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42 シャルリンテの魔力
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最初、スーリから抜け出た魔力は、シャルリンテの体めがけて勢いよく流れ込んでいた。
しかし、シャルリンテの死期を察した魔力はその流れをピタリと止め、シャルリンテから今度は抜け出し始める…。
魔力は、スーリにも戻れず、どこに行けばよいのか迷っているようだった。
行き場を失った魔力は、シャルリンテの頭上へと、どんどん伸びて行く…。
それを見ていたクースリューは、ハッと我に返る。
こんな悲劇的な二人を見ても、頭は冷静に動いた。
魔術の基本は、どんな時でも集中して魔力と向き合う事…。
クースリューは、昔からそれが得意だった。
「……逃がさないわよ…シャルリンテの魔力…蟻の子一匹……逃さないわよ…!もといた人のところに戻って…宿主を…治癒でもして……復活させなさいよ───!!」
クースリューは自分の全ての力を使い、上に伸びていた魔力を力技で押しとどめる。
そして、一気に二人の元へ押し戻す…。
「…はっ……!ぬぅ…ううう…はぁあああ───!!!」
クースリューの瞳は、瞳孔まで金色になった。
渾身の力をこめたせいで、こめかみの血管はいつ切れてもおかしくないほど、浮き出ている。
「ぬぁ…うああああ────!!!」
クースリューは、二人の元に、強大なシャルリンテの魔力を無理やり引き戻した…。
そして、クースリューはその場にパタリッ…と倒れ込んだ。
しかし、シャルリンテの死期を察した魔力はその流れをピタリと止め、シャルリンテから今度は抜け出し始める…。
魔力は、スーリにも戻れず、どこに行けばよいのか迷っているようだった。
行き場を失った魔力は、シャルリンテの頭上へと、どんどん伸びて行く…。
それを見ていたクースリューは、ハッと我に返る。
こんな悲劇的な二人を見ても、頭は冷静に動いた。
魔術の基本は、どんな時でも集中して魔力と向き合う事…。
クースリューは、昔からそれが得意だった。
「……逃がさないわよ…シャルリンテの魔力…蟻の子一匹……逃さないわよ…!もといた人のところに戻って…宿主を…治癒でもして……復活させなさいよ───!!」
クースリューは自分の全ての力を使い、上に伸びていた魔力を力技で押しとどめる。
そして、一気に二人の元へ押し戻す…。
「…はっ……!ぬぅ…ううう…はぁあああ───!!!」
クースリューの瞳は、瞳孔まで金色になった。
渾身の力をこめたせいで、こめかみの血管はいつ切れてもおかしくないほど、浮き出ている。
「ぬぁ…うああああ────!!!」
クースリューは、二人の元に、強大なシャルリンテの魔力を無理やり引き戻した…。
そして、クースリューはその場にパタリッ…と倒れ込んだ。
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