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Ver 1.1 京の街をご案内! サブストーリー「怖い姉貴との再会」
第1話 怖い姉貴との遭遇
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「ようこそ! 人間と式神と神霊と神人が共存する楽園京都へ! 本日のガイドを務めさせていただきます私、夢原希子《ゆめはら きこ》が街を案内します」
まだ外を歩けないレイの代わりに買い物をするべく街を歩いていると、知っているヤツの声が聞こえた。団体さんを案内するのは俺より4歳年上の女性。
俺はそいつをよく知っているから、珍しく仕事をするところを見ようとついそちらへ目を向けてしまった。
俺の名前は夢原礼。そこまで言えば、あのガイドと俺の関係性は分かるというものだ。あれは怖い怖い俺の姉貴だ。今はこの都を悪霊や悪質な神人から守る防衛軍である『京都反逆軍』で働いている。
それにしても、今俺を照り焼きにする勢いでキラキラ照らす太陽を浴びて、まだ春なのにもう夏の訪れを感じそうになる気分だ。そんな中で今から姉貴に歩かされることになる団体さんの心境はいかに。
……表情を見る限りは嫌そうな顔をしている人間はいない。最初の口ぶりから察するにあの団体はきっと事情があって、この街に避難してきたばかりの人間なのだろう。
そういう類の人間は頻繁にやってくる。正直京都育ちの子供から見て、外の常識が通じない神人の世でどうやって生きていたのか不思議に思うくらいだ。
噂だけはいくらか聞いたことがある、電池とか水槽とか品種改良とか? 理解不可能だったのであまり気にしてない。
それに、この街の外に出ることとは良くないというのはこの街に住む者として守るべき鋼の掟の1つだ。それを遵守すれば外のことなど考えなくても生きていける。
外から来た人間はこの街に来たときどんな反応をするのだろう。レイは急ぎの買い物じゃないから夜までに戻ってきてくれれば、という話もしていたし昼だから危険も少ない。好奇心に身を任せその団体について行ってみることにした。
「都の中心はあの反逆軍の要塞です。倭の島がまだ1つの国だったころ、此処には京都駅があったと言います。この要塞の外観は当時の建物を再現したものです」
姉貴に見つからないように距離を取りながらついていってその仕事ぶりを観察しているが、思ったより姉貴は様になっていると思う。
「反逆軍の要塞を始め、いくつかの特別な建物に関しては他の家や商店とは一線を画す見た目になっております。逆にその他は基本的に統一的な景観を保っています」
倭の伝統的な木造建築に見える建物が並び、石造りの道路が敷かれている街は、1つ1つの家はデザインや色に細かな違いがあっても、全体的に調和がとれているように見える。
特殊な役割を持つ建物以外は皆地上2階までで統一されているが、実際中身も同じような印象をもてる建物は半数程度だろう。
基本的に住宅に関しては中に入ったら時代を一気に1000年飛ばしたようなハイテクな設備がそろい踏み。商店も露店は調和を崩さないことを求められるが、外と中に隔たりがある店は、入った瞬間に倭の雰囲気が一気にぶっ飛ぶところも多い。
俺的には、地上2階建ての普通の家が入ってみたら地下12階まで広がっているマンションやホテルだったりするところが、かなりカオスで面白いなと思う。
そう言う意味で、建物の中に入ると違った驚きを得られる不思議な街だ。
「基本的に大通りには皆さんがお世話になることも多い店が多いですね。細道に入っていくほど住宅の並びが多いです。もちろんそういうところにも面白い店はあったりするので、住宅を決めた際にはぜひ、お近くを歩いてみることをお勧めします」
姉貴はここで立ち止まる。
ん? あれ?
いつもの姉貴の顔でこっち見た?
まさか、100メートルも離れてんだぞ。お仕事ちゅうに気づくわけないって。こっちだって辛うじて姉貴の大声だけ聞こえるくらいなのに。
真剣な顔でお客様の方に振り返る姉貴は、観光とはまた違った話を始めた。
「京の都には寺院や神社が多いです。そこは私たちが人間以外の生命を一括りにして式神と呼ぶ生き物が好む場所であり、特殊な場をつくる特別な式神も住んでいることがあります」
有名なのは南部の鳥居大社《おおやしろ》の話だろうか。俺は見たことないけれど大社には突如として現れた稲荷様という大神が白い獣の姿を借りて住んでいるとか。
「彼らの命を狙って、どこから悪霊が湧くのもまたこの街。彼らは人間や式神を食うことを好みます。夜中、特に11時を超えたら歩き回るのはやめましょう。灯りが減ったころに、連中は街を徘徊するのです」
俺はふと疑問に思ったことを呟いた。
「そう言えば、どうして悪霊って現れるんだろうなぁ……?」
「どうしてって?」
誰かが同じことを質問したようだ。
「それはまだ明らかになってないのです。地震のような自然災害だと思って都の住人は割り切っています。ですがお付き合いをする必要は皆様にはありません。夜は静かに――」
まだ昼にも関わらず爆発が起きた音が聞こえた。それがちょうど姉貴がいる方向だ。
まさか、悪霊は夜にしか現れないはず……。
いや、このセリフはフラグとかいうヤツだな。そして悪い予感は当たり昼なのに元気な悪霊が現れた。黒い瘴気を纏って赤い瞳だけと微かに輪郭がつかめる狼のような姿。
昼に現れること自体は異常ではない。稀というだけだ。あの団体さんは不運だったというしかない。
姉貴の実力を疑うわけじゃないが、狼の形をしているくせに群れていて、数がかなり多い。周りに戦える人間はいないようだ。皆恐れをなしている。
なら、俺の出番だ。
レイの呪術で見えなくしていたが今俺は帯刀している。レイが己の身を護れるように持たせてくれていたものだ。
近くの路地裏へと逃げ込んで、抜刀する
抜刀は契約して得た力を行使すると宣言するに等しい。刃が見え始めると共に俺の姿も変化する!
流れてくるのは鬼の呪力、契約によって繋がっている俺の相棒、レイは鬼であり、俺は彼女の巫女となった。
ちゃんと言っておくが俺は男だ。残念ながらいわゆる『オレっ娘《こ》』ではないことを声高らかに宣言しておこう。
しかしこの刀を抜くことでそうとも言えなくなる。男の状態ではよわよわな俺は鬼の彼女から力を借りる代わりに女性の姿をとることになるのだ。
体の形、使い方、五感の感じ方が変わり、毎回男の時との差で困惑するけど、この姿を取ればもうそこにはよわよわな夢原礼はいない。
鬼の巫女としての俺は鬼である彼女の力を使うことが可能になり、戦えるようになる。
変身完了! 俺は路地裏から駆け出した。悲鳴が聞こえる方へ全力疾走する。
見ると俺が変身している間に、黒い狼は既に団体様への近づいている。てか口から変な炎吐いてる怖い。
でも、恐れるな。俺がこの力を手に入れたのは、困っている人を見捨てない善い人間になる誓いなのだ。
「あ、レイちゃんじゃないあれ! 昼でも出てくるのか。すごいな、本当にスーパーヒロインだ」
ヒロイン言うな。いや、それはこの姿を見れば仕方なしか。
「ああ、お美しい。レイ&レイの1人、がんばれー!」
お美しい言うな。
ここ最近は夜に人助けを続けているため、それなりに知名度も上がってきている。さすがにマスコミが騒ぎたてすぎている気がするが、応援を受けるのは悪い気分じゃない。
脚に力を籠め地面を蹴る。50メートル先まで近づいてそこからあの悪霊に向けてぶっ飛んだ。
着地様に狼を一匹斬り祓った。絶命と共に体が消えるところを見るそれほど強力な悪霊ではないようだ。
続けざまに飛び掛かってきた2匹を斬り伏せ消滅させる。
やべ、1匹通した。
「逃げ」
姉貴が獣型の悪霊に恐れを持たず回し蹴りをする。ものすごい勢いだ。刃物で切ったわけでもなく打撃で1撃KO、悪霊を暴力で退けた。
悪霊がそれを見てビビる。隙を晒した今がチャンスだ。突きと共に突っ込んでさらに1匹、続けて回転切りで一気に3匹を斬り祓う。
実は鬼も悪霊の一種で俺は今その力を使って身体能力を上げているのだが、彼女から受け取ったこの刀はその力を通しても悪を祓う剣として機能している。すごい。
そしてそれと同様にすごいのは、後ろで少し離れたところで大暴れしている姉貴だ。
「あの子も反逆軍なのか」
「反逆軍ってすごいんだな……」
悪霊を前に仕事柄携帯が許可されている刀を抜刀する。刃の長さから見て脇差くらいだが鬼の力で暴れている俺の2倍くらい早く片付けていく。
えぇ……自身失くすなぁ。元々自分の力ではないけど。
「ふぅ」
全員ぶっ倒すと周りから拍手が上がった。おい誰だ、あんな可愛いのに、って言ったやつ。
「ありがとう。援軍助かったわ」
姉貴に話しかけられた。さすがに今の俺は女の姿だ。バレてはいないだろう。
「あなたが最近噂になってるレイ&レイの1人ねぇ……もしかして学校所属なのかしら?」
「あ、ええ。まあ」
「弟も近くにいたのよ。悪霊一緒に祓ってくれてありがとねー。 おかげで弟にも危害は出なかったわ」
え、マジで言ってるの? 気づかれてたの? こわ。
「そ、そうですか……」
「ふふ、勇ましい子を想像してたけど、困った姿は可愛いわぁ。ウチとこの後お茶しない? 軍の本部に部屋があるからさ」
急なお誘いだな。姉貴ってナンパ師なのか? それはさておきどうしよ? 別にこの姿自体は隠しているわけではないのだが。
まだ外を歩けないレイの代わりに買い物をするべく街を歩いていると、知っているヤツの声が聞こえた。団体さんを案内するのは俺より4歳年上の女性。
俺はそいつをよく知っているから、珍しく仕事をするところを見ようとついそちらへ目を向けてしまった。
俺の名前は夢原礼。そこまで言えば、あのガイドと俺の関係性は分かるというものだ。あれは怖い怖い俺の姉貴だ。今はこの都を悪霊や悪質な神人から守る防衛軍である『京都反逆軍』で働いている。
それにしても、今俺を照り焼きにする勢いでキラキラ照らす太陽を浴びて、まだ春なのにもう夏の訪れを感じそうになる気分だ。そんな中で今から姉貴に歩かされることになる団体さんの心境はいかに。
……表情を見る限りは嫌そうな顔をしている人間はいない。最初の口ぶりから察するにあの団体はきっと事情があって、この街に避難してきたばかりの人間なのだろう。
そういう類の人間は頻繁にやってくる。正直京都育ちの子供から見て、外の常識が通じない神人の世でどうやって生きていたのか不思議に思うくらいだ。
噂だけはいくらか聞いたことがある、電池とか水槽とか品種改良とか? 理解不可能だったのであまり気にしてない。
それに、この街の外に出ることとは良くないというのはこの街に住む者として守るべき鋼の掟の1つだ。それを遵守すれば外のことなど考えなくても生きていける。
外から来た人間はこの街に来たときどんな反応をするのだろう。レイは急ぎの買い物じゃないから夜までに戻ってきてくれれば、という話もしていたし昼だから危険も少ない。好奇心に身を任せその団体について行ってみることにした。
「都の中心はあの反逆軍の要塞です。倭の島がまだ1つの国だったころ、此処には京都駅があったと言います。この要塞の外観は当時の建物を再現したものです」
姉貴に見つからないように距離を取りながらついていってその仕事ぶりを観察しているが、思ったより姉貴は様になっていると思う。
「反逆軍の要塞を始め、いくつかの特別な建物に関しては他の家や商店とは一線を画す見た目になっております。逆にその他は基本的に統一的な景観を保っています」
倭の伝統的な木造建築に見える建物が並び、石造りの道路が敷かれている街は、1つ1つの家はデザインや色に細かな違いがあっても、全体的に調和がとれているように見える。
特殊な役割を持つ建物以外は皆地上2階までで統一されているが、実際中身も同じような印象をもてる建物は半数程度だろう。
基本的に住宅に関しては中に入ったら時代を一気に1000年飛ばしたようなハイテクな設備がそろい踏み。商店も露店は調和を崩さないことを求められるが、外と中に隔たりがある店は、入った瞬間に倭の雰囲気が一気にぶっ飛ぶところも多い。
俺的には、地上2階建ての普通の家が入ってみたら地下12階まで広がっているマンションやホテルだったりするところが、かなりカオスで面白いなと思う。
そう言う意味で、建物の中に入ると違った驚きを得られる不思議な街だ。
「基本的に大通りには皆さんがお世話になることも多い店が多いですね。細道に入っていくほど住宅の並びが多いです。もちろんそういうところにも面白い店はあったりするので、住宅を決めた際にはぜひ、お近くを歩いてみることをお勧めします」
姉貴はここで立ち止まる。
ん? あれ?
いつもの姉貴の顔でこっち見た?
まさか、100メートルも離れてんだぞ。お仕事ちゅうに気づくわけないって。こっちだって辛うじて姉貴の大声だけ聞こえるくらいなのに。
真剣な顔でお客様の方に振り返る姉貴は、観光とはまた違った話を始めた。
「京の都には寺院や神社が多いです。そこは私たちが人間以外の生命を一括りにして式神と呼ぶ生き物が好む場所であり、特殊な場をつくる特別な式神も住んでいることがあります」
有名なのは南部の鳥居大社《おおやしろ》の話だろうか。俺は見たことないけれど大社には突如として現れた稲荷様という大神が白い獣の姿を借りて住んでいるとか。
「彼らの命を狙って、どこから悪霊が湧くのもまたこの街。彼らは人間や式神を食うことを好みます。夜中、特に11時を超えたら歩き回るのはやめましょう。灯りが減ったころに、連中は街を徘徊するのです」
俺はふと疑問に思ったことを呟いた。
「そう言えば、どうして悪霊って現れるんだろうなぁ……?」
「どうしてって?」
誰かが同じことを質問したようだ。
「それはまだ明らかになってないのです。地震のような自然災害だと思って都の住人は割り切っています。ですがお付き合いをする必要は皆様にはありません。夜は静かに――」
まだ昼にも関わらず爆発が起きた音が聞こえた。それがちょうど姉貴がいる方向だ。
まさか、悪霊は夜にしか現れないはず……。
いや、このセリフはフラグとかいうヤツだな。そして悪い予感は当たり昼なのに元気な悪霊が現れた。黒い瘴気を纏って赤い瞳だけと微かに輪郭がつかめる狼のような姿。
昼に現れること自体は異常ではない。稀というだけだ。あの団体さんは不運だったというしかない。
姉貴の実力を疑うわけじゃないが、狼の形をしているくせに群れていて、数がかなり多い。周りに戦える人間はいないようだ。皆恐れをなしている。
なら、俺の出番だ。
レイの呪術で見えなくしていたが今俺は帯刀している。レイが己の身を護れるように持たせてくれていたものだ。
近くの路地裏へと逃げ込んで、抜刀する
抜刀は契約して得た力を行使すると宣言するに等しい。刃が見え始めると共に俺の姿も変化する!
流れてくるのは鬼の呪力、契約によって繋がっている俺の相棒、レイは鬼であり、俺は彼女の巫女となった。
ちゃんと言っておくが俺は男だ。残念ながらいわゆる『オレっ娘《こ》』ではないことを声高らかに宣言しておこう。
しかしこの刀を抜くことでそうとも言えなくなる。男の状態ではよわよわな俺は鬼の彼女から力を借りる代わりに女性の姿をとることになるのだ。
体の形、使い方、五感の感じ方が変わり、毎回男の時との差で困惑するけど、この姿を取ればもうそこにはよわよわな夢原礼はいない。
鬼の巫女としての俺は鬼である彼女の力を使うことが可能になり、戦えるようになる。
変身完了! 俺は路地裏から駆け出した。悲鳴が聞こえる方へ全力疾走する。
見ると俺が変身している間に、黒い狼は既に団体様への近づいている。てか口から変な炎吐いてる怖い。
でも、恐れるな。俺がこの力を手に入れたのは、困っている人を見捨てない善い人間になる誓いなのだ。
「あ、レイちゃんじゃないあれ! 昼でも出てくるのか。すごいな、本当にスーパーヒロインだ」
ヒロイン言うな。いや、それはこの姿を見れば仕方なしか。
「ああ、お美しい。レイ&レイの1人、がんばれー!」
お美しい言うな。
ここ最近は夜に人助けを続けているため、それなりに知名度も上がってきている。さすがにマスコミが騒ぎたてすぎている気がするが、応援を受けるのは悪い気分じゃない。
脚に力を籠め地面を蹴る。50メートル先まで近づいてそこからあの悪霊に向けてぶっ飛んだ。
着地様に狼を一匹斬り祓った。絶命と共に体が消えるところを見るそれほど強力な悪霊ではないようだ。
続けざまに飛び掛かってきた2匹を斬り伏せ消滅させる。
やべ、1匹通した。
「逃げ」
姉貴が獣型の悪霊に恐れを持たず回し蹴りをする。ものすごい勢いだ。刃物で切ったわけでもなく打撃で1撃KO、悪霊を暴力で退けた。
悪霊がそれを見てビビる。隙を晒した今がチャンスだ。突きと共に突っ込んでさらに1匹、続けて回転切りで一気に3匹を斬り祓う。
実は鬼も悪霊の一種で俺は今その力を使って身体能力を上げているのだが、彼女から受け取ったこの刀はその力を通しても悪を祓う剣として機能している。すごい。
そしてそれと同様にすごいのは、後ろで少し離れたところで大暴れしている姉貴だ。
「あの子も反逆軍なのか」
「反逆軍ってすごいんだな……」
悪霊を前に仕事柄携帯が許可されている刀を抜刀する。刃の長さから見て脇差くらいだが鬼の力で暴れている俺の2倍くらい早く片付けていく。
えぇ……自身失くすなぁ。元々自分の力ではないけど。
「ふぅ」
全員ぶっ倒すと周りから拍手が上がった。おい誰だ、あんな可愛いのに、って言ったやつ。
「ありがとう。援軍助かったわ」
姉貴に話しかけられた。さすがに今の俺は女の姿だ。バレてはいないだろう。
「あなたが最近噂になってるレイ&レイの1人ねぇ……もしかして学校所属なのかしら?」
「あ、ええ。まあ」
「弟も近くにいたのよ。悪霊一緒に祓ってくれてありがとねー。 おかげで弟にも危害は出なかったわ」
え、マジで言ってるの? 気づかれてたの? こわ。
「そ、そうですか……」
「ふふ、勇ましい子を想像してたけど、困った姿は可愛いわぁ。ウチとこの後お茶しない? 軍の本部に部屋があるからさ」
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