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赤城玲音 篇
第37話
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次の日。この日は二人で海に出掛けた。
◆「ここにくるのは初めて?」
「うん!すごく綺麗だね...!」
◆「喜んでもらえたようでなによりだよ」
(よかった、今日はなんだかいつもの玲音みたい)
いつものように、にっこりしている。
それを見ているだけで黒羽は幸せだった。
◆「黒羽」
「わっ!?もう...」
ぱしゃぱしゃと水を掛け合う。
◆「な...!やったな~!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◇「...馬鹿玲音」
帰る頃には服は意味を成さないほどに濡れてしまっていて、玲音は美音に怒られていた。
◇「女の子に無茶させて...」
♪「そこまでにしておいてあげなよ」
錬が優しく止める。
◆「錬...」
♪「あ、今日のご飯当番、玲音だからね」
◆「二人とも、鬼~!」
玲音は台所に消えていった。
◇「...楽しかった?」
「え?」
♪「美音、ずっと心配してたんだよ。黒羽の元気がないから...」
◇「ちょ、錬...」
「とっても、楽しかったよ!二人も今度一緒に行こうね」
◇♪「黒羽は強いね」
「どうして?」
◇「足、痛むんでしょ?それなのに、一生懸命なところとか、優しいところとか...すごいなと思った」
♪「なかなかできることじゃないんだよ...」
「でも私、何もできてないよ...?」
♪「みんなの側にいる」
◇「玲音を、守ってくれてる」
◇♪「何もできてないわけないよ」
「二人とも...」
ふわり。
「ありがとう」
◇「その笑顔、大事」
♪「黒羽にも、笑っててほしいからね...」
二人もつられて笑顔になる。
◆「何三人で仲良く話してるんだよ...」
◇「内緒」
♪「玲音には言わない」
◆「なんだよー!」
「ふふっ...」
この賑やかな時間はとても幸福に感じる。
黒羽は、これからもこの場所を守っていこうと誓ったのだった。
◆「ここにくるのは初めて?」
「うん!すごく綺麗だね...!」
◆「喜んでもらえたようでなによりだよ」
(よかった、今日はなんだかいつもの玲音みたい)
いつものように、にっこりしている。
それを見ているだけで黒羽は幸せだった。
◆「黒羽」
「わっ!?もう...」
ぱしゃぱしゃと水を掛け合う。
◆「な...!やったな~!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◇「...馬鹿玲音」
帰る頃には服は意味を成さないほどに濡れてしまっていて、玲音は美音に怒られていた。
◇「女の子に無茶させて...」
♪「そこまでにしておいてあげなよ」
錬が優しく止める。
◆「錬...」
♪「あ、今日のご飯当番、玲音だからね」
◆「二人とも、鬼~!」
玲音は台所に消えていった。
◇「...楽しかった?」
「え?」
♪「美音、ずっと心配してたんだよ。黒羽の元気がないから...」
◇「ちょ、錬...」
「とっても、楽しかったよ!二人も今度一緒に行こうね」
◇♪「黒羽は強いね」
「どうして?」
◇「足、痛むんでしょ?それなのに、一生懸命なところとか、優しいところとか...すごいなと思った」
♪「なかなかできることじゃないんだよ...」
「でも私、何もできてないよ...?」
♪「みんなの側にいる」
◇「玲音を、守ってくれてる」
◇♪「何もできてないわけないよ」
「二人とも...」
ふわり。
「ありがとう」
◇「その笑顔、大事」
♪「黒羽にも、笑っててほしいからね...」
二人もつられて笑顔になる。
◆「何三人で仲良く話してるんだよ...」
◇「内緒」
♪「玲音には言わない」
◆「なんだよー!」
「ふふっ...」
この賑やかな時間はとても幸福に感じる。
黒羽は、これからもこの場所を守っていこうと誓ったのだった。
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