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○○な2人
患者と医師な2人
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★「...あの」
▼「いつもの薬か?」
渚はふっと息をつきながら、いそいそと漢方を慣れた手つきで用意していく。
★「ありがとう。それじゃあ...」
▼「ちょっと待て」
渚にいきなり手を掴まれて、禊は動きを止めた。
★「...?」
▼「少し休んでいけ。...顔色が悪い」
部屋の中では黒羽と白玉がじゃれていて、とても穏やかな空気がながれていた。
「どうかしたの...?」
▼「こいつを寝かせようと思って...って、おまえ、寝てろって言っただろ」
実はこの日、黒羽も体調を崩していて、渚にベッドで寝ているように言われていたのだ。
「白玉が寂しそうだったし...さっきよりも調子がよくなったから、どうしても絵が描きたかったの」
申し訳なさそうにしている黒羽を見て、渚はまたため息を零した。
▼「まったく、どうしておまえはいつも...」
★「お姫様を責めないで」
▼「別に責めてない。無理をせずに寝ていろと言ってるだけだ」
「二人とも、言い合いはやめて...っ」
黒羽が戸惑っていると、白玉がぴょこんと黒羽の腕から顔を出して、渚の方へ勢いよく飛んでいった。
▼「分かった、分かったから...やめろ」
白玉は満足したように鼻をふんふんと動かしてころころと別の場所へ転がっていった。
★「以心伝心、だね」
▼「おい、さっきより顔色が悪いじゃねえか」
渚は素早く空き部屋に布団を敷き、そこに禊を連れていった。
▼「迎えを呼ぶから寝てろ。...いいな」
禊はしぶしぶといった様子で布団にくるまった。
▼「今おまえの妹を預かって...ああ...」
渚はどこかへ電話をしてから、黒羽の方をじっと見る。
▼「もう調子がいいなら、手伝え」
もっと素直に一緒に作りたいと言えればいいのに...そう思いながら、渚は黒羽の方に手を伸ばした。
「うん!」
黒羽はふわりと笑って渚の手をとった。
▼「恐らくあいつは食事をまともにとっていない。だから、卵粥を作ろうと思う」
「何をしたらいい?」
▼「そうだな...」
話しながら作っていると、ふらふらと禊がキッチンへやってきた。
★「お水、ほしい」
▼「もうすぐこれもできるから、部屋で寝てろ」
★「...分かった」
少しキツい言い方をしてしまったかもしれない...渚がそう思っていると、黒羽が禊に話しかけた。
「禊ちゃん、渚は禊ちゃんが倒れないか心配しているだけだから...悲しそうな顔をしないで?」
黒羽に言われて禊ははっとした。
禊は渚に邪魔だと思われていると考えていた。
★「...ありがとう、二人とも」
禊は儚い笑みを浮かべながら、部屋へ戻っていく。
その背中を見送ったあと、二人は食事を完成させた。
ーー遥が迎えにくる頃には、ほとんど元気になっていた。
▼「いつもの薬か?」
渚はふっと息をつきながら、いそいそと漢方を慣れた手つきで用意していく。
★「ありがとう。それじゃあ...」
▼「ちょっと待て」
渚にいきなり手を掴まれて、禊は動きを止めた。
★「...?」
▼「少し休んでいけ。...顔色が悪い」
部屋の中では黒羽と白玉がじゃれていて、とても穏やかな空気がながれていた。
「どうかしたの...?」
▼「こいつを寝かせようと思って...って、おまえ、寝てろって言っただろ」
実はこの日、黒羽も体調を崩していて、渚にベッドで寝ているように言われていたのだ。
「白玉が寂しそうだったし...さっきよりも調子がよくなったから、どうしても絵が描きたかったの」
申し訳なさそうにしている黒羽を見て、渚はまたため息を零した。
▼「まったく、どうしておまえはいつも...」
★「お姫様を責めないで」
▼「別に責めてない。無理をせずに寝ていろと言ってるだけだ」
「二人とも、言い合いはやめて...っ」
黒羽が戸惑っていると、白玉がぴょこんと黒羽の腕から顔を出して、渚の方へ勢いよく飛んでいった。
▼「分かった、分かったから...やめろ」
白玉は満足したように鼻をふんふんと動かしてころころと別の場所へ転がっていった。
★「以心伝心、だね」
▼「おい、さっきより顔色が悪いじゃねえか」
渚は素早く空き部屋に布団を敷き、そこに禊を連れていった。
▼「迎えを呼ぶから寝てろ。...いいな」
禊はしぶしぶといった様子で布団にくるまった。
▼「今おまえの妹を預かって...ああ...」
渚はどこかへ電話をしてから、黒羽の方をじっと見る。
▼「もう調子がいいなら、手伝え」
もっと素直に一緒に作りたいと言えればいいのに...そう思いながら、渚は黒羽の方に手を伸ばした。
「うん!」
黒羽はふわりと笑って渚の手をとった。
▼「恐らくあいつは食事をまともにとっていない。だから、卵粥を作ろうと思う」
「何をしたらいい?」
▼「そうだな...」
話しながら作っていると、ふらふらと禊がキッチンへやってきた。
★「お水、ほしい」
▼「もうすぐこれもできるから、部屋で寝てろ」
★「...分かった」
少しキツい言い方をしてしまったかもしれない...渚がそう思っていると、黒羽が禊に話しかけた。
「禊ちゃん、渚は禊ちゃんが倒れないか心配しているだけだから...悲しそうな顔をしないで?」
黒羽に言われて禊ははっとした。
禊は渚に邪魔だと思われていると考えていた。
★「...ありがとう、二人とも」
禊は儚い笑みを浮かべながら、部屋へ戻っていく。
その背中を見送ったあと、二人は食事を完成させた。
ーー遥が迎えにくる頃には、ほとんど元気になっていた。
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