってこと隠して、なにもかも拒絶してきた」
「でも俺にはゲイだって教えてくれたよね?」
「なんでだろうな、あのとき言いたくなったんだ。馬鹿みたいにびびってるおまえに隠しても意味ないと思ったのかも」
苦く笑う怜司は、回顧するように目を細めてから深い息を吐き出した。
「……ノンケが怖いんだ」
呟くような言葉が胸に突き刺さる。
莉久が逃げ出したあのとき、ノンケと同じ空間で生活するのは息が詰まると言ったのはただの乱暴な言葉ではなく、怜司が自身を守るための言葉だ。
「どうせ願いなんて叶わない。裏切られるだけだ。わかってるのに――」
あの男性との関係の修復を願ったときもあったのかもしれない。自暴自棄になる前に、なにかを祈ったかもしれない。
諦めしか知らないような瞳に、莉久はなにも言えなくなった。「わかってるのに」――そのあとに続く言葉はなんなのか気になったが、聞くことはできなかった。
怜司の過去を知り、彼を知ることができたかと思ったが、逆に遠くなったようにも感じる。
――ノンケが怖いんだ。
寄っては離れる距離は、そういうことなのかもしれない。
梓眞が帰ってきて、三人で遅い夕食をとった。
なんとなく怜司と梓眞の様子を見ると、距離感が近く、ふたりでいると雰囲気が優しい。お互いを気遣っているのが莉久にもわかる。
もしかしたらつき合っているのかもしれない。梓眞はまだ灯里を引きずっているようだが、怜司もそれを知っていて、ふたりは支え合っているようにも見える。美形同士お似合いだ、と考えて胸に違和感を覚えた。
ゲイのふたりが長く一緒にいるということは、きっとそういうことだと思う。怜司が以前、「知らないほうがいいこともある」と言っていたのは、ふたりの関係かもしれない。
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