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コラボストーリー
3滴目『トランプ大会』・弐(White×Black)
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《黒羽目線》
渚の呼び掛けで、再び地獄のババ抜きがはじまった。
(手札は3枚...。他のみんなもそんなに多くはないな)
私はジョーカーを持っていない。
だが、誰がジョーカーを持っているのか全く検討がつかない。
▼「...」
渚がペアを順調に作っていく。
○「あがりました」
「雪、早いね」
「俺もあがり」
「エリックさんも...?」
しばらく引いていると、渚もあがった。
(これかな)
私はメルちゃんから引いたものを見る。
...揃った。
「あがり!」
残ったのは、カムイくんとメルちゃんだ。
ー*ー「うう...」
ー**ー「えっと...こっちかな?」
カムイくんはわざと外してあげたようだ。
(メルちゃん、顔に出ていて可愛いな)
ー**ー「さあ、メル」
ー*ー「こっちです!」
メルちゃんは見事ペアを揃えた。
ー*ー「あがりました!」
ー**ー「俺の負けだね」
▼「覚悟はできたか?」
渚のその言葉で、私は負けたら渚の特製ジュースを飲まなければならないことを思い出した。
さっきメルちゃんが飲んだものとは、全然違う色のものが出てきた。
においもキツいそれは、普通のジュースではないことが嫌というほどよく分かる。
(不味そう...)
ー**ー「...ヴッ!」
一気飲みしてから数秒後、カムイくんは何かを堪えている様子だった。
(もしかして、すごく苦いのかな?)
ー*ー「カムイ!」
メルちゃんが急いで水を持ってきていて、隣ではエリックさんが背中をさすってあげていた。
《渚目線》
3人の様子を見ていると、隣にいた雪が唐突に聞いてきた。
○「あれは何を入れて作っているんだ?」
▼「人参・蜂蜜・パクチー・セロリ・イタドリ・トマトジュース...それと、コーヒーだ」
「前半は体によさそうな野菜ジュースの材料なのに、後半が...」
トマトジュースとコーヒーが、絶望的に合わない。
様々なジュースを混ぜていて、俺が1番不味いと思った組み合わせだ。
ー**ー「治まってきました」
○「もう平気ですか?」
ー**ー「はい。メル、エリック、ありがとう」
カムイは『キラー・ジュース』を飲んだあととは思えないような爽やかな笑顔を見せていた。
ー**ー「この世界で1番不味いものなんて、他にもっとありますから」
カムイは一体、どれだけの修羅場を乗り越えてきたのだろうか。
流石に2連続であたるのは酷だと思い、罰ゲームを変更することにした。
▼「ポッキーゲームって知ってるか?」
ー*ー「ポッキーゲームってなんですか?」
メルたちはやはり知らないようだった。
...勿論、黒羽が知るはずもない。
(実演するしかないか)
俺は思いきって黒羽に声をかけた。
▼「黒羽、口開けろ」
「えっ...!」
俺はスティックチョコレートをくわえさせた。
反対の端を俺は噛んだ。
そしてそのまま食べ進め...
「んっ...!」
ー*ー「...っ」
ー**ー「っ!」
○「...」
「なっ...」
▼「まあ、こんなものだ。本当は両方から食べ進めるのだが...」
俺は照れてしまい、上手く説明できているか不安になった。
黒羽も顔を真っ赤にして俯いてしまった。
「き、急にされたら恥ずかしいよっ」
▼「...すまない」
そうこう話していると、ふわりとカードが落ちてきた。
【もしよろしければ、こちらをお使いください。お相手を決めるには、こういうものがあった方がいいかと思います】
『Room』は数字が書かれたカードを用意してくれた。
(物凄く気を遣ってくるな...)
《雪目線》
○「では、こうしましょう。カードをそれぞれが1枚引き、次のゲームの最下位の人が好きな数字を言うんです。そのカードを持っている方と最下位の方がポッキーゲームをする...こうすると、上手くいきませんか?」
最悪男同士ということも考えられるが、これ以上の方法を思いつかなかった。
満場一致で決まり、今度もババ抜きをすることになった。
俺はメルさんから引くことになったのだが、どうやらジョーカーを持っているらしい。
俺はそれを全てよけ、2位あがりだった。
そして...
ー*ー「私、向いてないんでしょうか...」
メルさんの負けが決まってしまった。
ジョーカーがどこにあるのか顔に出てしまっている為、俺はついよけてしまった。
(引いてあげるべきだったのに)
俺のカードは3だった。
○「メルさん、何番にしますか?」
▼「おまえ、さりげなく意地悪だな」
渚はにやにやしながら俺に言ってきた。
ー*ー「5番って、何方ですか?」
俺ではなかったことに、俺はほっとしていた。
だが、一体誰が持っているのだろうか。
ー**ー「...俺です」
《黒羽目線》
私はその結果にほっとしていた。
恋人同士なら、問題ないはずだ。
ただ、すごく恥ずかしいとは思う。
(2人っていつも仲良しなイメージがあるから、照れずにやり遂げてそうだな)
ー*ー「ほ...ほれでいいへふか?」
ー**ー「そのまま、動かないでね」
カムイくんは一気に食べきり、いつの間にか2人の唇が重なっていた。
ー*ー「ふぁっ...」
ー**ー「ごちそうさま、メル」
カムイくんはにこっとしていて、メルちゃんはすごく照れていて。
メルちゃんの頬は夕陽のような真っ赤に染まっていた。
「おまえたちはぶれないな」
エリックさんがそう呟いたのを、私は聞き逃さなかった。
(仲良しなんだな...)
『らぶらぶ』
▼「白玉、からかうのはやめてやれ」
白玉の様子を見て、メルちゃんもにこにこ笑っていた。
【そろそろ夜です。お部屋を用意します】
『White Room』の丁寧さに、私は驚いていた。
▼「取り敢えず風呂を済ませるか。夕食はそのあと考えよう」
渚の言葉に、みんな一斉に頷いた。
《渚目線》
【温泉を用意しています】
ー**ー「温泉?」
「それって一体...」
何故メルたちの文化に合わせていないのか気になったが、正直温かい風呂に入れるのはありがたい。
○「私たちが使い方を教えますので、一緒にきてください。黒羽はご存知ですか?」
「うん!だから、メルちゃんのことは任せて」
ー*ー「よろしくお願いします」
その前に、俺はやりたいことがあった。
▼「どうやら2人1部屋らしい。公正公平に、このカードを使おうと思う。どうだろうか?」
ー**ー「いいと思います」
全員が引いたあと、俺は自分のカードを見る前に告げた。
▼「1・6、2・5、3・4番がペアだ。『Room』によるとそれぞれ洋室らしい。取り敢えず入浴を済ませたらまたここに集合。その前に、誰とペアになったのか確認しておこう」
誰と一緒でも、嫌な気はしない。
俺はペアになった相手に早速話しかけた。
【次回予告】
▼「じゃあ、ポーカーで勝負するか」
ー**ー「分かりました」
彼氏な2人が同室になり、ポーカーをしながら語りあう。
「メルちゃん、何してるの?」
ー*ー「1人メランコリーです!」
彼女な2人の部屋は、ガールズトークで盛り上がる?
○「渚とも仲良くしてあげてください」
「それならカムイとも仲良くしてやってほしい」
友人思いな2人はそれぞれの思いを話しながら、さらに絆を深めていく。
そして日本では恒例?の、あの遊戯も登場するかも...?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
読者様方、こんばんは。
遅くなってしまい、申し訳ありません。
しかも、あまり上手く書けたわけでもなく...ごめんなさい。
けっこう長く続いていますが、あと3話以内で終わりにする予定です。
一応、ポッキーゲームを書いてみましたが...自信がありません。
次に書く予定の遊戯も、自信がありません。
次回もお楽しみいただけるよう努力します。
読んでいただきありがとうございました。
渚の呼び掛けで、再び地獄のババ抜きがはじまった。
(手札は3枚...。他のみんなもそんなに多くはないな)
私はジョーカーを持っていない。
だが、誰がジョーカーを持っているのか全く検討がつかない。
▼「...」
渚がペアを順調に作っていく。
○「あがりました」
「雪、早いね」
「俺もあがり」
「エリックさんも...?」
しばらく引いていると、渚もあがった。
(これかな)
私はメルちゃんから引いたものを見る。
...揃った。
「あがり!」
残ったのは、カムイくんとメルちゃんだ。
ー*ー「うう...」
ー**ー「えっと...こっちかな?」
カムイくんはわざと外してあげたようだ。
(メルちゃん、顔に出ていて可愛いな)
ー**ー「さあ、メル」
ー*ー「こっちです!」
メルちゃんは見事ペアを揃えた。
ー*ー「あがりました!」
ー**ー「俺の負けだね」
▼「覚悟はできたか?」
渚のその言葉で、私は負けたら渚の特製ジュースを飲まなければならないことを思い出した。
さっきメルちゃんが飲んだものとは、全然違う色のものが出てきた。
においもキツいそれは、普通のジュースではないことが嫌というほどよく分かる。
(不味そう...)
ー**ー「...ヴッ!」
一気飲みしてから数秒後、カムイくんは何かを堪えている様子だった。
(もしかして、すごく苦いのかな?)
ー*ー「カムイ!」
メルちゃんが急いで水を持ってきていて、隣ではエリックさんが背中をさすってあげていた。
《渚目線》
3人の様子を見ていると、隣にいた雪が唐突に聞いてきた。
○「あれは何を入れて作っているんだ?」
▼「人参・蜂蜜・パクチー・セロリ・イタドリ・トマトジュース...それと、コーヒーだ」
「前半は体によさそうな野菜ジュースの材料なのに、後半が...」
トマトジュースとコーヒーが、絶望的に合わない。
様々なジュースを混ぜていて、俺が1番不味いと思った組み合わせだ。
ー**ー「治まってきました」
○「もう平気ですか?」
ー**ー「はい。メル、エリック、ありがとう」
カムイは『キラー・ジュース』を飲んだあととは思えないような爽やかな笑顔を見せていた。
ー**ー「この世界で1番不味いものなんて、他にもっとありますから」
カムイは一体、どれだけの修羅場を乗り越えてきたのだろうか。
流石に2連続であたるのは酷だと思い、罰ゲームを変更することにした。
▼「ポッキーゲームって知ってるか?」
ー*ー「ポッキーゲームってなんですか?」
メルたちはやはり知らないようだった。
...勿論、黒羽が知るはずもない。
(実演するしかないか)
俺は思いきって黒羽に声をかけた。
▼「黒羽、口開けろ」
「えっ...!」
俺はスティックチョコレートをくわえさせた。
反対の端を俺は噛んだ。
そしてそのまま食べ進め...
「んっ...!」
ー*ー「...っ」
ー**ー「っ!」
○「...」
「なっ...」
▼「まあ、こんなものだ。本当は両方から食べ進めるのだが...」
俺は照れてしまい、上手く説明できているか不安になった。
黒羽も顔を真っ赤にして俯いてしまった。
「き、急にされたら恥ずかしいよっ」
▼「...すまない」
そうこう話していると、ふわりとカードが落ちてきた。
【もしよろしければ、こちらをお使いください。お相手を決めるには、こういうものがあった方がいいかと思います】
『Room』は数字が書かれたカードを用意してくれた。
(物凄く気を遣ってくるな...)
《雪目線》
○「では、こうしましょう。カードをそれぞれが1枚引き、次のゲームの最下位の人が好きな数字を言うんです。そのカードを持っている方と最下位の方がポッキーゲームをする...こうすると、上手くいきませんか?」
最悪男同士ということも考えられるが、これ以上の方法を思いつかなかった。
満場一致で決まり、今度もババ抜きをすることになった。
俺はメルさんから引くことになったのだが、どうやらジョーカーを持っているらしい。
俺はそれを全てよけ、2位あがりだった。
そして...
ー*ー「私、向いてないんでしょうか...」
メルさんの負けが決まってしまった。
ジョーカーがどこにあるのか顔に出てしまっている為、俺はついよけてしまった。
(引いてあげるべきだったのに)
俺のカードは3だった。
○「メルさん、何番にしますか?」
▼「おまえ、さりげなく意地悪だな」
渚はにやにやしながら俺に言ってきた。
ー*ー「5番って、何方ですか?」
俺ではなかったことに、俺はほっとしていた。
だが、一体誰が持っているのだろうか。
ー**ー「...俺です」
《黒羽目線》
私はその結果にほっとしていた。
恋人同士なら、問題ないはずだ。
ただ、すごく恥ずかしいとは思う。
(2人っていつも仲良しなイメージがあるから、照れずにやり遂げてそうだな)
ー*ー「ほ...ほれでいいへふか?」
ー**ー「そのまま、動かないでね」
カムイくんは一気に食べきり、いつの間にか2人の唇が重なっていた。
ー*ー「ふぁっ...」
ー**ー「ごちそうさま、メル」
カムイくんはにこっとしていて、メルちゃんはすごく照れていて。
メルちゃんの頬は夕陽のような真っ赤に染まっていた。
「おまえたちはぶれないな」
エリックさんがそう呟いたのを、私は聞き逃さなかった。
(仲良しなんだな...)
『らぶらぶ』
▼「白玉、からかうのはやめてやれ」
白玉の様子を見て、メルちゃんもにこにこ笑っていた。
【そろそろ夜です。お部屋を用意します】
『White Room』の丁寧さに、私は驚いていた。
▼「取り敢えず風呂を済ませるか。夕食はそのあと考えよう」
渚の言葉に、みんな一斉に頷いた。
《渚目線》
【温泉を用意しています】
ー**ー「温泉?」
「それって一体...」
何故メルたちの文化に合わせていないのか気になったが、正直温かい風呂に入れるのはありがたい。
○「私たちが使い方を教えますので、一緒にきてください。黒羽はご存知ですか?」
「うん!だから、メルちゃんのことは任せて」
ー*ー「よろしくお願いします」
その前に、俺はやりたいことがあった。
▼「どうやら2人1部屋らしい。公正公平に、このカードを使おうと思う。どうだろうか?」
ー**ー「いいと思います」
全員が引いたあと、俺は自分のカードを見る前に告げた。
▼「1・6、2・5、3・4番がペアだ。『Room』によるとそれぞれ洋室らしい。取り敢えず入浴を済ませたらまたここに集合。その前に、誰とペアになったのか確認しておこう」
誰と一緒でも、嫌な気はしない。
俺はペアになった相手に早速話しかけた。
【次回予告】
▼「じゃあ、ポーカーで勝負するか」
ー**ー「分かりました」
彼氏な2人が同室になり、ポーカーをしながら語りあう。
「メルちゃん、何してるの?」
ー*ー「1人メランコリーです!」
彼女な2人の部屋は、ガールズトークで盛り上がる?
○「渚とも仲良くしてあげてください」
「それならカムイとも仲良くしてやってほしい」
友人思いな2人はそれぞれの思いを話しながら、さらに絆を深めていく。
そして日本では恒例?の、あの遊戯も登場するかも...?
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読者様方、こんばんは。
遅くなってしまい、申し訳ありません。
しかも、あまり上手く書けたわけでもなく...ごめんなさい。
けっこう長く続いていますが、あと3話以内で終わりにする予定です。
一応、ポッキーゲームを書いてみましたが...自信がありません。
次に書く予定の遊戯も、自信がありません。
次回もお楽しみいただけるよう努力します。
読んでいただきありがとうございました。
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