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青海錬 編
第35話
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♪「多分、遥はマドレーヌが好きなんだよね...」
「それなら、いろんな味のマドレーヌを作っていくのはどうかな?」
♪「それでいこう!ついでにマカロンも作って...」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夕方、遥の家に行った。
(呼んだ人、少ないんだな...)
☆「きてくれたか。入れ」
♪「お邪魔します」
「お邪魔します」
中に入ると、豪華なドレスを着た人たちで予想より沢山の人がいた。
「人、多い...」
♪「人目、気になる?」
黒羽は頷いた。
♪「大丈夫、大丈夫だよ...」
頭をそっと撫でてくれた。
錬は黒羽を隠すようにし、
♪「僕も、こういう場所嫌いなんだ。帰ろうか」
「ごめんね...」
泣きじゃくる黒羽を錬はお姫様抱っこして連れて帰る。
☆「すまない。質の悪い客がいただろうか?」
♪「...ああ」
錬は怒ったように言った。
「錬、いい、から...」
♪「僕の大切な恋人に、こんな思いをさせる輩がいた。品位を疑うよ」
実は黒羽を見て、こそこそ言っている客がいたのだ。
それを察した錬は黒羽に出ようと提案したのだった。
♪「彼女はすぐに我慢する。今だって」
「すぅ...」
緊張が解けたのか、黒羽は錬の腕の中で寝てしまっていた。
♪「社交の場に、もう彼女は連れてこないよ」
☆「悪かった。その客、どいつだ?」
♪「あれ」
錬が指さした。
☆「俺から言っておく。すまなかったな...」
♪「いいよ、遥のせいじゃないから」
錬は黒羽をお姫様抱っこしたまま会場を後にした...。
「それなら、いろんな味のマドレーヌを作っていくのはどうかな?」
♪「それでいこう!ついでにマカロンも作って...」
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夕方、遥の家に行った。
(呼んだ人、少ないんだな...)
☆「きてくれたか。入れ」
♪「お邪魔します」
「お邪魔します」
中に入ると、豪華なドレスを着た人たちで予想より沢山の人がいた。
「人、多い...」
♪「人目、気になる?」
黒羽は頷いた。
♪「大丈夫、大丈夫だよ...」
頭をそっと撫でてくれた。
錬は黒羽を隠すようにし、
♪「僕も、こういう場所嫌いなんだ。帰ろうか」
「ごめんね...」
泣きじゃくる黒羽を錬はお姫様抱っこして連れて帰る。
☆「すまない。質の悪い客がいただろうか?」
♪「...ああ」
錬は怒ったように言った。
「錬、いい、から...」
♪「僕の大切な恋人に、こんな思いをさせる輩がいた。品位を疑うよ」
実は黒羽を見て、こそこそ言っている客がいたのだ。
それを察した錬は黒羽に出ようと提案したのだった。
♪「彼女はすぐに我慢する。今だって」
「すぅ...」
緊張が解けたのか、黒羽は錬の腕の中で寝てしまっていた。
♪「社交の場に、もう彼女は連れてこないよ」
☆「悪かった。その客、どいつだ?」
♪「あれ」
錬が指さした。
☆「俺から言っておく。すまなかったな...」
♪「いいよ、遥のせいじゃないから」
錬は黒羽をお姫様抱っこしたまま会場を後にした...。
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