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緑川真人 篇
第33話
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(はあ...今日も迷惑かけちゃったな...)
黒羽はシャワーを浴びながら落ちこんでいた。
(何か、役に立てるといいんだけど...)
「あ!」
黒羽はふとあることを思い出した。
(よし、真人がシャワーを浴びている間に...)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▲「黒羽...?」
浴室から出たパジャマ姿の真人は、黒羽の姿を探す。
寝室、ベランダ、物置...色々な場所を手当たり次第に探してみたが、黒羽の姿はない。
キッチンへ行ったとき、ふとあることに気づいた。
▲「これ、黒羽のメモ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▲「黒羽!」
そこは、花が咲き誇る中庭だった。
「真人、よかった...。来てくれないんじゃないかと思った」
▲「探したよ?キッチンにここにくるようにメモがあったから...。いい匂いするね」
「あの、これ...」
▲「これって、」
中庭にあるおしゃれなテーブルの上には、クッキーと紅茶が淹れられていた。
「いつも私を助けてくれて、ありがとう...。私にできるのはこれだけだけど...。もしかしたら、まだ眠れてないんじゃないかなって思ったの。それなら、これが効果的かなって...」
▲「そんなふうに、考えてくれてたの?」
黒羽はコクリと頷く。
実は真人は時々、眠れないことがあったのだ。
悪夢を見て目が覚めたり、度々そういうことがあったのを、黒羽は知っていた。
▲「ありがとう。でも、今はいつも黒羽が隣で寝てくれるから...割りと眠れているんだけどね」
「そうなの!?」
▲「うん。でも...こういうことしてくれるのは、とても嬉しいな」
真人は柔らかい笑みを浮かべている。
▲「ありがとう、黒羽。いただきます」
(喜んでくれて、よかった...)
夜の談笑はしばらく続いた。
黒羽はシャワーを浴びながら落ちこんでいた。
(何か、役に立てるといいんだけど...)
「あ!」
黒羽はふとあることを思い出した。
(よし、真人がシャワーを浴びている間に...)
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▲「黒羽...?」
浴室から出たパジャマ姿の真人は、黒羽の姿を探す。
寝室、ベランダ、物置...色々な場所を手当たり次第に探してみたが、黒羽の姿はない。
キッチンへ行ったとき、ふとあることに気づいた。
▲「これ、黒羽のメモ?」
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▲「黒羽!」
そこは、花が咲き誇る中庭だった。
「真人、よかった...。来てくれないんじゃないかと思った」
▲「探したよ?キッチンにここにくるようにメモがあったから...。いい匂いするね」
「あの、これ...」
▲「これって、」
中庭にあるおしゃれなテーブルの上には、クッキーと紅茶が淹れられていた。
「いつも私を助けてくれて、ありがとう...。私にできるのはこれだけだけど...。もしかしたら、まだ眠れてないんじゃないかなって思ったの。それなら、これが効果的かなって...」
▲「そんなふうに、考えてくれてたの?」
黒羽はコクリと頷く。
実は真人は時々、眠れないことがあったのだ。
悪夢を見て目が覚めたり、度々そういうことがあったのを、黒羽は知っていた。
▲「ありがとう。でも、今はいつも黒羽が隣で寝てくれるから...割りと眠れているんだけどね」
「そうなの!?」
▲「うん。でも...こういうことしてくれるのは、とても嬉しいな」
真人は柔らかい笑みを浮かべている。
▲「ありがとう、黒羽。いただきます」
(喜んでくれて、よかった...)
夜の談笑はしばらく続いた。
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