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7章 普通の勇者とハーレム勇者
テレサとの約束
しおりを挟む最悪な気分で目を覚ましてしまった。と言うかアイツ……ムカついたのか知らんけど、強制的に俺を目覚めさせやがったぜ。
言われっぱなしで反論も碌に出来ないのか?
良いとこの坊っちゃんかよ。くそウケる。
時計を見れば時刻は7時をだいぶ過ぎている。
完全な寝坊だ。
別に何か予定とか無いけど、いつもの時間に起きれなかったのなら、俺にとってそれは寝坊。
でもやっぱりラクスール王国の無駄に広々とした客室は落ち着かない。しかし、寝坊の原因はもっと別にある。
「はぁ~……橘の所為だ。アイツが夜更かしさせるから……」
まぁ橘は思ってたよりマシだったけど、夢で会ったアイツは心底嫌な奴。取り柄は顔だけだった。
今日から寝る時、枕元に盛り塩でも置く事にするかね。
『孝志?大丈夫?』
「ぎひぃぃぃッッ!!?」
『ふふ、ぎひぃぃぃだって……まだ慣れない?』
可愛らしい笑い声の正体は勿論テレサだ。
でもテレサの言う通り、脳内音声はいきなりだと驚いてしまう。寝起きに加えて考え事をしてる最中だと尚更の事。
──それにしても
テレサの声を聞いて先程の話を思い出してしまった。
テレサが俺以外の生物を滅ぼすから、そうなる前に彼女を殺せ……か。
こんな可愛いくて、何より心優しい子がそんな悪魔に見えるかね?見る目ないなアイツは。
「テレサ……おはよう」
『あ、うん!寝ながら怒ってるみたいだったから、心配したよ?……ねぇもう平気?』
「もしかして寝顔観察してた?」
『してたよ!!』
──素直かよ……でもいいか。
何でもかんでも注意してたら可哀想だからな。寝顔を見られるくらい別に……いや、でもなぁ~……
『……寝顔見ちゃ……ダメ?』
「いいよ!」
俺チョロすぎてウケるんだけど。
てかこの子狙ってないよね?
いや、テレサに限ってそれはないか、筋金入りの天然だからな。
まぁそれはそうと、テレサに心配掛けてしまった。
「大丈夫だよ。心配してくれてありがとうテレサ」
『どういたしましてだよ!──それじゃ、また後で!』
「あ、ちょ、待って!」
『……え?もっとお喋りしていいの?』
本当にこの子ってば……
お喋りな女の子なのに、目を覚ましたばかりの俺に気を遣って話を切り上げてくれる。
そう……常識はないのに、他人を気遣える。
多分、この気遣いに関しては相手が俺だから特別という事でもないだろう。
本当に根っからの優しい子。沢山の不幸に遭い、嫌な思いも沢山して来ただろうに……それでも人に優しいんだから凄すぎる。
本当に、テレサの良さを世に知らしめる事が出来ないのがもどかしい。
「いいよ、そんな気を遣わないで──それよりテレサ……」
『ん?どうしたの?』
「……例え、これから先なにがあっても、俺はテレサの味方だからな?それだけは絶対に忘れないで……それと、いつも側に居てくれてありがとう」
『あ、え……あ』
テレサもなぜ急にこんな事を言い出したのか分からない筈だ。でも、あんな奴に好き放題言われて気分が悪い。
だから、どうしてもテレサに一言言ってやらないと気が済まなかった。
『う、嬉しいな……ほんとに……う、嬉しい──あはは、なんで泣いてるんだろうな、僕。孝志がそう思ってくれてるんだって信じてたのに……実際に言葉にされると……う、嬉しい……』
──念話越しでも解ってしまう程の泣きっぷり。
俺ってほんとに言葉足らずだったんだな……上手くやってるつもりだったけど、たった一言でこんなに泣かせてしまうのだから……
『僕には孝志しか居ないよ』
「そんな事ないって」
『そんな事あるよ。だって、誰も僕の顔を見れないんだもん。大好きなお母さんもお父さんも……仲の良かったアリアンとユリウスも……嘘の言葉でしか可愛いって言わなかった……』
「……テレサ、でも両親はきっと」
『解ってるよ……お父さんもお母さんも、僕を心から愛してくれていた。だからこそ嫌だったんだ……!そんな両親でも、僕の容姿を見てくれなかったんだから……!』
なんと言えば良いのか。
ハッキリ言ってしまうと、この可愛らしい少女が醜く見えてしまう人達の気持ちなんて、俺には一切分からない。
でも彼女の両親がテレサを本気で好きなのは間違い無いと言い切れる。どういう方法かわからないけど、俺を見つけてテレサをお願いしてくれたし。
『だからね……これからも、僕と一緒に居て下さい……いいかな?沢山迷惑を掛けてしまうけど……それでも出来る限り迷惑にならないから、だから──』
「……テレサ!」
『──あ、ごめん』
少しビクッと震えた様な声だ。
俺が嫌がってると思ったのだろうか?
「いや此方こそお願いします」
『え……?いいの……?向こうの世界は?』
「う~ん……そうだな……」
ずっとはぐらかして来たけど……此処でもう決断してしまおう。
──正直、向こうの世界に未練がない訳ではない。
お母さんにも弘子にもお爺ちゃんにも……それから友達の皆んなにも逢いたい気持ちは大いにある。
だけど、こんな少女を置いて帰れるものか。
俺の居なくなった後テレサがどうなるか、どんな思いをするのか……想像するだけで辛い。
俺という心許せる存在を知ったのに、そんな存在が居なくなれば、その反動で今まで以上に辛い日々を送る事になってしまう筈だ。
だったらもういいか。
俺は自分の未練より、テレサを泣かせない道を行く事にしよう。
まぁ、テレサだけじゃないしな……アルマスもおばあちゃんも、何だかんだマリア王女とかも居るし。俺自身も寂しい思いはしないだろう。
ただ、気掛かりなのは穂花ちゃん……それからついでに橘達はどうするかって事かな?
アルマスが言うには、王国が知らないだけで向こうへ帰れる手段は有るらしいし、他の勇者達の動向は気になるかな……主に穂花ちゃんの。
「俺は向こうの世界には帰らないよ。ずっとこの世界で生きる事に決めたから」
『……え?……え?え?──本当に!!!?ほんとほんと!!?』
「ほんとだよ。俺が嘘付いた事あるか?」
『いや孝志は基本嘘つきだよ』
「ぬぇ?」
──ぬぇ?
『ふふ、孝志の嘘は人を傷付けるモノじゃないからね。僕は一度だって孝志の言葉に傷付けられた事なんて無かったよ?』
「そ、そうか」
嘘吐きだって事は否定してくれなかった……ショック。でも心当たりはあり過ぎて言い返せなかったぜ……これからは誠実に生きよう。
『でも、この世界に残ってくれるんだから、これからは死ぬまで孝志と一緒に居ても良いんだよね!!』
「ちょっと重いけど……そうだね」
『も、もう独りぼっちにならなくて、良いんだよね?』
「……もちろん。ずっと側に居てあげるから」
『……よが……たぁ……ず、ずっと、いつか帰るんじゃないが、ふ、不安だっだから……うぅ……』
「……な、泣くなよ……貰い泣きしちゃうだろ……俺だって、ほんとに悩んでたんだからな……」
『うん…!うん!知ってるっ。だからあまり困らせたらダメだと思って、この話には触れないように我慢していたんだよ?』
「わかってるよ」
『でも……まさかプロポーズされるなんて……』
「わか──ん?プロポーズ!?」
『……え?だって死ぬまで一緒に居てくれるなら、それってもう結婚だよね?』
「……まぁ、その話は追々で」
『毎朝、僕が起こしてあげるね!』
「……テレサ?」
『今日から一緒に寝ようよ!』
「………テレサちゃん?」
『あ、でもアルマスさんと孝志のおばあちゃんに挨拶しなきゃね!』
「……………テレサさん?」
『あ、子供は何人くらい欲しい?』
「テレサ!!!」
『あ、ごめん……先走っちゃった……』
「だいぶな」
まさか子供の話をされるとは思わなかったよ。
でもそうか……プロポーズっぽかったか、さっきのは。夢の件もあったから、テレサを喜ばせるつもりで言ったんだけど……
「その……俺ってまだぴちぴちの高校生だからさ。まだ結婚とか早いかなぁ~って」
『ぴちぴちのこうごうせい?』
「植物かな?……って違うわ。いや、でも知らないか高校生は」
『うん……ごめんね』
「気にしないで──ただ、もう少し、プロポーズに関する話は待って貰って良いかな?出来るだけ直ぐに答えを返すから……ど、どうでしょう?」
『………うん!孝志が決心するの待ってるね!』
「ありがとう。ごめんね、ヘタレで──ただ、ちょっとまだ遊びたいお年頃だから……」
『だったら結婚して遊ぼうよ!』
「いや違うのっ!上手く説明出来ないけど、その、独身の気楽さでまだ遊びたい事があるみたいな感じ?」
『……ごめんわからないよ』
「それは逆にごめん──でもユリウスさんみたいに、三十過ぎても結婚せずにフラフラはしないよ」
『ええ!?ユリウスって、まだアリアンと結婚してなかったの!?』
「うん……早くあの狂人の手綱を握って欲しいんだけどね……」
『逆にユリウスの方が振り回されると思うけどね』
「言えてる」
──でもアリアンさん、性格は抜きにして人間性は完璧だし、何より綺麗で素敵な人だ。
ユリウスさんはアリアンさんの何処が不満なんだ?せめて付き合えば良いのに。俺は怖いから無理だけど。
「二人の話はともかく、保留にしてごめん。勢いで返事をしたくないってのも有るからさ」
『ふふ、良いよ別に……僕と一緒に居てくれるのは、待たなくても良いんでしょう?』
「……それは信じて欲しい」
『うん……じゃあ結婚はもう少し先で良いよ……でもね……愛してるよ、孝志……この世の何よりも』
「……ありがとう」
『……愛してるって、返してくれないんだね』
「……!いや、テレサを好きじゃないって事は無いけど」
人に愛してるとか、言った事が無いんだよ……こう見えて今めちゃくちゃ頑張ってんだぞ……?
『解ってるよ……照れ屋さん。ふふ──でも、いつか覚悟が決まったら、僕に言って聞かせてね?』
「……わかった、約束する」
──後先考えずに、大胆な事を言ってしまった。
頭良いけどバカだな俺……でも、それほど後悔とかは無いし良いか。
……けどもし、テレサの他に俺の事を好きな女性が居たらどうしよう?いや、居たからってテレサとの関係を変えるつもりはないけど……
もし、テレサと同じくらい、俺を想ってくれる女性が現れたら……俺はどうするだろうか?
ま、あり得ないか。
無いな、流石にそんな人は居ない。
それに、一人……気になってる子は居るけど……
多分その子は、俺の事を友達の兄くらいにしか思ってないんだろうな。
別れが唐突だったから心配掛けてると思うし、早く彼女にも会いたい。
「……それじゃ、今からマリア王女と話す事があるから、少し念話切ってもいいか?」
『うん!もう今日は十分なくらい、幸せな時間を過ごせたよ!……何度でも言うよ──あの暗い洞窟の中で、僕を見付けてくれて、ありがとう』
「こ、こちらこそ……」
俺の返事を聞く前に念話が途絶えてしまった。
間違いなくテレサも恥ずかしかったんだろうな。
──アイツは、テレサの理解者は俺だけしか居ないと言ったけど、ユリウスやアリアンさんも彼女の味方だし、俺が頼めばアルマス達も味方してくれる筈。多分。
それとあんなに良い子なんだ……魔王軍の中にも彼女の良さに気が付いてる者も必ず居るさ。
……俺の姿をした名前も知りたくない奴。
俺にテレサの事を相談したのが運の尽きだったな。お陰で絶対にテレサを守り抜く決心がついたぞ。
──孝志は身支度を手早く済ませると、いつもより遅い時間となったが、これまで起こった出来事を報告する為にマリアの部屋へと向かった。
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