369 / 732
青海錬 編
第37話
しおりを挟む
♪「よしよし、大丈夫だからね...」
「...私はっ、錬が、悪く言われるの、我慢、できない...!」
♪「黒羽...」
「私がっ、何もっできないのは、本当、だけど...錬が、悪く思われるの、嫌なのっ」
泣きながら黒羽は言う。
黒羽は決して自分が悪く言われたことが悔しかったわけではない。
...自分の大切な人がバカにされたのが悔しかったのだ。
自分のせいで、と責め続ける。
そんな黒羽に、錬は優しい声でこう言った。
♪「それは、僕だって同じだよ?」
「え...?」
♪「僕は、黒羽が悪く言われるのは我慢できない。自分のことなら我慢できるけど...黒羽が悪く言われるのは、見ていられないんだ」
「錬、」
♪「今まで、僕を公安零課の人間としてしか見ていない人間なら近寄ってきた。でも、遥たちや、美音たち...それと黒羽。きみだけは違った。僕自身を見てくれた。僕はそんなきみに救われたんだ。だから...ありがとう、黒羽」
「錬...」
二人はお互いを見つめあう。
そして、どちらともなくキスをした。
「...私はっ、錬が、悪く言われるの、我慢、できない...!」
♪「黒羽...」
「私がっ、何もっできないのは、本当、だけど...錬が、悪く思われるの、嫌なのっ」
泣きながら黒羽は言う。
黒羽は決して自分が悪く言われたことが悔しかったわけではない。
...自分の大切な人がバカにされたのが悔しかったのだ。
自分のせいで、と責め続ける。
そんな黒羽に、錬は優しい声でこう言った。
♪「それは、僕だって同じだよ?」
「え...?」
♪「僕は、黒羽が悪く言われるのは我慢できない。自分のことなら我慢できるけど...黒羽が悪く言われるのは、見ていられないんだ」
「錬、」
♪「今まで、僕を公安零課の人間としてしか見ていない人間なら近寄ってきた。でも、遥たちや、美音たち...それと黒羽。きみだけは違った。僕自身を見てくれた。僕はそんなきみに救われたんだ。だから...ありがとう、黒羽」
「錬...」
二人はお互いを見つめあう。
そして、どちらともなくキスをした。
0
あなたにおすすめの小説
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~
けいこ
恋愛
密かに想いを寄せていたあなたとのとろけるような一夜の出来事。
好きになってはいけない人とわかっていたのに…
夢のような時間がくれたこの大切な命。
保育士の仕事を懸命に頑張りながら、可愛い我が子の子育てに、1人で奔走する毎日。
なのに突然、あなたは私の前に現れた。
忘れようとしても決して忘れることなんて出来なかった、そんな愛おしい人との偶然の再会。
私の運命は…
ここからまた大きく動き出す。
九条グループ御曹司 副社長
九条 慶都(くじょう けいと) 31歳
×
化粧品メーカー itidouの長女 保育士
一堂 彩葉(いちどう いろは) 25歳
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる