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茶園 渚篇
第24話
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次の日。
▼「...で、ここで会議か」
渚はため息をつく。
♪「報告会しようって言ったでしょ?」
▼「今日にしなくても...」
☆「...取り敢えずはじめるか」
(私、役に立てるかな...?)
◯「時間があるうちに調べてみたのですが...」
雪が何かを言おうとしたとき、白玉が黒羽の方へかけてきた。
「どうしたの?」
白玉は紙をくわえている。
『みんな なかよし だいじょうぶ』
「...うん、そうだね」
ふわり。
◇「...?どうしたの?その紙、何?」
「えっと、これは...」
▼「白玉なりの意思疏通だ」
◇「...ウサギさん、可愛い」
美音が白玉の頭をそっと撫でると嬉しそうにしている。
黒羽の紙の裏に、白玉は書き足す。
『あなたは だれ』
◇「私は美音...」
再び黒羽の手におさまっている紙を真人が覗き見て驚いたように言う。
▲「白玉、文字が書けるの⁉」
「うん、ひらがなだけなら...」
◆「ウサギの学習能力おそるべし...」
◯「渚が教えたのか?」
▼「...いや、こいつにつきまとって覚えたらしい」
◯「賢いんだな」
事件の話をするはずが白玉の話で盛り上がってしまい、あまり犯人について話すことができなかった。
♪「まあ、まとめると...犯人はどこかのおぼっちゃんってことだね」
☆「見たような気はするんだが...」
黒羽が書いた似顔絵を見て、白玉は黒羽の部屋へと駆けていく。
◇「あの子どうしたの?」
「多分、紙をとりに行ったんじゃないかな?」
(どうしたんだろう...?)
白玉がどこから持ってきたのか政財界の雑誌を持ってきた。
『このひと にてる かぞく かも』
「...!たしかに似てるけど...歳からして、お父さんかな?私が見た人たちはもっと若かったから...」
☆「貸してみろ」
その雑誌に載っていたのは、とんでもなく恐ろしい人物だったらしい。
☆「...『現代の麒麟児』か、これは厄介だな」
▼「...で、ここで会議か」
渚はため息をつく。
♪「報告会しようって言ったでしょ?」
▼「今日にしなくても...」
☆「...取り敢えずはじめるか」
(私、役に立てるかな...?)
◯「時間があるうちに調べてみたのですが...」
雪が何かを言おうとしたとき、白玉が黒羽の方へかけてきた。
「どうしたの?」
白玉は紙をくわえている。
『みんな なかよし だいじょうぶ』
「...うん、そうだね」
ふわり。
◇「...?どうしたの?その紙、何?」
「えっと、これは...」
▼「白玉なりの意思疏通だ」
◇「...ウサギさん、可愛い」
美音が白玉の頭をそっと撫でると嬉しそうにしている。
黒羽の紙の裏に、白玉は書き足す。
『あなたは だれ』
◇「私は美音...」
再び黒羽の手におさまっている紙を真人が覗き見て驚いたように言う。
▲「白玉、文字が書けるの⁉」
「うん、ひらがなだけなら...」
◆「ウサギの学習能力おそるべし...」
◯「渚が教えたのか?」
▼「...いや、こいつにつきまとって覚えたらしい」
◯「賢いんだな」
事件の話をするはずが白玉の話で盛り上がってしまい、あまり犯人について話すことができなかった。
♪「まあ、まとめると...犯人はどこかのおぼっちゃんってことだね」
☆「見たような気はするんだが...」
黒羽が書いた似顔絵を見て、白玉は黒羽の部屋へと駆けていく。
◇「あの子どうしたの?」
「多分、紙をとりに行ったんじゃないかな?」
(どうしたんだろう...?)
白玉がどこから持ってきたのか政財界の雑誌を持ってきた。
『このひと にてる かぞく かも』
「...!たしかに似てるけど...歳からして、お父さんかな?私が見た人たちはもっと若かったから...」
☆「貸してみろ」
その雑誌に載っていたのは、とんでもなく恐ろしい人物だったらしい。
☆「...『現代の麒麟児』か、これは厄介だな」
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