檻から抜け出せない

かえねこ

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9 心が裂ける

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 前回に引き続き今回も地雷まみれなので、NGな方は跳ばしてください。
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「おい、そろそろ拘束を解いてもいいだろ。同じ絵面ばかりで撮影しても飽きるしな」
「まあ、こんだけ犯ってりゃ足腰立たねーわな」

 そう言って男たちは正輝の四肢を拘束していた縄を解いた。
 漸く手足が自由になっても、正輝は脱力したまま動けない。
 ずっと縛られていた手足は痺れて力が入らないし、犯られっぱなしで腰も怠くて上半身を起こすことも出来ない。
 両足は拡げたまま閉じることも出来ず、丸見えの後孔も閉じずにヒクヒクと蠢いて男たちの泡立った白濁がたらたらと零れている。

「うわー、すげーエロい」
 カメラを担当していた男は正輝の後蕾をドアップで映した後、徐々にロングで正輝の全身が入るように調整する。

「ん、・・・み・・ず・・」
「ん? ああ、水か。起こしてやれ」
 正輝の両サイドから二人の男が正輝の上半身を起こした。
「ほらよ」
 ペットボトルの蓋をあけ、正輝の口につける。

 喉がひりつくほど乾いていた正輝は、ごくごくと一気に半分ほど飲んだ。
「ごほっ! ・・・ごほっ」
 自分で持てないため、男が飲ませてくれたのはいいが、ペットボトルを傾けすぎて口の端から零れた。


「今度は座位で撮ろうぜ。次誰だ」
「おし俺にやらせろ」
 さっき交代して入ってきたばかりのひげ面の男が名乗り出て、抱えられた正輝の背後に回った。

「も・・やめ」
 力なく正輝は訴えるが、両側の男は構わず正輝の腕を抱え上げ、後ろに回った男の上に乗せた。

「あ、んあぁっ」
 グシュリと淫猥な音をさせながら、男が飲み込まれた。

「両足抱え上げろよ」
「こうか?」
「ひあぁぁん」
 男が後ろから両足を抱えなおした途端、男の先端が正輝の前立腺を押し上げた。
「ぁ・・・ぁ、・・・ぁ」
 ヒクヒクと身体を震わせ、正輝の先端からだらだらと先走りが零れだした。

「すっげぇ・・・こいつん中、めっちゃ気持ちイイ」
「だろ? ヤクきめたせいか、女よりいい締め付けすんだよな。若い連中は三擦みこすり半だぜ」
「童貞には我慢きかねぇな、こりゃ」

 男たちは下卑た笑いを洩らしながら、正輝を嬲る。

「こいつも感じすぎて出しっぱなしだな。ちょっと栓しとこうぜ」
 一人の男が部屋の隅の棚から棒状のものを取り出した。
 その際、ついでにグラスの中の水に溶かしたヤクに棒を浸した。

「そのまま動くなよ」
「や・・・やめっ」
 男は正輝のペニスを動かないよう左手で支えると、ゆっくりと棒を正輝の先端に差し込んでいった。
「ひ、あぁぁ・・・ゃぁ・・」
 性器への直接的な刺激に正輝は嬌声を上げながら仰け反った。

「すげえ、締め付けだ」
 後ろの男が興奮しながら腰を打ち付けた。

「やっ・・・ぁっ、ぁっ・・・ダメ・・・ぁ、ぁぁ」
 前と後ろに同時に刺激を受けて、あまりの快楽に正輝は悶えた。
「も・・・イク・・イク・・・ゃ、・・・イ、かせて・・・」
 マグマが身体の中でうねる様な熱に犯されているのに、それを吐き出せない。

「このまま、中でイきな!」
 後ろの男が激しく突き上げ、尿道の中も犯され、正輝の思考は真っ白になる。
「ヒィィッ! ア、ァァァァァッ」
 ビクンビクンと足の指先まで丸めて痙攣させながら、正輝は目と口を大きく開きながら天井を振り仰いだ。

「クゥッ・・・メスイキした途端、すっげぇ中がうねって搾り取られた」
 一度欲望を吐き出した男だが、痙攣しっぱなしの正輝の中襞が蠢きっぱなしで、その刺激でムクムクと息子が元気になる。
「うわ・・・とまんねぇ」
「ゃっ・・・まっ、・・・ヒッ、・・・ぁぁぁ・・・」
 一度ドライでイクと、中の痙攣がなかなか収まらない。
 男は強い刺激を受ければ元気になるし、ミルクを搾り取られる。
 正輝はダダでさえイって敏感になっているところへ刺激を受け続けることになり、絶頂から降りてこれない。

 それまでかろうじて保っていた理性は崩壊し、快楽の坩堝るつぼに陥った。




 どのくらいの時間が経ったのか判らないが、正輝の意識が浮上した時もまた、がつがつと後ろから穿たれていた。
 獣の交尾のような体勢で犯されている。
「んん、・・・・ふ、・・・ぁっ」

「気が付いたのか、なら、こっちの口も使えっだろ」
 正輝の意識が戻ったことに気づいた男が正輝の髪をつかんで上体を少し起こさせると、徐にいきり立ったペニスを口に突っ込んできた。

「グッ、・・・んぐぅ」
 生臭いペニスを突っ込まれ、えづきそうになるが男は強引に喉にまで突いてくる。
 息苦しさと嫌悪感に涙が零れた。

 海棠・・・
 考えてみれば、彼は正輝にフェラを要求したことがなかった。
 強引ではあったが、最初はともかく正輝を苦しめるような抱き方はしてこなかった気がする。
 最近では、海棠に抱かれている際に嫌悪感を感じることはなくなっていた。

 この男たちと海棠と何が違うのか・・・。
 正輝を監禁拘束し、強姦したのは同じだ。
 まあ、この男たちの方がたちが悪いのは確かだが。

 ヤクまで使って正輝の性感を高めているために、正輝は否が応でも男たちの責めに善がってしまう。
 一度は理性を失い、快楽に従順になって男にケツを振っていた。
 だが今は心が乖離したように、妙に現実感がない。

 あとから思えば、これは正輝が自分の心を守るための自己防衛だったのかもしれない。




「んん・・・ふぅ、・・・んんぅ」

 部屋にくぐもった呻き声と、グチョグチョと濡れる淫靡な音。
 そして男たちの獣のような息遣いが響いている。

 そしてそれらの音にかき消されるように微かに機械音がしていた。

 さして広くもない部屋の中心では、いまだ正輝は複数の男たちに嬲られていた。

 撮影用のカメラに向かって背後から男に抱きかかえられながら身体の中心を串刺しにされ、両足を大きく抱えあげられている為に結合部は丸見えだ。
 正輝のペニスはピンと上に向かい、男の揺さぶりに合わせて震えているだけでなく、異物が差し込まれていた。
 それを横合いから別の男が抜き差しして玩んでいる。
 更には、正輝を挟んでペニスを弄っている男とは反対側に立った男が、いきり立ったペニスを正輝の口に突っ込んで犯していた。

 ハッキリと三人の男に同時に犯されていることが判るように、男たちはカメラから正輝の肢体を隠さないよう位置どっている。
 とことん、正輝を貶めるつもりだろう。

 三人の男たちによって性感帯を同時に責めたてられている正輝は、絶え間ない絶頂を強いられ、涙を零していた。

「んんっ、んぅ・・・んぐっ、んっ・・・ぐっ」
 両方の乳首も背後の男がクニクニと弄り倒しており、上も下も口の奥まで犯されているのに喘ぎ声すら出せない。
「ほら、そろそろ出すぜ」
 後ろの男が激しく腰を打ち付け、思い切り奥へ切っ先をねじ込んで逐情した。
「こっちもだ。全部飲めよ」
 口を犯している男もグッと喉の奥へペニスを押しこんだ。
「んぐぅぅぅ!」
 ヒクッヒクッと痙攣しながら正輝はがくりと気を失った。


「いい絵面が撮れたなー。会長さんがこれ見たら、すっげー興奮すんじゃね?」
 カメラから顔を上げた男が機嫌よさそうに言う。

「もう全身犯されまくりでグッチョグチョだもんな」
 正輝の口から陽根を抜き出した男が言った。

 正輝の身体は男たちの精液で汚れていないところがないぐらいドロドロだった。


「もうそろそろ使えねーな。後ろの締まりが悪くなってガバガバだ」
 後ろを犯していた男が正輝から抜け出て正輝の身体をはなすと、糸の切れた人形のように正輝は頽れた。

「そりゃ、こんだけ突っ込まれてりゃね。もう、ヤク入れても大して変わんないだろうし」
 気を失った正輝の後孔は閉じ切らず、男たちの白濁を零している。

「もう、あとは始末するだけか」
「んー。下っ端連中には丁度いい肉便器だったんだけどなー」
「そういや、篠田が参加してないんじゃねーか?」
「ああ、あいつか。丁度いい。最後にあのデカブツにいい思いさせてやろうぜ」
「ちょっと呼んでくらぁ」
 一人の男が身繕いを整えて部屋から出て行った。




「おう、連れてきたぞ」
 そういって入ってきた男の後ろから、巨漢の男がのっそり入ってきた。
「お疲れ様です」


「おう、篠田。お疲れ」
「お前、確か童貞だったよな。丁度いいから、此奴で捨てちまいな」
「こいつは組長の命令で輪姦まわしてたんだが、最後は始末するから壊していいってさ」
「もう、此奴の穴もガバガバになってるから、おめーのも入んだろ」

 篠田は2メートル越えの大男で、プロレスラー並みにがっしりとした体格だ。
 その体格に見合って、その逸物も普通の男ではありえないほど大きかった。
 それ故、今まで女とは縁がなかった。
 兄貴分に誘われて風俗に行ったこともあるが、相手の女を壊しそうで、最後まで出来なかったのだ。

 篠田は力なく横たわる正輝の肢体を眺めやった。
 裸体のあちこちに鬱血痕が散らばり、全身精液まみれだ。緩んで締まりきらない後蕾からは、白濁が流れ出している。
 篠田には男色の趣味はなかったが、童貞の彼には十分刺激の強すぎる姿だった。

「壊しても、いいんすね」
 篠田はいきり立った己のモノを取り出しながら、兄貴分に確認した。

「おう、好きにしな。
 ちょっとまて、此奴の顔がカメラに映らねーと意味ねーから・・・こっち向いてそこ座りな」
「撮影するんすか?」
「心配するな。うちの連中の顔はあとで映らねーように処理するから」

 男たちは気絶したままの正輝を両側から抱え上げると、大男の股間の上におろした。

「ぐっ、ぎ・・・ぁぁぁぁっ・・・・・・!」 
 身体の中心を引き裂かれるような痛みに、正輝の悲鳴が迸った。

 今までにない太い逸物を根元まで嵌めこまれ、正輝の後孔は裂けた。

「ぎ、ぁ・・・っ、・・・っ、・・・!」

 あつい、痛い・・・あつい

 あまりの激痛に、正輝の口からは声にならない悲鳴が漏れている。


「あー、やっぱり裂けちまったか。どうだ? 篠田」
「すごい、全部入った。すごい・・・気持ちいいっす」
 篠田は初めての肉襞の感触に興奮気味に、激しく腰を突き上げた。

 ぐじゅぐじゅと卑猥な音をさせながら、結合部分から血と白濁の入り混じったものが溢れている。


「がっ、っ・・・・ぁ、・・・っ・・・っ」
 正輝は激しく揺さぶられるままに、声なき声を上げ続けた。
 腹を突き破られるのではないかという程奥まで太い杭を打ち込まれ、快楽など微塵もない。
 身体の中心から生まれる灼熱の嵐に気を失うことも許されなかった。


 おれ、ここで死ぬのかな・・・。
 腹上死なんて、ろくでもねー死に方だよな。




 バアーン!

 突然、大きな音が響いた。

「なんだ、手前ら」

 ドガッ  バギッ

 鈍い音が響いている。が、正輝には周囲を伺う力もなかった。

「・・・正輝っ!」
 急に正輝は何かに包まれ、至近から悲痛な声が聞こえた。

 かいどう・・・?
 あー、なんか幻聴がしてる。

「遅くなって・・・すまなかった」
 絞り出すような声。


 最後にあいつの声が聞こえるなんて・・・
 俺は---

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