394 / 732
黄乃本遥 編
第1話
しおりを挟む
☆「俺の家を使え」
(確かに、1番お部屋はたくさんありそうだよね...)
「お世話になります」
☆「それでいい」
なぜか嬉しそうにする遥を見て、驚く2人。
(普段は怖い人なのかな...)
♪「でも、これっきりというのは寂しいから...。困ったことがあればいつでも連絡しておいで」
(...?)
○「こちらをお使いください」
「これ、なあに?」
☆「なっ...!?携帯電話も知らないのか...」
携帯電話というのは、文字通り持ち歩ける電話という意味らしい。使い方がよく分からないので遥が3人の番号とメールアドレスを入れてくれ、退院するための書類を書いてくれた。
「ありがとう、遥」
ふわり。その笑顔は黒羽自身が気づいていない魅力。
☆「い、行くぞ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「わあ...」
(本当に雲って、手で掴めないんだ)
黒羽は人目を避け、夜にしか陸にあがったことがなかったため、本物の雲を見るのはこれがはじめてだった。
☆「おまえはこんな景色で感激するのか」
「だって...綺麗なものは綺麗だよ?」
ふわり。再び笑う黒羽。
☆「...!」
「?どうかしたの?」
☆「いや、なんでもない。ところで...おまえは俺の側にいろ」
「ええ...」
(私は王子様を探したいんだけど...)
「それは、少し考えさせて」
☆「おまえは危なっかしい。だから離れるな。」
黒羽は強引さのなかに秘められた切なさを感じた。
遥の事がもっと知りたい...。
黒羽はそう願ったのだった。
(確かに、1番お部屋はたくさんありそうだよね...)
「お世話になります」
☆「それでいい」
なぜか嬉しそうにする遥を見て、驚く2人。
(普段は怖い人なのかな...)
♪「でも、これっきりというのは寂しいから...。困ったことがあればいつでも連絡しておいで」
(...?)
○「こちらをお使いください」
「これ、なあに?」
☆「なっ...!?携帯電話も知らないのか...」
携帯電話というのは、文字通り持ち歩ける電話という意味らしい。使い方がよく分からないので遥が3人の番号とメールアドレスを入れてくれ、退院するための書類を書いてくれた。
「ありがとう、遥」
ふわり。その笑顔は黒羽自身が気づいていない魅力。
☆「い、行くぞ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「わあ...」
(本当に雲って、手で掴めないんだ)
黒羽は人目を避け、夜にしか陸にあがったことがなかったため、本物の雲を見るのはこれがはじめてだった。
☆「おまえはこんな景色で感激するのか」
「だって...綺麗なものは綺麗だよ?」
ふわり。再び笑う黒羽。
☆「...!」
「?どうかしたの?」
☆「いや、なんでもない。ところで...おまえは俺の側にいろ」
「ええ...」
(私は王子様を探したいんだけど...)
「それは、少し考えさせて」
☆「おまえは危なっかしい。だから離れるな。」
黒羽は強引さのなかに秘められた切なさを感じた。
遥の事がもっと知りたい...。
黒羽はそう願ったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
診察室の午後<菜の花の丘編>その1
スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。
そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。
「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。
時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。
多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。
この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。
※医学描写はすべて架空です。
小さなお嬢様が繋ぐ、エリート医師とのお隣生活
ささきさき
恋愛
一人暮らしをする柴坂凪咲のもとに、隣に住む六歳の少女――間宮乃蒼が助けを求めてくる。
なんとかその場を収めた凪咲だったが、帰ってきた乃蒼の保護者である叔父――間宮武流から事情を聞き、その流れでこれから武流の出勤中、乃蒼を家で預かる事に。
乃蒼は幼いながらも聞き分けの良い大人しい子で手が掛からず、武流とも交流を深めていく。
壁を挟んだ、お隣さん以上の不思議な関係。そんなある夜、彼と体の関係になってしまい……。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる