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第二十六章-聖羅学院文化祭-
第174話「真逆の人」
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「如月。お前、人格者の父親に育てられて、なんでこうなったんだ」
「何を言いますか。私も人格者でしょう?」
「どこがだ」
「まあ、義理の父上とは血がつながってませんから、遺伝子は受け継いでいないでしょうけど」
日向家に向かう道中。
涼太と沙菜のやり取りをよそに、優月は身をこわばらせていた。
「大丈夫? 優月さん」
「は、はい。なんとか。ただ、うちのお母さんでもああだったので、龍次さんのお母さんになんて言われるか……」
優月の両親は、優月と龍次が付き合うこと自体は歓迎していた。
一方、龍次の母は、優月程度の人間では龍次にふさわしくないと思っているような反応だった。
となると、恐れ多くも、龍次と交際していながら浮気したなどと教えたらどれだけ怒られることか。
「別に俺の親には言わなくてもいいと思うんだけど」
「そ、そういう訳には……」
涼太と隠れて付き合っていたことは強く反省している。
これからは、自分にできる最大限の誠意を示さなければ。
日向家に着いて自分たちの関係を打ち明けると、龍次の母は、静かな佇まいのまま青筋を立てていた。
何はともあれ、土下座で謝る優月。
「ほ、本当にすみません……! わたしにできることでしたら、なんでもしますので、どうか……!」
床に額を押しつけていても、龍次の母に思いは届かない。
「どんなことをしても許せません。今すぐ龍次と別れなさい」
分かりきっていたことだが、交際を否定される。
元より龍次の母は、優月に好印象を抱いてはいなかったが、これで完全に軽蔑されることになってしまった。
日向家はそれなりに格式のある家だ。そんなところに、浮気をする優月のような不純物を混ぜることは、受け入れられないのだろう。
もちろん母親としての息子への愛情もあるに違いない。
向こうの言い分が正しい。それでも、龍次は優月をフォローしようとしてくれる。
「それは俺が嫌だって言ってるだろ。それに、こうやって正直に言いにきた優月さんの気持ちも考えてよ」
「正直に言えばなんでも許されるものじゃないでしょう。あなたのためなのよ。あなたと付き合いたいっていう女性はいくらでもいるのだから」
当事者以外からすると、龍次や涼太のような人気者が、わざわざ優月に執着する理由は分かるまい。はっきりいって優月も分かっていない。
「優月さんよりいい人なんて、俺には考えられない。俺のためっていうなら、優月さんを悪く言うのはやめて」
とんでもない過大評価。その想いを裏切る訳にはいかない。なんとか認めてもらわなくては。
なにか龍次の母の心に響くような言葉や行動がないか思考を巡らす。
しかし、卑屈な性格の優月に、自分の価値を証明する手段など見つけられない。
「優月さんのすごさを理解できるよう、ここらで種明かしといきましょうか」
魂装霊倶である刀を隠さず腰に差している沙菜が、何やら助け船を出すかのようなことを言い出した。
本当に助かるかどうか疑問だが、八方塞がりの状況なので、ひとまず聞いてみる。
「龍次さんには研究機関に協力してもらうと説明しましたが、それは異世界にあるのですよ」
「は……?」
突拍子もない告白に唖然とする龍次の母。
沙菜が刀を隠していなかったのは、真実を教えるつもりだったからか。刀に限らず着物も人間界で見かけるものとはテイストが少し違っているが。
「龍次さんの頭脳は、人間界に置いておくには惜しい」
「な、何を言っているの……?」
さすがに龍次の母は混乱している。
「私の種族名は『羅刹』。人間界の辞書に載っているものと違い、アクセントをつけずに『らせつ』です。そして、ここにいる優月さんもまた、羅刹化する能力を持っています」
こうして沙菜は、羅刹や羅仙界の情報の一切合切を龍次の母に明かしていった。
龍次にも、わずかではあるが霊力が目覚めていること、龍次の命を狙う者を優月が倒したことなど。
「今まで私を騙していたのですか?」
途中、青ざめたりもしていた龍次の母だが、話を聞き終わり沙菜への怒りをあらわにした。
「あなたは一度でも『その研究機関は人間界にあるのか』と聞きましたか?」
過去の言動を責められても、沙菜はケロリとしている。むしろ、得意顔にも見えるぐらいだ。
と、そこで、家の外からなにかが落ちたような轟音が響いた。
「来ましたね」
「喰人種の気配じゃねえか。如月、お前、なにやったんだ」
「撒き餌を使っておいたんですよ。百聞は一見にしかず。私たち羅刹の偉大さを示すにはこれが最適でしょう」
沙菜はあっけらかんととして涼太に答え、玄関から庭に出る。
他の者も後を追った。
「こ……これは……」
龍次の母は、異形の怪物を前に驚き、目を見開いたまま硬直した。
竜から翼を取ったような姿で全身が黒く染まっている――これは喰人種完全変異体だ。
日向家の庭が広いおかげで、なんとか周りの塀などは壊れていない。
「人間界にも異世界にも、こういう化物がいる訳ですが、いざという時、龍次さんを守れる人間がこの世界にいますかね?」
沙菜の言葉が終わるか終わらないかというところで襲いかかってきた喰人種を、羅刹化した優月が霊刀・雪華で止める。
「たとえば、今この場から優月さんを排除したら親子揃って食われるだけですよ。それともあなたは、化物が相手でも自分の息子を守れますか?」
沙菜の演説が続く中、優月は喰人種を凍りつかせて動きを封じた。
問題なく倒せそうではある。
「そもそも、あなたたちが龍次を巻き込まなければ……」
当然ともいえる龍次の母の主張に沙菜が反論。
「どこにいても危険はありますよ。どんな環境下であれ、優月さんは最高の護衛足りえます。龍次さんの安全を第一に考えるなら、そばにいさせて損はないと思いますがね」
沙菜の言葉に説得力を持たせるためにも、力を見せつけなくてはならない。
「氷刀一閃」
優月は、霊力によって生み出した巨大な氷の刃で喰人種を両断する。
死んだ喰人種の身体は粉々になって消滅した。
それを確かめると、龍次の母にあった恐怖の色も消えていく。
「人知を超えた力のすべてをかけて龍次さんを守る――それができるのが優月さんです」
男性陣からの称賛を意識することが多かったが、沙菜もまた優月を高く評価している。
優月の戦いに沙菜の解説が加わることで、羅刹と化した優月の希少さが龍次の母にも伝わったかもしれない。
「母さん、見ただろ? 優月さんはすごい人なんだって」
「龍次……」
人間界の常識では測れない優月のすごさ。それが真に息子を惹きつけているとなると、母としても異論を唱えられないのではないか。
戦い終えた優月は、納刀して、龍次の母に深く頭を下げる。
「わたしが龍次さんと釣り合う人間になることは難しいですけど……、その代わり、龍次さんのことは命を賭けて守ります」
赤烏を倒した時に立てた誓い。それを改めて宣言した。
羅刹装束をまとった優月の姿は、幾分か立派に見えるはず。
「ですから……、どうかお付き合いを続けることを許していただけないでしょうか……?」
「…………」
龍次の母は、まだ複雑そうな顔だ。
「母さん。高島のこと覚えてる? 優月さんは、あいつとは真逆の人なんだよ」
龍次の元恋人・高島遥の名前を聞いて、龍次の母も表情を変えた。
高島は、自分が守られるのを当然としていて、それが十分果たされなかったことを理由に龍次を傷つけた。
龍次の母も、それが許せなかったから転校を勧めたのだ。
高島との対比――それは龍次の母の心を動かすものとなる。
「龍次、気持ちは変わらないのね?」
「うん。悩むことは色々あるけど、今、俺は幸せだから」
他ならぬ龍次自身が幸せだと断言しているのだ。母親としても認めざるをえまい。
「おれも、なるべく日向先輩の邪魔はしないようにします」
「弟さんはできた人みたいね。いいわ。あなたたちのやりたいようにやりなさい。でも龍次、もしつらくなるようなことがあったら、いつでも帰ってくるのよ。ここがあなたの家なんですからね」
羅刹のことも含めて、やっとすべてを打ち明けることができた。
最後に涼太がつっこみを入れる。
「なんで本当に如月が役に立ってんだよ」
「何を言いますか。私も人格者でしょう?」
「どこがだ」
「まあ、義理の父上とは血がつながってませんから、遺伝子は受け継いでいないでしょうけど」
日向家に向かう道中。
涼太と沙菜のやり取りをよそに、優月は身をこわばらせていた。
「大丈夫? 優月さん」
「は、はい。なんとか。ただ、うちのお母さんでもああだったので、龍次さんのお母さんになんて言われるか……」
優月の両親は、優月と龍次が付き合うこと自体は歓迎していた。
一方、龍次の母は、優月程度の人間では龍次にふさわしくないと思っているような反応だった。
となると、恐れ多くも、龍次と交際していながら浮気したなどと教えたらどれだけ怒られることか。
「別に俺の親には言わなくてもいいと思うんだけど」
「そ、そういう訳には……」
涼太と隠れて付き合っていたことは強く反省している。
これからは、自分にできる最大限の誠意を示さなければ。
日向家に着いて自分たちの関係を打ち明けると、龍次の母は、静かな佇まいのまま青筋を立てていた。
何はともあれ、土下座で謝る優月。
「ほ、本当にすみません……! わたしにできることでしたら、なんでもしますので、どうか……!」
床に額を押しつけていても、龍次の母に思いは届かない。
「どんなことをしても許せません。今すぐ龍次と別れなさい」
分かりきっていたことだが、交際を否定される。
元より龍次の母は、優月に好印象を抱いてはいなかったが、これで完全に軽蔑されることになってしまった。
日向家はそれなりに格式のある家だ。そんなところに、浮気をする優月のような不純物を混ぜることは、受け入れられないのだろう。
もちろん母親としての息子への愛情もあるに違いない。
向こうの言い分が正しい。それでも、龍次は優月をフォローしようとしてくれる。
「それは俺が嫌だって言ってるだろ。それに、こうやって正直に言いにきた優月さんの気持ちも考えてよ」
「正直に言えばなんでも許されるものじゃないでしょう。あなたのためなのよ。あなたと付き合いたいっていう女性はいくらでもいるのだから」
当事者以外からすると、龍次や涼太のような人気者が、わざわざ優月に執着する理由は分かるまい。はっきりいって優月も分かっていない。
「優月さんよりいい人なんて、俺には考えられない。俺のためっていうなら、優月さんを悪く言うのはやめて」
とんでもない過大評価。その想いを裏切る訳にはいかない。なんとか認めてもらわなくては。
なにか龍次の母の心に響くような言葉や行動がないか思考を巡らす。
しかし、卑屈な性格の優月に、自分の価値を証明する手段など見つけられない。
「優月さんのすごさを理解できるよう、ここらで種明かしといきましょうか」
魂装霊倶である刀を隠さず腰に差している沙菜が、何やら助け船を出すかのようなことを言い出した。
本当に助かるかどうか疑問だが、八方塞がりの状況なので、ひとまず聞いてみる。
「龍次さんには研究機関に協力してもらうと説明しましたが、それは異世界にあるのですよ」
「は……?」
突拍子もない告白に唖然とする龍次の母。
沙菜が刀を隠していなかったのは、真実を教えるつもりだったからか。刀に限らず着物も人間界で見かけるものとはテイストが少し違っているが。
「龍次さんの頭脳は、人間界に置いておくには惜しい」
「な、何を言っているの……?」
さすがに龍次の母は混乱している。
「私の種族名は『羅刹』。人間界の辞書に載っているものと違い、アクセントをつけずに『らせつ』です。そして、ここにいる優月さんもまた、羅刹化する能力を持っています」
こうして沙菜は、羅刹や羅仙界の情報の一切合切を龍次の母に明かしていった。
龍次にも、わずかではあるが霊力が目覚めていること、龍次の命を狙う者を優月が倒したことなど。
「今まで私を騙していたのですか?」
途中、青ざめたりもしていた龍次の母だが、話を聞き終わり沙菜への怒りをあらわにした。
「あなたは一度でも『その研究機関は人間界にあるのか』と聞きましたか?」
過去の言動を責められても、沙菜はケロリとしている。むしろ、得意顔にも見えるぐらいだ。
と、そこで、家の外からなにかが落ちたような轟音が響いた。
「来ましたね」
「喰人種の気配じゃねえか。如月、お前、なにやったんだ」
「撒き餌を使っておいたんですよ。百聞は一見にしかず。私たち羅刹の偉大さを示すにはこれが最適でしょう」
沙菜はあっけらかんととして涼太に答え、玄関から庭に出る。
他の者も後を追った。
「こ……これは……」
龍次の母は、異形の怪物を前に驚き、目を見開いたまま硬直した。
竜から翼を取ったような姿で全身が黒く染まっている――これは喰人種完全変異体だ。
日向家の庭が広いおかげで、なんとか周りの塀などは壊れていない。
「人間界にも異世界にも、こういう化物がいる訳ですが、いざという時、龍次さんを守れる人間がこの世界にいますかね?」
沙菜の言葉が終わるか終わらないかというところで襲いかかってきた喰人種を、羅刹化した優月が霊刀・雪華で止める。
「たとえば、今この場から優月さんを排除したら親子揃って食われるだけですよ。それともあなたは、化物が相手でも自分の息子を守れますか?」
沙菜の演説が続く中、優月は喰人種を凍りつかせて動きを封じた。
問題なく倒せそうではある。
「そもそも、あなたたちが龍次を巻き込まなければ……」
当然ともいえる龍次の母の主張に沙菜が反論。
「どこにいても危険はありますよ。どんな環境下であれ、優月さんは最高の護衛足りえます。龍次さんの安全を第一に考えるなら、そばにいさせて損はないと思いますがね」
沙菜の言葉に説得力を持たせるためにも、力を見せつけなくてはならない。
「氷刀一閃」
優月は、霊力によって生み出した巨大な氷の刃で喰人種を両断する。
死んだ喰人種の身体は粉々になって消滅した。
それを確かめると、龍次の母にあった恐怖の色も消えていく。
「人知を超えた力のすべてをかけて龍次さんを守る――それができるのが優月さんです」
男性陣からの称賛を意識することが多かったが、沙菜もまた優月を高く評価している。
優月の戦いに沙菜の解説が加わることで、羅刹と化した優月の希少さが龍次の母にも伝わったかもしれない。
「母さん、見ただろ? 優月さんはすごい人なんだって」
「龍次……」
人間界の常識では測れない優月のすごさ。それが真に息子を惹きつけているとなると、母としても異論を唱えられないのではないか。
戦い終えた優月は、納刀して、龍次の母に深く頭を下げる。
「わたしが龍次さんと釣り合う人間になることは難しいですけど……、その代わり、龍次さんのことは命を賭けて守ります」
赤烏を倒した時に立てた誓い。それを改めて宣言した。
羅刹装束をまとった優月の姿は、幾分か立派に見えるはず。
「ですから……、どうかお付き合いを続けることを許していただけないでしょうか……?」
「…………」
龍次の母は、まだ複雑そうな顔だ。
「母さん。高島のこと覚えてる? 優月さんは、あいつとは真逆の人なんだよ」
龍次の元恋人・高島遥の名前を聞いて、龍次の母も表情を変えた。
高島は、自分が守られるのを当然としていて、それが十分果たされなかったことを理由に龍次を傷つけた。
龍次の母も、それが許せなかったから転校を勧めたのだ。
高島との対比――それは龍次の母の心を動かすものとなる。
「龍次、気持ちは変わらないのね?」
「うん。悩むことは色々あるけど、今、俺は幸せだから」
他ならぬ龍次自身が幸せだと断言しているのだ。母親としても認めざるをえまい。
「おれも、なるべく日向先輩の邪魔はしないようにします」
「弟さんはできた人みたいね。いいわ。あなたたちのやりたいようにやりなさい。でも龍次、もしつらくなるようなことがあったら、いつでも帰ってくるのよ。ここがあなたの家なんですからね」
羅刹のことも含めて、やっとすべてを打ち明けることができた。
最後に涼太がつっこみを入れる。
「なんで本当に如月が役に立ってんだよ」
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