魔王を倒して故郷に帰ったら、ハーレム生活が始まった

スタジオ.T

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第74話 看病三銃士(ナツ) 

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「落ち着けナツ。これじゃあ、あんまりに一方的過ぎる!」

 話の流れがあまりにも強引だ。手も縛られて動かないし、露出の激しいナース服のナツが相手となると、あまりにオプションが暴力的だ。

 俺の上にまたがったナツは困った顔をしていたが、「うーん、これはかなり重症ですね」と言うと身体を密着させて唇を合わせてきた。

「ん……」

 甘い声を出しながら、軽く2、3回キスをしたナツは、にっこりと俺に微笑みかけてねっとりと深く舌を交わらせた。
 
 湿った彼女の舌に触れると、自分の口がどれだけ乾いていたかに気がついた。彼女から出る生暖かな体液を、舌で受け止める。手を伸ばして彼女の身体を抱きしめる。

 ツーと糸をしたたらせて彼女の唇が離れる。紅潮した顔のナツが首を首を傾げて言った。

「どう? 治った?」

「いや、治るとかそういう……」

「困ったなぁ。じゃあちょっと、服を脱いでください」

 脱いでくださいと言いながら、ナツは自ら俺のシャツのボタンを外していった。あらわになった胸の部分に、彼女は持っていた聴診器を押し当てた。

「とくん、とくん、とくん。少し脈が早いみたいだね。どうしました? 具合が悪いのかな?」

「本当にこれナースプレイなのか……」

「こら、ちゃんとやってよ。アンクの命が関わっているんでしょ」

「だから、それは……」

「えーと、このあとは確か……」

 俺の抗議を聞く様子もなく、ナツは『正しいナースプレイの仕方』と描かれた小冊子を胸ポケットから取り出すと、得心したように頷いた。

「はーい、もう一回、心音を聴きまーす」

 何度も聴診器を押し当てながら、ナツは俺の鼓動の音を聞いていた。そのたびに鼓動が激しくなるのが自分でも分かった。

「ダメそうだね。ちょっと触診しょくしんをしようね」

「う……」

 動けない俺を良いことに、ナツは好き放題、身体を触り始めた

「ふふふ、人の身体って面白いね。こんなところに穴があるだなんて」

「ただのおへそだ……くすぐったい。ナツ、頼むから……」

「やだ、やめないよー」

 意地悪ぽく言ったナツは、次は舌を使って俺の下腹部をめた。魔力炉に当たる部分へと、舌の体液を使って魔力を流し込んでいる。

「気持ち良い?」

 キャンディを舐めるように、何度も執拗しつように。ナツは舌でなめて、もう片方の手でも刺激した。胸の上で動く彼女の肌は熱く、火照っていた。
 
 俺から白い魔力が立ち上り始めた、ナツは嬉しそうに笑った。

「やった。魔力が流れ始めたね」

「おまえなぁ……」

「ねぇ、どう? 似合ってる、この服?」

「……あー、かわいいと思う」

 薄ピンクのナース服は、薄い生地で出来ていた、彼女の素肌もフィルターを通したみたいに透けて見えていた。

 服越しにも彼女の身体の凹凸や突起とっきを十分に感じることは出来た。ナツからもオレンジ色の魔力が静かに立ち上っている。

「ねぇ、まだ」

「ん?」

「まだ、魔力が足りないみたいだね」

 俺の魔力炉に目を向けて、ナツはそう呟いた。そして、自分の身体をゆっくりと動かして俺の魔力炉と重ね合わせた。

「動くね」

 オレンジ色に輝く下腹部を動かしながら、ナツは看病(?)を続けた。互いの魔力炉を重ね合わせると、また違った感覚が襲った。ねっとりと暖かな泥に浸されたようで、頭の中でどくんどくんと何かが脈打っていた。

「ん……ん……」

 身体を動かしながら、彼女は小さな声であえいだ。
 ナース服がはだけていくのも気にせずに、彼女は魔力を与えるのをやめなかった。徐々に身体が熱くなっていくのと同時に、快感とも似ているこそばゆさが襲ってきた。

 もう耐えられない。

「ナツ……」

「ん?」

「もうだめだ」

 あらん限りの力で、ベッドにくくりつけられたロープを破壊する。頑丈に何重もの固結びを施された紐を無理やり引きちぎる。手首が折れるかもしれないとは思ったが、魔力を補給した今の俺には痛みなんて、蚊にさされた程度しか無かった。

 自由になった俺の姿を見て、ナツはきょとんと目を丸くした。

「え」

「よし、たっぷりお仕置きしてやるから覚悟しろよ」

「きゃっ……!」 

 呆然としたナツの身体を無理やりベッドの上に押し倒す。立場逆転。小さなナツの身体は、あっさりと組み伏せることができた。

「やっ……ちょっと……アンク……!」

 叫んでいるが気にしない。散々好き放題してくれたお返しに、俺もナツの身体を好き放題する。

「おなじことをしてやる」

「やっ、やだ。ちょっと恥ずかしい」

 真っ赤に紅潮したナツの身体を上からなぞっていく。はだけたナース服のボタンを外して、彼女の身体に触れる。

「んっ……やっ」

 俺より一回り小さいナツの身体は子どもが怯えるように小刻みに震えていた。血流が早い。魔力炉が活性化している証拠だ。

「あ……ううっ」

「大丈夫か? 休むもうか?」

「やっ。もうっ、そんな意地悪なこと、言わないでっ……!」

 顔を膨らませて怒ったナツは、俺の頭をバンバンと叩いてきた。その手を払いのけて、今度は下腹部へと手を伸ばした。

 おかえしに俺の魔力をそこに少しだけ分け与える。

「あ……!」

 魔力を一筋、流し込むとキュウと強く反応した。まるで身体に電流が走ったかのように震えて、ナツは声を漏らした。

 活性化している魔力炉を探し当てて、さらに刺激する。優しく撫でただけでも、強く反応したのが分かった。オレンジ色の魔力があふれんばかりに湧き出して、ナツは身体をよがらせた。

「やっ……ん」

 さらに流し込む魔力を増やしたが、ナツの身体はそれをしっかり受け止めた。素肌を通しても分かるほどに魔力炉は輝いて、彼女はシーツをつかんだ乱れた。

「アン……ク、わ、わたしもうダメ……っ!」

「大丈夫だ、しっかり抑えてる」

「ば、か。そんなこと言わないでっ……!」

 恥ずかしそうに顔を抑えたナツだったが、抵抗虚しく、再び喘ぎ声を発した。宙を向いてぴくぴくと身体を痙攣けいれんさせると、「やっ……!」と甲高いで鳴いた。

「あっ……うぁあ……!」
 
 身体をよがらせたナツはしばらく、荒く呼吸をしていた。シーツを強い力で掴んで、ぴくぴくと身体を震わせていた。
 しばらくきつく目を閉じていたナツだったが、ひときわ大きなため息を漏らすと、ぐったりとベッドに横たわった。

「ふぅ……ふぅ……」

 ナツは何も言わずに、辛そうに息を吐いていた。



 ……少しやりすぎた。

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