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60話◆「神」とは遥か高みに在る者か、隣で菓子を食ってるコレか。
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ラジェアベリアという国は
広い国土を有し、その土地は肥沃で作物が不作となる事も少ない。
自然も多く広がり、魔力も涌き出る様に多く溢れ、魔力を資源とする事の多いこちらの世界では、この地を狙う国も少なくは無かった。
幾度か戦火に巻き込まれたが、国自体が疲弊する事は少なく、大きな被害を受ける事も無かった。
ラジェアベリアには、他国に戦を仕掛ける為の軍隊のような組織は無い。
あるのは、自衛を目的とした騎士や兵士の部隊が、王都を中心に各地の要所に置かれた砦等に詰めて居る程度なので、兵力が乏しく簡単に攻め落とせそうに見えてしまう様だ。
だが、この国には、他を圧倒する強さを持つ者が稀に現れる。
その者が国を守り、他国からの蹂躙を許さない。
神に愛され神の力を授かった者が現れる国。
ゆえに、ラジェアベリアは神に愛された国と呼ばれる。
「………やっぱりジャンセンさんじゃないんですか?
そんな、戦を仕掛けて来た国を相手に、一人で立ち回るとかチートな事が出来るヤツは。」
「違いますって。」
気晴らしに、と今まで寄り付きもしなかった兵舎の方に散歩に来たわたしは、サイモンには会えなかったもののジャンセンさんに会ってしまったので、銀狼鬼と呼ばれた騎士について探りを入れてみる。
だって気になるじゃない…戦場の狼と呼ばれたスチュワートさんを上回る最凶の騎士とか。
そんなイッちゃった人の正体なんて。
「私、今はラジェアベリア国民として、この国を好きですけど…
創造主としての私には、国の境も、国の都合も思惑も全く興味ありません。
だから私は基本、人間の戦には参加しません。」
「えー…何か冷たい。」
「あのですね、自分が作ったアリの飼育セットの中でアリが増え過ぎて、縄張り争いが起きたら、片方の味方とか出来ます?
どのアリも同じアリでしょう?
創造主としての目線は、そんな感じなんですよ。」
何だか分かったような…分かりたくないような……
ディアーナに聞いてはいたが、ホントにこの世界をアリ飼育セットって呼んでるんだ。創造主様ってば。
「ただ、私の中でも譲れない思いもありますので…」
ジャンセンさんが、じっとわたしの顔を見る。
ナニナニ何なの?ジャンセンさん!
あなた見た目だけは、とてつもなく美形なんだから、あまり見詰めないで。
ホント、見た目だけはな!
「貴女が不幸だったと思うような人生だけは、絶対に歩ませません。」
……は?……今、サイモンとラブラブで…充分に幸せですが……
何かまた、変なイベント呼びそうですか?わたし。
泣いたり悲しんだり…しちゃうの?
危ない目にあったり……。怖いじゃない…。
「貴女はそれで良いのです。
泣いても悲しんでも貴女を愛して側に寄り添う多くの人達が居ます。
貴女の笑顔を願い、力を貸してくれる素晴らしい人達が、貴女を守ってくれますから……………
どっかの誰かさんは、「上等じゃコラ!」と言いながら、一人で全部無かった事にしようと突っ走って行くから……
助けるどころか、誰も寄り添う暇が無い。
後始末のが大変。」
ジャンセンさんの、遠い目の先に見えてるのが誰か分かりました。
月の聖女ディアーナ。
あの人には皆に愛され、守られる美少女は無理です。
……面倒な事は、考える前に全て破壊して無かった事にする。
ある意味、銀狼鬼さんより最凶。
いや、地球の女子が全てこんなんじゃないからね!?
創造主様!あれは別!
▼
▼
▼
ラジェアベリア王城、玉座にて
ラジェアベリア国王が重い溜息をつき、額に手をやる。
「やれやれ…この30年近く、神に愛された国と呼ばれた我が国に戦を仕掛けるような愚かな国は無かったが……」
「戦を仕掛けようとしているかは…分からないのです。
だが、何かを……この国から、奪おうとしている。
母の持つ情報では、まだこれが限界だと…。
申し訳ございません。」
国王陛下の前に膝をついたサイモンが言えば、スティーヴンが首を横に振る。
「亡き霊という身でありながら、こうやってまだ国の為に働いてくれるのだ有り難い。
夫人には礼を言う。……しかし、この国から奪う……?」
何を奪うつもりか知らないが、この世界の創造主が降臨しており、神の御子と呼ばれるレオンハルトが月の聖女と呼ばれる妻と常在しているような国に対して?
「神が居る国に対して、何と恐れ知らずな……。」
スティーヴンが思わず独り言つるが、サイモンがスティーヴンの呟きを拾い返答をする。
「その新しい国は、自国を神聖国と名乗っており、多くの神が集う国であると言っているそうです。
……我が国のように。」
スティーヴンと国王は顔を合わせて、互いに少し驚いた表情を見せる。
正体を公にはしていないつもりのジャンセンは別として、レオンハルトやディアーナが神の一族とされている事はサイモンも知っている筈だが…。
見た感じでは、サイモンはレオンハルト達を神聖視はしているようだが、本物の神であるとは思っても無い様だ。
サイモンはレオンハルト夫妻の事を、神の強い加護を受けた、人の域を越える程に神の力を宿した、聖職者のように思っているのだろうか?
人間ではないのだと、思ってもいない?
「……ああ、そうか……我が国に居るのは、神の加護を受け、とても強い魔力を有した魔導士…
そんな風に思われているのかも。」
スティーヴンがポツリと呟いた。
神が集う、神が居る国とは……
世間一般的な解釈で言えば、神を敬い、畏怖し、祀り、心に常に神の存在を抱き、共に在ると信心する事により、近くに神を感じる……様なものなのかな?
私の言う、神が居る…は、いきなり隣に座ってて菓子を食っていたりする……いつの間に居たんだ。……いつまで、ここに居やがる!!帰れ!
…的な、居る、なんだが。
……そりゃ、隣人のような存在の者が、実は神ですとか簡単には信じられないよな。
「……そうか、では引き続き情報の収集を頼む。」
「はっ!」
サイモンを下がらせたスティーヴンは、改めて認識の違いを実感する。
「父上、諸外国の統治者の方々は、レオンハルト殿が神の御子だと知ってらっしゃるのですよね?」
「一応はな…国の頂にある者だけが、レオンハルト殿の存在を知るという取り決めではあるが……
だが、新しく出来た国ならば、そのような取り決めも知らぬであろう…。」
「…何だか…嫌な予感がしますよ……
ディアーナ嬢が、大喜びして突っ走ってしまいそうな…。」
スティーヴンが口にした不安に、国王陛下も首を縦に何度も動かした。
▼
▼
▼
「……この国は……これから世界を統べていくべき神の国ですわ……
あぁ陛下……お慕いしております……。」
そう、陛下…貴方が世界を統べるに相応しい……
その為には、陛下の手となり足となる、強き者がたくさん必要なのですわ……。
意思など必要ありません。
その、手足がもげようとも、陛下の為だけに戦う者。
「……わたくし……銀狼鬼について……探る為に、ヒールナー伯爵家に嫁ぎたかったのです。
……でも、事情が変わりまして……。」
男の上に裸体で跨がり、白くなまめかしい肢体を揺らす女が、自身の赤い唇を舐める。
「あの国には今、銀狼鬼と呼ばれた幻の最凶騎士に並ぶ程に強い者がおりますのよ…?気になりませんか…?
うふふ…そして、邪魔だから、排除するつもりだったミランダ嬢……この令嬢が……その強い者達と何らかの繋がりがあるようなのです……。」
「エリーゼよ、その強い者達と……ミランダ嬢を我の前に連れて参れ……我の術により、我の傀儡とする為に……。」
「ああ…!陛下…!!…わたくしの…運命の人…!」
陛下と呼ばれる男の自身を咥え込んだ身体を激しく揺らし、星が落ちる様にエリーゼは昇天する。
━━そう、私の望みを叶えてちょうだい……
あなたは、私の望みを叶える為の傀儡なのだから━━
その頃、遠く離れた地にて、星が落ちる夜空を見上げたディアーナの野生の勘が何かをキャッチした。
「今、中二病的な何かを感じた!!変な奴が居るっぽい!!
自分をワレとか呼んじゃうヤツ!!」
広い国土を有し、その土地は肥沃で作物が不作となる事も少ない。
自然も多く広がり、魔力も涌き出る様に多く溢れ、魔力を資源とする事の多いこちらの世界では、この地を狙う国も少なくは無かった。
幾度か戦火に巻き込まれたが、国自体が疲弊する事は少なく、大きな被害を受ける事も無かった。
ラジェアベリアには、他国に戦を仕掛ける為の軍隊のような組織は無い。
あるのは、自衛を目的とした騎士や兵士の部隊が、王都を中心に各地の要所に置かれた砦等に詰めて居る程度なので、兵力が乏しく簡単に攻め落とせそうに見えてしまう様だ。
だが、この国には、他を圧倒する強さを持つ者が稀に現れる。
その者が国を守り、他国からの蹂躙を許さない。
神に愛され神の力を授かった者が現れる国。
ゆえに、ラジェアベリアは神に愛された国と呼ばれる。
「………やっぱりジャンセンさんじゃないんですか?
そんな、戦を仕掛けて来た国を相手に、一人で立ち回るとかチートな事が出来るヤツは。」
「違いますって。」
気晴らしに、と今まで寄り付きもしなかった兵舎の方に散歩に来たわたしは、サイモンには会えなかったもののジャンセンさんに会ってしまったので、銀狼鬼と呼ばれた騎士について探りを入れてみる。
だって気になるじゃない…戦場の狼と呼ばれたスチュワートさんを上回る最凶の騎士とか。
そんなイッちゃった人の正体なんて。
「私、今はラジェアベリア国民として、この国を好きですけど…
創造主としての私には、国の境も、国の都合も思惑も全く興味ありません。
だから私は基本、人間の戦には参加しません。」
「えー…何か冷たい。」
「あのですね、自分が作ったアリの飼育セットの中でアリが増え過ぎて、縄張り争いが起きたら、片方の味方とか出来ます?
どのアリも同じアリでしょう?
創造主としての目線は、そんな感じなんですよ。」
何だか分かったような…分かりたくないような……
ディアーナに聞いてはいたが、ホントにこの世界をアリ飼育セットって呼んでるんだ。創造主様ってば。
「ただ、私の中でも譲れない思いもありますので…」
ジャンセンさんが、じっとわたしの顔を見る。
ナニナニ何なの?ジャンセンさん!
あなた見た目だけは、とてつもなく美形なんだから、あまり見詰めないで。
ホント、見た目だけはな!
「貴女が不幸だったと思うような人生だけは、絶対に歩ませません。」
……は?……今、サイモンとラブラブで…充分に幸せですが……
何かまた、変なイベント呼びそうですか?わたし。
泣いたり悲しんだり…しちゃうの?
危ない目にあったり……。怖いじゃない…。
「貴女はそれで良いのです。
泣いても悲しんでも貴女を愛して側に寄り添う多くの人達が居ます。
貴女の笑顔を願い、力を貸してくれる素晴らしい人達が、貴女を守ってくれますから……………
どっかの誰かさんは、「上等じゃコラ!」と言いながら、一人で全部無かった事にしようと突っ走って行くから……
助けるどころか、誰も寄り添う暇が無い。
後始末のが大変。」
ジャンセンさんの、遠い目の先に見えてるのが誰か分かりました。
月の聖女ディアーナ。
あの人には皆に愛され、守られる美少女は無理です。
……面倒な事は、考える前に全て破壊して無かった事にする。
ある意味、銀狼鬼さんより最凶。
いや、地球の女子が全てこんなんじゃないからね!?
創造主様!あれは別!
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ラジェアベリア王城、玉座にて
ラジェアベリア国王が重い溜息をつき、額に手をやる。
「やれやれ…この30年近く、神に愛された国と呼ばれた我が国に戦を仕掛けるような愚かな国は無かったが……」
「戦を仕掛けようとしているかは…分からないのです。
だが、何かを……この国から、奪おうとしている。
母の持つ情報では、まだこれが限界だと…。
申し訳ございません。」
国王陛下の前に膝をついたサイモンが言えば、スティーヴンが首を横に振る。
「亡き霊という身でありながら、こうやってまだ国の為に働いてくれるのだ有り難い。
夫人には礼を言う。……しかし、この国から奪う……?」
何を奪うつもりか知らないが、この世界の創造主が降臨しており、神の御子と呼ばれるレオンハルトが月の聖女と呼ばれる妻と常在しているような国に対して?
「神が居る国に対して、何と恐れ知らずな……。」
スティーヴンが思わず独り言つるが、サイモンがスティーヴンの呟きを拾い返答をする。
「その新しい国は、自国を神聖国と名乗っており、多くの神が集う国であると言っているそうです。
……我が国のように。」
スティーヴンと国王は顔を合わせて、互いに少し驚いた表情を見せる。
正体を公にはしていないつもりのジャンセンは別として、レオンハルトやディアーナが神の一族とされている事はサイモンも知っている筈だが…。
見た感じでは、サイモンはレオンハルト達を神聖視はしているようだが、本物の神であるとは思っても無い様だ。
サイモンはレオンハルト夫妻の事を、神の強い加護を受けた、人の域を越える程に神の力を宿した、聖職者のように思っているのだろうか?
人間ではないのだと、思ってもいない?
「……ああ、そうか……我が国に居るのは、神の加護を受け、とても強い魔力を有した魔導士…
そんな風に思われているのかも。」
スティーヴンがポツリと呟いた。
神が集う、神が居る国とは……
世間一般的な解釈で言えば、神を敬い、畏怖し、祀り、心に常に神の存在を抱き、共に在ると信心する事により、近くに神を感じる……様なものなのかな?
私の言う、神が居る…は、いきなり隣に座ってて菓子を食っていたりする……いつの間に居たんだ。……いつまで、ここに居やがる!!帰れ!
…的な、居る、なんだが。
……そりゃ、隣人のような存在の者が、実は神ですとか簡単には信じられないよな。
「……そうか、では引き続き情報の収集を頼む。」
「はっ!」
サイモンを下がらせたスティーヴンは、改めて認識の違いを実感する。
「父上、諸外国の統治者の方々は、レオンハルト殿が神の御子だと知ってらっしゃるのですよね?」
「一応はな…国の頂にある者だけが、レオンハルト殿の存在を知るという取り決めではあるが……
だが、新しく出来た国ならば、そのような取り決めも知らぬであろう…。」
「…何だか…嫌な予感がしますよ……
ディアーナ嬢が、大喜びして突っ走ってしまいそうな…。」
スティーヴンが口にした不安に、国王陛下も首を縦に何度も動かした。
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「……この国は……これから世界を統べていくべき神の国ですわ……
あぁ陛下……お慕いしております……。」
そう、陛下…貴方が世界を統べるに相応しい……
その為には、陛下の手となり足となる、強き者がたくさん必要なのですわ……。
意思など必要ありません。
その、手足がもげようとも、陛下の為だけに戦う者。
「……わたくし……銀狼鬼について……探る為に、ヒールナー伯爵家に嫁ぎたかったのです。
……でも、事情が変わりまして……。」
男の上に裸体で跨がり、白くなまめかしい肢体を揺らす女が、自身の赤い唇を舐める。
「あの国には今、銀狼鬼と呼ばれた幻の最凶騎士に並ぶ程に強い者がおりますのよ…?気になりませんか…?
うふふ…そして、邪魔だから、排除するつもりだったミランダ嬢……この令嬢が……その強い者達と何らかの繋がりがあるようなのです……。」
「エリーゼよ、その強い者達と……ミランダ嬢を我の前に連れて参れ……我の術により、我の傀儡とする為に……。」
「ああ…!陛下…!!…わたくしの…運命の人…!」
陛下と呼ばれる男の自身を咥え込んだ身体を激しく揺らし、星が落ちる様にエリーゼは昇天する。
━━そう、私の望みを叶えてちょうだい……
あなたは、私の望みを叶える為の傀儡なのだから━━
その頃、遠く離れた地にて、星が落ちる夜空を見上げたディアーナの野生の勘が何かをキャッチした。
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