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(12)かわいいキミ①
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「侑大、コーヒー飲む?」
「飲む。でも自分で淹れる」
俺が聞くと侑大が立ち上がる。
「俺も飲むから一緒に淹れるよ」
「…要は信用できない」
「何それひどい」
「前科あるじゃん」
「もうしないよ、たぶん」
「……やっぱ自分で淹れる」
侑大がキッチンに行くので俺もついて行った。
「なんでついて来てんの? 要の分も淹れるよ」
侑大が不思議そうな顔をする。
「仕返しされるかもしんないし」
「しねえって」
「うん、わかってるんだけどさ」
「じゃあ向こうで待ってろよ」
「やだ」
侑大を背中からぎゅっと抱き締める。
侑大はちょっと嬉しそうにしている。
可愛い。
「侑大、好き」
「ん。知ってる」
「可愛い」
うなじにキスをするとぴくんと侑大が震える。
「…やめて」
少し頬を染めて俺を振り返る。
うわ、すごい可愛い。
やめてと言われたらやりたくなった。
もう一度うなじにキスをする。
やっぱりぴくんと震える侑大。
「やだって…」
「嫌そうに見えない」
「んっ…」
キスを繰り返すと侑大の息が上がってくる。
「…コーヒー、淹れるから…」
「後でいい。おいで」
「ん…」
手を引いて俺の部屋に連れて行く。
ベッドに座り、侑大を横抱きにする。
スウェットの中に手を滑り込ませると侑大はまた頬を染めた。
「どっちがいい?」
侑大の昂ったものをなぞって、蕾をなぞる。
侑大は恥ずかしそうに少し視線を逸らしてから俺の耳元で囁く。
「……うしろがいい」
「ん、わかった」
何度か蕾をなぞり、指を挿れる。
小さく吐息を漏らして侑大が俺のスウェットを掴む。
指を進ませ、いつもの場所に触れると侑大の身体が跳ねる。
「っあ、…んっ!」
弱い部分を少し強めに刺激すると身体をがくがくと震わせて侑大が呆気なく達する。
俺に体重を預けて熱い息を吐き出している姿が可愛くて、また少し強めに刺激する。
「や、そんな強く…あっ!」
「いつもの触り方より好きそうだけど」
「ちが、っ…あ、ん…ぅっ」
「違う?」
「…ちがわ、な…いこともない…」
侑大が甘い喘ぎを紡ぎながら答える。
その蕩け方が本当に可愛くて、俺はまた暴走しそうになるのを堪える。
いつまで堪えられるか。
「かなめ…」
「ん?」
「…指、もうやだ…」
「じゃあ何がいい?」
「っ…」
ぎゅっと俺にしがみつく。
「……かなめがいい」
だめだ。
やっぱり堪えられない。
侑大は簡単に俺の理性を溶かしてしまう。
本当はもっと優しくしたいのに、そんな余裕が一欠片も残らないくらいまで侑大は俺の思考を乱す。
侑大が俺の腰に跨る。
侑大の腰に手を添え、腰を下ろさせる。
「ん、あ…あ」
腰を動かす侑大を支えて、その表情を見つめる。
自分で気持ちいい場所に当たるように腰を動かす様がいやらしくて可愛くて、俺はどうしようもない気持ちになる。
「イイとこ当たってる?」
「んっ、あたって、る…あっ!」
侑大の足ががくがくしている。
体勢を変えて侑大をベッドに寝かせて俺が上になる形になり、奥を突くと侑大はシーツをきつく掴んで達した。
ナカがびくびく痙攣している。
すぐにまた動き始めると侑大が俺の手を掴んだ。
「まっ、だめ…まって…」
「無理」
侑大の弱い場所に当たるように腰を動かすと侑大は大きく喘ぎ、ナカがうねる。
「イく、またイッちゃ…あぁっ!」
俺の手をきつく握って侑大が果てる。
追いかけるように俺も限界を迎えた。
「侑大、可愛い」
「んっ」
キスをすると素直に応えてくれる。
唇を離すとじっと俺を見て、それからぎゅっと抱きついてきた。
「今日、要休みだから仕事行きたくない…」
そういう可愛い事を言われたら俺だって仕事に行かせたくなくなるし、休みでも出勤したくなる。
でもそういうわけにもいかない。
「ちゃんと待ってるから行っておいで」
「…ん。終わったらすぐ帰ってくる」
ああ、可愛い。
あの“黛さん”がこんな事を言うなんて、誰が想像できるだろうか。
俺だけが知っている特別な姿。
誰にも教えない。
「飲む。でも自分で淹れる」
俺が聞くと侑大が立ち上がる。
「俺も飲むから一緒に淹れるよ」
「…要は信用できない」
「何それひどい」
「前科あるじゃん」
「もうしないよ、たぶん」
「……やっぱ自分で淹れる」
侑大がキッチンに行くので俺もついて行った。
「なんでついて来てんの? 要の分も淹れるよ」
侑大が不思議そうな顔をする。
「仕返しされるかもしんないし」
「しねえって」
「うん、わかってるんだけどさ」
「じゃあ向こうで待ってろよ」
「やだ」
侑大を背中からぎゅっと抱き締める。
侑大はちょっと嬉しそうにしている。
可愛い。
「侑大、好き」
「ん。知ってる」
「可愛い」
うなじにキスをするとぴくんと侑大が震える。
「…やめて」
少し頬を染めて俺を振り返る。
うわ、すごい可愛い。
やめてと言われたらやりたくなった。
もう一度うなじにキスをする。
やっぱりぴくんと震える侑大。
「やだって…」
「嫌そうに見えない」
「んっ…」
キスを繰り返すと侑大の息が上がってくる。
「…コーヒー、淹れるから…」
「後でいい。おいで」
「ん…」
手を引いて俺の部屋に連れて行く。
ベッドに座り、侑大を横抱きにする。
スウェットの中に手を滑り込ませると侑大はまた頬を染めた。
「どっちがいい?」
侑大の昂ったものをなぞって、蕾をなぞる。
侑大は恥ずかしそうに少し視線を逸らしてから俺の耳元で囁く。
「……うしろがいい」
「ん、わかった」
何度か蕾をなぞり、指を挿れる。
小さく吐息を漏らして侑大が俺のスウェットを掴む。
指を進ませ、いつもの場所に触れると侑大の身体が跳ねる。
「っあ、…んっ!」
弱い部分を少し強めに刺激すると身体をがくがくと震わせて侑大が呆気なく達する。
俺に体重を預けて熱い息を吐き出している姿が可愛くて、また少し強めに刺激する。
「や、そんな強く…あっ!」
「いつもの触り方より好きそうだけど」
「ちが、っ…あ、ん…ぅっ」
「違う?」
「…ちがわ、な…いこともない…」
侑大が甘い喘ぎを紡ぎながら答える。
その蕩け方が本当に可愛くて、俺はまた暴走しそうになるのを堪える。
いつまで堪えられるか。
「かなめ…」
「ん?」
「…指、もうやだ…」
「じゃあ何がいい?」
「っ…」
ぎゅっと俺にしがみつく。
「……かなめがいい」
だめだ。
やっぱり堪えられない。
侑大は簡単に俺の理性を溶かしてしまう。
本当はもっと優しくしたいのに、そんな余裕が一欠片も残らないくらいまで侑大は俺の思考を乱す。
侑大が俺の腰に跨る。
侑大の腰に手を添え、腰を下ろさせる。
「ん、あ…あ」
腰を動かす侑大を支えて、その表情を見つめる。
自分で気持ちいい場所に当たるように腰を動かす様がいやらしくて可愛くて、俺はどうしようもない気持ちになる。
「イイとこ当たってる?」
「んっ、あたって、る…あっ!」
侑大の足ががくがくしている。
体勢を変えて侑大をベッドに寝かせて俺が上になる形になり、奥を突くと侑大はシーツをきつく掴んで達した。
ナカがびくびく痙攣している。
すぐにまた動き始めると侑大が俺の手を掴んだ。
「まっ、だめ…まって…」
「無理」
侑大の弱い場所に当たるように腰を動かすと侑大は大きく喘ぎ、ナカがうねる。
「イく、またイッちゃ…あぁっ!」
俺の手をきつく握って侑大が果てる。
追いかけるように俺も限界を迎えた。
「侑大、可愛い」
「んっ」
キスをすると素直に応えてくれる。
唇を離すとじっと俺を見て、それからぎゅっと抱きついてきた。
「今日、要休みだから仕事行きたくない…」
そういう可愛い事を言われたら俺だって仕事に行かせたくなくなるし、休みでも出勤したくなる。
でもそういうわけにもいかない。
「ちゃんと待ってるから行っておいで」
「…ん。終わったらすぐ帰ってくる」
ああ、可愛い。
あの“黛さん”がこんな事を言うなんて、誰が想像できるだろうか。
俺だけが知っている特別な姿。
誰にも教えない。
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