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6章 勇者と、魔族と、王女様
裏切り者と呼ばれようとも⑤
しおりを挟む「まぁ座りたまえ、ユリウスくん!」
「ふふふ、良い紅茶が手に入ったの!!……それともコーヒーがお好みかしら?」
「いえ!私には充分過ぎます!」
ユリウスが案内された部屋は執務室と言うより、もはや単なる茶会の場であった。
しかも中には国王ゼクスだけでなく、妻の王妃【レオノーラ】も一緒だ……既に洋菓子を摘みながら紅茶を飲んでいる。とても職務を行う場とは思えなかった。
紅茶を勧められたユリウスは、当然、王様の誘いを断る事なんて出来ず、メイドに案内されるがまま国王夫妻の向かいの椅子へと座った。
そして真っ白なテーブルの上へ、部屋にいた別のメイドが紅茶を置く……これはユリウスの分だ。
ユリウスは萎縮しながらチビチビと紅茶を飲む。そんな姿を国王夫妻は楽しそうに眺めていた。
──王妃レオノーラ様……近くで観るのは初めてだけど、なんて綺麗なお方なんだ。
子供を三人産んだとは思えないほど若々しい人で、実際まだお若いと聞く。確か年齢は二十代だった筈。
さっき会ったネリー王女やマリア王女も、成長すれば王妃様みたいに美しく成られるんだろう。
国王様も凛々しく、カリスマ性を感じる。
それ以外にも噂に違わぬ威厳が有り、人々を引っ張る凄さを垣間見える。
二人とも放つオーラは他の何者と比べてもまるで次元が違う。こんな方々を目の前にして緊張するなと言うのが無理な話だよ……
ユリウスは更に縮こまる。
そんなユリウスに、レオノーラはテーブルに置いてあったある物を差し出した。
「ふふ……因みにこのクッキー、私が焼いたのよ?──食べてみて?」
「あ、はいっ!頂きます!!」
王妃様の手作りなら味は確かなんだろう。
でも今の俺に味なんて分からないか……だからと言って王妃様の好意を無下に出来る筈もない。
ユリウスは進められたクッキーを口にした。
「どうかしら?自信作なのだけど?」
「…………ゔぇ」
……これまずい……クソマズイ……おえぇ……こんなマズイクッキー食べた事がない……圧倒的にマズい……底知れぬまずさだ……オゲェ……不味いマズイまずい……!!
これは酷い……もしかして、う○こ混ぜた?
「どうじゃい?レオノーラの焼いたクッキーは美味いだろう?」
「……………はぃ」
死ぬ程不味いが本当の事を言える訳がない。
自らの太ももを抓りながら人智を超えた不味さに耐え忍び、俺は嘘の感想を述べた。
「うふふっ!そんな訳ないわっ!だって世界で一番苦い薬草を混ぜてますものっ!」
「わははは!ドッキリだっ!!ビックリしただろ!?」
「貴方!!やったわね!!」
「イェーイ!!レオノーラ、イェーイ!!」
嬉しそうにハイタッチを交わす二人。
そんな姿を、ユリウスは無表情で見つめた。
「…………」
──ドッキリだって?
てことは、意図的にう○こ味のクッキーを食わせたって事か?しかもハイタッチまで……やって良い事と悪い事の分別も出来ないのか?
俺は無意識に睨み付けてたらしく、国王夫妻はバツが悪そうに目線を逸らした。
「……え?……おもろなかったかのう?」
「はい、おもろないです」
「ごめんなさいね、ユリウス。私もダーリンも悪気は……………………少ししかなかったの」
「いや少しは有ったんですか」
「もちろん!悪気なくあんな事出来ないわ!」
「……………」
ヤバい怒りで血管切れそう。
「むう?もしかしてユリウスよ、王族の我とレオノーラに対してムカついておるのか?」
「……いえ、そのような事は」
「だよな!!我ら絶対的地位だもんな!!」
ここで王族の威光を使うのずるいだろ!?
……いや、俺の気持ちを和ませようと国王夫妻なりにもてなしてくれたんだろうし、此処は我慢しよう。
その証拠に、さっきまでは足も震えるほど緊張して居たが、今は綺麗さっぱり吹き飛んでいる。
何だかんだ優しい人達だ……人に平気でう○こ食わせてくるけど。
「……ごほん──では戯れも此処までだ……ここからは真面目に話をしよう」
「……アリアンについて、ユリウスに話しておく事がありますわ」
二人は表情を切り替えてる。
そこには普段観てきた国王の姿があった……本当に今から大事な話をすんだろうな。
俺も合わせるように表情を切り替え、国王の言葉を待つ事にした。
…………
…………
「え?この雰囲気でシリアスな話ですか?」
「うむ、めっちゃシリアス。だから真面目に聞いて欲しい」
「そうよ。さっきからふざけ過ぎよユリウス」
「も、申し訳ありません…!」
──え…?俺が悪いのか…?
─────────
それから聞かされたのは想像以上にシリアスな話だった。
「アリアンの呪いについてだが……単刀直入に言ってしまおう……大きな後遺症を残してしまっている」
「後遺症ですか……?それは……死に直結するようなモノですか……?」
邪竜の呪いによる後遺症……どれほど恐ろしいモノか、俺には想像もつかない。
しかし、問いには首を振っていたので生命に関しては問題なさそうだ……俺は一安心する。
「……回りくどく言う様な事でもないから、率直に言おう……アリアンの後遺症は【成長阻害】だ」
「成長阻害……ですか?」
「そうだ。さっき、アリアンが死に直結する様な後遺症かと聞いた時、違うと首を振ったが、別の見方をすれば死んだも同然かも知れん」
「別の見方……それはどう言うことでしょう?」
「うむ……アリアンは今後一切【身体能力】が成長する事がない。そういった呪いだ──とてつもない力を幼くして持っていたが、あれ以上成長する事はない」
死んだも同然とは、戦士として死んだと言う事か……なんて事だ……あれだけ才の溢れる少女が、あの歳で成長が打ち止めだなんて──
──無論、身体能力が上がらなくても技術の習得は出来る。剣術の飲み込みの早かったアリアンなら身体能力が成長せずとも、まだまだ強くなる筈だ。
しかし、それにも限界はある。
同じだけの力を持った者が居れば、おのずと差を広げられてしまう。
幸い、現状でも強過ぎるアリアンと並ぶ者がそうそう現れるとは考えられないが、可能性はゼロじゃない。
そんな者が現れた時に、アリアンは大きな挫折を味わう事になるだろう。
「……………」
「すまぬ」
国王も後遺症を残した事に罪悪感を感じてるのか、申し訳なさそうに語る……自分に非など無いと言うのに。
「いえ……国王が謝る事ではありません」
これは紛れもない本音。アリアンが後遺症を残したのは邪竜に挑んだ俺の責任だ。
成長阻害はアリアンにも俺にとっても辛い事だが、死んだと思っていたのが後遺症で済んだのだ……国王には感謝しかない。
「ただな、一つだけ回復の見込みが残されているぞ……藁を掴むような話だがな」
「ぜ、是非、教えてください!!」
例え僅かな可能性でも有るのなら縋りたい。
俺が立ち上がって頭を下げると、そんなに畏まらなくても良いと手で静止ながら国王は答えた。
「……邪竜の血を飲む事だ」
「……邪竜の血……?」
「ええ。これは宮廷魔法使いが調べて分かった事です……間違いないでしょう」
「そうだ──要はアリアンを救いたいなら、もう一度、邪竜を見つけ出して血を流す程の傷を負わせなくてはならない」
「……ですが邪竜には……」
手も足も出なかった……あれは紛れもない現実。状況は此方に有利だったにも関わらず、アリアンの隙を突いた一撃でしかダメージを与えられなかった。
しかもそれでも血は流れていない……大きな傷を負わせても出血しないと言う事は、元々種族的に血が流れ難いのだろう。
つまり、本当に雲を掴むような難しい話なんだ……もう一度挑んだところで勝つのは不可能……けど、可能性があるのなら──
──これから邪竜と戦える位強くなって、アリアンを助ける為の血を手に入れる……ユリウスは自分の胸にそう誓った。
そんなユリウスの決意に気が付いた国王夫婦は、互いに顔を見合わせながら微笑む。
「……………ッ」
──だが、それだとまだ半分だった。
もう一つ、ユリウスは大事なことを聴いていない。
「……その……アリアンは邪竜の呪いに侵されてました……国王様はそれを手紙で知ったのですよね?」
「うむ……そうじゃ」
「……それを踏まえて無礼ながら尋ねたい事があります……宜しいでしょうか?」
「うむ、構わぬ。何でも話せる事は話そう」
「はい、では無礼ながら──アリアンはどうして助かったのでしょうか?」
それがどうしても分からない。
王都の魔法や薬が邪竜の呪いを治せるほど発展しているのなら話は別だが、昨日オーティスに聴いた限りだとそれは無さそうだった……では何故なんだ?
俺の問いで国王は答えに迷ってる様子だ。
無理な事を聞いてしまったかと、少し申し訳なく思ったが、悩む国王の代わりにレオノーラ王妃が問いに答えてくれた。
「──エリクサーを使ったのよ」
「…………エリクサー?──まさか、あの……?」
ユリウスは立ち上がった姿勢のまま口を開き、思考を停止させてしまった。
──エリクサーは知ってる。
いや、知らない者など居ないだろう……どんなに重い呪いも、身体をぐちゃぐちゃに引き裂かれても、僅かでも息があれば元通りになると言われている伝説の秘薬だ。
更に驚くべきなのがその希少価値で、世界に数本しか存在しておらず、この王宮にも一つだけしかない。
王族は常に護られており、寿命以外で死ぬ事は滅多に無い為、これまで使われずに置いて居たらしいが……
あろう事か、国に一つしか存在しない秘薬を見ず知らずの少女に使用したのである。
「……見ず知らずの少女の為に、国に一つしかない秘薬を使ったのですか!?──いえ、心の底から感謝してますが、いったい何故ですか!?」
俺は何を興奮しているんだろう……でも本当に理由が分からないんだ。
──そんなユリウスに対し、レオノーラ王妃が嗜めるような口調で語り掛ける。
「子を持つ親として、目の前で死に掛けてる子供を見捨てる事が出来なかった………と言うのが半分」
「半分……ですか?」
「そう……もう半分は汚い大人の打算よ」
「打算……?」
アリアンを助ける事の何処に打算が有ると言うんだろうか?
俺がそれについて考えていると、レオノーラ王妃は遠い目をしながら言葉を続けた。
「私には特別な能力があるの」
「特別な能力……ですか?」
「そう──観た相手の本質を見抜く力……それと、その人間が将来どんな風に成長するかも知る事が出来る……そんな眼を産まれながらに持っていたのよ」
「……つまりだユリウス。アリアンは成長を封じられても尚、今現在の能力値だけでラクスール王国に欠かせない力を持った戦士だと、レオノーラは見抜いたのだよ」
「….…国王様……王妃様……」
「今回の御礼は、国が危なくなったら助けに来てくれる程度で構わん……その時はアリアンに声を掛けるかも知れんぞ?……まぁその時も特に強制はせんがな」
「なんて事を……」
一生掛かっても返せない借りを、あろう事か国王夫妻に作ってしまったんだ、俺は。
しかも無銘な剣士に過ぎない俺程度の人間が……そんな借りを……いや後ろ向きな事を考えてる場合じゃないッ!!
──ユリウスはその場で跪く。
国王が止める間もないスピードだが、例え止められても聴かなかった事だろう。ユリウスは土下座し、涙を流しながら二人に何度も頭を下げた。
「こらっ!辞めぬかっ!土下座とか気まずいわっ!」
「そ、そうよ!!──だ、だから言わないつもりだったのに……聴いて来るから答えちゃったじゃない!!」
優しいこの言葉もユリウスの胸を熱くさせた。
打算だと言っていたが、とんでもない。
ユリウスから観れば、その打算すらもアリアンの意志を第一に考えてるモノで悪い印象は一切なかった。
ユリウスの目頭は更に熱くなる。
「──国王様ッ!!王妃様ッ!!……こ、この御恩は……い、一生忘れません……!!ア、アリアンを救ってくれてありがとう御座いますッ!!」
「お、おう……分かったから頭を上げろ!」
「ですがッ……!!この恩をどうやって返せば良いのでしょうか?……それが考えても思いつかなくて……!!」
「恩とか言われてもなぁ……」
ゼクスは困った様に唸り声を上げながら考える。
国王とて、別に恩を売るつもりで助けたのでは無いからだ。なので話にどう落ちを付けようか悩んでいた。
「あ、そうだわ!」
「レオノーラ?」
そんな時ゼクスの悩みを払拭するかのように、レオノーラがある提案をユリウスに持ち掛けた。
「じゃあね、ユリウス……一つ、お願いしたい事が有るのだけど……良いかしら?」
「は、はい!何でもお申し付け下さい!!」
人の本質を見抜ける眼を持つレオノーラは、この場でユリウスの事も充分に観察していた。
その眼を持ってユリウスが信用に値する人物だと、レオノーラは既に確信している。
だからこそ、この話を持ち掛けた。
「……夫を……ゼクスを護って上げて」
「国王様をですか……?私如きが……?」
「如きだなんて、謙遜が過ぎるわ」
レオノーラは溜息を漏らす。
ユリウスは邪竜に敗北して自信を失っている事も、レオノーラには分かっている。
「──言ったでしょ?私は人の本質と将来性を見抜くと──貴方も将来、アリアンに並ぶほど国に欠かせない騎士になってるわ……本当よ?」
話を聞いているユリウスはキョトンとしているが、この言葉に偽りはない。
「……無銘の自分がですか?」
「そうよ。もちろん、きっかけは必要だけどね?──だから今をきっかけにしない?」
「………今を?」
「今日からラクスール王国に仕えて、何かあった時にゼクスの支えになって欲しいの」
この言葉にゼクスが思わず割って入る。
「おいおい、俺としてはレオノーラを護って貰いたいんだが?」
「あら?私の事は貴方が守ってくれるんでしょう?……ダーリン♡」
「……レオノーラ……へへ♡」
「国王様、王妃様……もう少しシリアスをキープでお願いします」
「分かった」
「ごめんなさい」
反省して顔を伏せる国のツートップ。しかしユリウスに嫌な気分は1ミリもない。
もう国王夫妻がどれだけ暖かい人物か、今日だけで充分過ぎるほど知ってしまったからだ。
「先程の提案ですが………自分で良ければ、国王様の家来として仕えさせて頂けませんでしょうか?」
もちろん、誓いを込めて片膝を着きながら発言する。
言葉や上部だけでは無く、既にユリウスの心は二人に魅入られてしまった。
大切な少女を救って貰った恩と相まって、ユリウスがこの誓いを忘れる事を未来永劫あり得ないだろう。
「……わかりました……じゃあ、私に何か有った時は夫を頼みましたよ?」
「こら、縁起でもないこと言うんじゃないよ。レオノーラの居ない世界なんて、想像するだけで恐ろしいぞ!」
「ふふ、冗談よ。貴方や子供達を置いて、何処へも行ったりしないんだから……」
「……そうですね。お二人が離れる未来など、自分には想像出来ませんよ」
「おっ!ユリウスっ!良いこと言うじゃないか!」
「御礼に私の手作りクッキーを差し上げましょう!」
「お断りします」
──確信が持てる。
ゼクス国王はこれからも国を正しく導いてくれる筈だ。
なんせ隣には太陽みたいに暖かい……レオノーラ王妃がいらっしゃるのだから──
そして誓おう。
これから先、例えどんな試練が待ち受けようとも、国王ゼクスは自分が護り通す。
それが王妃様と交わした大切な約束で、俺の生き方だ。
その為なら、この身がどうなろうと……決して構わない。ゼクス様、レオノーラ様……命ある限りお仕えします。
─────────
ユリウスが部屋を出た後、ゼクスとレオノーラは二人っきりで会話をしていた。
因みに、エリクサーの件は他者に聴かせたく無かったので、部屋に居たメイド達は退席させている。
お陰で話の途中に空となったカップもそのままだ。
「……ね?助けて良かったでしょ?」
「……正直、女の子を助ける為とは言え秘薬を使うのは躊躇ったが……」
「ふふ……ユリウスも助けたアリアンも、真っ直ぐで良い子だったでしょ?」
「……ああ、助け甲斐があるな!」
二人は笑顔で話をする。
流行り病も無かったこの世界において、大抵の傷はポーションや魔法で回復できてしまう。
流石に身体の欠損や強力な呪いまでは治せないが、王宮に住んでいる以上、王族がそんな重体になるとは考えられない。
だからこそエリクサーは今まで使われずに、何百年も放置され続けて居たのだ。
「将来性が見抜けると言っても、どうなるかはユリウスの努力次第……これから彼がどこまで強くなるか……楽しみね、ゼクス」
「うむ……だがな……」
今の話の中に思う事があり、ゼクスはレオノーラにその事を忠告する。
「レオノーラ……能力を使い過ぎるなよ……?お前の力は使う相手も間違えては危ない──万が一、巨大過ぎる悪鬼を見てしまうと精神が壊れてしまうのだからな?」
「うふふ……大丈夫よ、そんな者は存在しないわ。彼らから感じた邪竜の気ですら、私の精神になんの影響を及ぼさなかったのだからね」
「邪竜のも観たのか……やれやれ──で、どうだった?」
「うん。手紙に書いてある通り、とても優しい子でこちらから仕掛けない限りは安全よ──だから今回の件に関しては、先に仕掛けたユリウス達が悪いわね」
「まぁアイツら若いからなぁ~」
「これからに期待ね……二人で見守りましょう、あの若い騎士達を」
「はは、そうだな」
──国王夫妻はユリウスとアリアン……二人のこれからの活躍を思い、胸を躍らせるのであった。
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