6歳で死んでしまう少女は 精霊さんと共に生き延びる。

マキマキ

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アクアマリン伯爵領ーマリンアクアの町ー

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リリアナとお買い物に出かける。
お兄様と一緒に町にでる。
勿論ポルカもだ。


お父様達は、一緒に着いて来ようとしたが、部下達に捕まったようだ。

事件の処理があるらしく、仕事に戻って行った。

お父様を連れにきた公爵家の騎士の制服が変わってる。白から黒になってる。こっちの方が絶対かっこいい。

よし!先ずは市場だ!
暑いから今日のおやつは、料理長のマロンさんとかき氷にしようって言ってたの。

マロンさんはカキ氷に興奮している。
そもそも、氷ってこの世界貴重品なんだって。

色々作れるよう、試行錯誤したのよ。

お父様も、お兄様も、私も氷出せるし。

シロップ作りの、果物を買ってくるの。なんにしようかな。

私は宇治金食べたい。
実は、どこでも厨房で抹茶、こし餡を発見したの。

白玉と抹茶シロップ作っちゃった!

でも白玉は後、10個しか残ってない。

私が抹茶シロップ作ってるときに、

ポルカがコソッと、こし餡つけて20個食いやがったからね!

つまみ食いするなら、残す方を多めにするでしょうよ普通。

つまみ食いの方が多いとかおかしくない?!

イチゴとマンゴー、ベリー、オレンジ、キウイ。

これを買う。

すると、クロードお兄様は荷物を持ってくれた。

本当は、お兄様優しい事がわかった。
怒ると、笑顔で怒るから怖い。

シルバーの髪に、紫の瞳で、すらりと高い背。妹から見てもイケメンだ。

さすが乙女ゲーム。

オナラとかしても、ラベンダーの匂いがしそう。

因みに、ポルカのオナラはミントの匂いだった。あんなに、肉とか色々たべてミントの匂いとか羨ましい。

腸内細菌どうなってる!

でも、音はオナラなんだよね。不愉快よ!


そんな事は置いておいて、

あの雑貨屋さん面白そう。

マリアナと走って向かおうとすると、

路上で、なにか騒ぎが起こっている。

女性の人が土下座で、

「娘だけはどうかどうかお助け下さい。体が弱いんです。私が全部罰でも何でも受けますから。」

どうも、年配の女性が土下座で裕福そうな鞭をもつ男性に土下座でお願いしている。

「娼館はな、若いほど価値があるんだ。お前じゃ金にならねーんだよ。
邪魔だどけ。

お前はあっちだ。あっちのご主人様はケチで奴隷の扱いが荒くてね。
長くても1ヶ月だろ。
ケチなら大切に使えよって思うけどね。
お前は、娘よりも自分の心配した方がいいんじゃないか?」

「どうかどうか、娘を、娘を。」

私は、あの女性を知っている。
侍女長だったアンナさんだ。

アンナさんの娘さんは、17歳だ。
体が弱いらしく。なんか体調が悪そうだ。

私は思う。別にアンナさんが悪いわけではない。そもそも、解雇される立場だった、別邸に来た人たちが悪いのだ。

見方を変えれば、本来挽回のチャンスを与えられたのだ。

お母様は、商売上手なだけあって、使える人間はどんどん出世させていった。国外奴隷から国の中枢の通訳となり、男爵まで登りつめた者もいる。

アイツらは、其れを棒に振り、私らを嘲り、虐待し、犯罪に走った。

アンナさんが、やったことは確かに嫌がらせだったけど、結果は分からなかった。

貴族なら、彼女達は奴隷として売られ、こんな目に合わなかった。平民落ちで済んだのだ。

でも、ここの奴隷商って・・・。

私は、自分でお金をある程度稼いでいる。

蜘蛛の聖虫ケイトさんの手芸品は、
スパイダーというブランド品で男性の人から人気がある。

私は土魔法と火魔法を掛け合わせて、ガラス、金属製品を作り、最近では腕時計をヒットさせた。

商人の人たちに、突然振込形式にしてくれとお願いされてから、貯まったお金の金額を知らなかった。

最近、フランに通帳記入してもらったらお城が何体も買える値段になっていた。

買おう!

「おじさん私買う。決まってる御主人さんより5倍払う。人出不足なの。2人まとめて。他の奴隷は幾らかしら。」

マリアナは、
「えっ?買うの?マリーベルちゃんが?」

私は、小切手を払う。

奴隷商人はウハウハな顔をしている。

アンナさんはポカンとしている。




奴隷の人たちは鎖に繋がれてやってきた。
暫く行った見えないとこで、全員施錠を外す。

そこにお兄様達がやってくる。

「マリーベル何やってるんだ?」

「クロードお兄様。きのうの奴隷密輸の残党達です。売買の証拠を押さえました。この人たちと、私の銀行口座の取引が証拠です。」


そう、この奴隷商人違法な事して儲けてる。
本来なら、国内の奴隷を領や国を跨いでの奴隷商売は禁止されている。

理由は、所在が掴めなくなり、最終的に国外に売られてしまうのを防ぐためだ。


奴隷といえども、情報を持っている。
お母様の国外奴隷は他国には制度が無いため手に入れた。

お陰で、色んな情報を手に入れたらしい。


だから、公爵領ではなく他領にアンナさんが居るのはおかしいのだ。

この国は奴隷制度は、こういった制限が沢山ある。だから、他国に比べて奴隷は少ない。

因みに、犯罪として売られた奴隷は調査が終われば速やかに、本来いるべき場所に戻される。

再犯の可能性がなければ、再度奴隷登録は面倒なため、奴隷は解放される仕組みだ。

私が前世を思い出す前のマリーベル。すげ~。6歳なのに、法律とかこんなの勉強してたもんね。

今は、なんだろ。前世の私がマリーベルの頭の中を残念にしてるのかも。

ポンコツでごめんね。


















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