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青海錬 編
第2話
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錬が仕事に行っている間。
ひととおりの片付けが終わった黒羽は少し思った。
(海が見たいな...)
そこで黒羽は書き置きを残し、海へ行くことにした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♪「ただいま~って、あれ?」
彼女がいない。
今この町は少し危険だ。
(早く探さないと...)
出ていく前に見つけたのは、
(書き置き?)
《錬へ
ちょっと 海に いってきます。
まだ かん字は 苦手で こんなに つたなくて
ごめんね。 ついでに 町を さんぽしてみます
おそく ならない うちに かえります。
心配 しないで
黒羽》
(黒羽...!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
黒羽は潮風にあたっていた。
(やっぱり、気持ちいいな~...)
しかしもう夕方。
(帰らなくちゃ...)
少し歩いていると、
ー「お嬢ちゃん、1人?」
「はい!これから家に帰るところで...」
ー「そんならさ、ちょっとだけお兄さんらと遊んでいかない?」
「あの、でも遅くなる前に帰らなきゃいけないから...」
ーー「いいじゃん別に~」
「やめて...。こないで...。」
へなへな、となる黒羽。
(ダメ、足が痛くて走れない!)
「助けて、誰か...」
ー「いいからこい!」
「錬...!」
ーー「ぐわあ!」
「...!」
そこに立っていたのは、錬だった。
♪「僕の彼女に何の用だ?」
「れ、ん...」
♪「足、痛む?」
「ごめん、な...さい...」
♪「いい?僕に掴まってて」
黒羽は恐怖のなか、こくりと頷いた。
♪「走るよ!」
黒羽を抱きかかえたまま走る錬。
ーー「貴、様は...」
次々になぎ倒し、そして...
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♪「はぁ...はぁ...大丈夫だった...?」
「うん...。ごめんなさい...私が、」
♪「本当だよ、何かあったらどうするの?」
「ごめんなさい...」
♪「今ね、この町結構夜が危ないんだ。さっきみたいな不良がたくさんいてね...。僕も説明しておくべきだった。ごめんね。でも...」
「でも?」
♪「次行くときは、僕と一緒に行くこと。...いい?」
「...いいの?迷惑になるんじゃ...」
♪「僕は、迷惑だとは思わない」
錬の言葉が嬉しくて。しかし...
「あ、あの!もう歩けるから...おろして」
♪「...うわああああ!ごめん、本当にごめん!」
そっとおろしてくれた。
♪「でも、きみは危なっかしいから...こうしとこうか」
「...うん」
そっと手を繋ぐ2人。
(...また、だ。心臓が破裂しそう...)
2人とも顔が赤いまま、夕日を見ながら家に帰ったのであった...。
ひととおりの片付けが終わった黒羽は少し思った。
(海が見たいな...)
そこで黒羽は書き置きを残し、海へ行くことにした。
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♪「ただいま~って、あれ?」
彼女がいない。
今この町は少し危険だ。
(早く探さないと...)
出ていく前に見つけたのは、
(書き置き?)
《錬へ
ちょっと 海に いってきます。
まだ かん字は 苦手で こんなに つたなくて
ごめんね。 ついでに 町を さんぽしてみます
おそく ならない うちに かえります。
心配 しないで
黒羽》
(黒羽...!)
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黒羽は潮風にあたっていた。
(やっぱり、気持ちいいな~...)
しかしもう夕方。
(帰らなくちゃ...)
少し歩いていると、
ー「お嬢ちゃん、1人?」
「はい!これから家に帰るところで...」
ー「そんならさ、ちょっとだけお兄さんらと遊んでいかない?」
「あの、でも遅くなる前に帰らなきゃいけないから...」
ーー「いいじゃん別に~」
「やめて...。こないで...。」
へなへな、となる黒羽。
(ダメ、足が痛くて走れない!)
「助けて、誰か...」
ー「いいからこい!」
「錬...!」
ーー「ぐわあ!」
「...!」
そこに立っていたのは、錬だった。
♪「僕の彼女に何の用だ?」
「れ、ん...」
♪「足、痛む?」
「ごめん、な...さい...」
♪「いい?僕に掴まってて」
黒羽は恐怖のなか、こくりと頷いた。
♪「走るよ!」
黒羽を抱きかかえたまま走る錬。
ーー「貴、様は...」
次々になぎ倒し、そして...
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♪「はぁ...はぁ...大丈夫だった...?」
「うん...。ごめんなさい...私が、」
♪「本当だよ、何かあったらどうするの?」
「ごめんなさい...」
♪「今ね、この町結構夜が危ないんだ。さっきみたいな不良がたくさんいてね...。僕も説明しておくべきだった。ごめんね。でも...」
「でも?」
♪「次行くときは、僕と一緒に行くこと。...いい?」
「...いいの?迷惑になるんじゃ...」
♪「僕は、迷惑だとは思わない」
錬の言葉が嬉しくて。しかし...
「あ、あの!もう歩けるから...おろして」
♪「...うわああああ!ごめん、本当にごめん!」
そっとおろしてくれた。
♪「でも、きみは危なっかしいから...こうしとこうか」
「...うん」
そっと手を繋ぐ2人。
(...また、だ。心臓が破裂しそう...)
2人とも顔が赤いまま、夕日を見ながら家に帰ったのであった...。
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