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61話◆ポロリンパイチュウ。
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わたしは、寝室のベッドに腰掛けて足をプラプラさせている。
今夜はわたしを抱きたい、と言ったサイモンが来るのを待っていた。
この世界は……地球では有り得なかった魔獣や魔物が出る世界。
そんな驚異が蔓延る世界で、人同士が争うなど何と愚かなんだろう…。
30年位前にあったとかいう戦争が、また起きるかも知れない。
そんなピリピリした雰囲気がヒールナー伯爵家の中にある。
ぶっちゃけ、戦争起こすとか馬鹿じゃないの?
どこの国か知らんがアホだアホ。
そんな事をする暇あったら、人類みんなで仲良く魔物倒せや。
頭悪いんだよバーカ。
それにしても…サイモンは、何でそんな情報をいち早く入手出来ちゃってんだろ?
ヒールナー伯爵家って、何なんだろ?
サイモンの父親であるヒールナー伯爵は、ディアーナが人間やっていた時の実家、ディングレイ侯爵家の当主の実弟である。
ヒールナー伯爵は昔、智将と呼ばれたとカチュアが言っていたが…実兄のディングレイ侯爵は、娘のディアーナをなにがなんでも王族に嫁がせたいと、ゲームの設定からして頭悪そうだった。
そんな人でも戦場に行ってたのだろうか?すぐ倒されそう。
そんなお馬鹿な兄貴に侯爵の座を譲って、優秀な弟が伯爵?
お義父様の方がしっかりしてそう。
「メグミン。」
一人待つ時間をもて余したわたしが色んな事を考えていると、寝室のドアが開いてサイモンが部屋に入って来た。
「サイモン……?」
王城からは、サイモンと共に帰ってきたのだが、夕食の席にサイモンは居なかった。
邸に着いてすぐ、温室に行くと言ってサイモンはわたしから離れた。
お義父様とスチュワートさんも夕食の席にはおらず、わたしは一人寂しく夕食を食べた。
それは、いいんだけどね。
サイモンは騎士だから国を守るのがお仕事だし…いいんだけど…
何だか元気無い?
寝室に来たサイモンがわたしを強く抱きしめた。
今から始まるのね!ガツガツ激しいのが!…って感じではない。
何だか…謝られているみたい……。
強く抱きしめるサイモンに、最後の抱擁ではないかと逆に不安になる。
不安になり過ぎて、嫌な想像ばかり浮かんでしまう。
「やっぱり君とは合わないから別れよう。」
「君のようにガサツな女は伯爵家に相応しくない。」
「ホモ漫画ばかり描いてるような女は俺を見るな。」
「て、言うか俺を描くんじゃねぇ!」
や、ヤバい…わたしのメンタルが…た、た、た、耐えらんない…想像だけで泣く。泣ける。
「君を愛している…。」
メンタル崩壊の危機に陥りそうだったわたしの耳元で、サイモンが囁いた。
サイモンの声で紡がれる「愛している」は、なぜ、こうも絶大な威力を持って、わたしの中の不安を一蹴してしまうのだろう。
「妻になったばかりの君を残して、この地を離れる事を許して欲しい…。」
「え、あ、はい。出張ですね?はい。」
サイモンから離縁を言い渡された訳では無かったのだと安堵し過ぎたわたしは、日本人だった頃の父親の出張を思い出し、軽く返事をしてしまう。
が、少し間を置いて急に心配になった。
この世界の出張って……「名産のお土産買って帰るからな?」「コケシはいらないから、饅頭にして!」的なモンじゃないわよね…。
「え?ちょっと…何で急に?どうして…どこへ?」
サイモンの胸に埋めた顔を上げ、サイモンと目を合わせる。
わたしに見詰められたサイモンは、心苦しく悲しい表情を見せ、サファイアの瞳を伏せた。
「とある国を調べに……その国は遠く、行って潜入して帰ってとなれば、二ケ月以上はかかる…。」
頭の中で、サイモンの言葉をわたしの最近の知識に当て嵌めて行く。
戦争起こすかも知れない国が居やがる。だから国を守る為に騎士のサイモンが、その国を調べに行く。サイモンは転移魔法使えないし、馬で行くよな。帰りも馬だな。
もう、とっとと転移魔法、取得しちまえ!!
そんで毎日、この家から通えや!そのアホ国に!
てゆーか、何で今ですか?何で、ラブラブ新婚生活始まったなりのタイミングで、戦争おっぱじめようなんてアホがわいてしまうんですか?
30年、戦争無かったんでしょ?なぜ今なの?
なぜ、わたしがこの世に転生して一番幸せを感じ始めた、このタイミングなの?
何で?何で??
「………ゆ………」
サイモンの顔を見上げて見詰めたまま、目の縁に涙が溜まり始める。
「許すまじ!!そのど阿呆国!!わたしから!わたしからサイモンを奪うなんて…!おのれ!おのれ!この恨み晴らさでおくべきかぁ!!」
ぶわぁっと涙が溢れ、もう、自分でも何を言っているのか分からない。
ただただ、すごく怒ってるんだから!を口に出したら、そうなった。
「メグミン…奪うは大袈裟だ…ちゃんと帰って来るし…ただ、ふた月程、寂しい思いをさせるから…」
ビービー泣きわめくわたしを宥めながら言うサイモンは、わたしがサイモンと離れる事を嫌がっているのだと知り、ご満悦だ。
宥めながらも照れたように、そして嬉しそうに口元に笑みが浮かぶ。
そう、調べに行くだけ…なら、その後はまたラブラブ新婚生活に戻れるでしょうけれど…
調べた結果、ホントに戦争起こすつもりでーす!とか言われて、いきなり戦争が始まったりしたら、どうすればいいのよ!
そいで、調べに来たスパイ的なサイモンは処刑です!とか!
「嫌だ!地元の名産なんていらないから、行かないで!出張やだ!!」
ああ、日本にいた頃小さい時にこうやって、お父さん困らせたな…。
わたし…親孝行もしない内に早くに死んで…お父さん…お母さん…ごめんね…
「メグミン!!!」
サイモンが再びわたしを強く抱きしめ、唇を深く重ねる。
重ねられた唇は何度も角度を変え、空気を吸い息継ぎを繰り返しながら、舌根ごともぎ取られそうに激しく吸われ、吐息も唾液も奪われていく。やっと唇が解放された時
わたしは、何が起こったのか理解出来ず、泣いた後のグズグズな顔のままサイモンを見る。
「…ふぇ…?」
「君が…何処かに行きそうだった…消えてしまいそうで…俺の元から去って行きそうで…怖かった…。ああ、君が俺を奪われるのが嫌だと泣いてくれたのを喜んだ罰か…。」
わたしを抱きしめたまま、力を失ったように震えているサイモンを抱き締め返す。
「取り乱してごめんなさい…わたし、サイモンの妻として、ちゃんとするわ…だから、もう、大丈夫…。」
日本のお父さんを困らせた事を、今こうやって後悔している。
サイモンを困らせた事だって、きっと後悔する。
だから困らせたりしない……。
じゃあ、わたしが胸の奥の、この苦しい気持ちを飲み込んで、逢えないのを我慢する?待ち続ける?
しねーわよ、そんな事!
「メグミン…明日の朝、この邸から出立する…。」
「明日の朝!?そんなに急に……なら、もう休んで明日に備えないとですわね…………………サイモン?」
ナイトドレスからポロリなおパイにサイモンがチュウの巻。
いやいや!明日の朝、出るんでしょ!?
寝なきゃ駄目でしょ!?
「君の味と香りを、たっぷり味わって…君の身体にも俺をたっぷり刻み込む。明日は休みなんだろう?今夜は寝かせない…。」
はわぁ!!よ、予定が、変わったから寝かせて下さいとは言えん!
「駄目です!寝ないで馬に乗って長い距離を走るなんて!居眠り運転は、事故のもとです!」
「俺達、王城の騎士は一切睡眠を取らずに三日は普通に動ける。見張り等立っているだけの体力を消耗しにくい仕事ならば、一週間は寝ないでも平気だ。」
おーすげぇ!って、だからってね!
「わたしは騎士ではありません!朝までなんて、起き上がれませんよ!お見送り出来ません!」
「ベッドで寝ている君にキスをして行くから大丈夫だ。」
大丈夫じゃない!大丈夫じゃないんだよ!!体力残しとかないと!
だってわたし……!!!
▼
▼
▼
「ねぇ、兄さん。私、あの子サイモンに黙って、着いていく気がする。」
「その呼び方はなりません、奥様。ですが、その意見には私も同意致します。……その為の、カチュアでしょう?」
「君が惚れ込んだだけあるね。気持ちを隠さないで思うままに突っ走る所。若い頃の君に似てるよ。」
温室で語らう、幽霊と執事と伯爵は、お茶を飲みながら笑う。
「それにしても…あの月の聖女ディアーナ様…僕は何だか親しみを覚えるんだよね…。昔、身内だったような…。」
「そうよね、イライザと仲良く喧嘩していた様な記憶があるのよね…なぜかしら?そもそも、月の聖女ってナニ?魔法使い?陛下と殿下が神だと呼ぶのが、今一つ分からないのよね…。」
元々が、魔法を使う者が居る世界。
「神」だと絶対的な証明をするものが、今一つ分からない。
別に信じて貰えなくても困らない、創造主のジャンセンをはじめ、レオンハルト、ディアーナは普段は人と同じように暮らしている。
それは時に、大きな力を持った人間として見える場合もある。
戦力になるのではと。
今夜はわたしを抱きたい、と言ったサイモンが来るのを待っていた。
この世界は……地球では有り得なかった魔獣や魔物が出る世界。
そんな驚異が蔓延る世界で、人同士が争うなど何と愚かなんだろう…。
30年位前にあったとかいう戦争が、また起きるかも知れない。
そんなピリピリした雰囲気がヒールナー伯爵家の中にある。
ぶっちゃけ、戦争起こすとか馬鹿じゃないの?
どこの国か知らんがアホだアホ。
そんな事をする暇あったら、人類みんなで仲良く魔物倒せや。
頭悪いんだよバーカ。
それにしても…サイモンは、何でそんな情報をいち早く入手出来ちゃってんだろ?
ヒールナー伯爵家って、何なんだろ?
サイモンの父親であるヒールナー伯爵は、ディアーナが人間やっていた時の実家、ディングレイ侯爵家の当主の実弟である。
ヒールナー伯爵は昔、智将と呼ばれたとカチュアが言っていたが…実兄のディングレイ侯爵は、娘のディアーナをなにがなんでも王族に嫁がせたいと、ゲームの設定からして頭悪そうだった。
そんな人でも戦場に行ってたのだろうか?すぐ倒されそう。
そんなお馬鹿な兄貴に侯爵の座を譲って、優秀な弟が伯爵?
お義父様の方がしっかりしてそう。
「メグミン。」
一人待つ時間をもて余したわたしが色んな事を考えていると、寝室のドアが開いてサイモンが部屋に入って来た。
「サイモン……?」
王城からは、サイモンと共に帰ってきたのだが、夕食の席にサイモンは居なかった。
邸に着いてすぐ、温室に行くと言ってサイモンはわたしから離れた。
お義父様とスチュワートさんも夕食の席にはおらず、わたしは一人寂しく夕食を食べた。
それは、いいんだけどね。
サイモンは騎士だから国を守るのがお仕事だし…いいんだけど…
何だか元気無い?
寝室に来たサイモンがわたしを強く抱きしめた。
今から始まるのね!ガツガツ激しいのが!…って感じではない。
何だか…謝られているみたい……。
強く抱きしめるサイモンに、最後の抱擁ではないかと逆に不安になる。
不安になり過ぎて、嫌な想像ばかり浮かんでしまう。
「やっぱり君とは合わないから別れよう。」
「君のようにガサツな女は伯爵家に相応しくない。」
「ホモ漫画ばかり描いてるような女は俺を見るな。」
「て、言うか俺を描くんじゃねぇ!」
や、ヤバい…わたしのメンタルが…た、た、た、耐えらんない…想像だけで泣く。泣ける。
「君を愛している…。」
メンタル崩壊の危機に陥りそうだったわたしの耳元で、サイモンが囁いた。
サイモンの声で紡がれる「愛している」は、なぜ、こうも絶大な威力を持って、わたしの中の不安を一蹴してしまうのだろう。
「妻になったばかりの君を残して、この地を離れる事を許して欲しい…。」
「え、あ、はい。出張ですね?はい。」
サイモンから離縁を言い渡された訳では無かったのだと安堵し過ぎたわたしは、日本人だった頃の父親の出張を思い出し、軽く返事をしてしまう。
が、少し間を置いて急に心配になった。
この世界の出張って……「名産のお土産買って帰るからな?」「コケシはいらないから、饅頭にして!」的なモンじゃないわよね…。
「え?ちょっと…何で急に?どうして…どこへ?」
サイモンの胸に埋めた顔を上げ、サイモンと目を合わせる。
わたしに見詰められたサイモンは、心苦しく悲しい表情を見せ、サファイアの瞳を伏せた。
「とある国を調べに……その国は遠く、行って潜入して帰ってとなれば、二ケ月以上はかかる…。」
頭の中で、サイモンの言葉をわたしの最近の知識に当て嵌めて行く。
戦争起こすかも知れない国が居やがる。だから国を守る為に騎士のサイモンが、その国を調べに行く。サイモンは転移魔法使えないし、馬で行くよな。帰りも馬だな。
もう、とっとと転移魔法、取得しちまえ!!
そんで毎日、この家から通えや!そのアホ国に!
てゆーか、何で今ですか?何で、ラブラブ新婚生活始まったなりのタイミングで、戦争おっぱじめようなんてアホがわいてしまうんですか?
30年、戦争無かったんでしょ?なぜ今なの?
なぜ、わたしがこの世に転生して一番幸せを感じ始めた、このタイミングなの?
何で?何で??
「………ゆ………」
サイモンの顔を見上げて見詰めたまま、目の縁に涙が溜まり始める。
「許すまじ!!そのど阿呆国!!わたしから!わたしからサイモンを奪うなんて…!おのれ!おのれ!この恨み晴らさでおくべきかぁ!!」
ぶわぁっと涙が溢れ、もう、自分でも何を言っているのか分からない。
ただただ、すごく怒ってるんだから!を口に出したら、そうなった。
「メグミン…奪うは大袈裟だ…ちゃんと帰って来るし…ただ、ふた月程、寂しい思いをさせるから…」
ビービー泣きわめくわたしを宥めながら言うサイモンは、わたしがサイモンと離れる事を嫌がっているのだと知り、ご満悦だ。
宥めながらも照れたように、そして嬉しそうに口元に笑みが浮かぶ。
そう、調べに行くだけ…なら、その後はまたラブラブ新婚生活に戻れるでしょうけれど…
調べた結果、ホントに戦争起こすつもりでーす!とか言われて、いきなり戦争が始まったりしたら、どうすればいいのよ!
そいで、調べに来たスパイ的なサイモンは処刑です!とか!
「嫌だ!地元の名産なんていらないから、行かないで!出張やだ!!」
ああ、日本にいた頃小さい時にこうやって、お父さん困らせたな…。
わたし…親孝行もしない内に早くに死んで…お父さん…お母さん…ごめんね…
「メグミン!!!」
サイモンが再びわたしを強く抱きしめ、唇を深く重ねる。
重ねられた唇は何度も角度を変え、空気を吸い息継ぎを繰り返しながら、舌根ごともぎ取られそうに激しく吸われ、吐息も唾液も奪われていく。やっと唇が解放された時
わたしは、何が起こったのか理解出来ず、泣いた後のグズグズな顔のままサイモンを見る。
「…ふぇ…?」
「君が…何処かに行きそうだった…消えてしまいそうで…俺の元から去って行きそうで…怖かった…。ああ、君が俺を奪われるのが嫌だと泣いてくれたのを喜んだ罰か…。」
わたしを抱きしめたまま、力を失ったように震えているサイモンを抱き締め返す。
「取り乱してごめんなさい…わたし、サイモンの妻として、ちゃんとするわ…だから、もう、大丈夫…。」
日本のお父さんを困らせた事を、今こうやって後悔している。
サイモンを困らせた事だって、きっと後悔する。
だから困らせたりしない……。
じゃあ、わたしが胸の奥の、この苦しい気持ちを飲み込んで、逢えないのを我慢する?待ち続ける?
しねーわよ、そんな事!
「メグミン…明日の朝、この邸から出立する…。」
「明日の朝!?そんなに急に……なら、もう休んで明日に備えないとですわね…………………サイモン?」
ナイトドレスからポロリなおパイにサイモンがチュウの巻。
いやいや!明日の朝、出るんでしょ!?
寝なきゃ駄目でしょ!?
「君の味と香りを、たっぷり味わって…君の身体にも俺をたっぷり刻み込む。明日は休みなんだろう?今夜は寝かせない…。」
はわぁ!!よ、予定が、変わったから寝かせて下さいとは言えん!
「駄目です!寝ないで馬に乗って長い距離を走るなんて!居眠り運転は、事故のもとです!」
「俺達、王城の騎士は一切睡眠を取らずに三日は普通に動ける。見張り等立っているだけの体力を消耗しにくい仕事ならば、一週間は寝ないでも平気だ。」
おーすげぇ!って、だからってね!
「わたしは騎士ではありません!朝までなんて、起き上がれませんよ!お見送り出来ません!」
「ベッドで寝ている君にキスをして行くから大丈夫だ。」
大丈夫じゃない!大丈夫じゃないんだよ!!体力残しとかないと!
だってわたし……!!!
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「ねぇ、兄さん。私、あの子サイモンに黙って、着いていく気がする。」
「その呼び方はなりません、奥様。ですが、その意見には私も同意致します。……その為の、カチュアでしょう?」
「君が惚れ込んだだけあるね。気持ちを隠さないで思うままに突っ走る所。若い頃の君に似てるよ。」
温室で語らう、幽霊と執事と伯爵は、お茶を飲みながら笑う。
「それにしても…あの月の聖女ディアーナ様…僕は何だか親しみを覚えるんだよね…。昔、身内だったような…。」
「そうよね、イライザと仲良く喧嘩していた様な記憶があるのよね…なぜかしら?そもそも、月の聖女ってナニ?魔法使い?陛下と殿下が神だと呼ぶのが、今一つ分からないのよね…。」
元々が、魔法を使う者が居る世界。
「神」だと絶対的な証明をするものが、今一つ分からない。
別に信じて貰えなくても困らない、創造主のジャンセンをはじめ、レオンハルト、ディアーナは普段は人と同じように暮らしている。
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