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第二十七章-羅刹VS冥獄鬼-
第182話「最強の兄・最凶の妹」
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「そうだな。そなたの全力を見るのにちょうど良い機会かもしれぬ」
切れ長の目と長い銀髪が印象的な沙菜の異父兄・如月白夜。彼は強さを追い求めている。
「あれ? 戦わないんですか?」
強大な敵を斬れば、その敵が持っていた力が自らの中に一部取り込まれることになる。これは霊子吸収のような特殊能力がない者にもいえることだ。
異世界では『経験値』とも表現される現象で、霊的な力を行使する生物には共通して発生する。
文字通りの経験を積めることに加えて、この『経験値』を得られることが、強敵を倒すのが強くなるための早道とされる所以だ。
白夜の性格なら、喜んで戦ってくれそうなものだが。
「月詠雷斗との戦いで、戦に必要なのが単なる力ではないことを再認識させられた」
白夜は、淡々と語った上で、沙菜の顔を見てほのかな笑みを浮かべた。
「戦術の数ならば、そなたは私より上であろう?」
「いやいや。私はその戦術をなるべく人に見せたくないんですよ」
首を横に振る沙菜だが、白夜は刀を抜かない。
「だからこそ強敵がいるこの場を逃すべきではないと考える。そなたの戰戻、よもや霊子吸収の範囲を拡大するだけではあるまい」
沙菜は準霊極であり、霊力は本物の霊極に及ばない。それにも関わらず、沙菜がとてつもない巨悪とされるのは、隠し持った技の底が見えないからだ。
白夜の読み通り、対朝霧大和戦において、沙菜の戰戻はその真価を発揮していない。
阿修羅と死ぬまで戦うとしたら、真の戰戻を出さざるをえなくなるが、それで沙菜が死んでも白夜は心を痛めないだろう。
お互い様ではあるが、真っ当な肉親の情など持ち合わせていないのだ。
ここは一つ――。
「では、逃げましょう」
これ以上戦っても自分に利がない。
よしんば如月家の敷地内まで追ってきたとしても、それはそれで独自に設置してある結界などを活かして戦える。
かつて、沙菜の気配を消すことに特化した結界は、不意打ちで百済に重傷を負わせるほど役に立った。百済が霊極であったことを考慮すれば、相当優位になれる領域だといえよう。
流身で飛び立つと、当然ながら阿修羅もついてくる。
「如月家は罠だらけですよ。私が帰宅するより早く、私を殺せますかね?」
あえて情報を開示することもある。
罠があるという程度のことは教えて問題ないし、敵に迷いを生じさせることができるからだ。
「ふっ……」
敵が怯んだ隙に、さっさと屋敷に逃げ込んだ。
そして、門の前で仁王立ちする。
ここから先に入れば、形勢が一気に不利になると敵に分からせるために。
実際のところは、屋敷内で戦ってもそれなりのダメージは受ける。絶対に勝てるという保証はない。
だからこそ、心理的に圧迫して追撃をあきらめさせるのだ。
「くそッ」
案の定、阿修羅は門の外側で立ち止まった。
「どうしました? 私を斬るのではないんですか?」
「…………」
阿修羅は、しばし逡巡したのち、口を開く。
「そうだな。どうせ俺たち冥獄鬼に命はねえ。玉砕覚悟で挑ませてもらおうか」
「そうきましたか……」
結局、戦わねばならないかと嘆息したが。
「如月家の罠などで死なれては困るな」
白夜が阿修羅の背後に迫っていた。
「――ッ!」
阿修羅はあわてて距離を離す。
「如月家は私の家でもある。そこに仕掛けられた罠ならば、自分で調べればいいだけのこと。沙菜自身の奥の手が見られないというならば仕方ない。この鬼は私が斬ろう」
やっと兄が戦う気になってくれたらしい。
「さすがは白夜兄。妹思いの立派な兄上ですね」
沙菜は、心にもない称賛の言葉を投げかける。
「沙菜。そなた、ウソはつかぬのではなかったのか?」
「単なるべんちゃらですよ。べんちゃら」
沙菜が軽口を叩く一方で、阿修羅は白夜に切っ先を向けた。
「最強の羅刹――如月白夜が相手か……。しゃあねえ! 全力でいかせてもらうぜ!」
神気をまとった阿修羅の剣が一閃。
白夜は流れるような動きでこれをかわした。
続けて斬りかかってきた阿修羅の刃を、白夜は霊刀・残月で受け、鍔迫り合いとなる。
「なんだ? 加減してんのか?」
阿修羅は、斬り結んで自身の剣が刃こぼれしないことを怪訝に思ったようだ。
「言ったはずだ。戦に求められるのは力だけではないと」
白夜の『絶対強度』は、最強を維持するだけでなく、攻撃能力と防御能力を自在に上下させることもできる。
今は敵と全く同じに調整しているのだ。
「やれやれ。私こそ白夜兄の戦いを見ておきたいところですよ」
安全地帯から白夜と阿修羅の戦いを観察することに決めた沙菜。
「全力を出さないってんならちょうどいい。俺はあんたも許せなかったんだ。遠慮なく斬らせてもらうぜ」
「ほう」
戦意をむき出しにする阿修羅に対し、白夜は興味深げな目を向ける。
「何十年も前、あんたが孤児院を焼き討ちしたこと、忘れちゃいねえぜ」
ずいぶん古い話だが、当時の白夜が認めるほどの実力者が孤児院を運営していた。
白夜はその者と戦おうとしていたが、彼は戦いを拒んだ。
なんとか本気で戦わせる方法がないかと思案した白夜の取った行動が孤児院の焼き討ちだ。
いかに温厚な人物といえども、我が子のごとく慈しんでいた孤児たちを殺されれば戦うしかない――そうなることを狙っていた。
「あれは失敗だったな。後悔している」
子供たちを殺したことを悔いているのではない。
怒り狂った院長は、白夜と戦いはしたが、心が乱れていたがために本領を発揮できずあっさりと敗れたのだった。
その時、白夜は、敵の憎しみをあおることは無意味だと悟った。
白夜も沙菜同様、まともな倫理観は備えていないが、沙菜が敵に憎悪を抱かせることで弱体化させようとするのに対し、白夜はそれをしない。
結果として、現在は白夜が沙菜ほど人々から憎まれているということはないのだった。
霊極が神のごとき存在だからというのも理由の一つではある。神の力で人が死ぬのは天災のようなもので、神に盾突くのは不敬だと考える者もいるのだ。
「あの頃の白夜兄は若かったんですよね。殺さないで人質にすれば良かったのに。――まあ、私が生まれる前のことですが」
沙菜はのんびり構えて剣戟の行方を眺め続ける。
何度も斬り結ぶ二人だが、白夜が力を調整しているためなかなか決着がつかない。
「くっ……。仕方ねえ。こうなったら――」
しびれを切らした阿修羅は懐から赤い石を取り出す。
その石が閃光を放つと、阿修羅の神力が急激に上昇した。
「天理石ですか……」
切れ長の目と長い銀髪が印象的な沙菜の異父兄・如月白夜。彼は強さを追い求めている。
「あれ? 戦わないんですか?」
強大な敵を斬れば、その敵が持っていた力が自らの中に一部取り込まれることになる。これは霊子吸収のような特殊能力がない者にもいえることだ。
異世界では『経験値』とも表現される現象で、霊的な力を行使する生物には共通して発生する。
文字通りの経験を積めることに加えて、この『経験値』を得られることが、強敵を倒すのが強くなるための早道とされる所以だ。
白夜の性格なら、喜んで戦ってくれそうなものだが。
「月詠雷斗との戦いで、戦に必要なのが単なる力ではないことを再認識させられた」
白夜は、淡々と語った上で、沙菜の顔を見てほのかな笑みを浮かべた。
「戦術の数ならば、そなたは私より上であろう?」
「いやいや。私はその戦術をなるべく人に見せたくないんですよ」
首を横に振る沙菜だが、白夜は刀を抜かない。
「だからこそ強敵がいるこの場を逃すべきではないと考える。そなたの戰戻、よもや霊子吸収の範囲を拡大するだけではあるまい」
沙菜は準霊極であり、霊力は本物の霊極に及ばない。それにも関わらず、沙菜がとてつもない巨悪とされるのは、隠し持った技の底が見えないからだ。
白夜の読み通り、対朝霧大和戦において、沙菜の戰戻はその真価を発揮していない。
阿修羅と死ぬまで戦うとしたら、真の戰戻を出さざるをえなくなるが、それで沙菜が死んでも白夜は心を痛めないだろう。
お互い様ではあるが、真っ当な肉親の情など持ち合わせていないのだ。
ここは一つ――。
「では、逃げましょう」
これ以上戦っても自分に利がない。
よしんば如月家の敷地内まで追ってきたとしても、それはそれで独自に設置してある結界などを活かして戦える。
かつて、沙菜の気配を消すことに特化した結界は、不意打ちで百済に重傷を負わせるほど役に立った。百済が霊極であったことを考慮すれば、相当優位になれる領域だといえよう。
流身で飛び立つと、当然ながら阿修羅もついてくる。
「如月家は罠だらけですよ。私が帰宅するより早く、私を殺せますかね?」
あえて情報を開示することもある。
罠があるという程度のことは教えて問題ないし、敵に迷いを生じさせることができるからだ。
「ふっ……」
敵が怯んだ隙に、さっさと屋敷に逃げ込んだ。
そして、門の前で仁王立ちする。
ここから先に入れば、形勢が一気に不利になると敵に分からせるために。
実際のところは、屋敷内で戦ってもそれなりのダメージは受ける。絶対に勝てるという保証はない。
だからこそ、心理的に圧迫して追撃をあきらめさせるのだ。
「くそッ」
案の定、阿修羅は門の外側で立ち止まった。
「どうしました? 私を斬るのではないんですか?」
「…………」
阿修羅は、しばし逡巡したのち、口を開く。
「そうだな。どうせ俺たち冥獄鬼に命はねえ。玉砕覚悟で挑ませてもらおうか」
「そうきましたか……」
結局、戦わねばならないかと嘆息したが。
「如月家の罠などで死なれては困るな」
白夜が阿修羅の背後に迫っていた。
「――ッ!」
阿修羅はあわてて距離を離す。
「如月家は私の家でもある。そこに仕掛けられた罠ならば、自分で調べればいいだけのこと。沙菜自身の奥の手が見られないというならば仕方ない。この鬼は私が斬ろう」
やっと兄が戦う気になってくれたらしい。
「さすがは白夜兄。妹思いの立派な兄上ですね」
沙菜は、心にもない称賛の言葉を投げかける。
「沙菜。そなた、ウソはつかぬのではなかったのか?」
「単なるべんちゃらですよ。べんちゃら」
沙菜が軽口を叩く一方で、阿修羅は白夜に切っ先を向けた。
「最強の羅刹――如月白夜が相手か……。しゃあねえ! 全力でいかせてもらうぜ!」
神気をまとった阿修羅の剣が一閃。
白夜は流れるような動きでこれをかわした。
続けて斬りかかってきた阿修羅の刃を、白夜は霊刀・残月で受け、鍔迫り合いとなる。
「なんだ? 加減してんのか?」
阿修羅は、斬り結んで自身の剣が刃こぼれしないことを怪訝に思ったようだ。
「言ったはずだ。戦に求められるのは力だけではないと」
白夜の『絶対強度』は、最強を維持するだけでなく、攻撃能力と防御能力を自在に上下させることもできる。
今は敵と全く同じに調整しているのだ。
「やれやれ。私こそ白夜兄の戦いを見ておきたいところですよ」
安全地帯から白夜と阿修羅の戦いを観察することに決めた沙菜。
「全力を出さないってんならちょうどいい。俺はあんたも許せなかったんだ。遠慮なく斬らせてもらうぜ」
「ほう」
戦意をむき出しにする阿修羅に対し、白夜は興味深げな目を向ける。
「何十年も前、あんたが孤児院を焼き討ちしたこと、忘れちゃいねえぜ」
ずいぶん古い話だが、当時の白夜が認めるほどの実力者が孤児院を運営していた。
白夜はその者と戦おうとしていたが、彼は戦いを拒んだ。
なんとか本気で戦わせる方法がないかと思案した白夜の取った行動が孤児院の焼き討ちだ。
いかに温厚な人物といえども、我が子のごとく慈しんでいた孤児たちを殺されれば戦うしかない――そうなることを狙っていた。
「あれは失敗だったな。後悔している」
子供たちを殺したことを悔いているのではない。
怒り狂った院長は、白夜と戦いはしたが、心が乱れていたがために本領を発揮できずあっさりと敗れたのだった。
その時、白夜は、敵の憎しみをあおることは無意味だと悟った。
白夜も沙菜同様、まともな倫理観は備えていないが、沙菜が敵に憎悪を抱かせることで弱体化させようとするのに対し、白夜はそれをしない。
結果として、現在は白夜が沙菜ほど人々から憎まれているということはないのだった。
霊極が神のごとき存在だからというのも理由の一つではある。神の力で人が死ぬのは天災のようなもので、神に盾突くのは不敬だと考える者もいるのだ。
「あの頃の白夜兄は若かったんですよね。殺さないで人質にすれば良かったのに。――まあ、私が生まれる前のことですが」
沙菜はのんびり構えて剣戟の行方を眺め続ける。
何度も斬り結ぶ二人だが、白夜が力を調整しているためなかなか決着がつかない。
「くっ……。仕方ねえ。こうなったら――」
しびれを切らした阿修羅は懐から赤い石を取り出す。
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